二次創作小説(新・総合)
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- すばらしきスマブラの日常(笑)
- 日時: 2021/09/23 01:25
- 名前: トクマ (ID: UgVNLVY0)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=64
開設日:2016/03/26 11:09
画面の前のみなさま初めましておはこんばんちは。トクマと言います。
このスレでは、トクマの分身とも言えるオリキャラを中心にクロスオーバーで扱うあらゆるキャラ達との日常でもあり非日常の文を思い付くまま気の向くままに書いていきます。小説カキコ初心者ゆえに未熟で満足出来ない所もあるかと思いますが何卒よろしくお願い致します。
〈注意事項〉
・トクマには文才がないので所々文章がおかしかったり訳がわからなかったりするかもしれません。予めご了承ください。
・完全な俺得オリジナル設定が盛り沢山です。キャラ設定や世界観設定は随時アップしていきます。
・キャラ崩壊やメタネタ、パロディやクロスオーバーなどが普通に出てきます。その為『このキャラダレだ?』や『こんなキャラじゃないのに!』と思われます。
・時折カプ要素出てきます。基本的にNLが多いですが、時としてBLネタが出てくるかもしれません。
・キャラは初代から最新作までほぼ全てのキャラがいる前提で話を進めています。また、キャラによっては出番が多かったり少なかったりします。ご容赦下さい。
・小説の感想やコラボ、キャラの貸し出し申請やキャラや世界観の質問はいつでも大歓迎でございますが、誹謗中傷や他の閲覧者の迷惑になるような書き込みはやめてください。
※目次や注意事項やキャラ設定は随時更新及び修正していきます。
【もくじ】
【世界観等々の設定資料】 >>1
『〜スマブラ長編〜』
【これが日常ですけどなにか?】
本編 >>2-3 >>4-5 >>6-7 >>8-12
オマケ >>13
【リアル動物ごっこ(笑)】
本編 >>14-15 >>16-17 >>18-20
オマケ >>21-22
【マスターハンドのワクワク☆発明品】
本編 >>137-139 >>145-148 >>156-158
オマケ >>140 >>159
【混沌の宴! その名はオトーリ!!】
本編 >>167-169 >>177-179 >>189-192
オマケ >>170
【ワタボーハザード】
本編 >>300-302 >>310-313 >>325-327
【真っ赤なXマス】
本編 >>349-351 >>354-357 >>365-368
【未知なるニューステージ!】
本編 >>374-377 >>385-389 >>401-403
オマケ~変隊とは?~ >>390
【踊る愛ZO捜査戦線】
本編 >>433-436
『〜スマブラ大長編〜』
【覚醒・ドルピック島編】
予告編 >>23
準備 >>29-30
一日目 >>39-41 >>47-50
二日目 >>56-58 >>65-68
三日目(前編) >>75-77 >>83-85
三日目(後編) >>94-99 >>106-109
オマケ >>86
あとがき >>110
【激闘!アナザーキャスト編】
序章 >>193
黒いシンデレラと金色猿と闇乳首 >>196-198
別の自分とゆるキャラと衝撃発言 >>206-208
ラーメンと恋罵女と思い出 >>215-217
アラジンとガチ泣きと弱音 >>222-224
逃走と闘争と回想 >>231-233
復帰と侍と母の言葉 >>238-240
死闘と切り札と悪童と姫騎士 >>254-257
変隊創設者と心と拳 >>280-282
私と俺とシンデレラ >>288-290
オマケ >>225
あとがき >>291
エピローグ・A >>297
『〜スマブラ短編〜』
作者とスマブラメンバーで銀魂パロ >>24
2017年バレンタイン短編小説集 >>123-124
スマテスト >>249
スイカは割るより切る方が美味い >>260-262
世にも奇妙な怪談☆話 >>265-268
トクマ版改変コピペネタ集 >>272
2017年のハロウィン事情 >>334-335
グダグダな日常小話 >>339-340
ファイター達のスマブラ納涼祭 >>409-414 >>421-425
【スマブラの日常(笑)〜エピソード0〜】
彼らとのファーストコンタクト >>117-118
彼らとの親交会(という飲み会) >>130-131
彼らとの共通点 >>243-244
彼らとの分岐点 >>320-322
【スマブラ座談会~ラジオコーナー~】
第一回目 >>440-443
《タグ》
スマブラ とある魔術の禁書目録 ストリートファイター ワンダーランドウォーズ クロスオーバー NL キャラ崩壊 裸族 変隊創立本部 変隊
- 混沌の宴! その名はオトーリ!! ( No.191 )
- 日時: 2017/06/18 22:37
- 名前: トクマ (ID: hAr.TppX)
DANGER! DANGER!
