二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜
日時: 2016/09/22 01:07
名前: レイナ (ID: NTjRWWeg)

初めまして!レイナと申します。
この小説はオリキャラのオリジナルストーリーとなっています。

結構原作のネタバレがあります。
苦手な方回れ右でお願いします。

あまり小説書いたことないので誤字や矛盾が生じてしまう場合があります。ご注意を。

それでも見てくださる方々、不定期更新になってしまいますが、よろしくお願いします!


参照500突破です!
こ、こんな駄作を読んでくださってありがとうございます!!まだ本編は始まったばかりですが、これからも頑張っていきます!
龍園寺「これからも宜しくな。」

参照数1000突破です!
マジッすか!?ありがとうございます!これからも全速前進で頑張っていきます!
咲澄「頑張ります!」

参照数1500突破です!
1500・・・いつの間にこんなに・・・
私、今なら飛べるような気がする・・・
星野「仕事放棄しないでよ!?」

参照数2000突破です!
マジで!?ここまでくるとは思わなかった、ってまだChaputer3!?ど、どうなるかなぁ・・・
天風「これからも宜しくっす!」

参照数2500突破です!
ワオ、いつの間になってたぜ・・・ここからが後半戦、チャプター4をお楽しみください!
秋宵「・・・頑張る。」

参照数3000突破です!
もしかしてあの方様の宣伝のおかげ・・・ムムッ、まだchapter4序盤ですがよろしくです!
綾波「お嬢ちゃん達ありがとぉーう!!!・・・まあ野郎もありがとうだぜ!」

参照数3500突破です!
最近ダンロン小説増えてきて楽しみだなぁ(ワクワク)
まぁ、私も皆様が楽しいと思えるような作品目指して頑張ります!
篝火「オレも負けねぇぞ!!!」

参照数4000突破です!
年内中にch5書くと言ってたなあれは嘘だ(真顔)
まぁ来年も頑張るのでよろしくお願いします!
霞桜「Extraってカ行の人が多いでござるね☆(篝火、霞桜、啄木鳥、黒神)」←oh・・・

参照数5500突破です!
なん…だと…!?私が受験勉強して遊んで番外編と2のストーリー考えている内にこんなに…!?皆様ありがとうございます!!
啄木鳥「こ、こんな伏線やストーリーがごちゃごちゃな作品を読んで下さってありがとうございます!!」

参照数7500突破です!
正直ここまで行くとは思わなかった。不定期にもかかわらず読んでいただきありがとうございます!!がんばって着々とはなし進めていこうと思います!
黒神「体調管理には気をつけなさいよ。」



Chapter0プロローグ
>>2-7 >>9-12

番外編>>47


Chapter1ゼツボウプロジェクト
(非)日常編
>>13 >>15-19 >>20-21
>>22-25 >>26 >>27-29

非日常編
>>30-31 >>32-33 >>35

学級裁判
>>36-38 >>39-41 >>42(おしおき、後)

番外編>>48


Chapter2ぜつぼうのなく頃に 悲
(非)日常編
>>46 >>49-50 >>51-52 >>53-55
>>57-58 >>59-60

非日常編
>>61 >>63-64 >>65

学級裁判
>>66-68 >>69 >>71 >>72(オシオキ)
>>75

番外編>>77

Chaputer3"希望"ハ"絶望"、"絶望"ガ"希望"
(非)日常編
>>78-83 >>84-87 >>88

非日常編
>>89  >>90-91 >>92

学級裁判
>>95-100 >>101 >>102 (オシオキ) >>103-104

番外編 >>111


Chapter4 Code despire

(非)日常編
>>112 >>113-116 >>117-119  >>122-123 >>127

非日常編
>>131-134

学級裁判編
>135

キャラ紹介
咲澄玲奈>>8
龍園寺海斗>>14

チャプター1
被害者>>34
クロ >>43
まとめ>>44
EXTRAモード>>45

チャプター2
大富豪のマジシャンの子>>62
被害者・クロ・Extraモード>>76

チャプター3
被害者二人 >>105
クロ >>109
まとめ・Extraモード>>110

チャプター4
被害者>>130


>>43より
ランスロット様『ダンガンロンパF』東条君、kuzan様『ダンガンロンパThe another』田川君、アルズ様『ダンガンロンパad lib』城ヶ根君をお借りしました!ありがとうございます!!!


