二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜
- 日時: 2016/09/22 01:07
- 名前: レイナ (ID: NTjRWWeg)
初めまして!レイナと申します。
この小説はオリキャラのオリジナルストーリーとなっています。
結構原作のネタバレがあります。
苦手な方回れ右でお願いします。
あまり小説書いたことないので誤字や矛盾が生じてしまう場合があります。ご注意を。
それでも見てくださる方々、不定期更新になってしまいますが、よろしくお願いします!
参照500突破です!
こ、こんな駄作を読んでくださってありがとうございます!!まだ本編は始まったばかりですが、これからも頑張っていきます!
龍園寺「これからも宜しくな。」
参照数1000突破です!
マジッすか!?ありがとうございます!これからも全速前進で頑張っていきます!
咲澄「頑張ります!」
参照数1500突破です!
1500・・・いつの間にこんなに・・・
私、今なら飛べるような気がする・・・
星野「仕事放棄しないでよ!?」
参照数2000突破です!
マジで!?ここまでくるとは思わなかった、ってまだChaputer3!?ど、どうなるかなぁ・・・
天風「これからも宜しくっす!」
参照数2500突破です!
ワオ、いつの間になってたぜ・・・ここからが後半戦、チャプター4をお楽しみください!
秋宵「・・・頑張る。」
参照数3000突破です!
もしかしてあの方様の宣伝のおかげ・・・ムムッ、まだchapter4序盤ですがよろしくです!
綾波「お嬢ちゃん達ありがとぉーう!!!・・・まあ野郎もありがとうだぜ!」
参照数3500突破です!
最近ダンロン小説増えてきて楽しみだなぁ(ワクワク)
まぁ、私も皆様が楽しいと思えるような作品目指して頑張ります!
篝火「オレも負けねぇぞ!!!」
参照数4000突破です!
年内中にch5書くと言ってたなあれは嘘だ(真顔)
まぁ来年も頑張るのでよろしくお願いします!
霞桜「Extraってカ行の人が多いでござるね☆(篝火、霞桜、啄木鳥、黒神)」←oh・・・
参照数5500突破です!
なん…だと…!?私が受験勉強して遊んで番外編と2のストーリー考えている内にこんなに…!?皆様ありがとうございます!!
啄木鳥「こ、こんな伏線やストーリーがごちゃごちゃな作品を読んで下さってありがとうございます!!」
参照数7500突破です!
正直ここまで行くとは思わなかった。不定期にもかかわらず読んでいただきありがとうございます!!がんばって着々とはなし進めていこうと思います!
黒神「体調管理には気をつけなさいよ。」
Chapter0プロローグ
>>2-7 >>9-12
番外編>>47
Chapter1ゼツボウプロジェクト
(非)日常編
>>13 >>15-19 >>20-21
>>22-25 >>26 >>27-29
非日常編
>>30-31 >>32-33 >>35
学級裁判
>>36-38 >>39-41 >>42(おしおき、後)
番外編>>48
Chapter2ぜつぼうのなく頃に 悲
(非)日常編
>>46 >>49-50 >>51-52 >>53-55
>>57-58 >>59-60
非日常編
>>61 >>63-64 >>65
学級裁判
>>66-68 >>69 >>71 >>72(オシオキ)
>>75
番外編>>77
Chaputer3"希望"ハ"絶望"、"絶望"ガ"希望"
(非)日常編
>>78-83 >>84-87 >>88
非日常編
>>89 >>90-91 >>92
学級裁判
>>95-100 >>101 >>102 (オシオキ) >>103-104
番外編 >>111
Chapter4 Code despire
(非)日常編
>>112 >>113-116 >>117-119 >>122-123 >>127
非日常編
>>131-134
学級裁判編
>135
キャラ紹介
咲澄玲奈>>8
龍園寺海斗>>14
チャプター1
被害者>>34
クロ >>43
まとめ>>44
EXTRAモード>>45
チャプター2
大富豪のマジシャンの子>>62
被害者・クロ・Extraモード>>76
チャプター3
被害者二人 >>105
クロ >>109
まとめ・Extraモード>>110
チャプター4
被害者>>130
>>43より
ランスロット様『ダンガンロンパF』東条君、kuzan様『ダンガンロンパThe another』田川君、アルズ様『ダンガンロンパad lib』城ヶ根君をお借りしました!ありがとうございます!!!
