コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- *叶恋華* +実話+ 【完結】
- 日時: 2011/07/12 23:31
- 名前: 絵磨 ◆VRtMSlYWsU (ID: JiXa8bGk)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=19180
一生懸命、想いを伝えるよ。
恋を実らせるよ。
愛を描くよ。
華は、優しく貴方を想う。
『いつかは、叶いますように』
※57話〜74話
188〜200話
シリアス注意!
(●´・ω・)ノ☆☆☆HELLO☆☆☆☆ヽ(・ω・`○)
*2010.3/25*第一期『*切恋華*』完結!!
*2010.4/6*第二期、*切恋華*の続編『*君想華*』すたーと
*2011.1/25*『*君恋華*』完結!!
*2011.1/25*『*叶恋華*』すたーと
*2011.7/12*『*叶恋華*』完結!!
+2011.1/23+
作者、長期休養から復活いたしました!!
↑のURLは前スレ←
一応この小説は実話を元にしたお話です^ω^b
現在進行形の、作者の恋愛です。
依麻の思考とかは、少し手を加えています←
あと、セリフも思い出せる限りメモしてるのですが……全てが正確という訳ではないので、ご理解お願いします。
しかし更新がノロすぎて、現在の更新状況は【二年生3月の出来事】になっております0Д0
頑張って現在の【三年生7月の出来事】になるよう、なるべく頑張って更新したいと思いますので、よろしくお願します!
作者の名前一覧*
絵磨◆VRtMSlYWsU
絵磨(携帯)
掲 示 板 編 集 中 !
(今は見づらいですが、次第に見やすくなるように修正していきます><)
☆注意☆
*実話をもとにしていますが、細かいところや市名や名前、全部仮名&フィクションです
*基本フリーダムな書き方です←
*馬鹿な作者は恋すると更に馬鹿になりますので、自意識過剰が酷くなると思います; それにつれ色々むかつく点がチラホラ出てくると思いますが、暖かい目で見守って下さると嬉しいです;ω;
*中傷・ケンカは×!!
*長編なので、ぜひ! 暇つぶしに読んでください♪
*今年受験の身なので、更新が更に亀になる場合も…
*作者は中学生です。精神年齢はそれ以上に低いので絡む際にはお気を付け下さい。
*文章力ないので、勉強中です。描写なども下手くそなので、ぜひアドバイスしてくださると嬉しいです^^*
*コメ返しなどで「w」や顔文字など乱用します(特に「w」)ので、苦手な方はご注意ください。
*小説内でメールや手紙の時だけ絵文字顔文字が使われます。ご理解頂けると嬉しいです!
≪だいすき、≫
この想いは、いつ君に届くのかな?
【*叶恋華*】
〜↑目次↑〜
prologue-ぷろろーぐ->>1
MainCast-めいんきゃすと->>2
classmateⅠ-くらすめーとⅠ->>8
classmateⅡ-くらすめーとⅡ->>121
classmateⅢ-くらすめーとⅢ->>437
第一部≪始まりの華≫
第一章【真夏の転校生】
1.『光葉中学校』>>15 2.『豹変』>>18 3.『転校生』>>21
第二章【六回目の恋】
4.『かっこいい人』>>33 5.『心の変化』>>36 6.『気になる?』>>37 7.『手紙』>>38
8.『二人のセカイ』>>44 9.『恋』>>45 10.『KISS&YOU』>>50 11.『友情と愛情』>>53
12.『自分の生き方』>>60 13.『甦る気持ち』>>66 14.『好きな所』>>71
第三章【短期間の恋、芽生える恋】
15.『恋愛定義』>>73 16.『芽生えゆく環状』>>74 17.『暖かい気持ち』>>75 18.『気になる人』>>76
19.『膨らむ気持ち』>>77 20.『朝の出来事』>>98 21.『眩しい二人』>>100 22.『天然発動』>>102
23.『好きの気持ち』>>117
第四章【七回目の恋】
24.『学校祭一日目』>>118 25.『学校祭二日目』>>119 26.『恋想』>>126 27.『暴露』>>129
28.『天然四天王』>>131
第五章【メール大作戦】
29.『交換大作戦っ!』>>132 30.『メアド交換』>>133 31.『君への想い、加速中』>>134
32.『マイナス思考』>>140 33.『空回り×妄想』>>141 34.『メール』>>148
第六章【君×私÷恋=ピンチ】