DANGER! DANGER!
カオスレベルが99になりました。この先はカオスに溢れています。耐性のない方は気を付けてお読みください。
準備はOKですか? それではどうぞ。
トクマ「……ついに……ここか……」
いよいよ最後の部屋の扉の前に着いたが、目の錯覚か扉にドス紫のオーラのような瘴気が見える。
トクマ「……行きたくねぇ」
ロラン「さっさと終わらせましょう」
本音を漏らしながらも扉を開けるメンバー達。部屋の中は暗く、不気味なぐらい静かだ。
中原「……静かだな」
暗い、とてつもなく広い部屋。よく見ると周りにはたくさんの人が……ってよく見たら全員ポケモンの着ぐるみを着ている! なんで!?
キリト「アスナ! どこなんだここは?」
近くにいたゲンガーの着ぐるみを着たアスナにキリトが話しかけてみたけどなんの反応もない。むしろ何かをじっと見ているみたいに……
全員が見ている方向を見ると、そこにだけ光があった。
そこに白衣を着たトレ子がいた。
何を言ってるかわからないと思うが彼らにもわからない。っていうかここはどこなんだよ、何してるんだよ?
トレ子「まずは集まってくれたことに感謝する。諸君……私はマックさんが好きだ……」
………は?
トレ子「……諸君……私はマックさんが好きだ……」
……こいつこんな喋り方だったっけか?
突然、わかりきったカミングアウトするトレ子に困惑するトクマ。しかし、トレ子は演説を始めた。
トレ子「諸君、私はマックさんが大好きだ……」
トレ子「僧帽筋が好きだ、上腕二頭筋が好きだ、大胸筋が好きだ、腹直筋が好きだ、腹斜筋が好きだ、大臀筋が好きだ、太股が好きだ、脚が好きだ」
トレ子「森林で。草原で。都会で。田舎で。砂漠で。山地で。水中で。空中で。地中で。湿原で。どのシチュエーションになっても、ありとあらゆるマックさんが大好きだ……」
トレ子「トレーニングに励むマックさんを見るのが好きだ」
トレ子「試合で相手との殴り合いを見てる時など心が躍る…」
トレ子「殴られても前へ前へと進むマックさんが好きだ」
トレ子「ムカつくヤツに勝ったマックさんを見た時など胸がすくような気持ちだった…」
トレ子「何事にも一生懸命なマックさんが好きだ」
トレ子「トーナメントで優勝して喜んでいる様など感動すら覚える」
トレ子「とびっきりの笑顔で優勝したことを嬉しそうに語る様はもうたまらない……」
トレ子「そしてそこからセクハラに移るのはもう最高だ」
周りのみんなが拍手をあげる……っていうかなんだこれ!? 新たな宗教!? なんでみんなトレ子の話真剣に聞いてるんだ、アスナ、マミ、お前たちも何で真剣に静聴してんの!?
