二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 【お知らせあり】クリエイティヴ・ワールド
- 日時: 2017/03/17 18:20
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: QxkFlg5H)
クリエイティヴ・ワールドへようこそ。
ここは主にメモ書き程度なもの、中編などを載せます。つまりは読み切りですね。はっきり言ってカオスです。パロディもありますとも。連載を諦めた話などもこちらに載せます。
主にオリキャラが中心ですが、サモンナイトシリーズをはじめ、戦国BASARAシリーズ、魔法少女リリカルなのはシリーズなど他にも色々取り扱います。
中にはブツ切りする小説、思いついただけで使う道がなさそうな設定を乗せたりします。どのような場合でも見逃してくださいませ。
では、お楽しみ下さいな。
☆必要用語☆
取り扱いジャンルについて >>39
別理者について >>86
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- Re: 【SS集】クリエイティヴ・ワールド ( No.86 )
- 日時: 2016/01/08 23:48
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: ouuVQhrA)
ちゃんと別理者について語ってなかったので今思い出した分書いておきます。
【別理者とは】
・全ての理から外れた存在。故に別理者。便宜上で頂点に立つのは唯一神と呼ばれる男。別理者の選出は気まぐれそのもの。私達のいる現実世界の出身もいれば、別理者が作った世界の出身もいる。
ひとりひとつずつの役割を持ち、そのモノを創造し、管理するのが別理者の役目。
例は伊那谷ユウナは『空間』、習志野時和は『時間』、和束結は『生死』、和束解は『感情』を創造し、管理している。
彼らが一時期に欠けると、役割によっては全次元、全世界が滅亡の危機へと陥る。
ちなみに別理者は別理者になるにあたり、役割を唯一神が所持しているものの一部から貰っている。ただし、唯一神から貰っていない例外もいるにはいる。
別理者は各々領域世界を所持しており、そこを拠点としている。
別理者は役割を命を対価に捨てない限り完全に死ぬ事は無いが、普通の生物の言う『死』を体験した場合は意識を無くし、時間をかけて再生する。その時に役割の機能が低下し、綻びを見せてしまうのでどちらにせよ、易々と死を体験する事は出来ない。
理から外れた=ルールや常識全てに縛られない事から別理者の能力や戦闘力は常識などでは考えられない程に飛び抜けている。そのため、彼らを『神様』と呼ぶ者も少なくはない…実際は神様などとは呼べる高尚な存在ではない、というのは別理者達の皮肉である。
…まあ、こんな感じですかね?また何かあれば追加します
- Re: 【SS集】クリエイティヴ・ワールド ( No.87 )
- 日時: 2016/01/11 01:20
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: ouuVQhrA)
氷室兄妹の両親の設定を気紛れであげるスタイル。もしかしたら中編の可能性も…?
氷室凍十郎(ひむろ とうじゅうろう)
・氷室兄妹の実父。現在の顔立ちはアルそのものだが、髪と目は共に真っ黒。
整形外科を専門とする医者で、自身の顔や骨格も度々作り変えてるため、本来の彼を知る者はいない。ちなみに脳だけ自前。喉は何回か作り変えている様子。
性格は移り変わりが激しい、というか、何もかも嫌悪を剥き出しにしている。ヴェロニカは例外。ちなみにヴェロニカのことは『ロニー』と呼んでいる。年上だから頭あまり上がらない。
まあヴェロニカに対する反応は大人しく見えて実は超興味津々…目の前の餌に興奮して尻尾振っている犬みたいな(どんな例えだ)
氷室兄妹を捨てた後は唯一神に誘われて人間としての彼は死に、【容姿】を創造する別理者へと成った。ちなみに、神田命とは生前からの知り合いだったりする。
