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東方銀東進 〜学校シリーズ新バージョン〜
日時: 2020/05/22 17:48
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

前回とは全くの別物です。

原作と苗字等が違ったりしますが、この小説ではそういう設定で行きます。

登場人物

小学生
担任 上白沢慧音
副担任 月詠

レミリア・スカーレット
フランドール・スカーレット
山本神楽
チルノ
大妖精
ルーミア
リグル・ナイトバグ
ミスティア・ローレライ
白夜サクラ
暗夜エリーゼ
黒崎遊子
黒崎夏梨

中学生

Z組
担任 坂田銀八
副担任 鬼灯
特別教師 烏間惟臣

赤羽業
ミカサ・アッカーマン
アルミン・アルレルト
エレン・イェーガー
磯貝悠馬
桐須フェリシア
岡野ひなた
片岡メグ
茅野カエデ
神崎有希子
霧雨魔理沙
ジャン・キルシュタイン
倉橋陽菜乃
近藤総悟
魂魄退
魂魄妖夢
潮田渚
志村新八
杉野友人
博麗霊夢
堀部糸成
前原陽斗
矢田桃花
山本神威
アニ・レオンハート
マルス・ローレン
透魔アクア
シュルク
白夜タクミ
暗夜レオン

編入生
比企谷小町
羽瀬川小鳩
小野寺春
竈門禰豆子

S組
担任 久遠道也
副担任 吉良瞳子

青山俊介
亜風炉照美
天城大地
雨宮太陽
市川座名九郎
一乃七助
一星光
稲森明日人
伊吹宗正
岩戸高志
宇都宮虎丸
海原のりか
円堂守
奥入祐
影山輝
風丸一郎太
壁山塀吾郎
狩屋マサキ
鬼道有人
基山タツヤ
吉良ヒロト
霧野蘭丸
九坂隆二
倉間典人
栗松鉄平
車田剛一
豪炎寺修也
剛陣鉄之助
木暮夕弥
小僧丸サスケ
坂野上昇
砂木沼治
佐久間次郎
三国太一
シュウ
神童拓人
染岡竜吾
立向居勇気
綱海条介
剣城京介
鉄角真
飛鷹征也
菜花黄名子
西蔭政也
錦龍馬
西園信助
野坂悠馬
野咲さくら
灰崎凌兵
白竜
服部半太
浜野海士
速水鶴正
氷浦貴利名
土方雷電
日和正勝
不動明夫
吹雪士郎
吹雪アツヤ
瞬木隼人
松風天馬
真名部陣一郎
万作雄一郎
水神矢成龍
道成達巳
緑川リュウジ
皆帆和人
森村好葉
雪村豹牙
フェイ・ルーン

E組
担任 殺せんせー
副担任 イリーナ・イェラビッチ

岡島大河
奥田愛美
木村正義
東風谷早苗
菅谷創介
コニー・スプリンガー
竹林孝太郎
千葉龍之介
寺坂竜馬
中村莉桜
狭間綺羅々
速水凛香
原寿美鈴
ベルトルト・フーバー
サシャ・ブラウス
ライナー・ブラウン
不破優月
アリス・マーガトロイド
三村航輝
村松拓也
吉田大成
クリスタ・レンズ

ユミル
リーリエ
ルキナ
ルフレ・トロン
烈火ロイ

A組

浅野学秀
榊原蓮
荒木鉄平
小山夏彦
瀬尾智也
進藤一考
奥村光舟
由井薫
結城将司
瀬戸拓馬
浅田浩文
九鬼洋平
最上武


高校生

普通科 A組
担任 平塚静
副担任 高橋涼介

桐須咲夜
近藤十四郎
桂小太郎
高杉晋助
リヴァイ・アッカーマン
羽瀬川小鷹
三日月夜空
柏崎星奈
楠幸村
志熊理科
津田タカトシ
天草シノ
七条アリア
萩村スズ
一条楽
桐崎千棘
小野寺小咲
鶫誠士郎
橘万里花
衛宮士郎
遠坂凛
斉木楠雄
燃堂力
海藤瞬
照橋心美
梓川咲太
桜島麻衣
犬塚露壬雄
ジュリエット・ペルシア
今井信女
ディミトリ