トレ子「顔を赤面しながらこちらを見る時など鼻血すら覚える」
トレ子「マックさんの何度も立ち上がる不屈の精神が好きだ」
トレ子「試合に負け、悔しそうに落ち込む様はとてもとても悲しいものだ……」
トレ子「勝利の雄叫びをあげる瞬間を脳内に収めるのが好きだ……」
トレ子「そこら辺の変態と同列に扱われるのは屈辱の極みだ……」
トレ子「あの日、マックさんは不可能だった自由の国マルメカのボクシングを変え、チャンピオンへと返り咲き、新たな道を切り開いたあの瞬間が、マックさんの生き様が、私は大好きだ」
トレ子「諸君、私はマックさんを、この世界の大地に立つマックさんが好きだ」
トレ子「諸君、この場に集まってくれた変態一同諸君、君たちは何を望んでいる?」
変態一同「愛! 愛! 愛!」
トレ子「よろしい、ならば愛だ……」
トレ子「我々は日常生活において今まさにその全てを愛に捧げる変態だ……」
トレ子「諸君、愛を! この世界に我らと同じ愛を広め! 変態のための世界を築き上げていこうではないか!」
トレ子「ここにギャグカオス組、裸族に続く新たな文明……『変隊』の創立を宣言する!!」
変隊一同『『『わああああああああああああ!!』』』
・・・・・・・・
……なんじゃこりゃああああああああああああああああああああああああああああああ!!?
まさかの変隊創立に立ち会ってしまった……本当になんだこれ!! なんだよ愛の為って! 新手のテロ組織か!! 宗教か! 欲望が強すぎて変な組織が生まれちまったよ!!
本当に申し訳ございません!!
トレ子「さぁ、今こそ己の愛に従って行くがいい!!」
アスナ「キリトくん! 今すぐ私を縛って!!」
黒子「お姉さま! 黒子の愛を受け取って下さいまし!」
シュネー「お姉様! 私の想いを受け取って下さい!!」
ほむら「ふふ、甘えん坊ねまどか」
まどか「ティヒヒ、ほ〜むらちゃん!」
マミ「百合……悪くないけど薔薇も捨てがたいわね……ノマカプも……そうね……うん……全部を選びましょう!!」
トレ子の声を合図に変隊メンバーが動い――人数が思ってたより多いんだけど!?
荒縄を持ってキリト一直線のアスナ、ショッキングピンク色をした謎の液体が入ったビンを片手に扉へと走る黒子、低反発枕を片手に走るシュネー、その場でイチャイチャするまどかとほむら、その様子を見て冷静な表情で鼻血を流しながらネタ帳と書かれたメモに書くマミ……
ここまで書いて一言、カオス!!
中原「汚レチマッタ悲シミニ!!」
流石に部屋から出せば騒ぎになると判断した中原が能力で動けなくするもゆっくりと遅めに歩くスピードになっただけで、止まるような人が一人もいなかった。
中原「ウソだろ……動けない程の重力の中を動いてやがる!!」
キリト「なんで動けるんだよ!!」
変隊一同「愛の力です!!」
トクマ「愛って怖いなぁ!!」
変隊の愛に恐れながらもトクマはハストゥールの鍵を発動し、メンバーも武器を構えて変隊の鎮圧が始まった。
誠に申し訳ありません。次が最後です。
- 混沌の宴! その名はオトーリ!! ( No.192 )
- 日時: 2017/06/18 23:53
- 名前: トクマ (ID: hAr.TppX)
ついに最後だが、最後はやっぱり……
トクマ「……はぁ……」
トレ子率いる変隊を鎮圧成功した後、協力してくれた他の作者様のキャラをゲストルームまで案内し、トクマは館にあるテラスで一息ついていた。