ヴェロニカ・ギエーヤー
・氷室兄妹の実母(故人)。容姿はイルにそっくりで、白髪ロングヘアに冷めた水色の目、眼鏡を着用している。
冥界の番犬・ケルベロスの雌型で、普段は人間の姿をしているが、ケルベロスになると勿論、頭が増える。三つ分の頭脳を持つため頭はいいが、頭を使うと疲れるためよく寝たり、甘いものを貪る習性がある。昼寝が好き。
性格はズボラで面倒くさがり。ここあたりは息子に引き継がれている。ただ彼女は基本何もしないし他人任せにするのが常で、やる時はやる息子より性格が酷いレベルの面倒くさがり。
凍十郎に対しては出会った当初は邪険な扱いをしていたが、徐々に「こいつとならいていいや」とか「彼は高級寝具一式みたいなもの」といった感じで信頼(?)するようになる。
…で、ヴェロニカは二番目の子、イルフィールを産んでしばらくして亡くなっています。ケルベロスは冥界の大事な役割(現世を繋げる門番)を担うために別理者に近い存在だったけども、亡くなっている…ヴェロニカが亡くなった事で凍十郎は氷室兄妹を捨てるという暴挙に出ますが…まあこれも、またいつか話したい。経緯が私の中でちゃんと固まればですが。
まあこんな感じで以上です。次の機会があればまたメインキャラの両親について語りたいですねー
あと今更ですが参照2000超えました!ありがとうございます。これからも拙く、面白味のない偏屈作者ですが、よろしくお願いします
- Re: 【SS集】クリエイティヴ・ワールド ( No.88 )
- 日時: 2016/01/27 22:49
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: ouuVQhrA)
【報告というか呟きというか】
今日は華姫の誕生日です。けど、ここんとこマジ仕事しんどいので今日は特に何もやれねーという…すまん華姫。今度イラスト描くから…
さて、サモンナイト6はセイロン(メインキャラクター枠かは不明だけど)出るし、しかもU:Xの新刊が出るって事で。もうそれがあってこそ私は今を生きられるって訳だよ。でもって今日やっと伊那さんの好きなロリ筆頭であるふわふわ黒髪ケモ耳だぼだぼ和服着用ロリの初瀬いづなが主人公の【ノーゲーム・ノーライフ、です!】を買えましたよ。いづなたんが可愛すぎて毎日が尊い。うへ、うへへへへへへ(気持ち悪い)
あとやっぱり空はロリ体型が好きなのか…と何だかステ公あたりを同情したくなる気分になりました。白も可愛いよ白
はてさて、私は多忙ですが今後はサモンナイトspiralをメインに、サブとしては葉月さん主催の視点小説とすぱらじっ!、逃走中とかやっていこうと思います。えっ、他にも未完の視点小説とかなかったかだって?…ああ、それについてはこれ以上触れず、クリエイティヴの方かフォレストあたりに今までそのスレに書いたやつと新規エピソードとか全てを修正しつつ載せようかと。理由?……なんというか、失望したから?最高にイラっとしたから?まあ分かりませんがとにかく今まで一部の参加した奴は他に纏めてどっかに載せます。
まあ言いたいことがあるとしたら私は泣き喚いてた野郎がすぐに態度をコロッと変えたり、話のキャッチボールする気がなかったり、詐欺や嘘をつく禿猿は猿知恵使ってでも場をわきまえやがれ、と思っていることですかね。平和になって冷静になった今こそ言えるやつですが。
まあそんな訳でよろしゅうに、です。あ、今回ばかりは何も言わず察して下さいまし
- Re: 【SS集】クリエイティヴ・ワールド ( No.89 )
- 日時: 2016/02/09 18:08
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: 6k7YX5tj)
【領域世界】について
・領域世界とは、別理者が所持する世界の事。言うなれば自分のお部屋です。
その世界の器…空間の大元は伊那谷ユウナが製作します。あとは別理者が改造すれば自分だけの世界が完成です。
基本はプライベートの世界ですが、一部の別理者は仕事の為に創っている様子。代表的な例を挙げるなら死者を管理する【冥界】がそうです。