普通科 D組
担任 エルヴィン・スミス
副担任 白澤
副担任 横島ナルコ

近藤勲
志村妙
柳生九兵衛
猿飛あやめ
藤原拓海
武内樹
畑ランコ
三葉ムツミ
五十嵐カエデ
轟ネネ
津田コトミ
時カオル
岡崎朋也
古河渚
春原陽平
藤林杏
一ノ瀬ことみ
藤林椋
坂上智代
西行寺幽々子
ハンジ・ゾエ
暁アイク
白夜リョウマ
暗夜マークス
白夜ヒノカ
暗夜カミラ
真中淳平
東城綾
西野つかさ
北大路さつき
南戸唯
クロード

普通科 C組
担任 桐須真冬
副担任 朽木白哉
副担任 冨岡義勇

我妻善逸
阿散井恋次
タクミ・アルディーニ
石田雨竜
一色いろは
一色慧
井上織姫
上杉風太郎
エーデルガルト
男鹿辰巳
緒方理珠
竈門炭治郎
吉良イヅル
朽木ルキア
黒神めだか
黒崎一護
武元うるか
田所恵
栗花落カナヲ
中野一花
中野五月
中野二乃
中野三玖
中野四葉
薙切アリス
薙切えりな
嘴平伊之助
葉山アキラ
比企谷八幡
檜佐木修兵
日番谷冬獅郎
雛森桃
白夜カムイ
白夜晃樹
古橋文乃
松本乱菊
斑目一角
由比ヶ浜結衣
唯我成幸
雪ノ下雪乃
幸平創真

野球科 Y組
担任 片岡鉄心
副担任 掛橋桃子

沢村栄純
降谷暁
御幸一也
小湊春市
金丸信二
倉持洋一
川上憲史
結城哲也
伊佐敷純
増子透
小湊亮介
丹波光一郎
滝川・クリス・優
東条秀明
白州健二郎
前園健太
有原翼
東雲龍
野崎夕姫
河北智恵
宇喜多茜
中野綾香
鈴木和香
岩城良美
倉敷舞子
九十九伽奈
初瀬麻里安
阿佐田あおい
直江太結
天草琴音
近藤咲
永井加奈子
新田美奈子
花山栄美
朝比奈いろは
月島結衣
仙波綾子
秋乃小麦
竹富亜矢
泉田京香
坂上芽衣
逢坂ここ
柊琴葉
塚原雫
本庄千景
椎名ゆかり
我妻天
桜田千代
小鳥遊柚
リンレイファ
草刈ルナ

バスケ科 B組
担任 相田景虎

黒子テツヤ
火神大我
日向順平
伊月俊
木吉鉄平
相田リコ
赤司征十郎
青峰大輝
緑間真太郎
紫原敦
黄瀬涼太
桃井さつき
灰崎祥吾

ヒーロー科 H組
担任 相澤消太

緑谷出久
爆豪勝己
麗日お茶子
飯田天哉
轟焦凍
峰田実
蛙吹梅雨
切島鋭児郎
上鳴電気
八百万百
常闇踏陰
耳郎響香
芦戸三奈
青山優雅
瀬呂範太
障子目蔵
尾白猿夫
葉隠透
砂藤力道
口田甲司

騎空科 K組
担任 ラカム
副担任 ロゼッタ

グラン
ジータ
ルリア
ランスロット
ヴェイン
ゼタ
ベアトリクス
ユエル
ソシエ
アイル
アリーザ
スタン
クラリス
フィーナ
フェザー
ランドル
ククル
グレア
アン
ロミオ
ジュリエット
ゾーイ
ラスティナ