トクマ「やっぱり今日は厄日だな……いつもより倍以上に疲れた……」
なにも知らずに浮かぶ月を睨みながら見上げる。
サンドリヨン「……トクマさん?」
後ろから呼ばれ、すぐに振り返るとサンドリヨンがトクマを見ていた。
トクマ「サンドリヨン、どうしてここに?」
サンドリヨン「ベヨネッタさんにここにいると教えてもらって……それは?」
トクマの手に持ってたロビンから頂いたはちみつ酒に気付いたサンドリヨン。トクマは薄く笑って用意していたコップを差し出す。
トクマ「ロビンからはちみつ酒を貰ったんだが……飲まないか?」
トクマの勧めにサンドリヨンは頷き、用意したコップに注がれたはちみつ酒を飲んだ。
サンドリヨン「お酒なのに甘いですね」
トクマ「はちみつだがさっぱりとした甘さだな……白ワインに近い感じ……飲みすぎないようにしねぇと」
サンドリヨン「そういえば、オトーリでお酒を飲んでましたけど大丈夫ですか?」
トクマ「……何故か知らないけど、これだけは飲まなきゃいけない気がしてな……」
気づいてはいないがハスターの使役する眷属を召喚する際にはちみつ酒が必要であり、はちみつ酒をハスター自身も好み、ハスターを武装できるトクマ自身にも影響が及んでいる事を知るよしもなかった。
サンドリヨン「……少しお願いがあるのですが……」
トクマ「どうした?」
サンドリヨンの言葉にトクマはコップに新しく注いだはちみつ酒を飲みながら耳を傾けた。
サンドリヨン「ロビンさんが傷付かない言葉を一緒に考えてくれないでしょうか!」
トクマ「ブゲホォッ!?」
まさかのロビンの言葉が的中した事に驚いてむせてしまった。
トクマ「ゲホ、ゲホ、マジか!? なんで!!」
何故、断るのか疑問に溢れるトクマはサンドリヨンに質問する。
サンドリヨン「その……好きという感情があまりわからなくて……」
トクマ「……あー……『友達から始めませんか?』じゃあダメか?」
サンドリヨンの答えに少しだけ考え、提案のようなモノを出す。
サンドリヨン「友達から……ですか?」
トクマ「あぁ、他人を知るにはそこから始めるのがいいだろ」
トクマの答えにサンドリヨンは考え、トクマに礼を言った。
サンドリヨン「ありがとうございます。そうだわ! トクマさんもシュネーに――」
トクマ「それは無理だ」
シュネーと仲良くなって欲しいとサンドリヨンは言うが、トクマは無理だと答えた。まぁ、シュネーがトクマを目の敵にしなければワンチャンあるのだが……
サンドリヨン「……トクマさんは……」
トクマ「……ん?」
サンドリヨンはトクマに聞こうとして、言葉を詰まらせる。
思い浮かぶのはドルピック島にてマリオが言ってたトクマが『復讐者』だった事。
十年近くも孤独に戦い続けた事。
人の醜さを十年も見続け、復讐に燃え、復讐を果たして空虚になっても何かに抗い続けた事。
そして、その復讐に終止符を打った恩人の事。
色々と聞きたい、知りたいことがあるのだが果たして彼の過去を聞いても良いのかわからず、サンドリヨンは迷い始める。
サンドリヨン「……なんでもありません」
トクマ「……? 変なサンドリヨンだな」
結局聞くことを諦めたサンドリヨンは残念そうな声で答え、トクマはそのサンドリヨンに首をかしげた。
彼のポケットにねじ込まれている魔法瓶を見つけたサンドリヨンは喉をはちみつ酒以外で潤そうと手を伸ばした。