コメントありがとうございます!!!
チーク様 >>71
バタフライ様>>74 >>94 >>108 >>129
【名前を入力してください】様 >>108 >>125
如月胡桃様>>121

作品の向上?のためによろしければコメント、感想、質問あればどうぞお気軽によろしくお願いします!
※ここテストに出るから重要←出ません


現状・・・
続き書けます!!!!!!!!!!

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Chapter2 ぜつぼうのなく頃に 悲 ( No.46 )
日時: 2014/04/16 23:25
名前: レイナ (ID: N9GVfZHJ)

レイナ「チャプター1の題名紹介忘れてたぁぁぁ!!」

セレス「どうでもいいじゃありません?」←久しぶりの登場

レイナ「だって『ゼツボウプロジェクト』はカゲプロからとったとか言わないといけないでしょ!?」

セレス「今さらっと言ったから説明しなくても大丈夫でしょう。」

レイナ「・・・あ。ま、まぁチャプター2もよろしくね!」














〜モノクマ劇場〜


オマエラ、お久しぶりだねぇ!
今回の事件は簡単だったよね。ごめんよ、作者そういうの下手だから(笑)


えー、オマエラは"双子"っていう存在知ってるよね?


江ノ島様も双子みたいだけどさぁ、全く似てないよね!!!
まぁこの作品のとある双子も全く似ていませんが(笑)


双子といったら入れ替わりトリックとかあるけどさ、そんなのがこの世界であったらチート過ぎるよねw


まぁそれは置いといて、今回は悲しい悲しい過去を持っている双子の絶望的なお話です!


オマエラ見てくれないと辺古山サンに代わってオシオキしちゃうからね☆ウププ

EXTRA モード ( No.47 )
日時: 2014/04/19 22:38
名前: レイナ (ID: v6.r5O3g)

『ダンガンロンパEXTRA〜チャプター0ネタ集〜』



ネタが急に思い付いたので予定を変更してUPします!
(四コマ漫画にしようと思ったけど画力がないので文章で)
キャラ崩壊がありますのでお気をつけを!



【寝るな危険】>>2

『まもなく、希望ヶ峰学園〜、希望ヶ峰学園〜』


ここを降りると俺の新しい生活が…………


龍園寺「Zzz………」


『ドアが締まります。』プシュー


閉じようとしていた。


龍園寺「Zzz………んぁ?」


結局、ドアが閉まり、希望ヶ峰学園前が過ぎていった……


龍園寺「・・・・・Zzz…………」


『限りない空を受け止めてー、』ピッ(けいたい)


星野『龍園寺ー!何やってんのよ!?』

龍園寺「………んー……あぁ、星野か。」

星野『アンタこんなシーンだけで5回もミスしてるじゃない!早く戻りなさいよ!』

龍園寺「あぁ、すぐ戻る………Zzz………」

星野『寝るなぁぁああ!!!!』


結局、このシーンはカットされた。




【目が覚めると……】>>3

龍園寺「ってここはどこなんだ!?」


意識がはっきりしてきた俺は立ち上がって周りを見渡す。
とりあえず今寝ている茶髪の娘を起こすことにした。


龍園寺「おーい、起きろー」

???「………んー?あ、おはブッ!!!w」

龍園寺「?」


初めて合った人に笑われた………


???「そ、その顔wと、とりあえず鏡、ハイwww」

龍園寺「お、おう、悪いな………ってなんじゃこりゃぁぁああ!!!」


俺の顔にはパンダやらアホやらバカやら落書きされていた。


星野「www」←犯人




【寝相が悪いので】

咲澄(・・・もう龍園寺君起きたかな?)