十傑評議会メンバー
一席 柏崎星奈
二席 赤司征十郎
三席 雪ノ下雪乃
四席 天草シノ
五席 七条アリア
六席 日番谷冬獅郎
七席 御幸一也
八席 桐崎千棘
九席 薙切えりな
十席 白夜晃樹

OB.OG
小美浪あすみ
雪ノ下陽乃
虹村修造

通形ミリオ
波動ねじれ
天喰環
ミケ・ザカリアス
唐瓜
茄子
池谷浩一郎
カタリナ
古谷サチコ
砕蜂

いるだけの大人
おそ松
カラ松
チョロ松
一松
十四松
トド松
長谷川泰三
更木剣八

先生
上白沢慧音 算数担当
坂田銀八 国語担当
エルヴィン・スミス 音楽担当 調査団顧問
月詠 女子保健体育担当
鬼灯 日本史担当
ハンネス 理科担当 壁美化部顧問
白澤 男子保健体育担当
松平片栗虎 男子体育担当 野球部顧問
服部全蔵 地理担当
坂本辰馬 数学担当 商業部顧問
高橋涼介 音楽担当
高橋啓介 工業教科担当
お香 家庭科担当
片岡鉄心 国語担当 野球部顧問
横島ナルコ 英語担当 生徒会顧問
殺せんせー
烏間惟臣 対殺せんせー暗殺用強化特訓担当
イリーナ・イェラビッチ 対殺せんせー暗殺用強化特訓担当
オールマイト
相澤消太
相田景虎 バスケ部顧問
平塚静 国語担当 奉仕部顧問
久遠道也 サッカー部顧問
吉良瞳子 サッカー部顧問
桐須真冬 世界史担当
高山マリア シスター 隣人部顧問(仮)
掛橋桃子
佐々木異三郎
朽木白哉 走・拳・斬・鬼担当
浦原喜助 商業教科・鬼道担当
四楓院夜一 白打担当
京楽春水 霊圧担当
浮竹十四郎 剣術指南役
卯ノ花烈 保健室先生
冨岡義勇 国語担当
胡蝶しのぶ 化学担当
市丸ギン
東仙要
ベレス

十三隊
一番隊 鬼灯
二番隊 高橋涼介
三番隊 冨岡義勇
四番隊 卯ノ花烈
五番隊 平塚静
六番隊 朽木白哉
七番隊 オールマイト
八番隊 京楽春水
九番隊 烏間惟臣
十番隊 坂田銀八
十一番隊 エルヴィン・スミス
十二番隊 胡蝶しのぶ
十三番隊 浮竹十四郎

理事長
お登勢

先代理事長
山本元柳斎重國

次期理事長候補
柏崎天馬
浅野學峯
藍染惣右介

校長
閻魔大王

次期校長
マリオ

教頭
八雲紫

次期教頭
ルイージ

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Re: 東方銀東進 〜学校シリーズ新バージョン〜 ( No.92 )
日時: 2019/07/02 22:13
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

