二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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【お知らせあり】クリエイティヴ・ワールド
日時: 2017/03/17 18:20
名前: 伊那谷ユウナ (ID: QxkFlg5H)

クリエイティヴ・ワールドへようこそ。

ここは主にメモ書き程度なもの、中編などを載せます。つまりは読み切りですね。はっきり言ってカオスです。パロディもありますとも。連載を諦めた話などもこちらに載せます。

主にオリキャラが中心ですが、サモンナイトシリーズをはじめ、戦国BASARAシリーズ、魔法少女リリカルなのはシリーズなど他にも色々取り扱います。

中にはブツ切りする小説、思いついただけで使う道がなさそうな設定を乗せたりします。どのような場合でも見逃してくださいませ。

では、お楽しみ下さいな。



☆必要用語☆

取り扱いジャンルについて >>39

別理者について >>86

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Re: 【SS集】クリエイティヴ・ワールド ( No.106 )
日時: 2016/05/04 14:56
名前: 伊那谷ユウナ (ID: CqswN94u)

ユーイン中編後書きです。伊那谷です。
さて、やっっっとユーインがメインの中編が終わりました。長かったね…!

ちなみにユーイン加入の時系列はアロエリ加入後でアルバやルヴァイド、イオスがトレイユに来る前の話。サモンナイト6のフェア一行もこの時系列みたいです。ややこしい
この中編序盤ではまだユーインのキャラが固まってなかったんで口調諸々おかしいです。でも視点小説やspiralの話を進めるにつれてキャラが固まりましたね。よかったよかった。

ちなみにこの中編、現在書き直してます。でもってpixivに投稿する予定。かなり台詞とか表現変わってます。興味がある方は是非。出来次第お知らせします。
次のサモンナイト中編は誰にしよう…有力なのはメルギトスかな?それともspiralにでた晴嵐の二人の過去話かな…って思ってます。個人的にアトシュの短編書きたい。どちらにせよ、ちょっと長くなりそうです。

あーあと、リクエストを募集します。ひとりひとつです。例えば『皆がお花見に行く話』とか『○○(キャラ名)の意外な過去話が見たい!』みたいな感じでお願いします。期間はそこまで設けません。ですがリクエストが多くなってきたら締め切るかもです。あまり来ないだろうけどな!?(涙目)よろしくお願いします。もし何か分からなかったら質問下さいな。

Re: 【リク募集中】クリエイティヴ・ワールド ( No.107 )
日時: 2016/05/08 16:59
名前: 伊那谷ユウナ (ID: O0NjrVt8)

うちのBASARAサイドのオリキャラで対武将台詞集とか。大体のベースと面子は3、4あたり。キャラによって1つか2つある場合があります。久しぶりにBASARA書くんでキャラの口調諸々間違ってたらすまん…ではまず、お利世から!

利世について簡単に説明すると…自他共に厳しい性格で、名家出身のお嬢様。真田幸村の正室として日々奮闘する姿はなんとも健気。ちなみに背は低いのがコンプレックス。幼少時代にトラウマがある様子。異世界出身者のひとりです。


お利世(桜田門華姫)・対武将台詞集


*伊達政宗

利世「この世にいる王様は全員碌なものじゃないわ。今すぐやめた方が身のためよ」
政宗「Ha、言うじゃねえか真田の嫁!背丈と言葉選びは相変わらず、ってか?」

政宗「真田の嫁、テメェの旦那にこう伝えな…決着は俺が王と成した後だ、とな!」
利世「嫁ではなく名前で呼びなさいよ!…まあ、伝えるけど」

*真田幸村

利世「幸村!また団子つまみ食いしたわね?根性腐ってんじゃないの!?」
幸村「なれば自身で叩き直すのみ!そして利世の団子は三国一!これ、以下仕方なしィィ!!」

幸村「利世!今一度、俺にその意志をぶつけて欲しい!」
利世「そう、悩んでるのね?いいわ…それでよければ全力でぶつかってあげる!」

*猿飛佐助

利世「佐助、貴方が死ぬなんて事、私は望まない。そもそも望むことなんて出来ないのよ…っ!?」
佐助「猿の一匹に情けをかけてどーすんのよ奥方。そんなのしたところで…戻れる訳ないじゃん」

