二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 【お知らせあり】クリエイティヴ・ワールド
- 日時: 2017/03/17 18:20
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: QxkFlg5H)
クリエイティヴ・ワールドへようこそ。
ここは主にメモ書き程度なもの、中編などを載せます。つまりは読み切りですね。はっきり言ってカオスです。パロディもありますとも。連載を諦めた話などもこちらに載せます。
主にオリキャラが中心ですが、サモンナイトシリーズをはじめ、戦国BASARAシリーズ、魔法少女リリカルなのはシリーズなど他にも色々取り扱います。
中にはブツ切りする小説、思いついただけで使う道がなさそうな設定を乗せたりします。どのような場合でも見逃してくださいませ。
では、お楽しみ下さいな。
☆必要用語☆
取り扱いジャンルについて >>39
別理者について >>86
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- Re: 【リク募集中】クリエイティヴ・ワールド ( No.116 )
- 日時: 2016/07/03 23:58
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: YVCR41Yb)
「あら、いらっしゃ〜い♪…って、どしたの?」
宿場町トレイユ、とある占い店にて。そこの見た目は幼い女店主であるシャオメイは快く二人の客を引き入れる。しかしその客は片や見るからにズタボロな上、紐付きの首輪を付けられてそのまま引きずられ、片や引きずっている本人は可愛らしい顔を不機嫌で歪ませていた。
「えっと…そういう趣味カナ???」
「違います。わたくしの事を考えず無礼を働いた夫にお仕置きをしているだけです」
「だから無断で飛び降りた件についてなら先程からずっと謝っているだろう?いい加減この首輪を外し…痛い痛い」
それでも彼女はなお、げしげしと彼を踏む。キリがないのでシャオメイは話題を変える。
「にしてもごめんなさいね〜、そちらからここに来てもらって…」
「いえ、貴女様に頼み事をしている以上、迷惑はかけられませんので」
「にゃはは!相変わらず真面目ねえ、小南ちゃんは」
「…幼名で呼ばないで下さいまし」
とりあえず座りなさいな、そう言ってシャオメイは椅子を並べる。
「さて、本題に入ろうかしら。あの子の行方だけど…未だに検討がつかないのよね。商売仲間にちょいちょい聞いてはいるけど」
「そうですか…貴女様すら見つけられない、という事はもうこの世にいない可能性も?」
「それはない。星の巡りの一部は変わらず不純で不吉な流れだし…正直言って、恐ろしい」
「時量師神様ですら恐れてしまう程の流れ、ですか…」
いやいや、その名前を出すのは反則でしょうよ。そう言ってシャオメイは茶を出す。
「私はね、龍神といえど万能じゃないのよ。現に、この姿になっちゃってるし」
「そのような姿になってまで魔力を果たしたとは…貴女様は一体何を」
「そこはぁ…乙女のヒミツってコトで♪」
乙女と名乗れる歳ではないというツッコミはせず、ユンナンはそれはそうと、と話をする。
「…ウチの子達、迷惑をかけてませんでしたか」
「とんでもない!あの子達はたま〜に所構わず喧嘩をしているけど、私の依頼こなしてくれるし大助かりよ」
「喧嘩する所は変わりない、ですか…」
「まあまあ。二人にとって喧嘩は大事な事でもある。あまり責めないであげよう、ナッちゃん」
そう。セイロンは次期族長が故に、ユーインは特異な出生故に、互いに互い以外の者へ全てをぶつける相手がいない。だからこそ二人は共にいるのだーーー全ては、本能のままに壊さない為。
「…さて、話が終わったところでぇーっ!酒飲む?」
「飲みません」
「申し訳ない。私は躰に障ります故…」
「ちぇー、つまんないの!」
まあシャオメイは今の状態では酒が飲めないのでどちらにせよつまんない状態が変わる事はない…なんとも虚しい事実。
「とにかく!あの子が見つかって、貴方達の呪いが解けてなんだかんだ世界が平和になった後には!!私に付き合ってもらうわよ〜?」
「あっはっは、お手柔らかに♪」
「…まあ、程々ならば」
そして時間は過ぎていくーーー
☆
「死ぬかと思ったわ」
「…………………だな」
後日談。というかその日のお話。両親襲来の後、セイロンとユーインはラウスブルグにある大浴場に来ていた…というのも入浴の際に偶然鉢合わせしてしまい、喧嘩になった…という訳もなく。二人は疲れてその気にならなかった。だからというのもおかしいかもしれないが、二人は距離を置いて風呂に入る事にしたのだ。幸いにも湯気は立ち込めているし、広さもある…二人は事件も事故も起こさず、平和的に入る事が出来た。
「…ねえセイロン。族長と奥方様は何をしにリィンバウムへ来たのでしょうね?」
「さあな。だが龍姫様の件ではない、というのは間違いないだろう…でないと我らがここに留まる理由がない」
「そうね」
まあ本来ユーインは自分の意志でここにいるだけであって、龍姫探しには関係ないのだが…それでも無断でセイロンの元へ行ったのは問題として責められてもおかしくない状態だった。
「気にするだけ無駄だろうな…ところでユーイン」
「なに?」
「その…恥ずかしくはないのか?」
「何が恥ずかしいのよ?別に湯気や距離もあって見えてはいないんだから無問題でしょう?」
「それでも男女二人きりで風呂に入っているというのによくものうのうとしていられるものだ…」
「あら、貴方は恥ずかしいの…?」
そう言ってすぐに大きな水音が聞こえた。そして水をかき分けるような音も…って、まさか!
