コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- I wish your happiness 最初で最後の恋
- 日時： 2013/10/16 07:55
- 名前： 修羅 ◆Y9jOiMvQls （ID: OP8rm8tJ）
こんにちはっ☆修羅です＾＾＊
この物語は、ずっと入院がちで外の景色を病室からでしか見たことが無い少女の切ないラブストーリーです☆
余命約1年。少女の運命は————！？
切ない系がちょっと無理な方は、Uターンで…。
全然好きだよと言う方は、このまま、お読みいただけると、光栄です＾＾＊
注意:【第12話】１・２だけ、人物目線で進行しています。
お知らせ：7月18日『参照500突破』！トーク解禁！
8月24日『参照1000突破』！トーク解禁！
10月16日『参照1500突破』！トーク解禁…しないかも？
新News！@ネタバレ注意！——————————————
ついに花蓮が太陽の高校へと足を踏み入れる！？
その先に待っているものとは…。
花蓮の体は病院に帰るまで持つのか？
色々なことが待ち受けていそうな予感！
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- Re: I wish your happiness 最初で最後の恋 ( No.90 )
- 日時： 2013/07/27 22:10
- 名前： 修羅 ◆Y9jOiMvQls （ID: Au2wVmYz）
【第13話】
「太陽！早くしないと遅れるわよー」
「わーってるって」
「もう！母さんたちと一緒に行かないなんて変な子よねぇ」
「まぁ、病院に一回寄ってから行くみたいだから仕方ないんじゃないか？」
今日から高校生活が始まる太陽。
ネクタイを緩く締めているとまた太陽母に怒られている。
時刻は7:00。太陽が通う高校につかなければならない時間は8：30。
リビングから聞こえる太陽父によれば病院に寄っていく模様だ。
「花蓮に会ってから行くから。もう昼とかには合えなくなるし」
「好きなのねぇ、その子の事」
「違うって」
「はいはいいーのよ。じゃあ、母さんたちは先行っとくからねー」
「うん。行ってきまーす」
カバンを肩にかけて家を出る太陽。
そのまま病院のある方角に向かった。
太陽の家と東院立病院は歩いて20分の距離にある。
だがしかし、病院と高校はいがいと近い距離にある。約30分ほど歩けばつくだろう。
病院についた太陽は、すぐさま花蓮の病室に向かった。
扉を開けて中に入ると、花蓮がすやすやと安らかに眠っていた。
「おはよ、花蓮」
「……」
太陽はベットの近くにある椅子に腰を下ろすと、じっと花蓮を見つめていた。
時間が速いためか、花蓮は起きる気配を示さない。
すると、もぞっと花蓮が息を漏らして動いた。
「んぅ……」
「…花蓮」
「みゃぁー…」
「ははっ。ネコみてぇ」
花蓮は猫のように声を出している。
すると太陽が花蓮の頬に手を伸ばしてプ二プ二といじり始めた。
「んっ。にゃあっ…」
「うおっ」
その途端、花蓮が太陽の指をかぷっと口にくわえた。
太陽は驚きのあまり口をパクパクさせている。
- Re: I wish your happiness 最初で最後の恋 ( No.91 )
- 日時： 2013/07/27 22:48
- 名前： 明衣 （ID: J7xzQP5I）
- 参照： http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=view&no=15284
お久しぶりでーす!!!!
