二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ★☆完結☆★
日時: 2011/07/31 10:29
名前: ショート ◆P5dIQa6tkI (ID: V2/o1KYD)

初めまして方は、初めまして。
もう知っている方は、こんにちは。

駄作を書き続けている、ショートです。

こんな駄作をクリックしていただき、
心より感謝を申し上げます。

タイトルに入らなかったのですが、これは『とんがりボウシと魔法の365にち』の
お話です。

そして、今回のお話は…

シリアス+恋愛+友情

な、感じです。
次に、ルールです。

*悪口・荒らし・喧嘩をする方
*私の書く小説がお嫌いな方
*私自身がお嫌いな方
*基本的なこと、此処の掲示板自体のルールが守れない方
*このゲームのことがお嫌いな方

このどれか一つに当てはまる方は、
すみませんが[戻る]のクリックをお願いします。

そして、ルールが守れる方々は、どうぞ先にお進みください。


>>1 キャラ紹介

>>2 プロローグ


>>10 蔓と霞(キャラ絵)
>>15 薺と柘榴(キャラ絵)

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Re: ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ( No.105 )
日時: 2011/03/01 21:45
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: yMcAY8PJ)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

46話[ *—好きかな?—* ]


「ちょっと霞、変な勘違いはダメだよ」

「そうだよ、ホントは好き……」

「勘違いレベルじゃないから!」


そう言って、ショートちゃんはゆうきちゃんを叩いた。

か、勘違いって、2人きりだったこと?


「あれは、町に慣れるように……って、ほとんど同じ時期だったの、

 この学校に来たの」

「運命だね」


私がそう言うと、ショートちゃんは私の頭を叩いた。

い、痛い……
う、運命じゃなかったら何?


「運命じゃない! 不幸だ!」

「ついでに、てんまはショートに変態とかストーカーって呼ばれてんだ」

「ウソだから!」

「いや、ウソじゃない! そのうち通報してもいいんだよ?」


つ、通報……
そんなに酷いことしたの!!?

っていうか、変態とかストーカーって呼ばれるようなことを、
したんだよね……?


「そういえば、霞は好きな人とかいないの?」

「す、好き? 皆好きだよ……」

「男子で、特別な好きって人は?」


特別な、好き……?

不意に、薺くんの顔が浮かぶ。
……って、ちちちちがぁう!

私の頬が、赤く染まる。


「へー、いるんだ」

「何も言ってないんだけど!!?」

「教えてよー!」


女子が皆私のとこに来る。


「い、いないって……!」

「うっそだぁ、顔赤いよー?」

「ち、違うもん! 好きじゃない!」

「何かその子が哀れだ、その言い方……」


た、確かに、好きじゃないは言いすぎかな?

で、でも好きだなんて言ってないよ!


「そ、そもそも、ショートちゃんは鈍感だからともかく、

 ゆうきちゃんたちは好きな人いないの!!?」

「今あたし絶対バカにされたよね!」


すると、ゆうきちゃんがギクッ、となる。
りんねちゃんは男子は好きではない、と言った。

ジュディちゃんはさっき、言ってたしね。

ショートちゃんは鈍感だから自分の気持ちに気付くのに、
6年くらいかかるんじゃないかな、なんて!


「ゆうきちゃん、どこ行くの?

 いるの? お・し・え・て・よ!」

「その言い方かなり腹立つっ!

 じゃあ、言うならいいよ!」

「わっ、分かった!」


別に好きだなんて言ってないけどね!

でも、聞きたいから、しょうがない。


「迷惑な彼氏がいます」

「め、迷惑……って、彼氏!!?」

「自称、ね」


スゴッ……!

って、あれ、じゃあ私?


「はい、言え、言うんだ!」

「いないって言ったじゃん!」

「ウソつくな! あたしにはバレてるんだからな!」


ウソもなにも、本人の言うこと全無視!!?

しょうがない、か……
……っ!


「その、薺くんってこ、かなぁ?」

「へー、そうなんだ、知らん」

「そりゃ、そうでしょ……」


知ってたら、逆にスゴイかも。


「うわーっ、ジュディ離せ!」

「イヤヨ! 浮気ハ許サナイワ!」

「頑張れジュディ、変態を倒せ!」

「そこは応援しちゃダメだよ、ショートちゃん!」


あまりにも、てんまくんが可哀相だから!


「いや、そこは応援すべきだ、アイツはウザいんだ」

「ゆうきちゃ〜ん!」

「いつオレ浮気したんだ!!?」

「私ト知リ合ウ前カラヨ、好キナンデショ、ドウセ!!?」


浮気って、付き合ってからじゃないのかなぁ……?

違うの?
そもそも、何でてんまくんが好きなの?