龍園寺「Zzz………」


カット!


咲澄「まだ寝てる………さっきも電車寝過ごしてカットになったのに……」

星野「こんな時のために龍園寺水鶏さん呼んできましたー!さぁ、龍園寺のお姉ちゃん、やっちゃってください♪」

龍園寺姉「もう海斗ったら………もし起きなかったらいつものように目覚めのキスで起こs」

龍園寺「おはよう姉さん!!!」シャキッ

星野(起きるのはえぇよ……)




【さぁ、いざ開こう】

龍園寺「とりあえずここから出ようぜ?ここがどこなのかも分からないしな。」

???「うん、そうだね。」

そう言って俺と彼女は教室を出………れなかった。

龍園寺「オイッ!誰だここ外出れないようにしてるのは!!!?」


星野&綾波「www」←犯人




【自己紹介は手短に】>>4-6

リエル 「えぇそうです!まず日本と言うのは春夏秋冬いろんな季節がありますが(以下略」

霞桜「拙者、ハイパーウルトラセクシービューティープリティー(以下略」

夕嵐「まぁ僕のこと全く分からないだろうから説明するけどね、僕のお店は都会の(以下略 」




春夏秋冬「長えよっ!!!」←出番最後の人





【お前のことは一分だけ忘れない】>>11

モノクマ 「ぎゃー!! 学園長への暴力は校則違反だよー!?」

夕嵐「んな事知るかっ! ボコボコにされたくなかったら今すぐ俺らを」


ピコーン・・・ピコーン・・・ 突然モノクマから機械音が聞こえた。


秋宵「・・・・・・・・・あっ、あぶな」


ドカーン!!

皆「「夕嵐ぃー(棒)」」

秋宵「・・・ごめん、タイミング忘れた。」

夕嵐『僕の扱いが酷いのさっ!?』
←別の場所で待機中




【超高校級の機械破壊ダイレクトブレイカー>>12


モノクマ「あっそうそう、オマエラにこれを渡しておきましょう。 この学園の生徒手帳です!!」

龍園寺「電子生徒手帳……」

霞桜「おぉ!なんかすごいでござる!!!」

流星雨「わぁ!初めてスマホ持ったよ!!」

モノクマ「えー、電子生徒手帳は学園生活では必要不可欠だから、絶対なくさないようn」

霞桜「これで遊ぶでござるよ!!!」スババ

流星雨「わーい!通信とかできるのかなぁ!?」

モノクマ「 ちなみに、電子生徒手帳は完全防水で、水に沈めても壊れない優れもn」

霞桜「忍法、アルティメット・バスターの術!!!」
ドジャーン!!!ガシャーン!!!


モノクマ「ちょ、忍法まだ使ったらダメでしょ!?というか学園長の話聞きなさい!!」

霞桜「いやぁ〜壊れないと言ってたでござるからつい…」テヘペロ

龍園寺(ある意味霞桜怖ぇ…… )






次はチャプター1をのせる予定です!
・・・絶望的文章でスミマセン

Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.48 )
日時: 2014/04/20 17:39
名前: レイナ (ID: WUYVvI61)

『ダンガンロンパEXTRA〜チャプター1ネタ集〜』

今回もやっちゃいます。


【運動は沢山種類があります】>>16

龍園寺「咲澄って色々やってるんだな。」

咲澄「でも続かないんだよね……アルティメット(※1)やカバティ(※2)、
アルティメット・テーザー・ボール(※3)他には……」

※1.バスケとアメフトの合わせ

※2特徴は競技中、攻撃者は 「カバディ、カバディ……」と連呼し続けなければならない

※3 全てのプレーヤーがスタンガンを所持している。

龍園寺「ちょ、スポーツおかしすぎだろ!?というか最後!!」



【本当に高校生?】>>19

雛月「ですから私は本当は留年経験があってとっくに二十歳なの かもしれませんわ………」

龍園寺&咲澄「「えっ!?」」

雛月「冗談でs」

龍園寺「じゃあもう煙草とか吸えるのか!?」

咲澄「チューハイもお酒も飲めるの!?」

龍園寺「いや、それよりも車の運転できるのか!?」

咲澄「だったらスッゴーい!!」

雛月(冗談って言いにくい……)



【啄木鳥は見た!】>>21

とりあえずガチャにいれてみた。そして出てきたのは……

『動くこけし』

……これ、なんて嫌がらせ?