35.『天然記念物』>>153 36.『恋にピンチはつきものです』>>154 37.『天然観察』>>156 38.『視界の中のキミ』>>159
39.『思わぬ笑顔』>>166 40.『焦る気持ち』>>168 41.『ちっぽけな勇気』>>173 42.『ワガママな想い』>>174
43.『逃走思考』>>176 44.『進む恋時計』>>179 45.『疑問≒期待』>>181 46.『嘘つきな憂鬱』>>183
47.『明日へのココロ』>>185 48.『confession...?』>>198 49.『Panic!!』>>199 50.『天然王子』>>200
51.『恋時雨』>>217 52.『作戦×策戦』>>218 53.『作戦、実行』>>219 54.『とある理由』>>228
55.『reason』>>257 56.『癒思考』>>263
第七章【恋愛と友情】
57.『呼び出し』>>272 58.『残酷Real』>>273 59.『悲痛』>>274 60.『trouble』>>279
61.『後悔』>>286 62.『despair-絶望-』>>296 63.『謝罪メール』>>297 64.『君の優しさ』>>298
65『過去≒未来』>>303 66.『TimeSlip』>>305 67.『悪口friend』>>309 68.『お手紙friend』>>310
69.『反省friend』>>312 70.『ごめんねfriend』>>316 71.『ぐちゃぐちゃHeart』>>319
72.『feeling』>>326 73.『二つの選択』>>332 74.『トモダチ』>>333 75.『気持ちの真実』>>338
76.『皆の気持ち』>>341 77.『君の気持ち』>>345
第八章【100%の恋心】
78.『甘い妄想』>>346 79.『天然炸裂』>>350 80.『天然lover』>>351 81.『片想いlover』>>356
82.『重なる影』>>360 83.『教訓』>>362 84.『意味深野郎』>>371 85.『嫌々思考』>>372
86.『深々思考』>>373 87.『恋愛思考』>>374 88.『筆談Talk』>>376 89.『一方通行』>>377
90.『気になる発言』>>378 91.『Panic思考』>>379 92.『膨らむ気持ち』>>380
93.『眩しい笑顔』>>381 94.『逃走思考』>>382 95.『Situation』>>399 96.『君の想い人』>>401
97.『欲張りHeart』>>402 98.『私の知らない、』>>403 99.『恋想色』>>408
第九章【200%のもどかしさ】
100.『モドカシイ、』>>417 101.『言えない言葉』>>426 102.『心理テスト』>>432
103.『気になる会話』>>433 104.『好きの行動』>>434
第二部≪膨らむ蕾≫
第十章【君と私の距離】
105.『LuckyTime!』>>438 106.『君の本音』>>447 107.『遠ざかる距離』>>448
108.『届かない距離』>>452 109.『些細な優しさ』>>453 110.『気まずい関係、』>>454
第十一章【クリスマス、冬休み】
111.『LoversXmas』>>455 112.『眩しい姿』>>459 113.『急展開メール』>>460 114.『0.1%の期待』>>462
115.『夜の始まり』>>464 116.『壱の伝言』>>465 117.『壱の質問』>>467 118.『ずるい戦法』>>469
119.『新たな決意』>>470 120.『12月31日』>>473 121.『ドッキリ』>>476 122.『悪戯』>>477
第十二章【新学期】
123.『隣』>>479 124.『○cmの距離』>>482 125.『一筋の想い』>>485 126.『大好きな気持ち』>>486
127.『隣の笑顔』>>487 128.『同じ動作』>>493 129.『視線の先』>>494 130.『君の、』>>495
第十三章【それぞれの恋愛事情】
131.『SweetDream』>>499 132.『君の恋事情』>>500 133.『バレンタインの想い出』>>508
134.『バレンタイン計画』>>509 135.『バレンタイン思考』>>512 136.『彼女にするなら、』>>513
137.『マシな人』>>518 138.『あの子と私』>>519 139.『天然日和』>>522 140.『ドキドキ日和』>>523