トクマ「あ、それは!」
トクマが待ったをかけるも遅く、サンドリヨンは魔法瓶の液体を喉に流し込んだ。しかし、液体に謎の辛味があり、魔法瓶から口を離すサンドリヨン。暫くすると徐々に顔が赤くなり、そして――
サンドリヨン「…………きゅう…………」
トクマ「サンドリヨン、サンドリヨン……駄目だ。気絶してる……恨むぞマリオさん……」
――気絶した。スマブラ特製ウーロン茶(笑)を飲んでダウンしたサンドリヨンをマリオへの恨みを言いながら、どうするか考える。
酔って倒れたとはいえスヤスヤと眠るサンドリヨンを見て、軽くため息を吐いて運ぼうとする。
トクマ「……仕方ない、子供組や純粋組がいる部屋まで運ぶとす……る……か……」
お姫様だっこでサンドリヨンを持ち上げ、誰にも見つからない事を祈って動こうとしたら振り向いた先に――
シュネー「<●>言<●>」
――シュネーがいた。しかもどこか禍々しいオーラを出しながら、両手に光沢のある黒い釘バットを持ちながら佇んでいた。
な ん だ あ れ 。
トクマ「……シュ、シュネー……おーい……シュネーヴィッツェン?」
流石にただ事じゃない事を理解したトクマが呼び掛けるとシュネーが重い口を開いた。
シュネー「このヘタレが!!」
トクマ「なんで!?」
第一声で罵倒された。そして釘バットを握りしめながら、悔しい感情を込めて語り始める。
シュネー「私だったら……お姉様と……お姉様と……」
トクマ「わかった。わかったから落ち着け。落ち着いてその両手に持ってるW釘バットを地面に置くんだ」
シュネーの両手に持った危険物を警戒しながら距離をとるトクマ。
……幸いにもここは二階……飛び降りて逃げる事はできる! 隙を見つけ次第飛び降りる!!
この思考で考える時点で自身が普通から離れていることにトクマは気付いていない。
シュネー「釘バット……? いいえ、これは『灰かぶり』の部隊創設から伝わるお姉さまのガラスの双剣のプロトタイプ――
――『惨怒裏死』よ」
トクマ「無理があるだろ!! どんな過程があってガラスの双剣の原点が釘バットになるんだ! 元々傭兵部隊はレディースだったんか!!」
すいません。武器に当て字のヤンキーネームの武器が原点ってどんな部隊ですか?
おそらく当て字の『死』は、ヨン→よん→4→し→死、といった伝言ゲームみたいな連想でなったんだと思いたい。
シュネー「貴方を倒して……お姉様をこの手に!!」
トクマ「目ぇ血走ってて怖いわ! だが、テメェ程度なら楽しょ――」
グランマ「おいおい、これはどういうこった」
血走った目で惨怒裏死――釘バットを構えるシュネーをトクマは警戒心を上げながら相手を煽るとテラスの出入口からこの場にいないはずの声が聞こえた。
ゆっくりと声の方へ視線を向けるとそこには、屈強な筋骨隆々の肉体を持ってトクマとルフレを苦しませた老婆――グランマが笑いながら立っていた。
トクマ「……悪い冗談だろ……なんでここに婆さんがいるんだよ……」
グランマ「なんでって、マリオのヤツにラインで来ることを伝えて来たんだが……おもしろい事になってるじゃないか」
グランマの言葉にトクマは酒を取りに行く際に言ったマリオの言葉を思い出す。
マリオ『先程電話があって――グランマがこっちに来るってよ』
マリオ『ま、ウソだけど』
……ウソって電話があった事だけかよ……前言撤回、マリオ蹴り飛ばす!!
