コメディ・ライト小説(新)

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下書きだらけ
日時: 2018/10/07 03:04
名前: モズ (ID: KG6j5ysh)



【意味を為さない目次】

「」>>1-2
「」>>18-19「」>>20「」>>21-22「」>>34-35>>37「」>>43>>45>>49-50「」>>62-64
「」>>69-70「」>>75-76「」>>84-86>>89-90「」>>96-99(不可)

「」>>160-162 途中
「」>>163
「」>>165
「」>>166
「」>>167
「」>>168


「」>>170 続く
「」>>171 供養
「」>>172

 初心を忘れずにごろり寝転んで初心者ぶって書く場所、
珠に溢したくなる、仕方ないやろ、なんてな。

Re: 短編集 ( No.98 )
日時: 2017/08/17 14:40
名前: モズ (ID: w32H.V4h)
参照: コメント不可能

 今年もお化け屋敷でうるさい悲鳴を聞かされ、しがみつかれ、
祭りが少し嫌いになって友達と別れた。
家に帰るには人がたくさんいるなかを歩いた方が距離的には早いけど、
神社の少し奥まった林を歩いた方が早い気がした。
それに人ごみ、お喋りが鬱陶しく感じていたから
足は自然と神社の奥へと出向いていった。



 ザクッ、ザクッ



 神社の敷地内だから砂利が敷かれている。その音が心地いい。
静かな中に音楽がしているようで歩いてて楽しかった。
 けれど、少し肌寒い。人がいないからかもしれない。



 「っくしゅん! 本当にここ、寒いかも」



 私の独り言はすぐに消えた。すぐに静かになった。
 


 「……、何。誰かいるの?」



 何かがいるような気がした。見えない、何かが。
寒気がしてきた、体が少し震えていた。



 「……そう、……なそう?」



 私じゃない声がした。
けど、上手く聞き取れなかった。
けれど、私以外の足音、というか。
砂利を踏む音が聞こえない。人じゃないのか?
少し不気味に感じて反応しなかった。



 「僕の声、聞こえる?僕、うるさい?」



 今度はちゃんと聞き取れた。男子のようだ。
たぶん声の主は幽霊だと判断していたが、その声は何故か震えていた。
幽霊なのに、どうして?
それを聞こうとしたが声が出てこなかった。



 「見えないと不安だよ……ね?
うん、僕は幽霊だよ、ふふっ」



 そう言うとスーッと姿が見えるようになった。
声的に中学生くらいかと思ってたけど。
その幽霊は身長も低いし可愛い顔してたから
やっぱり中学生に思えた。



 「僕、雪野零って言うんだ。よろしく! 」



 幽霊の癖にめっちゃ元気じゃん。なんか、笑える。中学生だね、やっぱり。



 「あっ、今笑ったよね? 笑った、笑ったぁ!」



 「いや、笑ってないし! ん、まぁよろしく。
中学生の幽霊なの?」



 「違うよ! これでも生前は高校生!
しかも死んだの、つい最近だよ! 」



 そんな訳で高校生の幽霊と話すことになった。



episode3

Re: 短編集 ( No.99 )
日時: 2017/08/22 19:25
名前: モズ (ID: y36L2xkt)
参照: 正規ルートで終わらせないぜ

 筈、だった。
初めて会ってほんの数分、高校生の幽霊、雪野零はそわそわ。


 「どうかしたの? ……雪野さん? 」


 「あっ、えっと……。
僕、死んだすぐだからあんま地上にいられなくて……。
冬……今年から来年への年越し。丁度その頃!
そのくらいになると地上に長くいられるようになるんだー!
そのときにまた、会いたいんだけど……急すぎだよね」


