二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ★☆完結☆★
日時: 2011/07/31 10:29
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: V2/o1KYD)

初めまして方は、初めまして。
もう知っている方は、こんにちは。

駄作を書き続けている、ショートです。

こんな駄作をクリックしていただき、
心より感謝を申し上げます。

タイトルに入らなかったのですが、これは『とんがりボウシと魔法の365にち』の
お話です。

そして、今回のお話は…

シリアス+恋愛+友情

な、感じです。
次に、ルールです。

*悪口・荒らし・喧嘩をする方
*私の書く小説がお嫌いな方
*私自身がお嫌いな方
*基本的なこと、此処の掲示板自体のルールが守れない方
*このゲームのことがお嫌いな方

このどれか一つに当てはまる方は、
すみませんが[戻る]のクリックをお願いします。

そして、ルールが守れる方々は、どうぞ先にお進みください。


>>1 キャラ紹介

>>2 プロローグ


>>10 蔓と霞(キャラ絵)
>>15 薺と柘榴(キャラ絵)

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Re: ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ( No.24 )
日時: 2010/08/31 21:55
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: hvvY4hVb)

14話[ *—どっきりとじぇらしぃ?—* ]


私は、準備しなきゃいけないものをちゃきちゃき準備し、その場で体育座りして待っていた。

私の周りに、春風がふわりと吹く。

不思議と、冷たく感じた。

何故だろう…。

春風に靡く髪を見つめながら考えていた。

私は、何で記憶をなくしたのかな。
何で、この学校に来ようと思ったのかな…。


「お母さん…、お父さん…。」


私の口が、勝手に開く。
例え、私の両親に会えたとしても、

私に記憶がないのだから、
本当に父と母なのか、それすらも分からない…。


「(霞、いいぞ!)」


ふいに、薺くんの声がし、
私は振り返る。

薺くんに振り返ることは出来ても、
私の過去に振り返ることは出来ない…。

そう思うと、涙腺が緩みそうになってしまう。

でも、そんなことをしている場合ではない。

さっき自分で用意した紙屑と少々ガスの残ったライターを手に取る。
紙屑を燃やし、魔法を使って、人魂のように演出するのだ。(そんな魔法はないです、すみません)


「…ん?」


燃えた紙屑に気付いたのか、石榴くんが振り向く。


「ひっ…、な、にこれ…?

 人魂なんかじゃ、ない、よね…?」


ずっと、近くに隠れてた薺くんが飛び出る。


「う〜ら〜め〜し〜や〜…!!!!」(在り来たりすみません! byショート)

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!???????????」

「なんつって☆」


いきなりバラすんですか…。
まぁいいですけどね。


「ゴメンね、石榴くん…。」

「な、薺…? 霞ちゃん…?」

「お前が一人でいたからいけないんだよーだ!」


薺くん、貴方は小学校低学年ですか…?
その喋り方はちょっとマズいと思います…。

それに、石榴くん、涙目———…


「わ〜ん、霞ちゃ〜ん、薺がいじめるよ〜(涙)」

「へっ…?////」


その瞬間、石榴くんが私に抱きついてきた。
な、え、ふぇっ…?

わけわかんない…!!/////


「ざ、石榴、離れろよ!!!!」

「薺のくせに、ジェラシーってやつぅ?」

「ち、ちげぇし!!/////」

「じゃあいいじゃん♪」

「そ…っ、その、霞が嫌がってるだろ…!!?///////」

「そんなことないよねぇ、霞ちゃん?」

「え、私は、別に…。」

「ほら☆」


石榴くんってこんなに子供だっけ…?
ってゆーか、いきなり人に抱きつくような人だっけ…?


「か、霞がよくても、オレがヤダ!!!!//////////」

「やっぱり、ジェラシーじゃないか♪

 薺ってば嫉妬深いねぇ…。」

「なっ、ばっ、そんなんじゃねぇよ!!!!//////////」

「照れちゃって♪ 顔真っ赤だよ☆」

「う、うるせっ!!!!//////////」


石榴くんが私から離れた。

それにしても、何の話だろう…。
私には、理解出来ないことなのかな?

よくわかんない…。


「ね、ねぇ、何の話?」

「「ちゃんには関係ない話!!!!」」

「そ、そうなんだ…;」


何だかよくわかんないなぁ…。

他に行くところはあるのかなぁ?
もう幽霊屋敷は行きたくない…!!!