「は、や…待て!まさかだとは思うが此方に来ているというのか!?」
「問題ある?」
「あるに決まってる!!ああああ近づくでない…!」
「いつか事故で風呂にいたアロエリ達の半裸を見た癖に、よく言うわよ」
いや、それとこれとは違う。アレは本当に事故で、ユーインがやろうとしているのは故意だ。ほら、全然違う。だから戻れ、今すぐに…!とはいえ、ユーインがその程度で引く訳がなかった。
「離れろっ、は・な・れ・ろ!!!」
「ふふっ、嫌だ」
「やめぬか、やめぬかぁぁ!!?」
そこにバァン!と扉の開く音がし、何かが大浴場に飛び込んできた。
「ハイハイ真打ち登場ですよ!!」
「シンゲン…!?」
「すまんユーイン。止めたんだが…」
案の定、無理だった。そう語るクラウレは後ろを向いていた。大方シンゲンはからかい混じりにここへ来たのだろう…清々しく、図々しくーーー全裸で。
「それでは…色んな意味でいただきます!!」
「何をだ!?」
「はぁ…全くシンゲンは」
ひゅう、と肌に何か冷たいものが掠ったものの正体とこれからユーインが何をするか分かったセイロンは急いで大浴場を脱出しようとした…が。
「ふざけるのも大概なさい!!」
「お前が言う台詞ではないだ…ろぉぉぉっ!!?」
ーーーその日、大浴場は見事に凍りついた為、隠れ里の住民は宿屋のお風呂の世話になったとさ。
完
☆
これにて若様両親襲来回完結。後書きはいつか書きます
- Re: 【リク募集中】クリエイティヴ・ワールド ( No.117 )
- 日時: 2016/07/20 22:54
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: YVCR41Yb)
新作長編小説予告。ただしいつ公開するのかは不明。予定は未定ってやつ。台詞は使わない場合もある。まあ新作の流れと雰囲気はこんな感じですよってことでどうぞ!
☆
世界はゆらぎ、鎖に繋がれ、ひとつになろうとしたあの事件から間もなくしてーーー
新たに、世界は交差する…!
「旦那さまぁ〜…ご飯にする?お風呂にする?それとも…お・仕・置・き?否、お仕置き一択じゃろ?ん???」
「ついにウチの新妻はボケ始めたようだな…ここは思いっきり抓るべきか?」
新たに絆を結び、互いのどちらかが歩みを止めるまで共にあろうと決めた森羅のエージェント
「大地にそびえ立っているのは鉄の山?もしくは鉄の柱?それでも違うというなら、なんだというの…?」
「ここが名もなき世界…!?それはそれは奇天烈極まる愉快であるな、あっはっは♪」
竜へと至る道まで競い、高め合う龍人の主従
「いつまでも駄々を捏ねたら許されるだなんて思うな!!」
「ここで決着をつけて変えてやるーーー幸福も、最悪も…全部だ!!」
地獄を選び、生き抜くと決めた帰宅部の二人
「お前は今でも力を求めるのか…?大切な存在を失おうとしてまでかよ!?」
「俺は変わらない。変わる訳がない。仮に変わったとしても、失うだけだ…ッ!」
伝説の下に生まれ、故に離反し、殺し合った半魔の双子
そしてーーー
「あん。久しぶりね…坊や」
「我がサイコパワーは不滅…さあ絶望するがいい。そして散れ、芥共」
「彼女はもういないだって…?何を言っている。彼女は、此処にいるじゃないか!!」
「私に跪くのが全てなのよ!当たり前でしょ…!?現実もメビウスも、その為に生きてきたんだから!!!」
「もういい…終われ。終わってしまえ。この世界も、お前も!ぜんぶ…全部全部全部全部全部全部全部!!失敗作だぁぁぁッ!!!」
蘇る禁忌。狂う常闇。それらが全て交わり、やがて世界は【狂界】へと至るーーー
「私は生きると決めたの。故郷とは違う世界へと降り立っても、様々な出会いと戦いを乗り越えた先に希望があるって、知ってしまったから…ッ!」
「私は戦う…そして見るんだ。あの人が夢見たその先を、あの人が望んだ全てを!!!」
「それが運命だと?笑止千万!例えそうであろうと、命尽きる瞬間まで変えてみせる!!」
「…さあ、最高にCoolなParty始めようぜ?」
全てを賭したクロスオーバーがここに!