「何でてんまくんのことが好きなの?」

「男の趣味が悪すぎるから!」


ジュディちゃんの代わりに、ショートちゃんが答える。

男の趣味が悪いから、そうだったんだ。
確かに、ちょっと納得。


「失礼ネ、好カレテルカラッテ、イイ気ニナラナイデ!」

「好かれる? だ、誰に?」


相変わらず分かっていないらしい。


「大丈夫、そのうち分かるわ、あたしが今すぐ言ってもいいけど」

「い、言うなバカ!」

「はぁ? 意味わかんない!」


……どこまで鈍感なら気がすむんだろう。


46話☆終

=====作者より=====

鈍感ばんざーい、噂に疎くて何がわるーい!
どーせ誰かが誰かと付き合ってるなんての、全然知らんわ!

私とキャラのほうのショートの鈍感がなおるまで、
くっつかないだろうね……w
一生なおらないけど byショート

ってゆーか、自分のハンドルネームにちゃんづけっていういのが、
かなり大変。
何かイヤなんだ。
霞がこういうのだからしょーがないけど。

もうちょっとほしぞら魔法学校ネタやろっかな!
完結できなかったしww←知るか

Re: ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ( No.106 )
日時: 2011/03/02 17:36
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: yMcAY8PJ)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

47話[ *—目指せ相思相愛!—* ]


「この2人はいつか、四字熟語の相思相愛という言葉が似合うような日がくるかな?」

「こないこない」


ショートちゃんが全力で否定。

でも、何か……いつかくるんじゃないかな?
気付けば、の話だけどね?


「大体、何で好きでもないのに相思相愛なの!!?」

「バカだな、いや、鈍感だね、ホント……あのね、」

「言うなって言っただろ、人の話聞けよ!」

「そうだ、霞ー」


ゆうきちゃんが、完全にてんまくんを無視して私に言う。


「な、何?」

「これあげる!」


手渡されたのは、銀色の砂時計。
中に銀色の砂が入っていた。

キレイ……!


「あ、ありがとう、ゆうきちゃん!」

「ううん、霞に似合うかなって!」

「うん、ゆうきなんかより似合う!」

「アンタは黙ってなさい」


ゆうきちゃんがまた殴る。
こ、これもコミュニケーションのひとつ?

……あ!


「ね、ショートちゃんとてんまくって、おそろいなんだね?」

「は?」


2人が不思議そうな顔をする。


「そのキーホルダー、色違いだよね?」


私が指差したのは、2人のかばんについているキーホルダー。

何故かハート型なのに、てんまくんもなんだよね。


「このやろ、ゆうき!」

「あー、バレた!」

「も、もしかしてゆうきちゃんが仕組んだの?」

「そうだよ、気付くの遅いね2人ともっ!」


そうだったんだ。
だから……だったんだね。

バカにしてるのか応援してるのかよく分からない。

でも、確かに気付くの遅いかも。


「よーし、今度あさひにゆうきとおそろのもん、持ってこーっと」

「やめて、お願い許して!」


お互いに弱みを握ってる友達なんだね。
それってどうなんだろ。

あ、もしかしてその子が迷惑な彼氏さん?


「あ、そうだ、じゃああたしもあげる!」


そう言って差し出したのは、鞄についていた、キーホルダー。

いやいや、それはダメでしょ!


「ははは、てんまとおそろにしときな!」

「いやいや、それは多分ダメだよ!

 可哀相だってば!」

「何で?」


キョトンとした顔のショートちゃん。

横から、ゆうきちゃんがニヤニヤしながらやってくる。


「ふふふ、それはある意味てんまのためだもんっ!」

「はぁ? さっきからアンタ何なのー?」

「ホントに鈍感なんだね……」


ふと、時計に目をやると、もう午後4時30分を過ぎていた。

そろそろ戻らないと。
遅くなったらダメだよね。


「そ、そろそろ私帰らないと……」

「あ、ホントだ!

 今日は楽しかった、また来てね!」

「うん!」


私は、駆け足で戻っていった。

自分の住む町へ……。


47話★終

Re: ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ( No.107 )
日時: 2011/03/04 00:40
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: yMcAY8PJ)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

48話[ *—お誘い—* ]


「ふーっ、楽しかったな……」


意外な(?)面も見れたし。

ところで、何で私は今、皆に囲まれてるの?


「霞、何処行ってたのよ!!!」

「へっ!!?」

「またあいつ等のところか?」


薺くんの言うあいつ等、とは、多分薊たちのことだろう。


「ち、違うよ!」

「なら、まぁいいけど……」

「その砂時計どうしたの?」


柘榴くんが指差したのは、銀色の砂の入った、
キレイな砂時計。

ゆうきちゃんから貰ったものだ。


「えっと、貰ったんだ……」

「へぇ、キレイだね」

「何話してたの?」


蔓が問う。

ふと、薺くんの顔が視界に入る。
今までの話を思い出す。

……って、私ってば……!!
あっちでは、私は薺くんのこと……!!?
お、思い出したら急に恥ずかしくなってきたよ……!