141.『速まる鼓動』>>524 142.『問題と解答』>>526 143.『偶然と些細な動作』>>527
144.『救命指導の出来事』>>532 145.『想いの華』>>533 146.『些細な出来事』>>537
第十四章【Valentine†Countdown】
147.『Valentine Countdown』>>539 148.『chocolate』>>540
149.『Valentine Mission』>>549 150.『決戦は月曜日』>>552
第十五章【Valentine】
151.『Valentine当日』>>553 152.『迫る時間』>>554 153.『Bad Valentine』>>559
154.『好きだからこその、』>>560 155.『Valentine後日』>>562 156.『なんともいえない気持ち』>>563
第十六章【諦める方法】
157.『儚い気持ち』>>566 158.『普通』>>567 159.『諦め』>>571 160.『君を嫌いになる方法』>>572
161.『表情』>>576 162.『矛盾≒気持ち』>>577 163.『自然な気持ち』>>582 164.『好きの気持ち』>>583
第十七章【私の気持ち】
165.『嘘をつけない心』>>584 166.『片想いDays』>>586 167.『犬ちゃんとの会話』>>587
168.『偶然≒HAPPY!!』>>588 169.『ほんの些細な出来事』>>589 170.『君を想うだけで、』>>590
171.『単純に、』>>594 172.『抱いた疑問』>>598 173.『健康調査』>>599 174.『片想い的、恋愛論』>>600
175.『私は私なりに』>>603 176.『恋敵出現?』>>604 177.『強い想い』>>607 178.『冷やかし』>>608
179.『思いたくない考え』>>611 180.『志保ちゃんの好きな人』>>612 181.『恋愛の意味』>>619
182.『卒業式』>>621 183.『三月十五日』>>622 184.『Bad Whiteday』>>623
185.『女の勘』>>625 186.『笑顔の理由』>>629 187.『合言葉は、』>>632
188話からを見る際の注意>>633
第十八章【亀裂×波乱】
188.『嫌な予感』>>636 189.『予感的中』>>637 190.『意味深な予感』>>641 191.『謎の理由』>>643
192.『避けたい理由』>>644 193.『その事実、予感的中。』>>645
194.『君の行動』>>647 195.『疾風の言葉』>>650 196.『気になること』>>652 197.『亀裂』>>654
198.『悪夢再来』>>655 199.『暖かい言葉』>>656
最終章【叶恋華】
200(最終話)『叶恋華』>>658
あとがき>>660
依麻の気持ちイメソン>>63
57〜74話のイメソン>>347
.:*゜..:。:.::.*゜お知らせ&イベント.:*゜..:。:.::.*
返信100&参照222突破記念>>109
返信200&50話突破記念>>215
苺羅様とコラボ企画! 番外編『眉抜きの日』
>>233 >>241 >>245 >>251 >>253
返信400突破記念 番外編『龍くんと壱くんのとある会話』
Scene.1 門外龍の場合(龍目線)>>406
Scene.2 珠紀壱の場合(壱目線)>>407
cast追加&第二部突入のお知らせ>>437
返信500記念(学校紹介)>>507
◆お客様◇(>ω<)カンシャ!
◆苺羅様 ◇宇莉様 ◆闇に光様 ◇あやめ.様
◆ちか様 ◇偽者様 ◆、璃瑚.様 ◇のの様
◆さわ様 ◇魔王様 ◆ココ様
皆様の温かいコメントに、手が震えてます←
本当にありがとうございます><
作者のモットー(は
【恋をしている皆さんに少しでも共感してもらえる小説を書く!!】
描写下手ですが、自分の想っている恋の感情を素直に表したいと思うので、少しでも共感していただけると嬉しいです^^*
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- Re: *叶恋華* +実話+ ( No.128 )
- 日時: 2011/02/06 00:42
- 名前: 苺羅、 ◆m.d8wDkh16 (ID: 7zw0g7CO)
- 参照: ▼ 実力むりー…学年末、かな