龍園寺「あ!いつの間にモノクマどっか行きやg」

啄木鳥「・・・」ジーッ

龍園寺「・・・」汗ダラダラ


購買部の扉から啄木鳥が覗き込んでいた・・・


啄木鳥「龍園寺、15時21分16秒、人間として軽蔑する道具を手に入れた。」

龍園寺「ま、待て!話せばわかる!!!」



【超高校級の機械破壊ダイレクトブレイカー再び】>>22

龍園寺「カラオケかぁ、懐かしいな………」

リエル「これがジャパニーズカラオケですか!でもこのリモコンどう使うのでしょうか?」

霞桜「適当に押してみるでござる!!!」ポチっ、ポチっ

ボスッ

リエル&霞桜「・・・」

龍園寺「霞桜、もう機械使わないでくれ……」




【セリフ忘れた】>>28

天風(あれ、何て言えばよかったっすか?
エタ、エター………あ!)

天風「俺と龍園寺さんは既に『エタノールフレンド』の関係っす!」

龍園寺「・・・」

天風「・・・あっ。」

龍園寺「エタノールフレンドか……」

星野『続けないでよね!!!』←同時撮影中




【所詮夢は夢】>>29

星野「それで、どうして会ったことがあるって思ったの?」

咲澄「うーん、確か………」



咲澄『いっけなーい!遅刻遅刻〜!!きゃッ!』←転び

龍園寺?『あぁ悪い!!ごめんな?(イケメンスマイル』

咲澄『』キュン



咲澄「その人が龍園寺君に似てて〜それで〜///」

星野「わぁ、夢の中だから美化されるのね……」





【人類の敵】>>30

篝火「きゃぁぁぁぁぁあああ!!!」

龍園寺「篝火!どうした!?」

篝火「あ……あそこ……」

龍園寺「厨房か!?いったい何があr」



G「」

「きゃぁぁああ!!!」「うわぁぁああ!!」「こ、こっち来ないわよね!?」「俺に聞くなよ!」


モノクマ(早く死体発見しろよ………)



