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彼は幼なじみ〜love1000%〜
日時: 2014/03/10 16:02
名前: リーファ (ID: w7/ouF32)
参照: http://mb1.net4u.org/bbs/kakiko01/image/1544jpg.html

 こんにちは。リーファです(^^♪


 この物語は、恋の物語にしようと思います。
 『胸キュン&切ない』を狙っていきたいと思うので、よろしくお願いします♪

 初めて、人物目線でいこうと思いますので、素人です。えへっ☆


 こんなリーファの物語ですが、楽しんでもらえたらなと、思います!(^^)!


 2013年 5月 3日 連載開始!
 2013年 7月27日 参照 500突破!
 2013年 9月 1日 参照1000突破! 
2013年10月23日 参照1500突破!
 2014年 3月 1日 参照2000突破!…かな?
  


          

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Re: 彼は幼なじみ〜love1000%〜 ( No.2 )
日時: 2013/05/27 19:53
名前: リーファ (ID: HtzPaCR.)


 【幼なじみの関係】


 (結奈side)


  あたしは日暮結奈。この春、高校1年生。
  そして、あたしの隣の家の幼馴染も同じ。
 
  結城蒼。クールで背が高くて、それでいてすごく優しい男の子。
  小さいころから一緒に育ってきたから、兄妹みたいなもの。

  でも、すごくイケメンだから女子にモテる。
  あたしの居場所が無いみたいに……ね。



  「おねーちゃぁーん。ご飯で来てるよ—?」
  「はーいっ」



  階段の下からあたしを呼ぶ声。
  3つ年下の妹、美奈。


  あたしは、絡まった髪を急いでとき、制服を着る。
  あたしの住む県では、有名な私立校。
  いまどき古いセーラー服で、青をベースにしてて、案外可愛い。


  とてとてと1階に降りると、美味しそうなにおいをした朝食が置かれていた。

Re: 彼は幼なじみ〜love1000%〜 ( No.3 )
日時: 2013/05/09 18:36
名前: リーファ (ID: HtzPaCR.)


 「もう、なにやってるの結奈。入学して2か月がたってるといっても、まだまだなれてないことが多いのに……」
 「大丈夫だよぉー」


 あたしのお母さんは、すっごい心配性。
 でも、娘のあたしが言うのもあれだけど、若くて優しいんだ。

 と、ゆっくり朝食をとっていたリビングに、インターホンの音が響いた。


 ———ピンポーン————…


 「蒼君じゃないの?」
 「そうだよきっと。おねーちゃん早くしなきゃ」



 慌てて玄関を出ると、門に背を預けて立っている蒼の姿があった。
 いつも見て思う事だけど、やっぱかっこいいなぁ、蒼。



 「おはよう蒼っ」
 「はよ……。なんでそんなに機嫌良いんだよ」
 「べつにぃー♪」



 あたしが機嫌が良いのは、蒼とこんだけでも喋れたからだよ。
 中学の頃なんか、口もきいてくれなかったし、登校もばらばらだったんだから。
 今、蒼が隣にいて、話してくれるのが、すごくうれしい。


 

Re: 彼は幼なじみ〜love1000%〜 ( No.4 )
日時: 2013/05/06 08:00
名前: sakura (ID: KDFj2HVO)

リーファさん、お久しぶりです!
読ませていただきました!!

胸キュン、切ないなんて、
私の理想まっしぐらです(*^−^*)

ほんっと楽しみなので、
頑張ってくださぁーい!

Re: 彼は幼なじみ〜love1000%〜 ( No.5 )
日時: 2013/05/08 17:42
名前: リーファ (ID: HtzPaCR.)


 sakura様

 もしかして、『王子様が二人』に来てくださったsakura様ですか!?
 お久しぶりです—っ^^

 楽しみにしてくださってありがとうございます(^^♪
 頑張ります!(^^)!

Re: 彼は幼なじみ〜love1000%〜 ( No.6 )
日時: 2013/05/09 18:48
名前: リーファ (ID: HtzPaCR.)



 (蒼side)


  結奈が俺の隣で楽しそうに喋ってる。
  花が満開に咲いたような可愛い笑顔で笑ってる。


  この笑顔を俺が近くで見れたのは、高校に上がってから。
  俺が、中学の時に引き離してただけだけど…。



  「蒼ー?どうしたの?」
  「んぁ?別に……」
  「そう?ならいいんだけど。んで、あのワンちゃんったら「キャ———っ。結城君よーっ」———…」


 
  また笑顔で喋りだした結奈の言葉を遮るように響いた声。
  結奈の笑顔はたちまち無表情になっていく。

 
  
  「結奈、イコーゼッ。今日は何人教室にいるかなー♪」
  「蒼……」



  俺は結奈の華奢な手首を握ってキャーキャー騒いでる女子の中をすり抜けた。
  結奈は戸惑ってた。
  けど、俺はあんな場所で結奈を一人にしたくない。
  俺の、結奈を————……。


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