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I wish your happiness 最初で最後の恋
日時: 2013/10/16 07:55
名前: 修羅 ◆Y9jOiMvQls (ID: OP8rm8tJ)

 こんにちはっ☆修羅です^^*



 この物語は、ずっと入院がちで外の景色を病室からでしか見たことが無い少女の切ないラブストーリーです☆
 余命約1年。少女の運命は————!?


 切ない系がちょっと無理な方は、Uターンで…。
 全然好きだよと言う方は、このまま、お読みいただけると、光栄です^^*


 注意:【第12話】1・2だけ、人物目線で進行しています。
 お知らせ:7月18日『参照500突破』!トーク解禁!
      8月24日『参照1000突破』!トーク解禁!
      10月16日『参照1500突破』!トーク解禁…しないかも?



 新News!@ネタバレ注意!——————————————

   ついに花蓮が太陽の高校へと足を踏み入れる!?
   その先に待っているものとは…。
   花蓮の体は病院に帰るまで持つのか?
   色々なことが待ち受けていそうな予感!
———————————————————————————— 

 

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Re: I wish your happiness 最初で最後の恋  ( No.145 )
日時: 2013/08/23 23:40
名前: なほ ◆uQka2R2zxI (ID: /S84TJgN)

明日の1時はこれそう?どうしても修羅のメアドが欲しいぃ(;´ェ`)                                                                                                                                 お昼だったらいるんだけど…午後は部活で来れないの(*_*)                                                                

Re: I wish your happiness 最初で最後の恋  ( No.146 )
日時: 2013/08/24 09:59
名前: 修羅 ◆Y9jOiMvQls (ID: Au2wVmYz)


 なほ様

  (笑)そんなにかwww
  1次って、今日の13時の事だよね?たぶん来れるよ^^b

I wish your happiness 最初で最後の恋  ( No.147 )
日時: 2013/08/24 10:15
名前: 神山 七瀬 (ID: FLZh3btT)

初めまして!

太陽君も色々あるんですねw

今日すぐに読んでしまいました!

更新頑張ってください!

Re: I wish your happiness 最初で最後の恋  ( No.148 )
日時: 2013/08/24 10:33
名前: 修羅 ◆Y9jOiMvQls (ID: Au2wVmYz)



 【第19話】


 「失礼します」



 扉を引いて入ってきたのは2人のメイドだった。
 一人は何も持っていないが、もう1人は手にちいさな白いケースを持っていた。



 「お嬢様、そろそろダンスパーティが始まりますのでお召替えを」
 「少しお化粧をとお母上様から申されましたのでお召替えが終わりましたらドレッサの椅子にお座りくださいね」



 菊代が用意していたドレスをもってきたメイドは、花蓮の着ている服を次々と脱がしていく。
 白いケースを持っていたメイドは、ケースの中から口紅やマニキュアなどを取り出していく。



 「…ダンスパーティって、どの方が来られるの?」
 「白石家、陰陽師家など、この地方に住む方々が来られます」
 「そういえば、お嬢様が小さい頃によく一緒に遊ばれていた松坂家の零お坊ちゃまも来られるそうですよ」
 「零くんが!?」



 花蓮はぱあっと笑顔を浮かべた。
 太陽に見せる笑顔には少し遠いが、それでもメイドたちにとってはこの笑顔は新鮮なものだった。
 2人のメイドも笑みをこぼしながら花蓮の支度を進めていく。



 「零くんが来るんだ…」
 「お嬢様は本当に零お坊ちゃまが昔から好きですね」
 「……そんなこと、ないよ。今は、すごく大切な人が私にもいるから」
 「あら…。お嬢様にもついに大切と想われる殿方が現れたのですね!」



 メイドはにっこにこしながら花蓮に言う。
 花蓮は笑みをこぼしながらも窓の外を見ると、太陽の事を思い出さずにはいられなかった。



 「さ、お召し物は完璧ですお嬢様!次はお化粧を」
 「ん…。なんか、違和感感じる…」



 花蓮は小さな声でぼそっと言うと、ドレッサの前に座った。
 化粧担当のメイドは、ドレッサに並べられた化粧品を開け始める。
 その間、花蓮に服を着せていたメイドは花蓮の髪を括りはじめた。



 「お嬢様は肌がお綺麗ですのでそんなにお化粧はしなくても大丈夫ですので、ナチュラルメイクくらいにしときますね」
 「マニキュアって使うの?」
 「はい。足元が綺麗に見えるようにしたいので」



 花蓮は黙り込むと、瞳を閉じた。
 花蓮の頭の中では太陽の色々な表情が浮かぶ。
 その中に、花蓮が最もうれしかった言葉と共にその表情が浮かんだ。

 『俺が友達になってやる』。
 そう言った時の太陽の真剣な表情が、花蓮の中から離れなかった。

Re: I wish your happiness 最初で最後の恋  ( No.149 )
日時: 2013/08/24 13:13
名前: なほ ◆uQka2R2zxI (ID: /S84TJgN)

修羅〜遅れてゴメンッ!今いる?


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