佐助「な、なあ奥方…もしかしなくても、怒ってる…?」
利世「愚問ね。脊髄だけで済む、だなんて甘い考え…今すぐ捨てる事よ」

*武田信玄

利世「もういい年なんて言葉、とっくに使えない年なんですから大人しくして下さいよぉーっ!?」
信玄「はっはっは!利世よ、お主は滾る血を止めよと申すか?」

信玄「幸村の嫁として十分に…否、十全にやってのけているようだな?」
利世「褒めていただけるのは嬉しいんですけど、褒めるぐらいなら夫共々、無理をしないで欲しいです…」

*上杉謙信

利世「軍神様…よいのですか?私ごときなどお館様には及ばないというのに」
謙信「かりに、そうだとしても…いまのわたしはあなたとまいたいのです…てあわせしてくれますね?『こちょうのわかめどら』よ」
利世「…っ、はい!この利世、全力で参ります!!」

*かすが

利世「かすがさんは素敵だなぁ…佐助が気にかけるのも分かる気がします」
かすが「あんなやつに気にかけられても困る!貴様は主だろう、なんとかしてくれっ」

かすが「未だに分からないんだ…景勝のような男が何故、お前の下についていたのか」
利世「私だってよく分かりませんよ…ほんと、何故でしょうね…?」

*織田信長

信長「舞うだけが能の胡蝶、デアルカ…片腹痛いわ!!」
利世「反論はしませんけど、反撃はさせていただきますからね…魔王!!」

*前田利家

利家「そうかそうか、真田とはうまくいってるんだな?まつと一緒に心配していたが、それはよかった!」
利世「そんな、滅相もない…!ありがとうございます、利家さん!!」

*まつ

利世「まつさん!どうか夫を満足させる、料理の秘訣をご教授下さい!!」
まつ「一に愛情、二に丁寧、三に材料…これらを全て忘れなければきっと、利世さんのお料理に旦那様も満足されるでしょう!」

*明智光秀

利世「貴女に斬られた頸の傷…今でも痛むわ。命で償ってもらうわよ」
光秀「おや、それは災難でしたね…ククッ」

*本多忠勝

利世「あの男すら支えられなかったなんて…失望したわよ、戦国最強!!」
忠勝「……………!!!」

*前田慶次

利世「まさか貴方のような人が一国を背負うだなんて…!どうかしたの?熱でもあるの!?」
慶次「熱に浮かれがちなのはあながち間違いじゃあないぜ。でもさぁ、その反応はちょーっとないんじゃないの…?」

*豊臣秀吉

秀吉「破壊の神が宿るか…だが、我が拳と比べるまでもない!」
利世「それは覇王の拳が私の才能より弱いって事かしら?どちらにせよ、嬉しくない!!」

*竹中半兵衛

半兵衛「愛君から聞いているよ…君は油断ならぬ神であると」
利世「神なんて大袈裟よ、半兵衛さん。私は人間…だからこそ、他人の為に急いている貴方が心配でならない」

*長曾我部元親

利世「あ、兄貴さんじゃありませんか!竜武は元気ですか?」
元親「おうよ、兄弟は元気が有り余っていつも叱ってきやがる!おめーさん、なんとかしてくれねぇか?」

元親「旦那が出来てからというもの…色気がぐっと上がったんじゃねえか、利世嬢!」
利世「い、色気!?破廉恥!さっ、ささ…さいてー!」

*毛利元就

利世「変わってませんね…と、いいたいところでしたが、前と少し違いますね?竜武にでも感化されました?」
元就「知ったことを抜かすでないわ…子虎め」

*片倉小十郎

利世「あの言語だけでも痛いというのに今度は王様を名乗るだなんて…貴方と那美はどうしてここまであの人を放っておけたのです?」
小十郎「まあ、大目に見てやってくれ…もしもの時があれば何か頼むかもしれねぇが」