最大級のクロスオーバー長編小説【Project X Party】お楽しみに!!
- Re: 【リク募集中】クリエイティヴ・ワールド ( No.118 )
- 日時: 2016/07/21 00:21
- 名前: 葉月 (ID: 4mXaqJWJ)
どうも葉月です。PXZの予告編キター!♪───O(≧∇≦)O────♪ セリフは所々知ってるキャラ(ベガと沙夜と政宗とダンテとバージル)がいて吹いたwww サモナイキャラやオリキャラや零児と小牟は当然出るとして、ユーリやエステル、EOEキャラやゴッドイーターキャラ、FEキャラやKOSーMOSや飛竜やデミトリやモリガン、ストリートファイターも出てきますよね?(多くてすいません
この話はPXZ2を基にしているみたいですね。1なら小吾郎と美依も登場してるから……あの二人は登場しませんよねwww
オリキャラはポーカーフェイスと那祇、ユーインとバージルの彼女的な関係の女性が出てくるかと予想します。
PXZキャラがどうやって伊那さんと絡むのかも楽しみですね。
- Re: 【リク募集中】クリエイティヴ・ワールド ( No.119 )
- 日時: 2016/07/21 23:19
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: YVCR41Yb)
葉月さんへ
出ますよね?と言ったキャラクターは全員出るかと思います。予定が狂わなければ。それでも2に出ていたキャラは少し削ったりしてる。個人的にはさくら&ジェミニ&せがたとゼファー&ヴァシュロン&アティの掛け合いは酷すぎた(凄く良い意味で)。というか先生が購入理由なんですよね。だって先生魅力的だし…さすが飯塚先生がキャラデザするため悪魔に魂売っただけの事はあるわ…DMCサイドオリキャラについてはツイッターとかプライベッターに載せてますんでよければそちらをご覧ください。まあプライベッターのキャラ設定は大まかなメモみたいなものだし、決定事項ではないんですけどね…ここだけの話、ネロ出そうかマジで悩んでます。多分彼は信念とか容姿とか父似だろうけど雰囲気、罵倒のチョイスあたりは母似なんだろうなと思ってます。
それと1主人公組は出ないです。理由はこちら↓
天斎「さて、俺たちが出ない理由は何かな?ん???」
伊那谷「天斎君怖い。まあ理由はゲームクリアしてないしキャラをはっきりと掴めていないというのもあるけど…一番の理由は美依だよ」
美依「え、どうして!?」
伊那谷「……詳しくは言えんがお前の名前を見ると複雑な気分になる」
美依「はぁ!?理不尽にも程があるってね!!」
天斎「要するにお嬢が駄目だから俺もそのとばっちりを受けている、と」
伊那谷「すまん、お前ら嫌いじゃないし寧ろ(見えそうで見えないその領域とか特に)好きなんだけど…マジで複雑な気分になるからすまん」
美依「その行間なに!?」
天斎「まあまあお嬢。元々俺らは見習いと裏方の立場だし、ここは互いの役目を果たそうということで…よしなに頼むぜ?」
美依「…………もうっ」
個人的な理由込みで本当に申し訳ない。2みたいに存在とか名前だけなら出てくる可能性はあるかもしれないけどとにかくすまない二人よ…複雑な気分になる理由?それはおおっぴらに出来ないから察してくれ…
という訳で公開はspiralが粗方進めて(理想はメリーと合流してある場所へと目指すまで)からだと思います。にしてもいい題名はないんか…適当につけた上になんだか今回は主人公ではない筆頭が主人公みたいな事になってんぞ…あ、プロローグは原作と同じく複数ありますが別に最初のプロローグに出てきたキャラクターが主人公とか決まってはいません。要はノリね。時系列はPXZ2後、誰かさん達が各地の偵察がてら新婚旅行やってる最中と考えています、今の所は。
そんなこんなで、時間はかかると思いますがお待ち下さると幸いです。コメント、ありがとうございました!
- Re: 【リク募集中】クリエイティヴ・ワールド ( No.120 )
- 日時: 2016/07/31 16:23
- 名前: 伊那谷ユウナ (ID: 9RGzBqtH)
【お知らせ】
pixivにデビルメイクライの小説投稿しましたー。タイトルは【そして天使は地に伏せる】です。バージルとオリキャラであるアンジェラが出てきます。アンジェラは前に予告で出したプロジェクトクロスパーリィにも出ます。よろしくです!
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