>>127
筆筆←
美里奈「眉毛、イコール藤山美里奈は、全そり眉で魅せる!」
愛可「おかめ、鈴野愛可は、納豆顔でキメる!」
優志「出っ歯、三井優志は、ねずみ顔でどきゅーん!」
怜緒「蒼白、姫吉怜緒は、白すぎる肌でばぎゅん!」
戸川「時々眼鏡、戸川陽斗の活躍もよろしく!」
先生ウケるww面白い人だね←
小学校のやつも探したけど、なぜか学校だより
4月号だけアップされてない←
まぢか、うちの本名の名前も珍しいのに
学年にもう1人いる←
ふくわらいwwうちは、駿二、前略の
写真しかみたことないけど、なんか鼻が変←
好きな人の前通ると「ばほよおおおおぴっ」ってなる(ぇ
てかだいぶ前(優志が好きだったとき)に
ぴんぽーんってなって、自分の部屋から窓開けて
覗いたら、孝文いてバッと上みあげてきた←
そのときの私、バナナ食いながら1つ結びの状態だった(ぇ
そうそう!!で、プロフに
「最後の恋、女絡み(男絡み)いらない!」とかかくしね
- Re: *叶恋華* +実話+ ( No.129 )
- 日時: 2011/02/06 00:49
- 名前: 絵磨 ◆VRtMSlYWsU (ID: .MCs8sIl)
- 参照: 泣いてなんかないんだからね 大好きby.恋は戦争
第二十七話『暴露』
家に帰った後、私は由良の家に来ていた。
もちろん、愛奈と優もいる。
由良の部屋はとても広く、とても女の子らしい部屋であった。
「じゃあ、ここで定番の! ガールズトーク行きますか〜」
由良がそう言いながら、お菓子を頬張った。
私はその時、愛奈と帰り話した事を頭に思い浮かべていた。
『壱の事を二人に暴露する』
今まで愛奈にしか暴露していなかったけど、こそこそするのは何だかあまりいい気分じゃないし——。
優と由良は積極的だし、私の恋に協力してくれると思った。
だから、今日遊ぶときに暴露しようと愛奈と考えていたのだ。
「優、門倉とどうよ!?」
「そういう由良は、わたっぺとどうよー?」
二人はそれぞれの好きな人の名前を出して騒いでいた。
そう、由良は先輩が好きだったはずだが——。
いつの間にか、わたっぺに代わっていたのだ。
ちなみに優の好きな門倉は、一組の男子である。
「門倉大好きすぎて、もうやばい〜」
「優一途だね〜! 由良もわたっぺ好き!!」
二人がそう言った後、少し沈黙が流れた。
よ、よし!!
言うなら今……だよね?
私は愛奈と顔を見合わせた。
「……ここで、二人に依麻からお話しがあるそうです」
愛奈がそう二人に言ってくれた為、二人は目を丸くして私の方を見た。
私は少し緊張しながらも、ゆっくりと口を開く。
「……えーと、好きな人……が出来ました」
私がそういうと、二人は目を点にした。
そして沈黙が流れた後、由良と優は叫び声をあげて私をベットに押し付けた。
「ぐぉっ」
「まじー!? 依麻、それまじで!?」
「壱かっこいいよね! うんうん、依麻が好きになるのわかる!!」
二人は興奮した様子で、私の顔を見る。
私は反転した二人の顔を見ながら、小さく頷いた。
「壱、草食系だよ!」
「そんでもってテニス部で〜。あ、あと大食いかな? ほっそーい体してるくせにね、給食とか毎回おかわりしてるよね!」
「「依麻、頑張って!」」
二人の声が、次々と耳に入ってくる。
あう、頭の中が不協和音。
「でも壱ってさぁ……前ホモ中に彼女いたんじゃなかったっけ?」
「ほ、ほも?」
「歩藻丘中の略!! その彼女と付き合ってたけど、壱から振ったらしいよ」
ホモ中って……。
というツッコミは置いといて、え!?
壱、彼女居たの!?
「あれ、あいつ彼女できたことなかったんじゃなかった?」
「えー、でも私聞いたよ」
「初カノが依麻になるか?」
「いやいや、そんなこたぁない」
壱はかっこいいから、彼女の一人か二人くらい出来るよね。うん。
あの顔で今まで一度も彼女ナシなんて言う方がびっくりだもんね。
光葉中でモテてなくても、刹那中に来たら愛可とか美里奈辺りに狙われるよ……。
あ、そう考えたら今ゾクッとした。
「依麻、十分チャンスあるよ! あいつ、今彼女募集中みたいなこといってたから!」
「まじで!? おぉ、依麻チャンスじゃん!」
「頑張れ〜! 私たち、応援してるから!!」
「う、うん! 頑張る!! ありがとう!」
そうだよ、ネガティブ思考やめ!!
私は壱が好きなんだから、もう怜緒の時みたいにならないようにしなきゃ!!
「水城依麻、頑張るぞー!!」
由良も優も愛奈も、応援してるって言ってくれる。
明日から頑張るぞ!!
