コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- I wish your happiness 最初で最後の恋
- 日時： 2013/10/16 07:55
- 名前： 修羅 ◆Y9jOiMvQls （ID: OP8rm8tJ）
こんにちはっ☆修羅です＾＾＊
この物語は、ずっと入院がちで外の景色を病室からでしか見たことが無い少女の切ないラブストーリーです☆
余命約1年。少女の運命は————！？
切ない系がちょっと無理な方は、Uターンで…。
全然好きだよと言う方は、このまま、お読みいただけると、光栄です＾＾＊
注意:【第12話】１・２だけ、人物目線で進行しています。
お知らせ：7月18日『参照500突破』！トーク解禁！
8月24日『参照1000突破』！トーク解禁！
10月16日『参照1500突破』！トーク解禁…しないかも？
新News！@ネタバレ注意！——————————————
ついに花蓮が太陽の高校へと足を踏み入れる！？
その先に待っているものとは…。
花蓮の体は病院に帰るまで持つのか？
色々なことが待ち受けていそうな予感！
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- Re: I wish your happiness 最初で最後の恋 ( No.105 )
- 日時： 2013/08/11 15:14
- 名前： かなめ （ID: Au2wVmYz）
ヤバイですね((((；゜Д゜)))))))
修羅様のファンになってもいいですか…(*^^*)
花蓮ちゃんのメール可愛い(((o(*゜▽゜*)o)))
私に下さい…（^人^）
李月ちゃんいい人ですね！惚れてまうわ\(//∇//)\
- Re: I wish your happiness 最初で最後の恋 ( No.106 )
- 日時： 2013/08/12 00:05
- 名前： 明衣 （ID: J7xzQP5I）
参照700突破おめでとうございます！！
しょっちゅうコメントすいません……。
『太陽！花蓮は君が守るんだ！！』←誰からだよ
最近花蓮ちゃん出てこなくて寂しい……(泣
太陽の学校生活、花蓮出てきまくってて面白い！！
なんか、花蓮を凪沙たちに見せたくないなぁ……←ぇぇぇ
一人で毎回盛り上がってごめんです(>_<)
また見に来まーす☆
- Re: I wish your happiness 最初で最後の恋 ( No.107 )
- 日時： 2013/08/12 12:35
- 名前： 修羅 ◆J8kScRjrzk （ID: Au2wVmYz）
かなめ様
タメ口使ってもらっていいですよ＾＾＊
ファンだなんて言ってもらえて光栄です☆
かなめ様の顔文字超かわいいです！←お返し
メアド交換すればあげられますけどね((笑
花蓮と太陽の絵も見せられますしwww
明衣様
ありがとうございますっ((泣
コメントとかめっちゃ嬉しいですよ！いくらでもほしいです！
「当たり前だ！」太陽熱くならないで……。ただでさえあの子らが出て来てからキャラが少し変わっているというのに。
花蓮はねぇ。うーん……。あ、でも次の話で出てきますね！
いやぁ、私的には李月が花蓮loveになるところを書きたいwww
- Re: I wish your happiness 最初で最後の恋 ( No.108 )
- 日時： 2013/08/12 22:26
- 名前： 修羅 ◆J8kScRjrzk （ID: Au2wVmYz）
太陽は3人にそういうとそそくさとカバンを持って教室を出た。
3人、主に李月と翼はぶつくさ言っては「なんてこった！」と口を開いていた。
「朝倉君、徹底的だね」
「別にそこまでしたくなかったんだけど、あいつら危ないし」
「ふふ。花蓮ちゃんの事好きなの？」
「……っ」
凪沙の思わぬ言動に太陽は驚きながらもぼっと顔を赤く染めた。
そして、それを見た凪沙は自分で言っておきながら太陽の反応に驚いた。
「え、うそっ。そうなの！？ひゃー…」
「ばっ。違うって！」
「李月〜。朝倉君が——」
「こら藤咲！」
李月に向かって口を開いた凪沙の口を手でふさぐ太陽。
慌てすぎてつまずいていた。
「朝倉君も男の子だねぇ」
「元から男だっつの」
「その花蓮ちゃんってさ、どんな感じの子なの？」
「……もうすぐ着くんだからその時見ろよ…」
太陽は無愛想に言い返すと、そのまま病院に向かって歩いた。
その少し後ろを凪沙。その後ろを李月と翼がきゃっきゃいいながら歩いていた。
- Re: I wish your happiness 最初で最後の恋 ( No.109 )
- 日時： 2013/08/13 16:08
- 名前： 修羅 ◆J8kScRjrzk （ID: Au2wVmYz）
【第16話】
「なにこれ。デカすぎジャン？」
「キラキラ光ってる。つーか、デカすぎだろ」
「ここって……」
東院立病院に着いた4人の中の太陽以外の3人は口々に驚きの声を上げた。
凪沙だけは何かわけを知っているような声を上げた。
「朝倉君。ここって、診察うけるだけでも高くお金がついて、1年入院するだけでもうん百万するって言う…」
「ああ。いわゆる金持ちの為の病院」
「「嘘だろおい…」」
李月と翼は口をあんぐりと開けて上から下まで眺めていた。
病院の中に足を踏み入れた4人は、１階の一番奥の端の部屋、125号室のドアの前に立った。
「そのカードどうするんだ？」
「ここのスリットに差し込むんだよ。滑らせると……」
「おお！明かりが変わった！」
翼はひときわ大きな声で歓声を上げた。
オレンジに光っていたライトが青に変わり、ドアが開いた。
太陽はドアの取っ手に手をかけるとガラッと横に開いた。
「ふにゅぅ……ふはっ」
「花蓮？」
「？……た、たたた太陽！？」
部屋に入ると、いきなりカーテン越しから花蓮の小さな声が聞こえた。
太陽が純白のカーテンを引きあける前に花蓮の名を呼ぶと、慌てた声が返ってきた。
「え、ちょ、ちょっと待ってねっ。今着替えてる途中でっ。……きゃんっ」
ドテっ
シャッ
「おい大丈夫…か…」
花蓮の倒れた音に驚いた4人は、太陽が勢いよくカーテンを引きあけるのと同時に中をのぞいた。
太陽は口をパクパク開いて赤面。李月と翼は2人して瞳をハートに。凪沙は苦笑いを浮かべた。
「うぅ……。ひ、ひゃあっ」
「お、落ち着け花蓮！興奮するな！心臓がっ」
「ふはーふは—……」
太陽に背中を撫でられ花蓮は深呼吸をした。
そして、間もなく花蓮はベットの布団をガバッと自分にかぶせた。
「ヤダ。何この小動物……。可愛すぎだろぉ—っ」
「パンツ…一瞬見えなかったか…」
「2人とも興奮しすぎ」
李月は鼻血を吹き出す寸前。翼は変態のように鼻から荒い息を立てていた。
凪沙はゆっくり花蓮のもとへ寄ると、声をかけた。
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