理珠
「主人公の心情を答えよなんて、科学でも判明されてない人間の脳の構造を答えろと言っているようなもんですよ!問題が間違ってます。1μも分かりません」

晃樹
「知能が理学部の考えだな」

咲夜
「それは理学の人に失礼でしょ」

晃樹
「で、文乃先輩は」

文乃
「いやぁー!!見ないでぇ!!こんなミジンコみたいなわたしを見ないでぇ!!」

晃樹
「・・・裸見られた幼なじみかよ」

雪乃
「もっといい例え方はなかったのかしら・・・」

晃樹
「そういえば、ついさっき来た武元うるか先輩はどうなんだ?」

うるか
「もうやだぁ!勉強したくない〜!」

晃樹
「・・・よく生き残ったなこの人」

結衣
「テストは明日なのに大丈夫なのかなぁ」

晃樹
「お前もだろうが!」

結衣
「こー君なんか当たり強くない!?」

咲夜
「とりあえずこの3人にはマンツーマンよ。うるかには唯我がついてあげなさい」

成幸
「はいはい」

うるか
「ありがとぉ成幸〜!!」

咲夜
「理珠には雪乃、文乃にはスズがついてあげて」

スズ
「分かったわ」

雪乃
「しょうがないわ」

咲夜
「後は適当に組んで頂戴」

結果

晃樹
「・・・俺誰と?」

アリア
「余ってるなら、お姉さんが優しく教えて、あ・げ・る」

晃樹
「・・・」

星奈
「何してんのよ。晃樹のこと誘惑してんのかしら?」

アリア
「別にそういう訳じゃないんだけど・・・」

星奈
「悪いけど、晃樹はあたしが大事に育てるから。あんたは要らないわよ」

アリア
「えぇ〜、私も晃樹君と勉強した〜い」

晃樹
(・・・巨乳二人に挟まれるって、今日は幸せなのか?俺)

3時間後

晃樹
「・・・」

アリア
「ねぇ晃樹君。これ終わったら生徒会の仕事手伝ってね。そしたら頭撫でてあげる〜」

星奈
「何言ってるのよあんた。晃樹はこの後隣人部に行くんだからそんな暇ないわよ」

晃樹
「・・・集中出来ねぇよ」

翌日

磯貝
「ん?どうしたんだ晃樹。寝不足か?」

晃樹
「・・・ああ」

前原
「テスト中寝んなよ(笑)」

晃樹
「・・・ああ」

自分の席に戻る

前原
「神経やられすぎだろ」

続く

Re: 東方銀東進 〜学校シリーズ新バージョン〜 ( No.93 )
日時: 2019/07/05 22:34
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

高校生 『浅野学秀まで』

1位 成幸
2位 赤司
3位 スズ
4位 雪乃
5位 千棘
6位 星奈
7位 緑間
8位 八百万
9位 シノ
10位 十四郎
11位 咲夜
12位 飯田
13位 リヴァイ
14位 東城
15位 鶫
16位 爆豪
17位 御幸
18位 アリア
19位 一ノ瀬
20位 夜空
21位 桂
22位 轟
23位 小湊兄
24位 ハンジ
25位 緑谷
26位 高杉
27位 五十嵐
28位 リコ
29位 結城
30位 木吉
31位 理科
32位 文乃
33位 紫原
34位 マークス
34位 リョウマ
36位 藤林妹
37位 幸村
38位 クリス
39位 小湊弟
40位 理珠
41位 智代
42位 南戸
43位 梅雨
44位 カミラ
45位 お茶子
46位 九兵衛
47位 西野
48位 耳郎
49位 アイク
50位 黒子
51位 タカトシ
52位 拓海
53位 八幡
54位 楽
55位 小鷹
56位 小咲
57位 桃井
58位 いろは
59位 丹波
60位 《浅野学秀》