内心マリオに憎悪を抱きながらもこの状況を抜け出す方法を必死に考える。
グランマ「テメェの女を酔わせてお持ち帰りにするたぁ、意外にアグレッシブな所があるじゃないか」
トクマ「変な深読みしてんじゃねぇよ! 見ろ! シュネーが怒りに燃えてパワーアップしてんじゃねぇか!! 禍々しいオーラのスーパーサイヤ人に目覚めようとしてんだろ!!」
グランマの煽りでシュネーから黒いオーラが湧き水のごとく溢れだした。あの、彼女は人間ですか? RPGでボスキャラの幹部って言われてもおかしくないぐらいのオーラを纏っているのですが……
グランマ「安心しな……アタシは女でも男でも大歓迎さ」(爽やかな笑顔で右手の中指と人差し指の間に親指を入れてトクマに勢いよく突き出す)
トクマ「いい加減にしろよクソババア!! 現在進行形でオレの肉体と精神を殺しにかかってるだろ!! その露骨なサインやめろ! このスレは全年齢向けだ! アニメやマンガだったらモザイク必須のサインだしてんじゃねぇ!!」
すいません。完全にグランマが孫を楽しみにしてるおバアちゃんみたいになってるんですが、もしサンドリヨンが起きた状態でグランマのサインを見たら赤面である。
シュネー「……ジャマモノ……ケス……オネエサマ……ウバウ……ソシテ……○○○○シテ○○○○○……」
トクマ「テメェも言語取り戻せ! 欲望に忠実ってレベルじゃねぇぞ!! 自我失ってんじゃねぇか!!」
とうとうシュネーの言語が野生児になったのですが……それでもトクマに対する殺気は治まりません(白目)。
グランマ「ハッハッハッ……そうだねシュネー……欲しいもんがあったら実力で示すこった! 現に目の前のアイツはアタシに力を示し、自らの手でサンドリヨンを奪った男だからね! 油断は禁物だよ!!」
シュネー「■■■■■■■■■ッ!!」
トクマ「オレの傍に近寄るなぁーッ!!」
グランマの言葉にシュネーが雄叫びをあげながらトクマに襲い掛かり、トクマは素早く避け、サンドリヨンを抱えてテラスから飛び降りた。
グランマ「おやおや、愛の逃避行かい? 熱いね〜」
シュネー「■■! ■■■■ッ!!」
トクマ「クソッタレがぁ! やっぱり厄日じゃねぇか!! 数分前の自分を殴りてぇ!!」
全力疾走で逃げるトクマ、そのトクマを見て煽りながら愉悦に浸るグランマ、トクマの後を追うシュネー、その騒動の中でもスヤスヤと眠るサンドリヨンといったカオスがここに誕生した。
翌日、幽香が管理する花畑の手前で右から泥のように眠るトクマ、起こしに来たけど一緒に眠っただろうドレディアをぬいぐるみのように抱いた怒り疲れて眠ったシュネー、そして未だにスヤスヤと眠るサンドリヨンの三人と一匹が川の字で眠っていたのをスマブラメンバーに見つけられたのは余談である。
混沌の宴が終わり、今日が来た。
【あとがき】
今回で混沌の宴もとい飲み会が終わりましたが、キャラを提供して参加してくれた晴哉さん、ゆめひめさん、No@hさん、黒猫δさん、ブックマーカーさん、ご協力ありがとうございます!!
まぁ、記念すべき参照5000突破の第一歩がカオス回とはこれいかに? という疑問はスルーするとして……
新たなグループ『変隊』を誕生させてしまって誠にすみませんでしたぁぁぁぁぁ!!
……さてさて、ここまで読んでくれた事を感謝して本当にありがとうございました!! それでは!
コメント及び感想OKです!!