コメントありがとうございます!!!
チーク様 >>71
バタフライ様>>74 >>94 >>108 >>129
【名前を入力してください】様 >>108 >>125
如月胡桃様>>121
作品の向上?のためによろしければコメント、感想、質問あればどうぞお気軽によろしくお願いします!
※ここテストに出るから重要←出ません
現状・・・
続き書けます!!!!!!!!!!
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- Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.136 )
- 日時: 2015/05/31 23:29
- 名前: レイナ (ID: 1HkQUPe4)
流星雨「あ、あのぅ、今回は目撃証言とかないのかなぁ?」
咲澄「犯人を?」
流星雨「犯人じゃなくても、小鳥遊さんとか・・・」
咲澄「…あ、そっか!小鳥遊さん何も用がないのに娯楽室に行くような性格じゃないから呼び出された可能性があるもんね!!!」
雛月「もしくは、犯人をわざと呼び出した可能性もありますわ。」
咲澄(用がないのに娯楽室…あ。)
咲澄「そういえば春夏秋冬くん、どうして昼頃三階に行ってたのかな?」
春夏秋冬「うぬん!?お、俺っち別に三階とか行ってなかったし?」
咲澄「悪いけど、目撃者がいるんだよ?」
証拠提出
【星野の証言】
咲澄「花音ちゃんは確か、図書館あたりで春夏秋冬くんを見かけたんだよね?」
星野「えぇ、確かあっち側は階段以外何もなかった気がするから多分三階から降りてきたんだと思うけど…」
篝火「じゃあお前が犯人だったってことか!?」
春夏秋冬「ち、違う・・・お、俺っちは・・・」
咲澄「別に春夏秋冬くんを疑ってるわけじゃないんだけど、どうして三階に行ってたのかを…」
春夏秋冬「俺っちは犯人じゃねぇ!!!!!!!」
咲澄「しゅ、春夏秋冬くん?」
春夏秋冬「だって俺っち毒物とか持ってねぇし小鳥遊が三階に向かってたとか知らねーし・・・それに娯楽室になんか行ってねぇ!!!」
龍園寺「いや、お前は娯楽室に行ったはずだ。まぁ行っただけで犯人って決めつける訳じゃない。
・・・少し落ち着かせるか。」
〜Machine Gun Talk Action〜
春夏秋冬「違う違う違う!!!俺っちは犯人じゃねぇ!!!」
龍園寺「落ち着け。犯人だって決めつける訳じゃない。ただ話を聞くだけだ。」
春夏秋冬「そう言って裏切るんだろ!?俺っちは何もしてないのにどうせ事件の謎が解けなかったら俺っちに罪を擦り付けるんだろ!?」
龍園寺「だから落ち着けって。お前が気付いたことが推理を解くヒントになるかもしれないんだ。」
春夏秋冬「だから知らねぇって!!!俺っちは三階…ましてや【娯楽室になんか行ったことねぇ!!!】」
【娯楽室になんか行ったことねぇ!!!】<【制服のボタン】
龍園寺「これで証明するぞ!!!」
Break!!!