教科別

国語
1位 文乃
2位 赤司
3位 成幸
4位 雪乃
5位 リヴァイ
6位 八百万
7位 黒子
8位 東城
9位 スズ
10位 十四郎

数学

1位 理珠
2位 スズ
3位 一ノ瀬
4位 成幸
5位 赤司
6位 千棘
7位 星奈
8位 八百万
9位 咲夜
10位 浅野学秀

社会

1位 十四郎
2位 赤司
3位 成幸
4位 桂
5位 スズ
6位 結城
7位 八百万
8位 雪乃
9位 シノ
10位 リヴァイ

理科

1位 理珠
2位 理科
3位 ハンジ
4位 成幸
5位 スズ
6位 赤司
7位 八百万
8位 雪乃
9位 シノ
10位 リヴァイ

英語

1位 スズ
2位 星奈
3位 千棘
4位 赤司
5位 成幸
6位 雪乃
7位 八百万
8位 緑間
9位 リヴァイ
10位 咲夜

中等部 《浅野学秀まで》

1位 アルミン
2位 カルマ
3位 鬼道
4位 ロイ
5位 レオン
6位 神童
7位 マルス
8位 《浅野学秀》

教科別

国語

1位 神崎
2位 アルミン
3位 神童
4位 《浅野学秀》

数学

1位 晃樹
2位 カルマ
3位 鬼道
4位 真名部
5位 アルミン
6位 《浅野学秀》

社会

1位 磯貝
2位 アルミン
3位 鬼道
4位 レオン
5位 ルフレ
6位 晃樹
7位 神童
8位 《浅野学秀》

理科

1位 奥田
2位 晃樹
3位 《浅野学秀》

英語

1位 中村
2位 渚
3位 アルミン
4位 鬼道
5位 レオン
6位 竹林
7位 《浅野学秀》

Re: 東方銀東進 〜学校シリーズ新バージョン〜 ( No.96 )
日時: 2019/07/26 23:18
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