【リア充早くなれよ】>>36 >>38

咲澄「その言葉、斬らせていただきます!」

龍園寺「その言葉、斬らせてもらうぞ!」

龍園寺「それは違うぞ!」
咲澄「それは違うよっ!!」

星野&天風((息がぴったりね(っす)………))ジーン

奏鳴「二人が親バカに見えてきました……」




【運動系は肺活量がハンパない】>>39

綾波「バカバカバカバカバカ!!!」

咲澄「そうだ……啄木鳥ちゃん!さっきの目撃情報教えて!」

啄木鳥「ちちちょっと待ってくださぁい!!」

綾波「バカバカバカバカバカーー!!!」

綾波の罵倒が聞こえながらも啄木鳥は眼鏡を掛け直した。


綾波「バカバカバカバカバカ!!」

啄木鳥「……20時13分32秒咲澄の部屋に入る星野を目撃。

20時32分95秒龍園寺の部屋に入る天風を目撃。

20時53分49秒カラオケで霞桜とリエルを目撃。」


綾波「バカバカバカバカバ…カバァカ……」


啄木鳥「21時2分58秒グラウンドで篝火と深淵を目撃。

21時4分2秒ランドリーに洗濯しに行く綾波を目撃。」


綾波「バァ…………カバァ………カ……」

啄木鳥「21時15分ちょうど食堂d」

綾波「長すぎるだろうがぁぁ!?」ゼーハー




【部屋内は防音であることをご確認ください】

TAKE2

綾波「バカバカバカバカバカバカバカ!!!」

咲澄「そうだ……啄木鳥ちゃん!さっきの目撃情報教えて!」

啄木鳥「ちちちょっと待ってくださぁ い!!!」

綾波「バカバカバカバカバカーー!!!」

綾波の罵倒が聞こえながらも啄木鳥は眼鏡を掛け直した。


綾波「バカバカバカバカバカ!!!」

啄木鳥「……20時13分32秒咲澄の部屋にh綾波「バカバカバカバカバカバカバカ!!」

深淵「お主の声がでかすぎじゃぁぁぁああああ!!!」

龍園寺「お前の声の方がでかいだろ!?」




【タイミング間違えないで】>>40

龍園寺「そんなことがあったのか……」

綾波「あぁ、人殺しは悪いことだって分かって る。だけどあの映像に沙羅は映っていなかっ た……病院にずっといたからな……」

龍園寺「あやなm小鳥遊「フン、たかがそんな事の為だけに殺したのか。」

龍園寺「・・・小鳥遊、俺のセリフまだ終わっていないんだが……」

小鳥遊「……あ、す、すまない//」

???「間違えているお姉様もステキですぅ……」

小鳥遊「」ゾクッ


【バナナ注意報】

モノクマ「 あ、帰るときはそこのドアから帰ってね!! じゃあ!!」

椅子から降りたモノクマはどこかへと消えて いった。


皆「・・・」


俺達は誰一人その場から動けずにいた。 ・・・でも小鳥遊だけはあざ笑うかのようにしてドアへ向かって去っt


小鳥遊「あっはっはっhあっ」ツルッ、ゴテッ。

夕嵐&綾波『「ブッwww」』




笑っている途中で小鳥遊がバナナの皮に転けた。


小鳥遊「とりあえず撮影が終わったら貴様らは覚悟しておけよ?」ゴゴゴ

夕嵐&綾波『「」』ブルブル

霞桜(・・・あ、さっき落としちゃったやつだ)←犯人





とりあえず溜めてたのは以上です!本編頑張ります!

Chapter2 ぜつぼうのなく頃に 悲 ( No.49 )
日時: 2014/04/23 22:54
名前: レイナ (ID: EFzJ4NBH)

『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!起床時間ですよ〜!さぁて、今日も張り切ってい きましょう!』


龍園寺「・・・」


今日はいつもよりも寝付けなかった。なぜなら……目の前で黒神、綾波の死を見たからだ。


でも、諦めるわけにはいかない。俺はとりあえず行くことにした。


<購買部>
龍園寺「いいやつこい……」ガチャ


【黄金のトランプ】
このトランプを愛用しているものには運が身に付くと言われるほどの幸運アイテム

【男のロマン】
男なら高い壁の先の世界を視るべきだ!!


トランプはいいとして、この桶は何だ?と思いつつ購買部を後にした。


<食堂>


俺が食堂に着いたときには小鳥遊、秋宵、奏鳴、啄木鳥がいなかった。

・・・校内探索の時よりもずいぶん減って虚しい気分になった。


モノクマ「ヤッホー!!おっはようございまーす! って おやおや〜?みなさん暗いですねー? 」

春夏秋冬「ッチ、元凶が現れたぜ。」


今日の春夏秋冬は機嫌が悪いようだ。
いや、春夏秋冬に限らず、皆機嫌が悪い。


モノクマ 「まぁまぁ、そんな怖い顔しないの。 今回はオマエラにビックニュースを届けに来たんだよ?」

咲澄「ビックニュース?」

モノクマ「なんと!二階に行けるようになりました!!」


二階に行けるようになったってことは……
今度こそ脱出の糸口が見つかるかもしれない!!