そう思いながら、私は自分に喝を入れた。
- Re: *叶恋華* +実話+ ( No.130 )
- 日時: 2011/02/06 01:12
- 名前: 絵磨 ◆VRtMSlYWsU (ID: .MCs8sIl)
- 参照: 泣いてなんかないんだからね 大好きby.恋は戦争
>>128
筆でびちゃっ(何
ちょwwwww平安PRwwwwww
やばい、五人がキメポーズしながらそんな事言ってたら間違いなく笑い過ぎて死ねる←
面白い人だよね←
だから光葉中の中で好きな先生←
福野は大嫌い←
ちょwww何故www
まじかΣ
苺羅の本名の名前、珍しいよね〜♪
うちの本名の名前、漢字違うけど同じクラスにいて紛らわしい←
なんか顔のパーツがさ(何
確かに鼻も変wwwwwwww
そういやうちがグリーやってた時に手に入れた、駿二の自撮りの写真携帯に入ってたと思うから、送るねwwwww
が、今携帯見当たらないから明日お父さんに電話し終わって落ち着いたら送る←
ばほよおおおおぴっwwwww
心臓とかやばいことになるよね、えぐれる(ぇ
タフタネタフタネタフタネ・Д0(どうした
ちょwww孝文wwww
バナナ食いながら一つ結びwww可愛いwwwww
うんうんwwwww
そして別れたら「ふり満喫中! 彼氏ほしー」とか書く人いるよね←
- Re: *叶恋華* +実話+ ( No.131 )
- 日時: 2011/02/06 01:33
- 名前: 絵磨 ◆VRtMSlYWsU (ID: .MCs8sIl)
- 参照: 泣いてなんかないんだからね 大好きby.恋は戦争
第二十八話『天然四天王』
次の日——。
私は、いつものように由良達と愛奈の席周辺で話していた。
後ろには、原田くんと疾風と話している壱が——。
私は自分の存在をアピールするために、壱と目を合わせようと必死だった。
無理矢理目を合わせるような感じでもあるが、軽く目を合うことが出来ていた。
そんな時、
「……話し掛けてみなよ、依麻」
「えっ、」
小声で愛奈に言われ、私は硬直した。
話しかけるなんて、そんなぁ……!
そう思っていると、
「依麻、愛奈の席座りなよ」
「え?」
「ほら愛奈どいて! 依麻を壱の近くに座らせてあげるの!!」
「え、ちょ、ま」
待 っ て 下 さ い !!
由良と優は私を引っ張るが、私は必死に抵抗した。
「ちょ、待って、やめ」
「いいから!」
「ぐはっ」
由良と優に押し付けられ、無理矢理座るハメになった。
あぁぁぁぁ、後ろに壱がぁぁ!!
てか絶対変に思われたよね!?
いやああああああ!!!
で、でも壱は天然だから——。
うん、このくらい大丈夫だよね!? きっと!
私はかなり気まずい状態になりながらも、必死にそう言い聞かせてその場を乗り越えていた。
**
「——おい、誰だよ。あそこに牛乳零してるの」
給食時間が終わり、昼休み。
窓側の通路周辺の床に、大きく牛乳の水たまりができていた。
それは誰も拭かず、皆上手に避けて歩いている。
そんな時——。
壱が牛乳の水たまりの方へ向かって歩いてきた。
それを見て私は、何故か嫌な予感がした。
だけど……。いくら天然な壱でも、あの水たまりには気づいて避けるよね?
そう思った瞬間、
びちゃ
——嫌な予感は、見事的中した。
「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ踏んじゃったぁぁぁ」
牛乳を見事踏んづけた本人——壱は、下を見て絶叫していた。
いや、まず叫ぶよりその足をどけた方が……。
ていうか、壱の声いつも小さいからこんな大きい声聴くの初めてだ……ってそうじゃなくて。
「誰だよ、これー。拭けよー。踏んじゃったじゃん」
壱は小さく文句を言いながら、その場を去って行った。
牛乳の足跡を、残しながら——。
「……っ」
私は必死に笑いを堪え、その光景を見ていた。
壱の天然行動、もはや全てが私のツボにハマっている。
天然四天王、恐るべし……。
私は咳で笑いを誤魔化しながら、愛奈達のところへ向かった。
- Re: *叶恋華* +実話+ ( No.132 )
- 日時: 2011/02/06 02:11
- 名前: 絵磨 ◆VRtMSlYWsU (ID: .MCs8sIl)
- 参照: 泣いてなんかないんだからね 大好きby.恋は戦争
第二十九話『交換大作戦っ!』
十一月に入り、秋休みという五日間の休みが入り——。
私は日々、ただ平凡な毎日を過ごして壱を遠くから見つめる……というのを繰り返していた。
そんな時。
ある由良の言葉で、一気に目が覚める事となる。
「依麻! 壱ねぇ、今モテ期到来らしいから早く告った方がいいよ」
「ふーん、モテ期到来ね〜……え、——はぁ?」
今、なんと言いました?