教員会議

閻魔大王
「え〜っと、とりあえず会議を始めるよ。紫くん進行してね」


「浅野學峯の動きがますます活発になってきている今、生徒への被害も出ているわ。今後の対策を考えていくわよ」

閻魔大王
「何か案がある先生はいるかな」

銀八
「学校分けたら楽じゃね?」

平塚
「バカを言うな。そんなことは不可能だろ」

涼介
「だが、その位の措置をしないと生徒への被害はデカくなる」

エルヴィン
「まずは、この中で浅野學峯に貢献する人を探した方が早いのではないですか?」

閻魔大王
「そうだね。じゃあ、この中で浅野さんに味方する先生はいるかな?」


「簡単に言えば、お登勢派か浅野派かって事ね」

そして、そこで手を挙げた先生がいた。

中等部2組の久遠と瞳子
高等部の白澤、片栗虎、ラカム
普通科の全蔵

銀八
「おいおい、全然出番ない癖に反逆かテメェら」

全蔵
「そんなのはどーでもいいけどよ、単純に今のやり方が気に食わねぇんだよ」


「そう、じゃあ即刻出ていきなさい」

白澤
「言われなくても分かってるよ。じゃね〜」

そして出ていった

銀八
「白澤の野郎は絶対鬼灯と一緒が嫌なだけじゃねぇか」

殺せんせー
「いやぁ、それにしても意外でしたねぇ。桐須先生はこちら側だったとは・・・」

真冬
「失礼!私はどっちが正しいか位分かります」

平塚
「言うじゃないか桐須先生。昨年教師になったばかりのくせに私の生徒の夢を否定した奴とは思えない」

啓介
「前の俺の生徒に関しては、教育係に指名されてたが、数日で放棄しやがった」

真冬
「心外!私は生徒が間違った方向に行かないように正してるだけです」

銀八
「落ち着けテメェら」


「閻魔大王。そろそろ会議を終了した方がいいんじゃないかしら」

閻魔大王
「じゃ、じゃあ会議を終了するよ。解散!」

その後

中等部Z組にて

銀八
「ってなワケだ。まだまだ浅野學峯との戦いは続くぞ」

晃樹
「銀さん、テストどうなったんスか」

銀八
「回答したが、職員室に忘れた!取ってくるのめんどくさいからいいだろ別に」

前原
「どうでもいいんでさっさと夏休み入らせてくださ〜い!」

銀八
「いいぞ入っても。そのまま勝手に熱中症になって勝手に死んでけ〜」

放課後 多目的ホールにて

晃樹
「・・・今急展開で全然頭回ってないんだけど」

雪乃
「しょうがないじゃない。馬鹿だもの」

晃樹
「いい加減やめてくんね?」

雪乃
「それよりも、なぜ貴方と二人きりなのかしら」

晃樹
「知らねぇよ!あんたが勝手に連れてきたんだろうが!」

雪乃
「あら、そうだったかしら?」

ガチャ

真冬
「・・・何やってるのかしら?」

晃樹
「・・・何先生でしたっけ?」

真冬
「心外、先生の名前ぐらい覚えなさい」

晃樹
「それは失礼しまし・・・」

雪乃
「晃樹君、ちょっと来なさい」

晃樹
「えっ、何さ」

真冬先生と距離を離す

雪乃
「あの先生は危険よ」

晃樹
「え、何で?」

雪乃
「晃樹君、貴方の将来は何か考えているの?」

晃樹
「将来?Jリーガーか自動車整備士」

雪乃
「恐らくどちらも否定させてくるのがあの先生よ」

晃樹
「・・・絶対どっちも未経験でしょあの感じ!」

真冬
「さっきから何話してるの」

晃樹
「いえ何も?先生がドジっ子であるって事しか話してないですよ」

真冬
「・・・は?ドジっ子?」

雪乃
「失礼、もう帰ります。行くわよ晃樹君」

晃樹
「えっ、ちょ、雪乃先輩!」

帰って行った

真冬
(・・・ドジっ子。初見でバレるのは初めてよまったく・・・恥ずかしい)

続く

Re: 東方銀東進 〜学校シリーズ新バージョン〜 ( No.98 )
日時: 2019/08/15 16:54
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

晃樹
「・・・なんで桐須先生を拒んだんだよ、雪乃先輩」

雪乃
「単純に気に食わないのもあるわ。でも、彼女に関して良くない過去があるって理由で関わりたくないの」

晃樹
「良くない過去?」

雪乃
「彼女は昨年入ったばかりの新任なのだけれど、その年の生徒の進路をめちゃくちゃにしたのよ」

晃樹
「めちゃくちゃと言うと?」

雪乃
「その生徒には夢があったの。貴方がさっき言ってたJリーガーと同じ位の夢がね。その夢を全否定し、最終的にはその生徒は進路が決まらず浪人生になってしまったのよ」

晃樹
「・・・その話、昔殺せんせーから聞いたような」

雪乃
「そう、なら忠告しておくわ。桐須真冬には関わらない事ね。幸い、中等部とは関わりはないけれども」

晃樹
(そんなに悪い先生には見えねぇけど、何か裏がありそうだな。偵察入れるか)

と、思った瞬間

真冬
「・・・奇遇ね、また会うなんて」

雪乃
「・・・そうですね。狙ってたってくらい偶然」

真冬
「雪ノ下さん。口の利き方に気をつけないと、この先苦労するわよ」

雪乃
「ご忠告どうも。それではごきげんよう」

そして、真冬先生は2人を追い抜いて行った

雪乃
「やはり、鼻につくわね」

晃樹
「雪乃先輩、このまま真冬先生の後を着いていきましょう」

雪乃
「・・・貴方、さっきの私の話を聞いてなかったのかしら?関わるのはよしなさい」

晃樹
「偵察だよ。何か裏があるに決まってる。美人教師に悪い人はあんまいないしな」

雪乃
「根拠の無い理論はやめなさい。まぁ、私も噂に泳がされるのは嫌だからついて行くわ」

上鳴
「お、晃樹に雪ノ下さんじゃねぇか。デートでもしてんのか?」

雪乃
「あら上鳴君、デートとは恋人同士がするものよ。ましてや女たらしの貴方にはどうこう言われたくないわね」

上鳴
「相変わらずキツイなおめぇ。美人だからいいけどよ。で、お前ら何やってんだ?」

晃樹
「真冬先生を偵察しようと思って」

上鳴
「真冬先生!?あの美人で有名な真冬先生をか!?何かあったのか?」

雪乃
「何も無いわ。晃樹君が興味深々なだけよ」

上鳴
「はあ〜。なんか楽しそうだけどよぉ」

晃樹
「来たいなら来てもイイっすよ」

上鳴
「おっマジで?ラッキー!」

雪乃
「晃樹君。こんな男を連れて行っても何の役にも立たないわよ」

上鳴
「だからなんでそんな当たり強えんだよ!」

雪乃
「チャラ男は嫌いなのよ」

晃樹
(・・・見た目だけで言ったら俺もチャラい気が)