龍園寺「じゃあ、娯楽室にあったこれは何だ?」
そう言って俺は春夏秋冬に制服のボタンのようなものを見せる。
すると、春夏秋冬は瞬時に顔を強張らせた。
春夏秋冬「そ、そそそそれは…!!!」
天風「…本人ので間違いないみたいっすね。」
星野「どうして娯楽室に春夏秋冬のものがあるのよ?」
雛月「本当のこと言わなければ…焼き鉄板の上で土下座とかしてみます?」
龍園寺「雛月冗談でもやめろ(真顔)」
雛月が言うと本気にしか聞こえないから怖ぇよ…
咲澄「うーん、正直私は春夏秋冬クンが犯人じゃないような気がするけどなぁ。」
春夏秋冬「さ、咲澄っち!!!」
龍園寺「何でそう思うんだ?」
咲澄「うーん・・・女の感?」
龍園寺「そ、そうか…」
星野「まぁ、前々回と違って犯人だって確信してるわけじゃないしね。それに、春夏秋冬が毒を持ち出せる度胸がないだろうしね。」
雛月「そこのメンタル弱い地味男が毒薬を持ち出せるような人だとは思いませんわ。」
春夏秋冬「うぐっ…」
二人とも…いくら何でもそれは言い過ぎだぞ…
天風「じゃあどうして娯楽室に行ったか、教えてくれないっすか?」
春夏秋冬「どうしてっていうか…呼ばれたからだよ。」
龍園寺「呼ばれた?誰に?」
春夏秋冬「わかんねえ。『昼食後、即娯楽室に来い。来なかったら覚悟しろ。』ってメモが部屋においてあったんだぜ。」
星野「春夏秋冬、そのメモ紙今持ってる?」
春夏秋冬「あぁ、確か右ポケットに・・・・・・・・・・・・・(。・ω・。)」
星野「なかったのね。」
秋宵「…それで、娯楽室には行ったのか?」
春夏秋冬「あぁ、娯楽室に入ったその瞬間、突然意識失って…目が覚めたら暗闇で、なんとか出れたと思ったらそこは娯楽室のロッカーで、誰か眠ってるなー思ったら…」
流星雨「小鳥遊さんが死んでたんだね。」
春夏秋冬「あぁ。それで俺は犯人扱いされるんじゃないかと思って慌てて…」
天風「逃げたってわけっすね。」
篝火「別にオレはそのことを正直に言ってたら犯人扱いなんかしねぇぞ。」
龍園寺「あはは…咲澄?」
咲澄(もし証言が本当なら小鳥遊さんの死体を最初にみたのは春夏秋冬クン…あれ?でもそしたら…)
【春夏秋冬の証言】
恐らく第一発見者は春夏秋冬クン。そしたらアナウンスの対象者は…
???「…どうして、そう簡単に人を信用できるでござるか?」
龍園寺「霞桜?」
どうした?いつもと様子がおかしい…いつもならどんな時でもハイテンションでいるキャラじゃなかったか?
霞桜「今まで黙っていたでござるが、皆信用しすぎでござるよ。」
咲澄「か、霞桜ちゃん?」
霞桜「どうして疑うってことをしないんでござるか!?命がけの裁判でござるよ!!?!クロは皆を騙してるのでござるよ!?」
秋宵「…学級裁判はまず信じることから始まる。そこから矛盾を貫いていくんだ。」
霞桜「でもっ!!!」
流星雨「霞桜さん、一旦落ちつこ?」
霞桜「…頭に血が上りすぎたでござるよ。」
雛月「あれ、それは珍しいですわね。」
霞桜…一体何があったんだ…?
霞桜「…あ、そういえば死体発見アナウンスはクロの人は対象外になるでござるよね?」
秋宵「…そうだったな。」
霞桜「龍園寺殿、あれ言っておいた方がいいんじゃないでござるか?」
龍園寺「あれ?…あ、完全に忘れてた。」
証拠提出
【死体発見アナウンス】
龍園寺「まず霞桜が小鳥遊の死体を見つけて、その後俺と流星雨を連れて行った。それで俺が小鳥遊をみた後、流星雨がみた、って事だよな。」
流星雨「うん、ボク体力ないから走るの遅くて…」
龍園寺「ということは、【死体発見アナウンスの対象者は俺達三人】ってことだな。」
咲澄「そのコトダマはフェイクだよっ!!!」
【死体発見アナウンスの対象者】<【春夏秋冬の証言】
Doubt!!!
- Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.137 )
- 日時: 2015/06/16 21:06
- 名前: レイナ (ID: XetqwM7o)
咲澄「龍園寺くん、その考えは正しいと言えない…かな?」
龍園寺「どうしてだ?」
咲澄「さっきの春夏秋冬クンの話が本当だったら、〔第一発見者は春夏秋冬クン〕ってことになるよね?」
天風「でも龍園寺さん、流星雨さん、霞桜さんの三人が小鳥遊さんを見つけてアナウンスなったってことっすよね?」
秋宵「…アナウンスはクロを除いた三人が死体を目撃したことで鳴る。だから、春夏秋冬が嘘ついていなければ"四人目"が小鳥遊を見つけてアナウンスが鳴ったことになる。」
篝火「つまり…どういうことだ?」
雛月「話を聞いた限りですとこうなりますわね。」
1.春夏秋冬
第一発見者の可能性がある。アナウンス鳴らず。
2-3.龍園寺
霞桜に呼び出され娯楽室へ。アナウンス鳴らず。
2-3.霞桜
龍園寺と流星雨を娯楽室に呼んだ。アナウンス鳴らず。
4.流星雨
遅れて娯楽室に到着。アナウンス鳴った。
星野「アナウンスは三人から鳴るはずなのに…。」
雛月「つまり、〔龍園寺さん、霞桜さん、春夏秋冬さんの誰かが小鳥遊さんを殺したクロ〕になりますわね。」
咲澄「えっ!?龍園寺クンも!?」
龍園寺「待て、俺にはアリバイがある。」
証拠提出
【龍園寺のアリバイ】
龍園寺「俺と流星雨は今日食事当番だったんだ。それで朝からずっと流星雨と一緒にいたぞ。」
流星雨「うん!ボクが承認になるよ!」
咲澄「じゃあ、犯人は春夏秋冬クンか霞桜さん…!?」
春夏秋冬「(ビクビク」
霞桜「・・・」
星野「どちらも一番クロにならなさそうな二人なのに…」
天風「じゃあ、『春夏秋冬さんが嘘をついた』か、『霞桜さんがアナウンスをごまかした』か、ってことっすね。」
雛月「後者はどこかで見たことある光景ですわね。」
秋宵「・・・」
咲澄(犯人の手がかり…あの人ならもしかしたら…!!)
証拠提出
【雛月の証言】
咲澄「雛月さん、昨日の夜バラ庭園で怪しい人を見たんだよね?」
雛月「えぇ。」
咲澄「姿は分からなくても、[身長や体型]は分からないかな?」
雛月「身長…そうですわね…。
男性にしては少し背の低い方でしたわ。」
霞桜「・・・」
春夏秋冬「じゃ、じゃあ俺っちの無罪は証明されたのか…?」
霞桜「異議あり!証人は!?」
雛月「証人は・・・いませんわね…。」
霞桜「なら、まだ話し合う必要はありでござるね。」
犯人はもう分かってる…けど、決定打に欠けるものばかりだ…なにか決定的な証拠が…
篝火「もうこうなったらオレが毒を飲んで犯人浮かび上がらせるしかねぇな!!!」
咲澄「そ、それはダメー!!!」
星野「な、なにバカなこと考えてんのよ…」
雛月「篝火さんのような脳天気な方は毒を飲んでも死ななそうな気がしますわね。(ウフフ」
篝火「それって喜んでいいのか?まぁ[少しずつ飲んで身体に慣らしていけば]大丈夫だろうな!!!」
ん?慣らす…?どういうことだ?
春夏秋冬「アホな奴は考えることがわからねぇな。」
天風「でも[毒に抵抗できたら凄いこと]じゃないっすか?」
身体に慣らす…毒に抵抗…
はっ!そういうことだったのか!!!
龍園寺「そうか、分かったぞ!!今回の犯人が!!」
流星雨「えっ!?龍園寺クンどっちか分かったの!?」
龍園寺「あぁ、両方のティーカップに飲んだあとがついてる理由もな。」
咲澄「そ、それってどういう…」
龍園寺「犯人も紅茶を飲んだんだ。[小鳥遊が紅茶を飲む前]にな。」
星野「犯人も紅茶を…!?」
秋宵「…そうか、クロが飲んでも何も異常がなければ小鳥遊の警戒も少しは解けるだろうな。」
星野「で、でもそしたら犯人が先に死んじゃうじゃない!?」
龍園寺(いや、犯人だけは紅茶を飲んでも大丈夫だったんだ。なぜなら…)
1.毒に慣れていた←
2.解毒薬を準備していた
3.気合いで何とかした
龍園寺「犯人は慣れてたんだ、[毒を摂取すること]を。」
春夏秋冬「・・・はぁ!?いくら何でもそれはあり得ないだろ!?」
龍園寺「そうだな、普通ではあり得ないもんな。ましてや毒を手に入れることもな。」
雛月「では、犯人はそのあり得ないことをやってのけた人、ということですの?」
龍園寺「そうだ、この中で毒物を摂取してなお生きてそうな才能の人物なんて一人だけだろ?」
龍園寺(ある意味その凄さも、"才能"の一つなんだろうな・・・)
人物ヲ指名セヨ
【カスミザクラ ツバキ】
龍園寺「そうだよな!霞桜椿!!!」
霞桜「・・・」
- リメイク考え中です ( No.138 )
- 日時: 2015/11/28 15:15
- 名前: レイナ (ID: Vy4rdxnQ)
霞桜「・・・」
星野「え…霞桜ちゃん?」
星野は唖然とする。それに対して霞桜は何も答えない。何も返そうとしない。まるで、自分が犯人だと肯定するような沈黙だ。
─────もしかして…生存意欲がない?