モノクマ「まぁ探索するかしないかはオマエラ次第だけどね。じゃあね〜」

そう言ってモノクマは食堂のドアから出て行った。


星野「………少し希望が見えたわ。」

天風「そうっすよ!二人の為にも先に進むっすよ!」

龍園寺「よし!朝食を食べたあとに皆で探索だ!」

皆元気が湧いたのか、揃って「オー!!」と叫んだ。


篝火「よし!今日は頑張らねぇといけないしな!!とりあえず夕嵐、卵焼き10人前作ってくれ!!」

夕嵐「そんなに卵焼きばかり食べたいのかい!?」

咲澄「あの、私は4人前ほど………」

夕嵐「合計で14人前!?僕全く朝食食べれないのさっ!?」


周りからアハハと笑い声が聞こえる。今の皆には笑顔が戻っていた。




流星雨「あ、ボクは初音ちゃんが心配だから見てくるね!」

夕嵐「ぼ……僕は遅めの朝食を食べるのさ………」

龍園寺「ん、了解。
………さて、今回もクジで3チームほどに別れるか?」

リエル「それがいいと思います!」

深淵「では、今いる人だけで引くとするかのう……」


こうして決まった組み合わせは……

1.龍園寺、リエル、天風

2.咲澄、星野、篝火

3.深淵、霞桜、春夏秋冬、雛月




龍園寺「何だ、このぐちゃぐちゃな組み合わせは………」

天風「まぁ、よろしくっすよ♪」

深淵「じゃあワシらのチームは1階で開いたであろう部屋を見てくるぞい!」タッタッタ…

星野「じゃあ私達は東棟を探索するわ。」

リエル「では僕達は西棟ですね。」

龍園寺「ま、そうするか。」



こうして二回目の探索は始まった。


<龍園寺side>


龍園寺「………なぁ、ここって一応学校の中だよな?」

天風「まぁ学園の中と言ったら中っすよね。」

龍園寺「じゃあ一つだけ言わせてもらう………」




龍園寺「何で室内に庭があるんだ!?」


俺が先に入った場所は"バラ庭園"。どのバラも立派に咲いていた。


リエル「ここには紅茶の葉やそれを淹れる道具があるようですね。」

龍園寺「これ完全にどっかの優雅なお嬢様じゃねぇか………」

天風「まぁとりあえず次行くっすよ!」


俺達はバラ庭園を後にした。



次(といっても最後だが)の部屋は……鏡やらタンスやらが沢山ある部屋だった。


タンスの中をよく見ると……ナースやメイドや執事服など俗に言うコスプレ衣装が沢山あった。


リエル「コスプレ!龍園寺さんコスプレですよコスプレ!!」

龍園寺「分かってる!分かってるから!また変に盛り上がるな!!」


とりあえずリエルが暴走する前に止めておいた。



天風「龍園寺さーん!リエルさーん!」

龍園寺「ん?何だ?」

リエル「どうしたんですか?」

天風「ここ見てほしいっす!」


天風が指差した先には、火元管理者というプレートが張られていた。

………よく見ると『浦島 桃』と掲げられている。


龍園寺「『浦島 桃』?誰だ?その人。」

天風「うーん、俺は全く知らないっす。リエルさんは?」

リエル「残念ながら僕も……」

龍園寺「そうか……」


この学園には謎が沢山ありすぎる……


龍園寺「とりあえずここまでだな、じゃあ戻るか。」

天風&リエル「了解っす(分かりました)!」



<咲澄side>

篝火「うーん……今度はプールでもあったら最高なんだけどな……」