『太陽ヤバイって!!かっこよすぎるよ!!』って感じの明衣です。
花蓮〜グズグズしてると私がもらいますよ〜!←
ちょっと!!花蓮!なに太陽食べてんのよ!!((
更新の度に１人で盛り上がってます。
ではでは☆
- Re: I wish your happiness 最初で最後の恋 ( No.92 )
- 日時： 2013/07/28 21:43
- 名前： 修羅 ◆Y9jOiMvQls （ID: Au2wVmYz）
明衣様
お久しぶりです^^＊
太陽の事が好きな人がここにもいるよ花蓮！！
「明衣さんっ。私はぐずぐずなんてしてな……して、るかも……いや、してません！太陽がほしい、んですか？」
何赤くなってきいとるんじゃい花蓮。
ふははwww花蓮もねぼけるときありますからねー♪
私の手掛けている花咲の花同様、ネコ化してしまう模様です。
「ひ、ひゃああっ！？わ、私なんてことをっ」
落ち着きましょうね花蓮。キミの言動が小説に響くんだよ。
更新の際に盛り上がってらっしゃるんですか！
作者として、とてもうれしいです！
- Re: I wish your happiness 最初で最後の恋 ( No.93 )
- 日時： 2013/07/30 15:18
- 名前： 修羅 ◆Y9jOiMvQls （ID: Au2wVmYz）
「んっ。にゃあっ…」
「うおっ」
その途端、花蓮が太陽の指をかぷっと口にくわえた。
太陽は驚きのあまり口をパクパクさせている。
「か、花蓮っ」
「んぅ……ふぁ…」
「ちょ、花蓮、指がっ」
「んにゅう……んんんんん！？」
太陽はさすがに冷や汗をかきながら花蓮に呼びかけた。
すると、花蓮は何度か太陽の指を甘く噛むとゆっくりと瞳を開けた。
自分のしている状況に驚き、指をくわえたまま絶叫した。
「きょわ—————！な、な、な！？」
「おはよ、花蓮」
「た、たた太陽！私に何をっ」
ずざっとベットの上で後ずさり、毛布を手に握りしめる花蓮。
太陽は手を上げながら苦笑いを浮かべた。
先に口を開いたのは驚くことに花蓮だった。
「へ、変なことをっ。わた、私にっ」
「い、いや誤解だってっ。花蓮が、その…」
「な、何よ……」
「いや、ごめん。俺が悪かった」
太陽は真っ先に誤った。
それから何度か花蓮は疑い深い瞳を向けると、太陽は花蓮に現実をゆっくりと伝えた。
花蓮は顔を真っ赤にして声にならない叫びを出していたのだった。
「あれ、太陽いつもの服と違うね」
「今日から高校生だからな。制服だよ」
「そっか……。学校は？行かなくていいの？」
「一回病院に寄ろうと思ってな。まだ時間あるよ。もう、夕方に時間作れないかもしれないし」
「……」
花蓮は俯いて黙り込んだ。
太陽はぎしっと音を立ててベットに手をつけ身を乗り出した。
ぴくっと花蓮の小さな方が震えた。
「大丈夫だって。会えなくなるわけじゃねーよ」
「でも…」
「花蓮が入学すれば毎日、今まで以上の時間会えるよ。それまで我慢しよーぜ？」
「ぅん……。私は、いつ太陽と同じ高校入れるのかな？」
太陽は花蓮の頬から手をはなすと、顎に手を付けて考えた。
すると何かを思い出したかのようにはっと花蓮を見た。
「5月中旬ごろだって言ってた気がする」
「そっかぁ。あと1カ月ちょっとだね」
「ああ」
「太陽が来るの、ずっと待ってるね。来なくても、ずっと……」
太陽はこらえきれなくなったかのように、花蓮をギュッと抱いた。
花蓮はパチクリ瞳を開けて驚いている。
それでもずっと、太陽は小さな花蓮を誰にも見せないように力強く抱いていた。
- Re: I wish your happiness 最初で最後の恋 ( No.94 )
- 日時： 2013/07/31 21:22
- 名前： かなめ （ID: Au2wVmYz）
ヤバいですね…。
萌えですね、萌えwww
花蓮ちゃん可愛すぎですっ！こんな友達ほしいっ。
花蓮ちゃん！私でよければ友達になるよぉぉぉぉっ。
太陽君もかっこよすぎ…。花蓮ちゃん羨ましぃ—♪
ちょうだい？花蓮ちゃん、太陽君を。
更新頑張ってください！応援してます！
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