ここで、一部の別理者の領域世界をご紹介。
伊那谷ユウナ…多種多様の花が咲いた庭、図書塔、屋敷がある世界。基本はここが彼女が拠点とする領域世界ですが、目的によっては増築したり、新しく作るなどしているようです。
習志野時和…常時夜。高層ビルと眩しい光が飛び交う領域世界。実は都会の欧米生まれの彼にはこのような騒がしい場所が好きな様子。まあその趣向は永く生きすぎた寂しさ故に生まれたものですが。
和束結…普段は伊那谷の屋敷に住んでいますが、自身が契約している召喚獣を遊ばせる場所として美しい草原が広がる領域世界を所持している様子。
和束解…トレーニングやバトル用に荒野の領域世界を所持。兄と同様に普段は伊那谷の屋敷に住んでいます。ちなみに伊那谷の屋敷に自分用のトレーニングルームを勝手に作ったようです。
伊那谷兎斗…多次元を移動出来る領域世界。パソコンなどの沢山の電子機器と必要最低限の生活スペースがある程度。つまり部屋だけの空間。ちなみに多次元に移動できる空間を作るにはとんでもなく色々と複雑で大変なのだが、伊那谷は依頼してきた兄の為にすっげぇ頑張って作った様子。
伊那谷あたか…自分が住む建物と体育館、運動場がある世界。大体兎斗の領域世界にいって掃除やらなんやらする様子。
唯一神…空しかない世界。空にある雲の上に自身が住まう神殿がある。彼の領域世界の通称は『天界』である。
冥帝…地下にあり、空は一部でしか見れない。多次元にある世界の地獄の役割を担っている。そのため彼の領域世界の通称は『冥界』である。
プレギエーラ…世界というよりは教会の中。大量のBL本が溢れんばかりに置いてある。が、大体の本が床に散らかっているため、初見でここが教会だと分かる人は少ない。
神田命…自身が作った武器が大量に地面に刺さっている荒野。鍛冶場である屋敷が一軒ある。普段は屋敷に引きこもって道具を作っている様子。
四條畷未知恵…多次元の生物の人生が描かれている『四條畷の書』が壁に陳列している。この領域世界は無重力のため、慣れてない人は移動に苦労する。
桜田門桔梗…澄んだ青空に桜が所狭しに満開で咲いている。一つだけ異常に大きい桜の大木がある。桔梗は桜の木に囲まれた広場で三味線をよく弾いている様子。
大体はこんな感じです。
- Re: 【SS集】クリエイティヴ・ワールド ( No.90 )
- 日時: 2016/02/22 01:00
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: PEk4EpeS)
坂神銀拳心さんのクロスオーバー小説【永遠の絆the dream open】参加記念…というか戦闘能力の確認をするような中編です。あと参考になればいいかなって。それに冥界がどんな感じかを書きたいので。では、始まります
☆
「そうだ、冥界に行こう」
と、当たり前のように言ったのは【創造神】伊那谷ユウナである。
宿場町トレイユのはずれにある宿屋、忘れじの面影亭…ここは若き料理人とその知り合いが切り盛りしている。
そんな宿屋の休憩時間に当たり前のように居座る伊那谷はどうかしていたとしかいえなかった。
「…創造神殿。何かあったので?」
「いーにゃ?あとセイロン君やい…創造神殿はやめんかい。私はその呼び名が好きじゃないんだよ」
「では…伊那谷殿。冥界とは一体何なのですか?」
「よろしい。素直に聞く子は嫌いじゃあないぜ」
そして、伊那谷は話をする。
「冥界とは、死んだ奴が行き着く場所。輪廻転生を経る前に行き着く場所でもある。場合によっては生前の罪を裁かれるな」
「ああ。つまり冥界は地獄…ですか?」
「シルターンに伝わる話で当てはめるならそうかもな。ただし、冥界は地獄と違って…善人も受け入れるぜ?」
そんな冥界に何の用があるのだろうか?とセイロンは聞いてみる。そして伊那谷は待ってました!と言わんばかりの笑顔を浮かべる。
「戦闘能力の確認、修行だ」
「……はい?」
「近日、交錯拳利者と私が独断で呼んでいる方が主催しているイベントに参加する。だからそのイベント前の確認だ…おーいポム子、いるんだろ?」
「!あ、あれれ…?バレてました?」