壱 が モ テ 期 到 来 で す と !?
「なんかね、一気に他中の三人に告られたんだって! いやぁ、モテモテだねぇ」
さ、三人に告られたの!?
この短い期間に、そんなに!?
え、えぇ……壱すげぇ……。
って、関心してる場合じゃない!!
これは、ピンチというものなのでは!?
**
『モテ期到来』
『あいつ彼女募集中みたいな事言ってたし』
授業中、由良と愛奈の言葉がぐるぐる頭の中を回っていた。
壱がいつオッケーするのかわからない。
私が話しかける前に壱が彼女出来てたら、シャレになんねーっ!
こ、これはアタックするべきなのか?
いや、アタックしなくては!!
「……」
しかし、過去の経験と失態が甦る。
振られ続けてきたので、成功するアタックの仕方なんてどうすればいいのかなんてわからない。
相手が話しかけてくれる人ならいいものの——……壱は、女子と話さない。
話しかけるにも、私は転校生という立場。
なんかさぁ……。転校してきた女がいきなりあつかましく話しかけて来たら、引かれそうで怖い。
「……っだぁぁぁ!! もうバカタレ!!」
いつからこんなに恋愛に臆病になったんだろう……。
なんかさ、しつこくアタックしたらさ。
怜緒の時みたいに「ストーカー」って言われそうな気がして。
——でも、この恋だけは成功させたい!!
八回振られ続けた女の底力、見せちゃる!!
「……よしっ!!」
思い立ったら、実行あるのみ!!
待っとけ、珠紀壱!
「……ってわけで、壱にメアドを聞いてもらえないでしょうか?」
授業終了後、私は由良に頭を下げてお願いしていた。
そう、私の考えた作戦。
それは、壱にメアドをGETすることである。
「私、壱とあんまり話したことないし……。優の方がいいんじゃないかな?」
「ん? 由良、呼んだ?」
「あのね、依麻が壱のメアド聞いてほしいんだって」
「え? 私に?」
優は驚いた顔で私を見る。
私は優に必死に頭を下げ、お願いした。
「……わかったよ、じゃあ聞いてあげるね」
優は笑みを浮かべ、そう言ってくれた。
よっしゃああああああああああ!!!
……いや、喜ぶのはまだ早い!
壱がメアド交換するのをOKしてくれるかどうか……だよね!
「じゃあ今聞いてくるわ」
「え、あ、今?」
「うん。早い方がいいでしょ?」
「ありがとう、優〜!!」
なんて優しいお方なんだ、優!!
でも今、壱の周りには男子がいるぜべいべーっ!!
それでも気にせず、優は男子の間に入って行った。
「っわ、私、ちょっと……」
「依麻、逃げるな! ここ座る!」
「ひぃっ」
由良に手を掴まれ、無理矢理引き戻された。
あぁ、なんか心臓が……!!
由良はチラチラと優の様子を見るが、私は壱の方など恥ずかしくて完全に見れなかった。
「——どうしても! お願い!」
なんか、優の必死に説得する声が聞こえますが。
あぁ、やっぱり見ず知らずの変人転校生なんかとメアド交換したくありませんか?
そう思いながら、私はその場で俯いていた。
**
しばらくして——。
優が、私たちのところへ戻ってきた。
「どうだった?」
由良は私よりも先に、真剣な顔で優に聞いた。
すると優は、小さく笑みを浮かべながら私を見た。
「わかった、だってさ」
「っ!」
優の言葉に、自然と顔が緩まる感覚がした。
しかしそれをぐっと堪え、私はぎこちない動きで少しずつ横にずれた。
「……じゃ、じゃあ私はこれで」
「依麻、よかったね!」
「ぐはぁっ!」
由良に思い切り背中を押され、私は優のかばんに引っ掛かり、よろけた。
そのあと慌てて席に戻ろうとするが、机に衝突し、自分のかばんを落としてしまった。
……やばい、私超動揺してる!
「……っ」
メアド交換をOKしてくれたんなら、後はどっちからメアドを渡すか……だよね……。
ていうか、ここは普通聞いた私からだよね!?
「……よし……っ」
あと少しだけ勇気を振り絞って、頑張ろう!!
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