龍園寺「星野…」
星野「認めない…!絶ッ対に認めないんだから!!!」
咲澄「花音ちゃん…真実から目を背けちゃダメだよ。」
星野「嫌だ嫌だ嫌だ!!もうこんなのいやなの!!綾波だって!初音ちゃんだって!リエルだって!!皆人を殺すような人じゃないのに!!!信じてたのに裏切られるのもういやなの!!!」
星野は今、感情に身を任せているだけだ。落ち着かせないと…でも、どうやって…
霞桜「…龍園寺殿。」
龍園寺「な、なんだ?」
霞桜「…拙者は信じてるでござるよ。皆が絶望に立ち向かって、希望が勝つってことを。」
龍園寺「霞桜…」
霞桜「龍園寺殿、覚えてるでござるよな?この時のために、二人っきりで龍園寺殿だけに見せたものを。あれが決定的な証拠になるはずでござるよ。」
二人っきりで見せたもの…?何のことだ…?
いや…俺には心当たりがあるはずだ。
コトダマゲット!
【霞桜の持ち物】
自由行動時に見せてくれたものはもしかして…
龍園寺「星野、終わらせよう。」
星野「何…?霞桜ちゃんを見殺しにしろっていうの?」
龍園寺「違う!!」
星野「もう嫌だ嫌だ嫌だ!!どうせ辛くなるだけだ!!!それだったら自分が死んだ方がましよ!!!」
咲澄「ッ…!!!」
雛月「・・・」
龍園寺「…霞桜。」
霞桜「間違えるな、でござるよ。拙者の罪は許されるものじゃないでござるよ。」
龍園寺「…くそっ!!終わらせてやる!!!」
『Machine gun talk battle!』
星野「何で霞桜ちゃんが人を殺さなきゃいけないのよ!!」
龍園寺「星野…霞桜の気持ちも考えてやれ。」
星野「分からないよ!!誰が何考えてるか分からないよ!!!裏切られるのはもうイヤだよ!!!」
龍園寺「俺も分からねぇよ…でもこれは終わらせなきゃならないんだ。」
星野「違うよ!!!霞桜ちゃんは…【毒物なんか持ってないよ!!!】」
<【霞桜の持ち物】
龍園寺「これでチェックメイトだ!!」
break!!