咲澄「篝火さん泳ぐの好きなの?」

篝火「好き……というか基本は運動系は何でも好きだ!!毎日鍛えないと筋力が落ちるからな。」

星野「わぁ……この学校の生徒ってすごい人ばかりね……」

咲澄「花音ちゃんもすごいけどね!」

星野「そ、そうかな///」

咲澄「うん!篝火さんは篝火さんで凄いけど花音ちゃんも凄いよ!」

星野「もぅ!玲奈は可愛いんだからぁ!!!」ダキッ

咲澄「はぅぅぅぅ!?!?」バタバタ

篝火「ハハッ、二人は仲良いんだな!」


三人で仲良く喋っている間に"水錬場"に着いた。


篝火「おぉ!トレーニング機器が勢揃いじゃねぇか!?」

星野「奥にはプールがあるみたいだね!」

咲澄「更衣室に入るには電子生徒手帳が必要なのかな?」

モノクマ「そーなのです!」

咲澄「うわわっ!!」


またモノクマがヒョコっと出てきた。うぅ……慣れない……


モノクマ「更衣室のロックを解除するためにはドアの横にあるカードリーダーに自分の電子生徒手帳を重ねてください!
男子の手帳で入れるのは男子更衣室のみ!
女子の手帳で入れるのは女子更衣室のみ!
あ、例えオカマでも戸籍上の性別で入るようにね!
もし間違えて入ろうとした場合は、そこのガトリングガンでドドドッって処罰します!」

星野「最後の話こわっ………ところで男女で生徒手帳貸し借りした場合はどうなるの?」

モノクマ「はっ!気付かなかった!じゃあ校則に『 電子生徒手帳の他人への貸出禁止 』って項目を追加するね!じゃあ!」


そう言ってまた何処かに行ってしまった。


咲澄「……次いこっか。」

星野&篝火「「それに賛成よ(だ)。」」


私達は次に向かうことにした。

Re: ダンガンロンパEXTRA 〜二人の幸運と一人の絶望〜 ( No.50 )
日時: 2014/08/15 19:32
名前: レイナ (ID: vstNT7v3)

次に私達は"図書室"に着いた。だけど先客がいたようで、ずっと本を読んでいるようだ。私はその人に話しかけてみた。


咲澄「啄木鳥さん!」

啄木鳥「…………」

咲澄「啄木鳥さん?」

啄木鳥「は、はい!?わわわ私ですかぁ!?わわわわざと無視したわけではないんです!!!ごめんなさぁい!!!」

咲澄「あ、別にそこまで思ってはないけど…………」

星野「相変わらずのマイナス思考ね……」

咲澄「アハハ、ここにいるのは啄木鳥さんだけなんだね。」

啄木鳥「あ、あの………先ほど秋宵さんも来てましたが何かを持ってすぐ出ていきましたぁ………」

星野「へぇ………何を持っていったんだろうね?ところで啄木鳥ちゃんは何してるの?」

啄木鳥「あ、あの……これだけ本があればどこかに手がかりがあると思うので………」

咲澄「そっか!啄木鳥さんの瞬間記憶能力を使えば、何やら手がかりが見つかるかも!!」

啄木鳥「き、ききき期待しないでくださいね!?


……それと、さっきこんな紙を見つけました。」


そう言って私に一枚の紙切れを渡した。私はその手紙を読むことにした。




『白……ま……へ
今どこで何をしているの?全く連絡来ないけど大丈夫?私は元気だよ!最近学校に来なくなったみたいだけど大丈夫?
白……が早く学校に戻ってくるのを楽しみに待ってるね!!!
黒神 あすかより』





咲澄「………へ?」


何で黒神さんの名前が!?