 …—恐怖のドキドキとジェラシーとで、幽霊屋敷は終了☆—…


14話☆終

Re: ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ( No.25 )
日時: 2010/09/03 23:17
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: hvvY4hVb)
参照: 特別編は、ト書きでいきます♪

特別編(?)[ *—作者+αより—* ]

ショート「どうも、この駄作の糞作者、ショートです。」

霞「貴方も暇なのですね。」

蔓「違うわ、霞。ネタがないのよ、きっと。」

薺「え、勉強してるフリじゃなくて?」

ショート「勝手なコト言わないでください。」

3人「事実!!」

ショート「(ギク)そ、それはおいといて、こんな駄作を読んでくださる貴方様には、本当に感謝しています!!」

石榴「ねぇ、次は何するの?」

霞「答えたらネタバレに———「大丈夫よ☆」←蔓

ショート「そうですね、きっとスルーですから☆」

薺「だな☆」

石榴「で、本当に何しに来たの?」

ショート「どちらかと言うと、貴方たちが来たんですけど…、

     うーん、何しに来たんですかn「無駄レスゥ♪」←石榴

霞「えぇ、いいんですか、それ…;」

ショート「ネタ出すのに時間かかったら更新できません、すみません、ホント…

     それまでは、どうぶつの森ホヒンダ村だよりを読んでくださるt「宣伝?」←蔓

ショート「あはは…、そ、それでは!」


ショート は 逃げ帰った!!▼


駄作を読んでくださる心のお優しい方、
本当に感謝しています!!!

THANK YOU!!!


特別編☆終

Re: ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ( No.26 )
日時: 2010/09/04 10:25
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: hvvY4hVb)
参照: これは単なる番外編のお話です。本編書かずにすみません…

番外編[ *—小さな秋(季節はリアルな感じで)—* ]


こんにちは、霞です。
今日は、柘榴くんと蔓さんが出かけちゃったので、
薺くんと一緒にいます。

それにしても…


「もう秋だねー…。」

「え、真夏じゃねぇの?」

「もう、秋だよ…。」


もう、薺くんてば…

もう、秋なのに、そんなのも気付かないだなんて…


「だって、こんなに暑いじゃんか!

 30度こえてるんだぞ!!」

「それは異常気象だから。

 気温と季節は関係ないよ…。

 それに、8月下旬からもう秋なんだよ?」

「え、マジで?」


そうですよ…。

周りも少しづつ変わっているでしょうに…。


「秋っていいじゃない。

 私、秋って好きなんだ。

 空も変わってきてるでしょ?」

「え、空って変わるもんなの?」

「変わるっっ!!! 夏の空と秋の空はかなり違う!!」

「どの辺が?」

「夏に比べて、秋は空が高く見えるんだよ。

 それと、いわし雲っていうのがあって————…」

「何だ、それ?」


薺くんって、普段何も気にせず生きてるんですね…。

周りはこんんいも変わっているというのに…。

草とか黄色や茶色になり始めているし、
日が暮れるのも早くなったし…、
いわし雲、もう見れると思う…。(昨日見ました byショート

作者は、授業も受けずに空眺めてるけど…、
みんなはこんなことしてにですよね?


「もうちょっと周りを見たほうがいいと思うよ!」

「お、おう…。

 で、秋って何があるんだ?」

「そ、それも分からないの…?」

「あ、分かった、一個だけ!!!」

「え、何?」

「衣替えとかあるじゃん!」

「そうだね^^」

「オレまだやってない☆」

「気温的に、まだいいんじゃない…?

 薺くんの場合は。」

「そうだな。」


これを読んでる皆さんも、今日から秋を探してみては?
最近は、日が暮れるのも、早くなりましたし、いろいろありますよ☆


番外編☆終

Re: ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ( No.27 )
日時: 2010/09/04 15:23
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: hvvY4hVb)
参照: http://実は今日、学校サボッてしまいました…;

15話[ *—ドキドキDEキラキラの海—* ]


次は…1度、商店街に戻るみたい。
何で幽霊屋敷が先だったのか疑問に思ったけど、
聞かないことにした。

時間も経ち、周りはオレンジ色になり始めている。


「ねぇ、次は何処に行くの?」

「海だよ☆」

「へぇ、そんな所があるんだ…。」

「記憶があったときはね、霞ちゃんは海とか好きだったんだよ!」

「今でも好きだよ!」


海は、キラキラしてて好き。
記憶なくしてから、行ったことはないけれど…

それでも、好き。

だから、楽しみだなぁ…。


 *—海—*

「うわぁ…!!!」


着いた場所は、広い、広い海だった。
砂浜はサラサラしてて、海は太陽があたってキラキラ輝いてた。

とても、素敵な海だった。


「どう?気に入った?」

「うん…っ、すごい、キレイ!!!」

「霞ちゃんのほうがキレイだよ☆ …なーんてね♪」

「な、冗談はやめてよ><」

「本当だよ☆」

「そんなわけないじゃん!」

「あは☆ 霞ちゃんは可愛いなぁ♪」

「もぅ!!!///////」


もー、石榴くんってば!
何言ってるの////

そういえば、薺くんは何処に…?

辺りを見回してみると、石榴くんの50Mぐらい後ろに薺くんが立っていた。
それも、とても不機嫌な顔で…

どうしたのかな…。


「薺くん、どうしたの?」

「別に。」


素っ気ない返事。
私、何かしたのかな…


「私、何かした…?」

「別に、何もなんもねぇよ…」

「でも、怒ってるじゃ…、」

「怒ってるんじゃなくて、嫉妬してるんでしょ?」


薺くんの代わりに、石榴くんが答えた。

嫉妬…?


「な、石榴…何言ってるんだよ!!

