コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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彼は幼なじみ〜love1000%〜
日時: 2014/03/10 16:02
名前: リーファ (ID: w7/ouF32)
参照: http://mb1.net4u.org/bbs/kakiko01/image/1544jpg.html

 こんにちは。リーファです(^^♪


 この物語は、恋の物語にしようと思います。
 『胸キュン&切ない』を狙っていきたいと思うので、よろしくお願いします♪

 初めて、人物目線でいこうと思いますので、素人です。えへっ☆


 こんなリーファの物語ですが、楽しんでもらえたらなと、思います!(^^)!


 2013年 5月 3日 連載開始!
 2013年 7月27日 参照 500突破!
 2013年 9月 1日 参照1000突破! 
2013年10月23日 参照1500突破!
 2014年 3月 1日 参照2000突破!…かな?
  


          

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Re: 彼は幼なじみ〜love1000%〜 ( No.95 )
日時: 2013/08/10 18:31
名前: リーファ ◆J8kScRjrzk (ID: Au2wVmYz)



 【蒼の恐れ】


 (蒼side)


 リリリリリリリ————…。

 タイマーの音が部屋に鳴り響いた。
 ベットから体を起こすと、時計の針は8時半だった。



 「やば。30分寝坊した」



 今日6月8日は結奈の誕生日。
 と思いきや、今日は柚希との約束が入ってしまった。
 俺の適当な答えのせいで。



 『じゃあ、明日の朝9時30分。キウ公園で待ち合わせね』



 といった柚希。俺は、どうしても断れなかった。
 結奈が何されるかわかったもんじゃない。
 昨日の別れ際、柚希は耳元でいった。



 『明日は、私と一緒に居るんだよ。何があっても、絶対に。
  来なかったら、前にも言った通り、結奈ちゃんがどうなっても知らないよ?
  ……9時30分。キウ公園で待ってるからね?』



 あれは、本気の声だった。
 一度だけあった。アイツが、結奈に手を出そうとしていたことが。
 今年の夏の水泳課外授業。班決めの時に俺は誘ってきた四宮を断り結奈のもとへ行った。
 あの時も同じことを言われた。



 『課外授業、一緒の班になろ?』
 『ゴメン。約束してるから』
 『……結奈ちゃんがどうなっても良いんだ?私と組まないって言うなら結奈ちゃん殺しちゃうよ?』
 『は?そんな嘘いいって。じゃな』



 断った後、四宮は俺の前に姿を見せなくなった。
 そのかわり、結奈の背後にいるようになった。
 結奈のロッカーにピアノ線がはられていたり、ノートの中に刃が出たカッターがはさまれていたり。
 全部俺が先に見てたからよかったものの、鈍感な結奈が先にしていたらおそらく傷ついていた。



 「ゴメン結奈。お前の誕生日なのに、今年だけ、許してくれ…」



 俺は隣の家、向い合せの結奈の部屋の窓に向かって言った。
 許して、なんて卑怯だよな……。

Re: 彼は幼なじみ〜love1000%〜 ( No.96 )
日時: 2013/08/11 18:21
名前: リーファ ◆J8kScRjrzk (ID: Au2wVmYz)



 (結奈side)


 「今日は来ないんだ……って…なんか来るのが当たり前って思ってない私!?」



 午前10:00を時計の針が指した。
 休日は、必ずと言っていいほど蒼が私の部屋に侵入してくる。しかも窓から。
 なのに、今日は来る気配がない。



 「…蒼のところ行こうかな」



 私は白いワンピースに着替えると、リビングに置いてあったパンを一つ食べて家を出た。



 「あつ……」



 太陽が照らされていつもより暑い。
 蒼の家は隣だから汗をかくこともないんだけど、これはしんどい。
 インターホンを押して蒼ママに家に上がらせてもらった。



 ———コンコン



 「蒼ー?入るよー?」



 ノックと声をかけたのに応答がない。
 珍しくまだ寝てるのかなと思い、扉を開けると部屋には誰もいなかった。
 呆然と立っていると、階下から蒼ママの声がした。



 「結奈ちゃぁーん。あのねぇ、今日は蒼出かけてるわよー」
 「出かけた?……どこにですか?」
 「んーっと、遊園地だったかしらぁ」



 蒼ママは頬に手を添えて言った。
 今思い出したのかと突っ込みたくなった衝動を抑えて聞き返した。
 遊園地?……そんなの一言も聞いてない。

 私は蒼の部屋に足を踏み入れた。
 扉を閉めて蒼のベットに寄り掛かった。



 「蒼……。今日、何の日か覚えてるよね?……私の、誕生日なんだよ…?」



 いつも朝早くに部屋に侵入してきては盛大に祝ってくれてた。
 でも、それが今年はない。メールも来ていない。
 自然と瞳から涙があふれてきた。



 「遊園地って、誰と?」



 ふとその言葉を口に出すと、昨日の記憶がよみがえった。
 柚希ちゃんが最後に蒼に向かって何か言ってたんだ。
 それって、今日の事なのかな……。



 「ヤダ……。お願い傍にいてよ。蒼————」

Re: 彼は幼なじみ〜love1000%〜 ( No.97 )
日時: 2013/08/11 20:46
名前: マルフォイ (ID: LsY9Mst/)


ゆずきに罪悪感というものはないのかね?汗
あおと、ゆいなを引っぺがすんじゃねー!w

なんか、ゆいなに
あおは、ゆいなの物やよ
って言いたいわぁww

でも、あれやね
いい感じで話が面白くなっていたぞ!♪

この調子で
続きも頑張ってねっ♪
楽しみに待ってるぜよww

Re: 彼は幼なじみ〜love1000%〜 ( No.98 )
日時: 2013/08/11 23:50
名前: リーファ ◆J8kScRjrzk (ID: Au2wVmYz)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=32464


 700突破です☆


 マルフォイ様

  柚希は何かとあーでこーで、表現しにくいキャラなんだよ><
  面白くなんて言われたらやる気が出るからして〜もしもーし!
  頑張るぜよ!

  でもねぇ、修羅で書いてる小説より返信回数少ないのに、参照がそんなに変わらないって言う……。
  うれしいのか悲しいのかどっちかわからないであるからして〜もしもーし。

Re: 彼は幼なじみ〜love1000%〜 ( No.99 )
日時: 2013/08/12 11:24
名前: 咲 (ID: 02MPxbPc)

700突破おめでとー!!^ω^

相変わらず面白いね!!

なんでそんなに文才あるのぉー?

神様は不公平だおー!!

♪♪質問♪♪

フェアリーテイル(アニメ・漫画)知っとる?

>>98見て、なんとなくー


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