セイロンは驚いた。天井から声がしたかと思いきや、その天井に悪魔…ではなく、半魔が張り付いたまま笑顔を浮かべているではないか。はっきり言って、不気味だ。
「セイロンさんに気づかれてないのなら、伊那谷さんにもバレてないと思ったのですけど…どうやら、甘かったみたいですね」
「あっはっは。仮にも創造神と本人の意思無視で呼ばれてる存在だぜ?舐めんな♪それと…セイロン。お前って気を張らなきゃ殺意のない気配読むの、苦手だろ?という確認もしたかったんだ」
どうだ、私ってばすんごいでしょ?と言っている創造神にちょっと苛ついたのは気のせいだと信じたい。
しかし、セイロンの殺意などの危険性をはらむ意思の気配を読む才能は誰よりも一線を画する。反面、殺意のない、意思のない気配を読むのは苦手なようで…それを姉弟子であり従者であるユーインに指摘されてからというもの、気にしているのは内緒である。
「さて…セイロン、そしてポムニット。お前らもイベントに参加してもらうぜ。その為にも一時的にだが私に隷属しろ…拒否権は、私にだけある」
とでも言われたら従うしかない。そして、伊那谷は返事を聞かずにそのまま魔法陣を展開した。
「悠久の刹那の下に望もうーーー冥界の門前に、私達を導きな」
魔法陣は室内に広がり、建物をすり抜けるように三人は外を出た。そしてすぐに背景は岩壁に囲まれた暗闇へと辿り着いたのである。
「ほい着いた。ここが冥界」
「うぐ…っ!?」
「せ、セイロンさん!?」
セイロンは何故か口を塞いで倒れ込む。そりゃそうだ…伊那谷がやったのは空間転移。魔力に敏感な竜の種族のひとつである龍人のセイロンが、突然かつ急激過ぎる魔力環境の変化を即座に対応、適応するのは難しい話だった。まあ簡単に言うと…環境変化に酔って吐いちゃう数秒前なのだ。
「も、申し訳ない…っ」
「しゃーねぇよ。とりあえず向こうで全部吐いてこい。ポムニットは大丈夫か?」
「頭痛がしますが…暫くすれば収まるかと」
セイロンが物理的に吐いている間に、ポムニットは質問する。
「先程伊那谷さんは私達に隷属しろといいましたが…隷属すれば一体どのような事が起こりますか?」
「特典か?やっぱそこらには目敏いのね〜メイドさんって。まあ基本は召喚術での誓約と同じだよ。絶対不変の主従関係が成立し、遂行される」
それは主には逆らえず、主の許可がなければ本来の力は発揮できないという訳だ。ならばメリットなどないのではないのか?と問いただすと伊那谷はこう言った。
「メリットならあるぜ?まず、あの人が主催するのは殺戮を起こすようなイベントじゃあない。お前らのような強者が力加減間違えて、相手を殺しちゃったぁ☆だなんて無理してでも笑えねぇアクシデントを起こす確率は、ほぼ無くなる。イコール、相手側の安全保障が出来る訳だ。そして、これが大事な事だが…私という理外的存在につくことで、お前らが本来持つ力が大幅に上がる。制限を解放すれば、だがな…?」
つまり、戦闘能力がパワーアップせど、普段は伊那谷の名の下に制限され、許可がなければいつも以上の力が発揮出来ない訳だ。
「分かりやすい制限は、ポムニットは半魔モードになれなくて、セイロンは妖術がほぼ使えなくなるという事だ。まあそんな制限されても十分やれるだろ?」
「えーっと…ま、まあ」
「ええ、やれます」
「セイロンさん…!」
と、ここでセイロンが帰ってきた。セイロンは具合が悪かったのがなかったかのように堂々とした顔で言った。
「我らは未熟ながらも伊那谷殿に選ばれました…そう、他ならぬ策士であられる貴女が選んだのです。ならばやれます。やってみせます!」
「流石は龍人の若様。かつて、守護竜の参謀やってた実績は伊達じゃねーってか?なら…オープニングは是非、軽くこなして貰いたいもんだな」
そして辿り着いたのは馬鹿でかい門前。そこには…黒鉄の毛並みが美しい狼が階段に鎮座していた。
「大戦以来か?【冥界の番犬】アルフォンス・ギエーヤー…悪いがちょいと、冥帝のとこまで通して貰うぜ?」
「………………」
特別中編【酩酊明快☆戦闘ツアー】
…開始!!
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