雪乃
「とりあえず、追うなら行きましょう」

そう言った雪乃の口元はにやけていた

晃樹
「・・・結局あの人が一番ノリノリじゃねぇかよ」

そして歩いていると

なぜか木に登っている成幸がいた

まぁ、見つからないように隠れたのだが

上鳴
「何やってんだァあいつ」

雪乃
「小学生の頃を懐かしんであんな痛いことやってるんじゃないかしら」

晃樹
「痛いじゃなくてイタいだろ言うんだったら。ってそんなこと言うな」

上鳴
「あっ、おい!真冬先生が来たぞ」

晃樹
「そして唯我先輩の所へ・・・」

真冬
「何をやってるのかしら、君は」

成幸
「き、桐須先生!?ああっ、ちょっ!」

木の上から猫が降りてきたが、地面まで距離があった

そこを真冬が受け止めた・・・が

上鳴
「おおっ、すげぇな真冬先生」

グギッ!

晃樹/上鳴/成幸
「あっ!」

雪乃
「・・・捻挫したわね」

成幸
「ギャー!桐須先せぇぇ!!」

結局隠れていた三人は成幸と共に真冬を担いでいくことになった

続く

Re: 東方銀東進 〜学校シリーズ新バージョン〜 ( No.99 )
日時: 2019/08/16 20:38
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

真冬
「不覚だわ。まさか貴方達に助けられるなんて」

上鳴
「まぁ、悪ぃのは唯我ですからねぇ。あんな所で木登りしてたんだし」

成幸
「はぁ!?俺は猫が降りれなくなってたから助けようと・・・」

雪乃
「あら、猫は高いところから降りてもしっかり着地できる生き物よ」

晃樹
「・・・真冬先生の美脚がお釈迦になったな」

真冬
「美脚!?そういう言い方やめなさい!恥辱よ!」

そういう会話をしていると

シノ
「おっ、晃樹達じゃないか」

夜空
「・・・晃樹か」

雪乃
「あら、天草さんに三日月さんじゃない」

シノ
「桐須先生抱えてるが、どうかしたのか?」

上鳴
「足挫いたらしくてよぉ」

シノ
「そうなのか。私たちも手伝うぞ!なっ、夜空」

夜空
「ま、まあ、手伝ってやらんこともないが・・・」(晃樹と一緒に・・・)

晃樹
「や、嫌ならいいから。じゃ」

夜空
「行くって言ってるだろ!」

晃樹
「あ、はい」

真冬の家に向かう道中

咲夜
「晃樹、それに他のみんなも」

晃樹
「あ、姉さん」

真冬
(・・・姉さん?)

咲夜
「みんなでどこへ行くのかしら?・・・あ、介護ね。桐須先生ドジっちゃったのね」

真冬
「ドジって言わないで頂戴!心外よ」

咲夜
「分かりましたって。とりあえず私もついて行くわ」

雪乃
「そう、いいんじゃないかしら?」

真冬
「許可してないわよ。まぁ、別に問題ないけれど」

真冬先生のマンションに着いた

真冬
「ここよ。迷惑かけたわね」

成幸
「いえ、気にしないでください。元々は俺が悪いんですし」

真冬
「それじゃあ、気をつけて帰りなさい」

成幸/上鳴/シノ
「さよなら〜」

バタンっ

雪乃
「結局、あまり情報は集まらなかったわね」

晃樹
「まぁ、しゃーないか。またの機会に」

夜空
「何か企んでるのか?お前達」

晃樹
「夜空!?シノと帰ったんじゃ」

夜空
「アイツなら上鳴と帰った。家が近所だからって」

晃樹
「そっか、じゃあ・・・」

ガシャーン!