今すぐ取り消したい!


「な、何も、特に、うん」

「ウソだよね」


柘榴くんが言う。

何でこういうときだけ!

そ、そうだ、他のこと言えばいいんだよね!


「え、えっと、あっちでも喧嘩を見てきたかな……」

「そういう関係って多いのかもね」

「それだけ?」

「う、うん!」

「ふーん」


柘榴くんは、あさっての方向を見る。

何か、まだ納得していない様子だった。


「ホントにそれだけ?」

「な、何で?」

「別に深い意味はないけどさ」


柘榴くんは、クルリとまわって、私に背を向ける。

な、何か怖い……!
無言の圧力!?

いや、喋ってはいるけどっ……!


「何か、また霞ちゃんが遠くに行っちゃう気がして……」

「ざ、柘榴、変なこと言うなよ!」

「そうよ!」


と、遠く、に?

そ、そうだよ、ね……
前はずっと黙ってた。

だから、かな。
私、迷惑かけてるの、かな。


「ううん、行かない、私の居場所はここだけだよ!」

「霞ちゃんっ!」

「きゃあ!!?」

「逃げられないように!」


柘榴くんはいきなり私に飛びついて、舌をだす。
何だか、小悪魔みたい。

すると、蔓も私の後ろにまわる。


「そうね、霞はすぐどっか行っちゃうからね」

「貶されてるような……」

「事実よ、事実!」



蔓が私の背中をバシバシ叩く。

すぐどっか行くって……まるで、私がバカみたいじゃない。
私は、まだ私のままでいたい。

記憶を取り戻したいけれど。

戻らなくてもいいと思う自分がいる。


「ね、霞ちゃん!」

「な、何?」

「明日さ、学校ないでしょ?」


そういえば、創立記念日って言ってたかもしれない。

それがどうしたんだろう。


「明日一緒に出かけよう!

 勿論、2人だけでだよ?」

「い、いいけど……」

「やった、約束だよ!」


……あれ?

ふ、2人きり?

それって俗に言うデートってやつじゃあ!!?


48話☆終

=====作者より=====

いえーい、ナチュラル魔法学校も恋愛編ですね。
今までシリアス…ではないですけど^^;

えっと、ブログ更新しました。
絵ばかりですけど^^;

よかったら見てください><

Re: ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ( No.108 )
日時: 2011/03/05 16:59
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: yMcAY8PJ)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

49話[ *—Kiss—* ]


「ざ、柘榴! 何で急に!!」

「えー、いいじゃん、別に?」


柘榴くんが言う。


「早い者勝ちってやつじゃない?」

「大体、薺はプリント終わってないんじゃないの?」


蔓が言う。
確かに、終わってるとは思えない。

そもそも、やってもいないだろう。


「よくよく考えると、オレは一人で学校?

 休みなのに?」

「提出しないほうが悪いでしょ」

「霞ちゃん、この2人は放っておいたほうがいいよ」


ほ、放っておいたほうがいいのか……
でも、そのうち喧嘩になりそうだもんね。

触らぬ神に祟りなし、かな?


「あっ、柘榴に霞、何処行くんだよ!」

「別に、逃げようとしただけだよ?」

「わ、私は別に……」

「いいから薺くんはプリントやったら?」

「うるせぇ!」


わわわ、今度はこっちで喧嘩!!?
ど、どうすれば……


「行こう、霞ちゃん!

 ついでに、今まで何してたのか全部聞かせてもらうよ!」


ひぃっ!
やっぱりバレてたの!!?

さ、流石は幼馴染?
って、感心してる場合じゃないよぉ!


「だ、だから何も……!」


私が否定を続けてると、いきなり柘榴くんは私の腕をつかんだ。
そして、思い切りひっぱった。

へ? ウソ?

なんと、柘榴くんは私の頬にキスをしたのだ。


「な、なななななっ……!!!」


私の顔が爆発的に真っ赤になる。

見なくても、分かるくらいに。


「あはっ、霞ちゃん真っ赤!

 言わないならもっとやったっていいんだからね?」

「柘榴くん!!?」


何言ってるの!!?
もう十二分だって!

これ以上やったら私が倒れちゃう〜!


「そもそも、言わないなら、って……言ったじゃん!」

「ウソはよくないよ?

 僕んは分かるんだから!」


こ、このままじゃヤバい!
でも、言えるわけ、ないよ……!