小十郎「軍神や凶王等とは異なるその剣技…俺も味わいたいものだな」
利世「味わえる程の暇なんて与えません…参ります!」

*浅井長政

長政「何故、市を嫌うのだ?市は…悪ではない!」
利世「彼女を見ていると、かつての悪夢を思い出す…嫌いではないけどそれが嫌なだけよ」

*お市

利世「貴女…私が嫌っていたものをはっきりと映すのね?これ以上にない、不愉快の極みだわ」
お市「そんな…市、そんなつもり、ない…」

お市「そう、同じだったのね…?血を引きずって、引きずって…ずっと、祈るしかなかったの…」
利世「拒絶されたいのなら、最初からそう言ってよ。まあ言われなくても…そうするけど」

*徳川家康

利世「大層な理想を掲げるだけでこの体たらく…口で説くどころか、災いしか呼ばない…そんな無責任さに死を覚えそうよ、権現」
家康「それでも、儂は信じたいのだ…人が持つこころを、それらを繋げる絆を…」

家康「利世殿、話は…聞いてくれないよな」
利世「…………………」


その2は後日。

Re: 【リク募集中】クリエイティヴ・ワールド ( No.108 )
日時: 2016/05/08 20:40
名前: 葉月 (ID: UIQja7kt)

どうも葉月です。ミルヴァーナとしての伊那さんヤバすぎwwwwww 最上級魔法で門をぶっ壊して冥帝になった愛ちゃんと視吉になった三成と会いましたね。つか、門をぶっ壊す時点でノックじゃねーだろおいwwwwwwwww

サモンナイトのユーイン編の完結おめでとうございます!
リクエストですか……私はまだ考え中です。


そういえば伊那さん、戦国BASARAの新作の情報見ましたか? 今度のBASARAは幸村メインの話になるみたいです。新キャラは幸村のお父さんとお兄ちゃんが出ますよ。お兄ちゃんの声は三好三人衆の長男と同じだったのが驚きました。

あと、逃走中の更新が止まってますが……わがまま言ってすみません。

Re: 【リク募集中】クリエイティヴ・ワールド ( No.109 )
日時: 2016/05/08 21:28
名前: 伊那谷ユウナ (ID: O0NjrVt8)

うはーい!コメントじゃーい!!

葉月さんへ

えっ、だってノックする奥州筆頭あたりもあんなじゃないすかー。私は悪くない悪くない。

逃走中ですねー…色々とすんげえ立て込んでるし、気分が乗らないと書けない偏食気味な執筆者なんで、ストックを溜めるどころか今は書いてないっすね、あはははは(白目)
とりあえずOPゲームの設定だけは固まっているからそれは書かないととは思ってるんすけど…いやーうまくいかない。どうしよ…いやマジでどうしよ。というか、逃走者説明すら終わってない。ヤバい、ヤバいわ…!もうこの際そいつ捨てて先にOPゲーム始めるか…!?

幸村伝も色々と驚いたというかw確かにまさか幸村のにーさんが三好のひとりが演じるとは思わなかったですw父親はまさかのマジシャンだしマジでどうなってんだよBASARA!!
公式から幸村の身内のキャラが判明したのは正直、大助かりでした。実は幸村の姉さんのキャラはまあそれなりに固まってたんすけど特に兄さんの方が固まってなかったんで…いつか短編でも書きたいですけど…気分というかノリ的に無理なんだろうなあ…いつか書きます(無責任)

リクエストはいつでも大丈夫ですよー。時間はかかりますが書いてみせますよ。あ、それと…これを機会に聞きたいことが。実はかなり前から葉月さん自身のキャラをデザインというかイラストとして描きたかったというか…なんとなく黒髪にメガネってのは覚えてるんですけど、よかったら容姿を教えてもらってもよろしいでしょうか?図々しくて申し訳ない…出来上がったらツイッターに上げるかもです。よろしくお願いします!コメント、ありがとうございました!