龍園寺「霞桜…あのとき俺に見せたもの…あれが毒物だったんだな。」
霞桜「…そうでござるよ。」
星野「いや…!!もう嫌!!!」
咲澄「…龍園寺君、終わらせてあげよう。」
龍園寺「…そうだな。」
「これが事件の全貌だ!」
『クライマックス推理』
ACT.1最初に犯人は小鳥遊を呼び出そうと準備していた。小鳥遊が素直に応じるとは思えないからきっとなにか考えあったんだろうな。だがその前にある人物…罪を擦り付けようとある人物を先に呼び出していたんだ。その人物は春夏秋冬だ。
ACT.2犯人は春夏秋冬を個人で呼び出し、保健室にあった睡眠薬で眠らせた後、娯楽室にあるロッカーに閉じこめたんだ。睡眠薬を飲んでるから娯楽室で何かあっても気づかないだろう。
ACT.3その後犯人は、何気ない顔で小鳥遊が来るのを待っていた。
本人が来て、一緒に紅茶でも飲むことになったんだろう。
そして、小鳥遊が気づかないうちに毒薬を紅茶に入れた。
ACT.4毒入り紅茶を飲むが、犯人は死なない。だってその毒に馴れてるもんな。それで警戒心が溶けたのか小鳥遊も紅茶を飲む。勿論毒に馴れてるわけもなく、死んだんだろうな。
ACT.5その後、春夏秋冬がロッカーから出てくるのを待ち、小鳥遊の死体を見て出て行ったのを確認し、さりげない顔で俺達に声をかけたんだ。自分が第一被害者だってなりすます為にな。
そんな人間離れした犯行が出来るのはただ一人…
龍園寺「霞桜椿、お前だけだ!!!」
- Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.139 )
- 日時: 2016/01/08 22:22
- 名前: レイナ (ID: uWCnjyP1)
「やっと決まったね!では、張り切ってまいりましょー!! 投票の結果クロとなるのは誰か!!果たして、その答えは正解なのか不正解なのか!!」
モノクマがそう言うと、いつものように俺達の顔が描かれているスロットが現れ、回り出した。
そして、スロットが霞桜の顔で止まった途端、沢山のコインと 『Guilty』の文字が浮かび出てきた。
・・・霞桜のオシオキが確定してしまった。
「ヤッホー!またまたまたまた大・正・解!!今回小鳥遊サンを殺したのは霞桜さんでした!!」
「・・・やっと、終わったでござるか。」
これから霞桜は殺されるというのに、その表情は何故か落ち着いたものだった。
…いや違う。落ち着いてるんじゃない、彼女は覚悟を決めているのだ。
「皆、申し訳ないと思ってるでござるよ。」
「あ、謝る位なら最初からこんな事しないでよ…!!!」
「…こうするしかなかった。こうでもしないと、小鳥遊氏は絶望させたままでいたから。」
「…どういうことだ?」
春夏秋冬の問いに、霞桜はポツポツと言っていく。
「小鳥遊氏は…最初から絶望していた。そう、あのビデオの動機の時から…」
「ビデオって、あの綾波君が黒神さんを殺したときのやつっすか?」
「そう。小鳥遊氏はその時点で外に出たがっていた。でも、あの事件以降彼女は出るのを諦めた……はずだった。」
「はずだった…?」
霞桜は迷いながらも、答えてくれた。
「大事な人の死を目の当たりにしたのでござるよ。映像で。それもモノクマが追い討ちをかけるように。」
「そ、そんな……!だって動機は一つだけだったのでしょ!?」
「えー?ボクは親切心で小鳥遊さんに教えただけだよ?逆に"彼女がオシオキざれた光景を特別に見せた"ことに感謝して欲しいな〜!!」
「待て!!オシオキされてってどういうことだ!?」
「さぁ?それはボクの管轄外だからね〜僕も詳しいことは知らないんだよねー!!」
そういうことだったのか……。小鳥遊が持ってたあのパレットナイフは、諦めようにも諦められなかった彼女の意志そのものだったということだ。
「あの時の小鳥遊氏は見てられなかった……。拙者は心の底では小鳥遊氏を恨んでいたかもしれなかった……。」
「霞桜、辛いなら無理に言わなくても…」
「龍園寺殿、最後くらい心のうちに秘めてたものを言わせて欲しいでござるよ。」
「…そうか。」
「拙者は忍者でござる。正義のヒーローにはなれないし、目の前にいる人も助けられない。だから、せめて楽にさせようと思ったのでござるよ。」
「…それが、犯行動機。」
________つまり、霞桜は助けたかったのだ。絶望に悲しんでいる小鳥遊を心の底から。でも、それが出来なかっただけなのだ。
「…霞桜、一つ聞いて良いか?」
「秋宵殿…。」
「…どうして周りに相談しようとは思わなかったんだ?」
「それは…………皆を信用できなかったから。」
「…本当か?」
「……。」
沈黙。それは嘘をついているも同然だった。
霞桜は何かを隠している。いつも明るい彼女の裏に秘めてる何かが……
「…今回の元々の動機の為でござるよ。」
「元々の…?」
「それって、あの『一つお願いかなえてくれる』みたいな奴かなぁ?」
そうだ、元々の動機はそれだったのだ。何のために霞桜は小鳥遊を殺したんだ…?
