二次創作小説(新・総合)
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- マスターさんは晩御飯に悩んでいる。(完結)
- 日時: 2019/02/02 11:37
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
原作『衛宮さんちの今日のごはん』『fate/grandorder』
この小説は原作者もちょくちょく描いているらしいFGOの平和世界をうちなりに書いてみたものです
【注意】
基本俺の使っている鯖が登場し、持っていないキャラは出ないかもしれない
俺は無課金プレイヤー
他で見ない主人公のキャラ付け
原作とは違い料理のことはあまり知らないので、あくまで『あの作品のような平和な世界』を重視していきたいと思います
料理は基本的にレシピサイトからの引用
- セイバー「わたしは誰?」 ( No.83 )
- 日時: 2019/09/30 23:31
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: C28utGkl)
アーチャー
「お前もそう思うだろう?キャスター」
キャスター
「ええ‥‥‥‥まぁ、僕は正真正銘危険な物だから仕方ないけどね」
セイバー
「キャスターも居たの?」
キャスター
「初めまして、僕は爆薬を得意としているキャスターだ」
キャスター
「この力で全ての戦争を根絶させることを目指している」
アーチャー
「銃と爆弾、2つが揃えば敵無しだからな」
キャスター
「ははは、火薬はいるかい?」
アーチャー
「ああ、もっとくれ」
セイバー
「‥‥‥‥‥キャスターもアーチャーと一緒に研究を?」
キャスター
「私はほら、失敗した時のリスクが大きいからね‥‥‥レイシフトせざるを得ないんだ」
アーチャー
「もっと新種の爆弾を作りたいんだってさ」
キャスター
「もっと持ち運ぶ時安全で、もっと威力の強い爆弾があれば‥‥‥‥」
セイバー
「へぇ‥‥‥あ、お腹すいた」
アーチャー
「そういえばもう昼か、ラボに籠ってると時間の感覚が無くなっていくから困るな」
キャスター
「ベーコンポテトパイを焼いておいたよ、食べるかい?」
セイバー
「はい、食べ‥‥‥‥」
「人間ども!!」バコーン
セイバー
「!?」
アーチャー
「ちっ、ライダーか!」
セイバー
「ライダー!?」
ライダー
「また武器を作っていたのか、誰のおかげて稼いでいられると思っている、貢物をよこせ」
アーチャー
「ふざけるな!俺の昼ごはん盗まれてたまるか!キャスター、銃弾はあるか!?」
キャスター
「ああ、もちろんだとも」
セイバー
「あれがライダー‥‥‥‥!?」
ライダー
「我は名もなきライダー!天より舞い降りた‥‥‥偉大なる‥‥‥‥」
アーチャー
「うるさい天使野郎め、焼き鳥にしてやる」
セイバー
「結構すごい人だったけど、いいのそんなことして」
ライダー
「神に背く気か」
アーチャー
「知らないな、神に見放された天使のことなんて」
ライダー
「‥‥‥‥‥‥‥後悔するがいい!」
アーチャー
「こっちの台詞だ!」
キャスター
「セイバーちゃん、危ないから離れてて」
セイバー
「うん、わたしたち‥‥‥‥私は戦えないから下がっている!」
‥‥‥‥
バーサーカー
「クッ‥‥‥‥クククククククククククク」
バーサーカー
「クゥ〜ルッ‥‥‥‥!!」
- セイバー「わたしは誰?」 ( No.84 )
- 日時: 2019/09/07 18:37
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: PSeVuljm)
ライダー
「こいっ人間!!その粗末な武器を向けてみろ!」
アーチャー
「拳銃をナメるな!」バーン
ライダー
「ぐっ‥‥‥だが、当たったところでどうということはない!」
セイバー
「効いていない‥‥‥?」
キャスター
「効いているよ、ライダーの宝具には臣下の羊を身代わりにさせる力がある‥‥‥文字通りの【スケープゴート】ってやつさ」
キャスター
「ほら、ライダーから落ちてきたぐちゃぐちゃのアレがそうだ」
セイバー
「うえっ」
セイバー
「ぐちゃぐちゃ‥‥‥‥にく‥‥‥‥」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
立香
「‥‥‥‥ああ、◻️◻️◻️◻️、ごめん、私は正義の味方なのに、君を守れ、なくて」
立香