晃樹/夜空
「え?」

雪乃
「・・・転んだわね」

成幸
「先せぇぇぇ!!どうしたんですか!?開けますよ!」

ガチャ

そこにはゴミの山に頭を突っ込んだ真冬がケツを玄関に向けて埋もれていた

成幸
「先生!大丈夫ですか!?」

夜空
「・・・散らかっている」

雪乃
「こんな部屋だったら、転んでもおかしくないわね」

晃樹
「真冬先生の弱点発見したな」

咲夜
「分析してないでリビングに運ぶわよ」

リビングにて

真冬
「・・・陳謝。何から何まで助けて貰って。着替えてくるついでに飲み物出すから待ってて」

成幸
「あ、はい・・・ありがとうございます」

バタンっ

晃樹
「まさかここまでドジっ子属性強かったとは思わんかった」

咲夜
「何を今更」

晃樹
「今更?」

成幸
(先生の部屋着。大人っぽいんだろうなぁ〜)

雪乃
「唯我君。あまり変な妄想しないでちょうだい。鼻息が汚いわ」

夜空
「・・・変態」

成幸
「そこまで言わなくてもいいでしょ!?」

真冬
「お待たせ。コーヒーで良かったかしら?」

成幸
「あ、はい!ありがとうございま・・・え?」

真冬先生は明星学園のジャージを着てきた

成幸
(色気なし!?)

雪乃
「桐須先生。明星のOGだったのね」

真冬
「まあね。まぁ、それはいいとして・・・出して」

晃樹/咲夜/雪乃/夜空/成幸
「えっ?」

そしてテキストを出した

成幸
「なんだ、出すって勉強の話だったんですね」

晃樹
「なんだと思ったんだよ。キメェ」

成幸
「晃樹!?お前はそっち側に行かなくていいから!」

晃樹
「・・・つーか。もう我慢ならねぇ!」

真冬
「えっ、ちょっと・・・」

晃樹→真冬
「掃除させてくだs((不潔!子供の分際で何を」

・・・

真冬
「はっ!・・・掃除しましょうすぐに」

晃樹
「・・・」

成幸
「危ねぇ、俺も言おうと思ったけど」

そして掃除が始まった

成幸が布に隠れた何かにぶつかった。

成幸
「あっ!すみません!」

ぶつかった衝撃で布が取れた

布の下からショーケースが現れた

そこにはトロフィーやらメダルが大量に置かれている

夜空
「メダルとトロフィーが沢山・・・」

成幸
「先生、フィギュアスケートでこんなに活躍してたんですね」

晃樹
「え・・・俺もサッカーでこんぐらいある・・・」

咲夜
「あんたのとはちょっと違うのよ」

真冬
「今となってはどうていい過去よ」

雪乃
「それは何故かしら?」

真冬
「これを見ていると、心が揺らぐの。フィギュアの世界に戻らなければいけない、そう考えてしまうの」

雪乃
「それで隠してたの?」

真冬
「えぇ、教師としての役目をしっかり行うためにね。さっ、掃除手伝って貰って悪かったわね。もう遅いから帰りなさい」

夜空
「・・・そうだな」

雪乃
「帰りましょ晃樹君」

晃樹
「あ、ああ」

玄関にて

成幸
「先生、良かったんですか?」

真冬
「何が?」

成幸
「あ、いや、えっと・・・生徒とはいえ、男の人を家に上げて」

真冬
「は?男の人?誰が?」

成幸
「あ、いえ、なんでもないです・・・」

そしてみんな帰って行った・・・

はずだったが・・・

真冬
「き、緊張した・・・男の子を家に上げるなんて・・・」

晃樹
「・・・やっぱり初めてだったんすか」

真冬
「きゃ!」

・・・まだインプレッサ姉弟が残っていた


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