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ポケモンストーリー ハートゴールド編
作者: たくと七星  (総ページ数: 215ページ)
関連タグ: ポケモン 冒険 友情 第7世代要素有り 
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特別編「強きポケモンを求めて、レイとウルトラビーストの激闘!」パート3



「ユン・・・!」
 ユンゲラーがサイコカッターをフェローチェに連射した。無数のカッターがフェローチェに迫ってくる。それを見てフェローチェが両手を上げると指先を小刻みに動かしてみた。
「シャーン・・・!!!」
 両手を突き出すと指先から糸を飛ばしてカッターを絡め取ってしまった。そして踊るように回転してカッターをユンゲラーに跳ね返した。
「リフレクターだ!」
 ユンゲラーはリフレクターを張ってこれをガードした。フェローチェは上空に浮上すると頭をひねらせて触角からむしのさざめきを連射した。
「ユンゲラー、あれをやれ!」
「ユン!」
 上に向かってサイケこうせんを飛ばすとそれをシャワーのように浴びると体が虹色に光り出して高速回転してフェローチェに迫った。フェローチェは素早く動き回ってユンゲラーの回転攻撃をかわしていき指先からむしのさざめきを発射して虹色のボディを解体させるとつばめがえしをして攻撃、連続蹴りを見舞うとアッパーをして上空に上げて自身も上昇するとかかと落としをしてユンゲラーを地面に叩き落とした。レイが見上げるとフェローチェは、「こんなものなの?」と侮蔑の笑みを浮かべてカイロスのハサミを持ち出して触角を解かし始めた。
「くくく、ふははははは!面白い、こんなにも強い奴を見たことは一度も無かった!」
 ユンゲラーはかなしばりを使ってフェローチェを拘束させると上空に上がり、テレポートを駆使しながらサイケこうせんを連射してフェローチェを攻撃して地面に叩き落とした。
 拘束を解くとフェローチェはつばめがえしでその衝撃波を飛ばして来るとユンゲラーはねんりきをして衝撃波をフェローチェに跳ね返した。
 フェローチェは高速できりさくをして衝撃波を切り裂いた。衝撃波が爆破して爆風が吹き荒れる中、またもカイロスのハサミを持って髪を解かす仕草をする。
「ふん、ならこいつでどうだ・・・!」
 レイはユンゲラーを戻してゴルバットを繰り出した。
「牙を飛ばせ!」
 レイの指示でゴルバットは口にある牙をミサイルのように連射して来た。
「シャーラン」
 フェローチェは指先から糸を飛ばして牙を絡め取ると大きな弾を作りそれをゴルバットに勢いよく投げ飛ばした。ゴルバットはかみつくをして弾を砕いたがその隙にフェローチェは回し蹴りをしてゴルバットを吹っ飛ばして大ダメージを与えた。糸を飛ばしてゴルバットを絡め取ると自分に引き寄せてむしのさざめきを近接で浴びせてダメージを受けさせてれいとうビームを飛ばしてゴルバットを倒してしまった。
「ふん、やってくれる・・・!」
 レイはゴルバットを戻してメガニウムとレアコイルを出して来た・・・。


続く・・・。

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