「ほら、ハンバーグ、作ったよ、お肉は、どうにか、ようい し」
肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉
セイバー
「おええええっ!!」
キャスター
「!?」
ライダー
「うわ汚い、やめないか我の前で」
アーチャー
「隙ありっ!!」バキューン
ライダー
「お前も汚い!」
キャスター
「急にグロいものみて気持ち悪くなったのかい!?早くこっちに!」
セイバー
「あ、あああ‥‥‥‥」
アーチャー
「もう1発!俺の宝具を決めてフィニッシュと行こうか」
ライダー
「この我が貴様らごときに負けてたまるか!」
バーサーカー
「クゥ〜〜〜ルっ!!!!」
ライダー
「!?」
キャスター
「この声は‥‥‥‥なんだ!?」
アーチャー
「まずい!あの武器は名もなきバーサーカー‥‥‥逃げるんだ!」
セイバー
「え、そんなにやばいの?」
キャスター
「あれは本当に厄介なんだ!ここは逃げた方がいい!」
アーチャー
「こっちだ、セイバー!」
セイバー
「あっ、うん!」
‥‥‥‥
アーチャー
「あー、ベーコンポテトパイ食べ損ねた」
キャスター
「仕方ないよ、また1から作り直そう」
セイバー
「おなかすいた」
アーチャー
「しかし、こいつは一体何者なんだろうな?」
‥‥‥‥‥
これは、マスターさんの立香が迷い込んだ異聞帯の序章
そして、彼のよく知る正義の味方との‥‥‥‥出会い
藤丸立香の事故的なレイシフトまで、あと3時間
【異聞帯No.?】
『絶対正義大帝国The・パング』
END
感想OK
- Re: マスターさんは晩御飯に悩んでいる。(完結) ( No.85 )
- 日時: 2020/01/26 13:57
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
【SS】
立香
「あ、マシュ‥‥‥それに皆も、実家からリンゴ送られてきたんだけど何個も食べられないからおすそ分けしますよ」
「おー、やったリンゴだー!!」
マシュ
「ありがとうございます」
マシュ
「‥‥‥‥あ、そういえば、先輩」
マシュ
「ずっと気になっていたのですが、先輩は一人‥‥いえ、サーヴァントを含めて3人で暮らしていましたね?」
立香
「うん」
マシュ
「先輩の家族はどのようなお方なのでしょう?」
立香
「私の家族かい?私は母と妹で3人家族だよ」
マシュ
「‥‥‥え?あの、父親は‥‥‥‥‥」
立香
「‥‥‥‥‥‥‥」
マシュ
「あ、すみません、変なこと言ってしまって」
立香
「大丈夫だよ、大した事情とかはないから」
立香
「私が幼い頃にはもう見なくなってね、何をしているかも分からない」
マシュ
「それは結構複雑では‥‥‥‥?」
立香
「平気だよ、私特に気にしたこともないし」
‥‥‥‥‥
立香
「はいただいまー」
クー
「おいマスター、お前宛に包物だ」
クー
「差出人はお前の父親」
立香
「‥‥‥‥え?父親?なんで?」
クー
「あ?どういうことだ?」
立香
「‥‥‥ああ、えっと」
‥‥‥‥‥
クー
「そうか」
立香
「どうしようかこの荷物」
クー
「怪しいと思ったなら捨てちまえばいいだろ」
クー
「何年も連絡寄越さないで今更荷物を送るなんざ、捨てられて当然のことだ」
立香
「‥‥‥‥‥分かった、なるべく家から離れて‥‥‥‥‥‥」
立香
「ジャック、包みを解体して!」
ジャック
「わかった」ズバババババババ
パカッ
立香
「‥‥‥‥‥‥‥ナニコレ?」
クー
「なんだ?ゴミか?」
ジャック
「‥‥‥‥‥‥おかあさん、これ‥‥‥‥」
ジャック
「れんこんだよ」
立香
「蓮根!?」
クー
「腐ってんじゃねぇか」
立香
「‥‥‥‥‥‥‥‥あ、手紙だ」
立香
「‥‥‥‥‥ふん、ふむふむ」
立香
「クーさん、予定とかないですか?」
クー
「今のところはな」
立香
「分かった‥‥‥‥数日後、遠出します」
立香
「実家に里帰りします」
- Re: マスターさんは晩御飯に悩んでいる。(完結) ( No.86 )
- 日時: 2020/01/26 13:58
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
数日
クー
「‥‥‥‥‥何が書いてあった?」
立香
「父親は死んでいない、お前を探している‥‥‥‥だって」
クー
「で、今こうやって向かっているわけか」
立香
「母さんと妹は何か知っているはずだ」
ジャック
「おかあさんの おかあさん?」
クー