「…皆と、"昔みたいに日常を過ごしたかった"。」
「…え?」
「そう願えば、皆オシオキされずに済むと思ってた…裁判後に言えば何とかなると思ってたけど、もしも皆オシオキされた後だったら怖くて怖くて……」
「ねぇ待って!!昔みたいってどういう…」
「はいはいお別れの挨拶はここまで!!
では、"超高校級のクノイチ"である霞桜 椿サンにスペシャルな、オシオキを用意しました!」
「それでは参りましょう!!」
「ま、待ってよ!!まだ聞きたいこと沢山あるのに!!」
「…皆…。これからどんなことがあっても、事実から目を背けないで欲しいでござるね。」
「…え?」
「オシオキターイム!!!」
モノクマは手元のボタンを叩いた。すると、ゲーム絵の霞桜がモノクマによって連れて行かれてしまった。
霞桜は俺達に謎の言葉を残してここから消えてしまった。
- Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.140 )
- 日時: 2016/01/27 22:02
- 名前: レイナ (ID: zL3lMyWH)
『GAME OVER』
カスミザクラさんがクロにきまりました。
おしおきをかいしします。
【忍神、ここに現る】
超高校級のクノイチ
霞桜椿 処刑執行
…さて、拙者のオシオキはなにでござるかのう。今までのパターンだと、クノイチに関することでござるが……
それにしても、ここはどこだ?
連れてこられた場所はただ何もない所だった。
火炙り?水責め?それとも……と自分にされるであろう拷問の種類を考えてみたが、答えはいかにもシンプルなものだった。
「…なるほど。戦闘でござるか。」
気づいたときにはすでに一、十、百・・・数えられないほどのモノクマが爪を立ててそこにいた。
恐らくこれから、拙者を切り刻んで殺すつもりなのだろう。今拙者にできることはモノクマの数を減らすことだけだ。それだけでも黒幕は苦痛に思うかもしれない。
・・・折角だ。拙者の本気を見せてやろう。
「霞桜家次期当主、霞桜椿、参る!!!」
拙者の声と同時に無数のモノクマが襲いかかってきた。
それと同時に自分は身につけているクナイを取り出し、モノクマの攻撃を弾いていく。
_____見える。
モノクマの動きが全て見える。これが火事場の馬鹿力というやつなのだろうか。
目の前にいる奴は即座に切り刻み、後ろにいる奴は蹴る。
周りを囲んだ状態で襲いかかってきても、空中技で回避し、道具袋にある無数の手裏剣を上から投げ込む。
「てやぁぁああああああっ!!!!!」
手裏剣に目を向けている一瞬の内に、素早く着地して後ろから切り刻む。
加速、加速、加速。
加速しなければ、一瞬の隙を作ってしまえば、やられてしまう。
「はぁぁぁああああああっ!!!!!」
襲いかかってくるモノクマの数が減ってきた。けど油断はできない。確実に、確実に、モノクマを倒していった。
_____どれほどの時間が経ったのだろか。息切れするほどに疲れた頃に、周りにいたモノクマは全て倒れていた。
「はぁ、はぁ、はぁ………これで……終わり………?」
終わった。完全にそう思っていた。
刹那。
バーン!!!!!!!!!!
「……え?」
音がした。それに気づいたときには自分は地に伏していた。そして、胸の痛みがするのと同時に血だまりのようなものが広がっていく。
____目の前には、銃を持ったモノクマがそこにいた。
「ゆだ、ん………し、た………。」
モノクマは自分が油断したこの瞬間を狙っていたのだ。完全に油断した。それに気づき、意識が遠のいていくのを感じた。
(これが、拙者の末路でござるか……。)
もし拙者も小鳥遊氏みたいに守りたいものがあったなら……
いや、拙者にも守りたいものはすぐそばにあった。それ唯一の"希望"だった。
モノクマが、自分の頭に銃を構える。
(拙者が残した最後の"希望"……皆に届いてくれるといいな……。)
バーン!!!!!
銃声とともに、一輪の花が散った・・・。
アイテムGET!
『椿のイヤリング』
一人前になった証として親から貰ったもの。親だけでなく、一族全体の思い出がたくさんある。
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