 幽霊にもそんなルールがあるんだ……。
そっちにまず、びっくりしたけど。


 「まぁ、会うくらいならいいけど……」


 私がそう言うと雪野さんはパァ!と笑顔になった。
本当、単純。なんか、可愛い。


 「それって、本当!? ほ、本当!? 」


 「本当だよ。雪野さん」


 「あ、雪野で良いよ。幽霊にさん付けとかなんかあれじゃん?」


あれの意味はわからないけど。悪い人、じゃなくて、
幽霊ではなさそう。なんか、楽しい人。


 「あははっ、なんか楽しい、雪野って」


 「……あ、そろそろ逝かないと……。ごめんね。
僕の癖に。話してくれてありがとう。
年越しの日、ここにいるから。また、会いたいな」


 雪野がそう話していると姿がどんどん薄くなる。
もう、見えなくなりそうだ。


「それじゃ、ばいばい! 」


 「うん、また会おうね! 」


そして雪野は消えた。けど、思い出は消えない。
ほんの少しだけだったけど、楽しかった。


「また、会えるといいな」


そうして私の夏は終わっていった。
そして年末が来るのをひたすら待っている。



「好きな君は溶けちゃった」
夏パート、終わり。



ーーーーーーーーーーーー
もう、最近あんまり書けなくて。
冬に持ち越しすることにしました。
夏は終わって気分によって秋。
冬パートを書いて終わりとなります。
覚えていれば、ですが。


兼ねて、他の小説の更新などのお知らせもします。
次の更新でします。



 

Re: 短編集 ( No.100 )
日時: 2017/08/23 19:13
名前: モズ (ID: FpNTyiBw)

さてさて、他の小説のお話の時間。
わざわざキリのいい100でします(意味はないです)



正直、書けないかもしれないです。
本当に何にも浮かんでこないのです。
おじさんにてもなってしまったんですかね、僕の脳は。



私のスクールライフ……?

スレ主スクールライフ満喫してないのに書けるか!
という訳で思ったより短期で終わります。
時系列進めまくって……はい、エンドな感じで。
そうすりゃ、まだ余裕ができます。
オリキャラくれた方にも申し訳無いので書ききります。たぶん。



全体的にスクールライフ……?を優先して書きます。
目標としては今年中に終わらせにかかりたいです。
年齢的にとっとと終わらせないとやばそうですし。



短編集についてはぼちぼち書くかもですね。
恋愛系以外も書いてみたいですし。
もしかしたらリクエスト募集するかもですし。



ファンタジー系の更新は遅くなります。
報告だけでもしておこうかなと。
ここまで見ていただき、ありがとうございました。



Re: 短編集 ( No.101 )
日時: 2017/08/26 20:53
名前: モズ (ID: GlabL33E)

さてさて、暇です。唐突になんだって?
これからについてのちょっとした、お話です。


秋も冬も相変わらず短編を書くのですが、
そのモチーフが欲しいのです。
リクエストではなく、モチーフ。
秋なら、例えば焼きいも、きのことか。
今は秋に関するモチーフを出して欲しいです。
もしそれを書いてくれて気になるのがあれば、
そのモチーフとかで短編を書くかもです。
なので、気軽にたくさん欲しいのです。


ちなみにスレ主は青春を満喫できてないので
そういうのを書くのは苦手かもです。
学生の癖になんなんでしょう、悲しきかな。


ともあれ、モチーフを募集してますのでよろしくです。

Re: 短編集 ( No.102 )
日時: 2017/08/27 14:26
名前: チェリーソーダ (ID: xStpW3P0)

おひさです、チェリーです。
多分知ってるだろうけどもずっち連載がわたしのスレではじまるよ!
というわけで覗きに来ました!
モチーフ、考えたから参考にでもどうぞ(*^^)v

~秋~
・キノコ ・落ち葉 ・本<読書> ・紅葉  ・かぼちゃ
・栗   ・柿   ・梨     ・焼き芋 ・ハロウィン
・サンマ ・金木犀 ・コスモス  ・オレンジ<色>
・芸術  ・お月見 ・月     ・どんぐり
・もみじ ・りんご ・イチョウ  ・ぶどう ・体育祭
・文化祭


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