星野「玲奈、どうしたの?」

咲澄「こ、これ!見てみて!!!」


私は二人にこの紙を見せた。


星野「嘘!?黒神ちゃんが!?」

篝火「おかしいだろ!?だってあの裁判が終わった後にココに行けるようになったんだろ!?」

咲澄「じゃあもしかして生きてるかも知れないってこと!?」

啄木「それはあり得ません。」


啄木鳥さんは一度眼鏡を掛け直し、断言した。


啄木鳥「私が検死をした人は正真正銘黒神さんでした。だから生きているはずがありません。」

咲澄「そ、そうだよね……」

啄鳥「………彼女が偽者だったら話は別ですが。」ボソッ

咲澄「ん?何か言ったかな?」

啄木鳥「い、いえ!!何でもないです!!」


私が聞き直そうとしたときには元に戻っていた。


咲澄「と、とりあえず急いで皆に報告しよう!」

星野&篝火「「えぇ(おぉ)!」」

啄木鳥「わ、私は他に情報がないか調べます……」

咲澄「うん!お願いね!」


私達は急いで食堂に戻った。







啄木鳥「………」


誰もいなくなった図書室で啄木鳥はある紙を見た。
その紙は、皆を疑心暗鬼にさせないためにあえて隠しておいたものだ。




啄木鳥「もしこの情報が正しかったら……
幸運は"一人だけ"ってことになりますね…………」


啄木鳥はポツリと独り言を呟いた。








<龍園寺side>

春夏秋冬「皆戻ったか?ではこれより!第二回校内探索報告会を開始する!まずは俺っち達からだ!」


春夏秋冬のグループの人は立ち上がり、報告を始めた。


深淵「一階は倉庫が開いてあったぞい!」

霞桜「いろんな部品があって大助かりでござる!あそこは四次元ポケットかなにかでござるか!?」


そのネタ微妙にアウトー!!モノクマ的にアウトー!!


雛月「後は……脱衣所、大浴場、サウナがあった位ですわね。」


篝火「サウナ!サウナだー!!」


篝火が大喜びしていた。結構な風呂好きなのだろうか?


雛月「以上ですわ。」

リエル「次は僕達の番ですね。」

龍園寺「そうだな。」


俺は西棟にバラ庭園、衣装部屋があったことを報告した。


龍園寺「そういえば皆は『浦島 桃』って人を知ってるか?衣装部屋の火元管理者の名前で張り出させていたんだが……」

星野「浦島先輩!?」


星野は突然立ち上がった。


龍園寺「星野は知ってるのか?」

星野「知ってるもなにも、私の才能を開花させてくれた前の学校の先輩よ!!」

咲澄「えぇ!?花音ちゃんには師匠がいるの!?」

星野「うん、"超高校級の演劇部"浦島桃。一、二つ上の先輩で私の師匠とも呼べるほどの天才よ。」

龍園寺「す、すげえな………」

星野「でも浦島先輩の名前があるってことは………ここは正真正銘希望ヶ峰学園ってこと?」

雛月「そう考えるのは早いと思いますわ。考えるのは全ての探索結果を聞いてからにしましょう。」

星野「………そうね。」


星野は興奮状態が収まったのか、席に座って真剣な顔つきに戻った。



天風「俺達の結果は以上っす。」

篝火「じゃあ最後はオレ達だな!!」


篝火達は水錬場、図書室について報告した。


咲澄「皆!さっきおかしな物を見つけたの!」

深淵「何か発見したのじゃ?」

星野「これを見て!」


星野は俺達に誰か宛の手紙を見せた。ってこれ……


龍園寺「黒神が書いた手紙か!?」

篝火「それだけどよぉ、さっき啄木鳥が図書室で見つけたみたいらしいぜ。おかしいだろ?」

雛月「………黒神さんは二階が行けるようになる前に死にました。
ということは黒神さんの書いた手紙が図書室にあるのはおかしいですわ。」

霞桜「同姓同名の人の手紙ということはないでござるか?」

リエル「同姓同名って……探すのは難しいでしょう、かつ、希望ヶ峰学園に同姓同名がいるなんて聞いたことありません。」

霞桜「じゃあ分身の術使えばノープログレムでござるね!」テヘリン☆

龍園寺「それ霞桜しか使えないだろ………」


春夏秋冬「そういえば……この手紙誰宛なんだ?」

深淵「名前のところがかすんで見えなくなってるのう…」

雛月「…………一体誰宛でしょうか………」

リエル「ここに来たのは先週が初めてのはず。ここにいる人以外で希望ヶ峰学園の生徒と仲が良かったのでしょうか?」

咲澄「星野ちゃんみたいなパターンもあるから珍しくはない………と思うよ?」

星野「うーん……」


話が詰まった…………


天風「とりあえず秋宵さんか啄木鳥さんに聞いてみた方がいいと思うっすよ!」

龍園寺「じゃあ後で秋宵にでも聞いてくるか。」

リエル「司会さん、とりあえず終わりましょう。」

春夏秋冬「そうだな………では、第二回校内探索報告会を終了する!」


こうして報告会は終了した。


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