…にしても今日は一日ずっとBASARA4の台詞集動画見ていたけども、最上さんと小十郎のやり取りが凄まじく衝撃的だった…あの探題も侮れない。マリアさんもマリアさんだった。まあそんな訳で、終了!

Re: 【リク募集中】クリエイティヴ・ワールド ( No.110 )
日時: 2016/05/21 20:59
名前: 伊那谷ユウナ (ID: YVCR41Yb)

戦国BASARA、トリップして豊臣軍へ所属する事になった姫川愛編。長らく(私の執筆加減が鈍すぎて)語れなかった姫川愛のストーリーを書きます。ちなみに愛は『あい』ではなく『いと』と読みます。
それでは、お楽しみ下さい




空が青いだとか、水はすり抜けて掴めないだとか、それは最初から分かっている事だ。そう、私達は誰にも教えて貰えず、理解した。それが理だから、理が理であってくれるから、理解出来る。努力すれば全てをほどく事が出来るように、私達もく事が当たり前となる。それが私を私として存在させてくれるのだ。

そして私は前触れもなくそれを大半失う事になる。出会いの意味を知らずに、出会いを忌みずに、彼らと出会う。

…個人的見解では堅苦しい話は無いと思います。見苦しい話であるかもしれませんが…事実なので割り切るしかありません。あり得ません。

さて、つらつらと長い話は一旦折って置いて。ここは私ん話をちっとだけでもええから…聞いてくれんかな?


ーーーこれは、私が私として再誕したお話。私が、私である事が証明されたお話です。




【博愛の騎士、査察!!】




本日は晴天。小鳥のさえずりは美しく、時の流れを感じさせるような夢のひととき…があってもおかしくはないのだが、ひとりは違った。
岩肌をつぎはぎと縫うように表情を固め、装束は不気味な程に赤黒い血が飛び散っている。誰もが近寄りがたい歩く地雷と化している彼の名は石田三成。【覇王】と称される武将、豊臣秀吉に仕える実力者だ。
彼は戦場帰りで、自身が治める佐和山城へ帰る途中…だからか少々気を張り、辺りを警戒していたのだ。何故一人で帰っているのかというと大した理由ではない…部下である島左近の騒ぎようには疲れるし、かといって逆に静かである親友の大谷吉継に何かを話したい程に話す内容などない。結果、一人。何も考えず、ただ、帰っていた。

身体を引きずるように帰っていると、妙な気配を捉える。

「誰だ!」

苛立ちを含んだ声で伺うが、反応はない。三成は適当に辺りを探索してみると、驚くべき光景を目にする。

「……女?」

桃色の髪が特徴的な女性は変わった装束を着ていた。少なくとも、三成が見かけた事がないような格好だ。反応を見るために顔を軽く叩いてみれば、どろりとした液体が自身の手についた事に気づく。これは…血だ。髪に隠れて見えなかったが、よく見ると血が流れていた跡がある。まだ、水気はあり、乾いてはいなかった。

「頭を、打ったのか…?」

だが、それらしき外傷はない。代わりに呼吸はしているようで、彼女はまだ生きている事が分かる。このまま見捨てるのは癪だ…三成は嫌々ながらも彼女を抱え、佐和山城へと急いだ。




三成が女を連れ、帰ってきたーーーそれは、天変地異に等しい事態だった。ある者は恐怖を覚え、ある者は驚愕したこの事態…どちらにせよ、いい反応をする彼の臣下はいなかったのだ。ただし、ひとりの男を除いて。

「…やれ、愉快。三成が女子を連れよったわ」

大谷吉継。三成からは【刑部】と呼ばれ、信頼される者。人である筈の肌は見られず、病に侵されているのか全身に包帯を施しているこの男の真意は、それと共に隠されていた。否、もしかすると全てが真意で、分かりにくいだけかもしれないが…
そんな彼は珍しく上機嫌だ。その気分によって滅んでしまった者は数知れず…助かったとしても、彼が持つ数珠のように弄ばれるだけだ。そう、例えば…今の状況がそれだ。