「コイツを連れてよかったのか?事情を知ってるのはカルデアの関係者だろ」
立香
「‥‥‥‥‥‥‥そこはまぁ、上手くやるよ」
‥‥‥‥
立香
「ほら、ここが私の住んでいた場所だ」
ジャック
「!」
クー
「ここか‥‥‥‥殺風景で何もねぇな」
立香
「一応、コンビニやスーパーもあるし名所だってあるからド田舎ってわけじゃないんだけどね‥‥‥‥」
クー
「どうでもいい、それより家はどこだ」
立香
「こっちだったはず‥‥‥‥」
立香
「ほら、ジャック‥‥‥そういうのはまた後でね」
‥‥‥‥
立香
「ただいまー」
「‥‥‥‥リツカ!?帰ってきたのかい!?」
クー
「そいつが親か」
立香
「まあね、母さん‥‥立花はどこ?」
「立花だったら買い物行ってるけど‥‥‥どうしたんだい、連絡もよこさず帰ってくるなんて」
立香
「ちょっと連絡どころじゃなくてね、入ってって」
クー
「邪魔する」
ジャック
「あれが‥‥‥おかあさんの、おかあさん?」
「‥‥‥‥!?」
‥___
立香
「さて母さん‥‥‥‥私の父親に関してのことなんだが」
「その前に、その人たちは?」
立香
「あー‥‥えーっと、ルームメイト、というか、友達?というか」
クー
「ダチになった覚えはねぇよ」
立香
「で、ジャックは‥‥えーと、説明しにくいかもこれ、まぁルームメイトで」
「ただいまー、あれっ、兄さんいつ帰ってきたの?」
立香
「ああ立花、ちょうど今帰ってきたところだ」
立香
「はいコレ差し入れ、私が作ったレンコンチップス」
立花
「おー、気が利くね兄さん、んじゃ私勉強するから」ドタドタ
クー
「あれが妹か?」
立香
「うん、大学に入ったと聞いたけどあの調子だと上手くやってるみたいだ」
立香
「___で、改めて母さん」
立香
「私の父親は今、何をしているの?」
- Re: マスターさんは晩御飯に悩んでいる。(完結) ( No.87 )
- 日時: 2020/01/26 13:59
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: deFTje6r)
「‥‥‥どうしてそんなことを?」
立香
「この間、私の家に父親から荷物が届いた」
立香
「実家ならともかく、あの家の住所は誰にも話していない‥‥‥母さんや立花にもね」
立香
「‥‥‥‥あと、私や立花が蓮根が大好きだって知っているのは、昔から私と同じ地域で住んでいた人くらいだ、私の知る人があんなことするはずないし‥‥‥‥‥」
立香
「一緒についてきた生きているなんて書かれているけど、私からすれば勝手に居なくなっただけで死んだとも思ってなかった」
立香
「ずっと聞いたが教えてくれなかった」
立香
「母さん‥‥‥‥私の父親はどうして家を離れたんだい?」
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
「カルデアに行ったのよ」
立香
「!?」
クー
「!」
立香
「私の父もカルデアに行ったの!?」
クー
「日本支部にお前に似たやつは居たか?」
立香
「‥‥‥‥いや、聞いたことも見たことも無い」
「‥‥‥‥貴方がカルデアに入ると聞いたときは腰が抜ける勢いだったけど、こうして生きて帰ってくるのを見て安心したよ」
立香
「生きてって、命懸けの仕事じゃないんだから‥‥‥」
クー
「何言ってやがるお前」
クー
「少し前から思っていたが、サーヴァントを舐めていないか?」
クー
「そういえばお前、前はメイヴに不満足な生活をさせていたそうだな」
立香
「‥‥‥‥‥ああ」
クー
「分かってんだろうな」
クー
「それがもしアイツじゃなかったら、いや‥‥‥‥もしアイツでも機嫌が悪かったら」
クー
「お前、あの時点で既に殺されていたぞ?」
立香
「‥‥‥‥‥ああ」
立香
「知っているとも、それくらいの覚悟はしてきたもの」
クー
「【正義の味方】だからか?」
立香
「ああ」
「‥‥‥‥あんたまだそんな事‥‥‥‥‥!!」
立香
「ずっと昔、子供の頃から私は正義の味方になると誓っていた、その為にカルデアにまで行ったんだ」
立香
「あのドラマは間違っていない!」
「‥‥‥‥‥‥‥‥」
立花
「あ、そういえば兄さん」ガチャ
立香
「ん?」
立花
「冷蔵庫にリンゴ入ってるけど私お腹いっぱいだから代わりに食べてよ」
立香
「分かった、ジャック食べていいよ」
ジャック
「うん!」
クー
「‥‥‥‥だそうだが?」
「‥‥‥‥‥」
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