 オレは別に、霞のこと…っ/////」


言いかけた途端、言うのをやめてしまった。

薺くんは、顔を真っ赤にさせて、俯いた。


「じゃあ、僕がもらっていい?」

「は…?」


へ?もらう?
何を?

よく分かんないんだけど…

どう理解すればいいのかな…?


「あの、どういう…、」

「薺には悪いけどぉー…僕、昔っから霞ちゃんのこと、好きなんだよね。」

「……………、」

「え、好き?何が?」


2人の言ってる意味が分からない。

でも、2人とも真剣な顔してる…。
私には分からないけど…
何か、重要な話なのかな?


「………の、……ねぇよ。」

「???」

「そ、んなの…オレが許さねぇよ!」

「ふふ、やっぱり、ね♪」


私にはよく分からないけど…、
2人にとっては重要なことみたい…。

まぁ、気にしないのがいいよね…?

キラキラした海の中、薺と石榴が睨み合う…。
そして、それを不思議そうに見る霞…

案内するのではなかったのか、3人とも!!!


15話★終

Re: ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ( No.28 )
日時: 2010/09/04 21:21
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: hvvY4hVb)
参照: 15話の薺SIDE Versionです!

16話[ *—スキ(薺SIDE)—* ]


幽霊屋敷の案内を終えたオレたちは次の目的地へ向かっていた。

でも、オレの機嫌は戻らなかった。
理由は簡単、石榴が霞に抱きついたこと。

そもそも、オレ自身何でこんなことで不機嫌なのか、分からない…。
何で、こんなにモヤモヤするんだ…。


「ねぇ、次は何処に行くの?」

「海だよ☆」

「へぇ、そんな所があるんだ…。」

「記憶があったときはね、霞ちゃんは海とか好きだったんだよ!」

「今でも好きだよ!」


オレが知らないうちに、2人が会話してた。

『記憶のあった霞』

石榴がこう言うと、胸が苦しくなる…。
アイツは知ってるのに、オレは知らない…

当然だ。でも、それでもムカつく…!!
オレ、どうしちゃったんだよ…?

そんな思いのまま、海に到着した。


「うわぁ…!!!」


霞は、着いた途端、とてもはしゃいでた。

この海が気に入ったみたいだ。

無邪気で、とても可愛い…
って、何考えてんだ、オレ!!!!////


「どう?気に入った?」

「うん…っ、すごい、キレイ!!!」

「霞ちゃんのほうがキレイだよ☆ …なーんてね♪」

「な、冗談はやめてよ><」

「本当だよ☆」

「そんなわけないじゃん!」

「あは☆ 霞ちゃんは可愛いなぁ♪」

「もぅ!!!///////」


2人は、また喋ってた。

何で石榴はそんなに霞にちょっかいだすんだ?
わけわかんねー…!

何で、霞は赤面してるんだよ…
そんなに、石榴のことが、好きなのかよ…!!

って、何でまたオレは…
霞と石榴のことばっか考えてるんだよ?

わけ、わかんねーよ…、


「薺くん、どうしたの?」

「別に。」


つい、素っ気ない態度をとってしまった。

別に、霞が何かしたわけでもない…
2人のことで、イライラしてるオレが悪いんだ———…

なのに、何で他人に…いや、霞に当たっちゃうんだ…どうかしてるよ、オレ…。


「私、何かした…?」

「別に、何もなんもねぇよ…」


また、つい、ヤな態度をとってしまう…
何がしたいんだよ、オレは…っ、

くそ、何かわけわかんねーけど、ムカつくんだよ…!


「でも、怒ってるじゃ…、」

「怒ってるんじゃなくて、嫉妬してるんでしょ?」


勝手に、石榴が喋る。

嫉妬?

オレが…?
そ、んなわけ…っ!!!///////


「な、石榴…何言ってるんだよ!!

 オレは別に、霞のこと…っ/////」


言いかけたけど、やめた。

霞は嫌いじゃない、むしろ、好き、なのかもしれない…////
だから、嫉妬、したのかもしれない…///////

オレの頬が、熱をもつ。耳まで熱い…


「じゃあ、僕がもらっていい?」

「は…?」


もらう?

石榴が…?何でだよ?


「あの、どういう…、」

「薺には悪いけどぉー…僕、昔っから霞ちゃんのこと、好きなんだよね。」

「……………、」

「え、好き?何が?」


霞は、全く理解してないようだった。

でもオレはまぁ、普通に分かった。

オレと石榴は、恋敵ということが…。
でも、そんなの…!!


「………の、……ねぇよ。」

「???」

「そ、んなの…オレが許さねぇよ!」

「ふふ、やっぱり、ね♪」


石榴は、こう言うのを分かってたのか、
『やっぱり』と言ってた。

でも、絶対に負けたくは、ない…

オレは石榴を睨んだ。
石榴はオレを睨んだ。

オレたちの隣にある海がキラキラと漣をうつ…

そんな中、オレと石榴が睨みあう…
絶対、負けない!!(どうかな… byショート←ぇ


16話☆終


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