「だから!小生は!関係無いだろうがぁぁぁ!?」

大谷の力で鉄球ごと空中に浮かび、振り回されているのは九州を治める武将のひとり、黒田官兵衛だ。ただし、武将にしては身なりはボロボロ…といった感じでそれらしい風貌はない。何せ彼は呆れる程に野心家で過去に豊臣へ謀反を企てていたが、普通にバレてしまう。結果、彼の手には鉄球がこれまたご丁寧についた枷を嵌められてしまい、九州へと追いやられたのだった。
そんな彼が何故、この佐和山にいるのかというと…今回の戦で大谷に文字通り、大いに振り回されたからだった。

「どうせまともな答えが返ってくるとは思わんが質問するぞ…何故!お前さんが今回の戦で小生を使う必要があったんだよ!?小生が居なくても楽勝だっただろうが!」
「それは事実よな。ぬしが居らずとも、今回ばかりは苦もなく勝てたのはこの目でも見えていた。だからこそぬしを呼んだ。少しばかり振り回せばつまらぬ戦の余興にはなろうてと」
「だからその余興とやらで小生を間髪入れず敵さんの本陣に突っ込ませたってか?ふざけるのも大概にしろよ!?」
「ぬしが懇願するのはこやつで十分だろうて」

大谷はそう言って枷の鍵であろうものを手に取る。官兵衛もそれに気付き、必死に手を伸ばそうとしたが…そもそもその手を封じられているのでうまくいく筈もなかった。

「…っだぁぁぁ!鍵を!よこさんかぁぁぁぁっ!!?」
「ヒヒッ。まあ、ちと落ち着け。これから本題に入らねばならなんだ…」

官兵衛はそこでぴたり、と止まる。どう考えても鍵についてとは思えないが、それでも思わず必死に手を伸ばすのをやめてしまった。

「三成が連れよったあの女…どうにも怪我があったようでな。同時におかしな点も存在した」
「おかしな点だぁ?」
「その怪我の跡が全くない。否、正確には傷はなけれど真新しい血が流れていた」
「…何がいいたいんだ」
「怪我の偽装によっての潜入か。それでもこの推測には穴がありなんだ」

確かに一般市民を装って潜入したにしては雑過ぎる。どうぞ殺して下さいと言っているものだ。

「様子を見ようにも左近は賭場で抜け出しておるし、こうみえてわれも多忙…やれ、困った」
「ま、まさか…小生がそれとなく探りを入れろ、だなんて言うんじゃないだろうな!?」
「そのまさかよ」

答えは確定し、がっくしと音を立てるように落ち込み、うなだれる官兵衛。そしてそれを見たかったといわんばかりに大谷は嗤う。

「ではわれは執務故、これにて失礼す」
「あっ、またんか!…どわぁぁ!?」

しかし時すでに遅し。大谷はふわりと飛んでいき、この場を離れていった。ちなみに官兵衛はまだ浮かんでいたので、大谷が離れたのと同時に地面に急降下した。

「っつ…あんにゃろー、いつか絶対ヒィヒィ言わせるんだからな!?」

と言ったところで、これからどうするべきかと悩む官兵衛。このまま九州に帰るにもバレてしまえば三成の試し切りとして大谷に仕向けられるに違いない…仕方ないので官兵衛はその噂の女性の様子を伺いに向かうのであった。




さて、はじまりましたBASARA中編…というか、愛編。
これは元々長編の話のひとつなんすけど、あまりにも気分が乗らないってんで書かないもんだからじゃあ中編と考えれば書けるんじゃね?って事でいつの間にかつらつら〜っと…すんません。
官兵衛と刑部の口調が変です。申し訳ない。豊臣勢は何故こんなにも口調が難しいのか…キャラは好きなんすけどね。あと冒頭が私にもよく分からん。
という訳で、これからちまちまっとですが書きます。三成が愛をうたと呼ぶ経緯とか信頼するようになった理由とか、愛というキャラクターがどんな感じか…まあ色々書けるとこは書きたいです。よろしくお願いします。


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