ででで、でも……言わないと……それはそれで危ない!
私はどうすればいいの!!?


「あれ、薺くん、何怒ってるの〜?」

「べ、別に怒ってない!」

「あぁ、怒ってるというより嫉妬だよね?

 あはは、積極的になればいいじゃん!」

「怒ってないし嫉妬でもない!

 変なこと言うな!」


はっ、今のうちに逃げちゃえば……いいんじゃない?

私は、こっそりとその場を離れた。
皆に見つからずに……


「あ、霞ちゃん、何処いくの?」

「へ、あ、いや、別に、その」

「逃げちゃダメだよ!」

「だ、だって! 柘榴くんが……!」

「やっぱり柘榴嫌がられてるんじゃねぇのか?」

「しょうがないな、じゃあ明日聞こうかな?

 どうせ皆いないんだし!」


そ、それはもっとイヤだよ!
いじめだよ、いじめ!

明日……こなくていい!


49話★終

=====作者より=====

何だか柘榴があるキャラに見えてきt((ryry
というか、薺はプリントやるんですかn((

もしかしたら今から絵を描く……かもかも?←

カキカキじゃないですけどねwww←

Re: ナチュラル魔法学校 〜キヲクを辿って〜 ( No.109 )
日時: 2011/03/06 13:50
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: yMcAY8PJ)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

50話[ *—デート……?—* ]


も、もう……朝?

外は朝日が輝いているのに、全然私の心は晴れない。


「はぁ……、なんかあんまり行きたくないよ……」


失礼、かもしれないけど……
私はどうしたらいいんだろう?

諦めて全部言う?
いやいや、そんなわけにはいかないよっ!

どうしよう!
……なんて、考えていたら。

本人が来てしまった。


「霞ちゃ〜ん!」

「な、何?」


私は、とりあえず布団の中に潜り込んだ。


「何じゃなくて、準備終わってないの?

 もう9時だけど」


は?
9時?

うそっ、もうそんな時間!!?
何もしてないよ!


「ご、ごめん、まだ……」

「どこまで終わったの〜?」

「え、えと、何もしてない……」

「え、まさか今起きた!!?」

「えっと、ごめんね……」


まさか、そんな時間だなんて思ってもいなかった。

ホントに何もやってないんだよね。
どうしよ……


「じゃあ、準備終わったら僕の部屋にきて?」

「う、うん、分かった……」


と、とりあえず着替えなきゃ!
あんまり行きたくないけど、待たせたら悪いし!

数十分後、ようやく準備が全て終了した。


「よし、柘榴くんの部屋に行こう!」


私は早足で柘榴くんの部屋まで行く。


「ざ、柘榴くーん……」

「あ、終わった?」

「う、うん、ごめんね」

「いいよ、行こう!」


でも、行くって何処へ?

何も言ってなかったけど。


「何処行くの?」

「え? 別に決まってないよ?」

「えぇっ!?」


そ、それでいいの?


「霞ちゃんが決めてもいいよ?」

「え、う、で、でも……行きたい場所なんて……」

「うーん、じゃあ、海でもいく?」

「い、いいよ、じゃあ行こう!」


海かぁ……
不思議時間以来かもしれない。

でも、海なんてこの時期行っても……
人いな————……って、人いない!!?

そ、それってすごく困るよ!!

とか思っている間に海へ到着……
ど、どうしよう!


「ひ、人いないね……」

「そうだね、まだ水冷たいし」

「じゃ、じゃあ何で来たの?」


うわぁぁ!
私のバカァ!!

何でそんなこと聞くの!!?
聞いたって意味ないし……!


「え? そうだね、昨日の続きでも聞こうかなぁ?」


や、やっぱり……!

うぅ、聞かなければよかったよ!


「ホントにあれだけだったのかな?」

「き、聞いても得なんかないじゃ……」

「ってことは、他にもあるんでしょ?」

「うっ……」


言葉につまる。

はい、ありますだなんて言えない!


「な、何でそんなに聞きたいの?」

「へ? うーん、理由はないけど」

「じゃ、じゃあいいじゃん!」

「じゃあ理由つけてあげる、霞ちゃんの困った顔が好きだから!」

「ひ、ひどいー!」


柘榴くんのバカー!
私を困らせて何か利益あるの?

っていうか、柘榴くんってサド!!?


「ほら、言いなよ? ちゃんと聞くからさ!」


このときの柘榴くんの顔、とっても小悪魔のようだった。

うぅっ、何だか私バカにされてる気分!


50話☆終

=====作者より=====

いつになったらこれ終わるんだろ。
っていうか、薺とじゃなくって柘榴とくっつけたい((ぇ

暇だぁっ!
誰かと通信しようかn((ry

とんがりかおい森でw←


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