- 【激闘!アナザーキャスト編】 ( No.193 )
- 日時: 2017/06/19 20:57
- 名前: トクマ (ID: hAr.TppX)
大長編の構想が大体できたので、公開致します!! 序章なので短いです。
それではどうぞ。
ここはサンドリヨン達の住む世界である童話の国――ワンダーランド。現在は夜になって暗くなっているが、その夜道を歩く人物がいた。
吉備津彦「母上と父上、犬養達も元気で安心した。いい土産話が出来て良かった」
久しぶりの再会に喜びながらスマブラへの帰路を歩く武士のような格好をした男性。彼こそ童話『桃太郎』で有名な桃太郎の吉備津彦。久々の里帰りからの帰り道で上機嫌に最近になって設置されたのだろう大きな木造の橋を渡っている。
吉備津彦「……む?」
すると、橋の中腹辺りで黒い布を全身に纏った人物を見つけた。顔は隠れていたが、黒い布からはみ出ている白い髪と屈強な肉体が見え隠れしていた。
あまり関わるといけないと判断した吉備津彦は通りすぎようと歩みを進める。
吉備津彦「……ッ!!」
しかし、通りすぎようとした瞬間に襲いかかって来た。脇差しで攻撃を受け止め、防ぐことに成功する。
吉備津彦「何奴! 何故攻撃する!」
???「……知れたことを……貴様が弱者である事を証明する為だ!!」
……弱者? こいつは腕試しの為に勝負を仕掛けてきているのか……だが……こいつからは妙なモノを感じる。
目の前の敵に警戒する吉備津彦。只者じゃないと判断して背中に背負った大剣を引き抜いた。
……長期戦は不利だ。大技を放ってそのまま畳み掛ける!
そう思った吉備津彦は大剣に力を込め、大技を繰り出した。
吉備津彦「全身全霊の一撃を受けよ!」
吉備津彦が持つ技の一つ、鬼断ちが放たれた。橋をえぐりながら進む程の勢いがある斬撃が目の前の敵を巻き込んだ。
砂煙が舞い上がって何も見えず、警戒する吉備津彦。すると前方から人影が見え、黒い布の切れ端がボロボロになって風に舞い、目の前の敵の姿が露になった。
吉備津彦「――」
言葉を、失った。
その姿は見た目は違えど、吉備津彦の勘が警鐘と同時に語っていた。
……あれは――
???「道を妨げる者は、消えよ」
……――俺だ。
呆然とする吉備津彦に自分と同等かそれ以上の威力がある巨大な斬撃――鬼断ちをくらい、鬼断ちの衝撃で橋が崩れて吉備津彦は血を流しながら川へと落ちていった。
???「ふん、やはり弱者だったか」
???「満足したか?」
川に落ちていった吉備津彦を一瞥した男の後ろから軍服調の黒いドレスを着た銀色の長髪の女性が現れた。
その女性の後ろには中華風の服を着た金色の大猿、肌が青い人魚、純白の頭巾を被った女性、猫耳が目立つ少女、黒っぽい赤の服装の青年、海賊の服を着た骸骨が佇んでいる。
???「比べるもない……だが、貴様の目指す場所に強者がいるのか?」
???「あぁ、いるとも……」
黒いドレスの女性の言葉に白髪の男性は好戦的な笑みを浮かべる。その様子を肯定と受けた黒いドレスの女性は周りに声をかける。
???「総員、スマッシュブラザーズへ向かうぞ」
その言葉とともに一人、また一人と暗闇に消えていく。黒いドレスの女性は暗闇に消える直前に憎悪を込めて呟いた。
???「待っているがいい……サンドリヨン」
そして誰一人いなくなり、静寂が訪れた。
『〜スマブラ大長編〜』
【激闘!アナザーキャスト編】
【!開・幕!】
コメントや感想OKです!!
- Re: すばらしきスマブラの日常(笑) ( No.194 )
- 日時: 2017/06/19 22:48
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
ゆめひめ「でゅるわぁあああああぶるわっひゃあひゃひゃひゃひゃどぅるわっはあああああああああぎゃあああああうわああああああああーーーーー!!!!」
カタリナ「作者どうしました;松来さんの有名な絶叫を叫びながら何があったんですか;」
ルーク「なんでもこの間の俺らのヒーローズ実装に加え、サイファの生放送で作者のおたよりが紹介されたり(マジで)、今回のオートリ編の更新など作者にとって嬉しい出来事が重なって喜びの最上級なんだってよwwww」
ロディ「たったそれだけでどこまで喜んでいるんだ・・・;」
えー・・・改めてゆめひめです。取り乱してすみませんでした;本当に嬉しかった出来事だったので・・・;
で、いよいよオートリ最絶頂期に突ny・・・なんじゃこりゃwwwww真面目なキャラが次々と壊れ、元からキャラの濃いキャラがさらに濃くなってしまってるwwwwwアイドル風とか幼児化とかNL祭りとかwwwwwあ、ちなみに堀江由衣さんは去年のプリキュアでキュアマジカルになりましたよ〜(笑)
で、トレ子さん率いる(?)新たな分類『変隊』が生まれてしまったwwwwwつーか創設の状況が完全に何かの宗教じゃねーかwwwww
そんでいつしかの火のつくウーロン茶がここでまた出てくるとはwwwwwそしてそれをサンドリヨンに飲ませた光景を凶暴白雪姫が見ていたwwwww・・・トクマさん、あなたの事は忘れません。10秒くらいは(忘れるな)
ルキナ「うぃ〜す、いや〜面白い時間でしたよwwww」
ロラン「そりゃ良かったですね。あ、お土産に何本かお酒もらいましたので帰ったら皆さんを誘って二次会にしますか?」
ルキナ「おぉー!良いですねー!!やりましょうやりましょう!!」
マーク(女)「帰ったらまた楽しくなりそうですね〜あ、マークちゃんはジェロームさんのお迎えに行ってきますね〜多分まだ倒れてるかも知りませんけどね」
ルキナ「は〜い、帰ったらまた悪酔い悪化しそうですけどねwwww」
ロラン「しそうでなくても僕が悪酔いさせてやりますよ(黒い笑み」
マーク(女)「うわ〜お2人共腹黒いですね〜」
その後、子世代邸の階段で倒れるジェロームの姿があったとか・・・
ジェローム「あいつら・・・(怒」←また挑発に乗って悪酔いが悪化した
そして所々シリアスなシーンがあったと思ったら、長編の予告だったのですか・・・え?あの吉備津彦が・・・マジですか・・・!?しかも敵はスマブラファイターとサンドリヨンが狙われてる・・・!?一体どうなるのですか・・・!?
何はともあれ、オートリ編完結お疲れさまでした!そして参照数5000突破おめでとうございます!
それでは〜
- Re: すばらしきスマブラの日常(笑) ( No.195 )
- 日時: 2017/06/21 17:38
- 名前: トクマ (ID: exZtdiuL)
ピーチ「さてと、撮った写真を整理しないと……」
ゼルダ「あ、この写真は良いですね」
トクマ「なにしてんの?」
ピーチ&ゼルダ「酔っ払ってイチャイチャしてる男女の写真整理」
トクマ「ちょっと正座しろ」
コメント返し、はーじめーるよー!!
>ゆめひめさん
感想ありがとうござwww荒ぶってらっしゃるwwwでも、自分も同じ立場なら荒ぶるでしょうね……
生放送でのおたより紹介されておめでとうございます!!
ええ、オトーリだから酒に酔っ払って暴走するメンバーを書きたかったんですよ! おかげで書いてて楽しかったです!!
全員「おい」
変隊については我が強すぎるメンバーをまとめる為に作ったグループですねwww今後も出していく所存です(キリッ)
カオスクラッシャー&マジメ組「いい加減にしろよ」
トクマ「降り下ろされる瞬間に怒り疲れて眠らなかったら……ゾッとしたぜ……」
シュネー「何故だろう……すごい残念な気がするのは……」
うわぁwwwルキナとロラン二次会てwww二人とも黒いなオイwwwジェローム……骨は拾ってやるぜ……
次の長編はサンドリヨンがメインなので、更新を楽しみにして頂けると幸いでございます。
重ねて、感想ありがとうございました。
トクマ「たく、なにやってんだか……」
ピーチ「まぁまぁ、この『飲み会でのNL写真集〜オトーリから生まれる愛〜』をあげるから見逃してくれないかしら」
トクマ「………………今回だけだぞ」
ピーチ&ゼルダ(チョロい)
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