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復讐の娘
日時: 2009/09/02 17:38
名前: 砂漠の薔薇 (ID: RGtt012g)

社会問題系小説で書かせてもらってます、砂漠の薔薇です。

注意! 荒らしはお断り!

他にもいろいろあるけれど守って欲しいのはこれだけ。

以上!オリキャラも募集しているのでじゃんじゃんコメントください!




プロローグ 復讐の娘

ある町、それは人間界ではない所、1人の紫の髪の少女がいた。彼女はいま、パソコンであるサイトを開いている。「復讐サイト〜貴方の願いかなえます〜」

そして新たなメッセージを見てふっと微笑んだ。
「ああ、愚かな人たち、また仕事が増えたわ」

そしてよってきた白い毛に彼女と同じ紫色の目の猫を抱き上げ、「明日も忙しくなりそうよアイオライト。頑張って猫達を集めてきてね?」

彼女こそ、復讐の娘で名高いジェイド。今宵も猫を引き連れて復習のため人間界に降り立つ・・・

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復讐の娘 ( No.65 )
日時: 2009/09/23 20:28
名前: 砂漠の薔薇 (ID: RGtt012g)

第3件目の依頼 2 revolution【革命】1

その日の6時。夏夫はいつもより早く目覚めた。姉が寝ているうちにご飯を食べ、仕度を済ませてしまうのが夏夫の朝。

今日はメールを確認しなければいけない。仕度を済ませメールを見てみると・・・

「竜建 夏夫様

今日はこのようなことをすればいいでしょう。

1 挨拶を返さない。

返さないと絶対に「なんだよ、お前は挨拶も出来ないのか?」と言う母親の声とくすくす笑う紫苑の声がしますが気にしないで。何も言わなければ良いんです。今日1日は何も家族とは口を聞かないでください。

そうすれば、虐待があっても軽くなるはずです。

2、紫苑の事を先生に話す。

紫苑は実はかなり問題児として有名です。担任の先生を含めた2人に相談するといいでしょう。紫苑はそのことには気づきませんので安心してください。

では、その事を守って今日1日をお過ごしください。」

夏夫は、この言い方に疑問を覚えた。何故これから起こることが分かるのか?そんなのを無視してとっとと学校へ逃げてしまった。

「おう、竜建、どうしたんだこんな早くに。」

担任の先生が温かく迎えてくれた。

夏夫はこれまでの辛かった日々を語った。担任は泣きながらその話を聞いた。

「そうか、分かった。辛くなったら学校にくるんだぞ。」

「はい、先生!!」

夏夫は嬉しかった。見方が出来て嬉しかったのだ。

その後も何気ない学校生活を送り、地獄の家へと帰っていった。

「帰ってきたんだね。夏夫。いいや奴隷。」

「・・・」

夏夫は黙ったまま部屋へ駆け込もうとした。

「なんだよ、お前は挨拶も出来ないのか?」

横では紫苑が聞こえるようにわざとくすくす笑っている。夏夫の頭には、疑問がふつふつとわきあがっていた。

なぜ、管理人はこの母親が言った台詞をそっくりそのまま知っていたのか?

なぜ、紫苑の笑い方まで細かく知っていたのか?

なぜ、自分のメールアドレスを知っていたのか?

いろいろ出てくる。

「こいつっ・・・もう良い。今日は晩飯抜き。部屋にいな。」

そう言ってつかんでいた手を離した。解放されると自分の部屋に戻ってパソコンを開いた。

そしていつものチャットルームへ行く。

すると、誰も来ていない部屋の中に、管理人が来た。


管理人「晩御飯抜きですか・・・大変ですね」

夏夫「何で僕の事を細かく知っているんですか?」

管理人「予知能力者ですから」

夏夫「そうだったんですか?知りませんでした」

管理人「虐待、されなくて良かったですね」

夏夫「ええ。これからも宜しくお願いします」

管理人「今日の事は基本中の基本です。まずは無視。相談は毎日してください」

夏夫「ハイ、分かりました」

管理人「貴方は素直ですね」

その言葉に夏夫は嬉しくなった。退室すると紫苑が隣の部屋で暴れている音がする。夏夫でストレス発散できなかったから苦しいんだろう。

いい気味、これからを楽しみにしていろ、と言う思いでベッドに横になってぐっすり眠った。

Re: 復讐の娘 ( No.66 )
日時: 2009/09/23 21:58
名前: 北斗七星 (ID: wnkXBzTQ)

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オリキャラ応募


名前『杉浦北斗』

性別『男』

性格『星がだいすき。とくに北斗七星が好き。おてんば。』

容姿『星の絵柄のコートに黄色い目。ジェイドが好き。依頼主でもジェイドの仲間でもないけど必殺技つかえる。それほど重要?(できれば重要人物で。』

得意技(猫、ジェイドの仲間のみ。)『願った願いは必ず実現させれる。流れ星を発生させれる。』

復讐理由(依頼人キャラクターのみ。特になければ書かなくても良い。)『 』

その他『
サンプルボイス
「星って神秘的でいいよなっ!」
「俺が願ったことはすべて実現されるんだ!それほど星と友情が熱いのさ!」
「俺の能力でなら世界制服だってできるんだ!」

ありがとうございました〜!!

Re: 復讐の娘 ( No.67 )
日時: 2009/09/23 23:22
名前: 砂漠の薔薇 (ID: RGtt012g)

オリキャラまたありがとー!

ところでこの子は人間?それともジェイドと同じく魔界の住人?

Re: 復讐の娘 ( No.68 )
日時: 2009/09/23 23:25
名前: 北斗七星 (ID: wnkXBzTQ)

魔界の住民。ジェイドとはただ友達ってことで!あと、北斗ってよんでもらってかまわんよ^^
七星はNGな

Re: 復讐の娘 ( No.69 )
日時: 2009/09/23 23:47
名前: 砂漠の薔薇 (ID: RGtt012g)

第3件目の依頼 2 revolution【革命】2

昨日の事が頭から離れない。本当にすごいな復讐サイトって。

夏夫は今までの暗い表情を嘘のように輝かせ、パソコンへと向かった。

「竜建 夏夫様

今日はこのようなことをするといいでしょう。

基本メニュー 無視、他の人への相談。

相談は今度は校長先生がいいでしょう。校長はそれを聞いた後驚いて家へ連絡します。10時ごろ家族が来たら嘘泣きでもかまわないので泣いてください。

これで少しは虐待が収まります。

もし全校生徒の前で言われたくなければ最初に「秘密の相談が・・・」から始めてください。

1、少し反論してみる。

紫苑の「これ買って」を「自分で買えば?」と言い返してください。母親に怒られますが損なのは一瞬。後は普通にしていれば良いんです。


見終わると昨日の様にダッシュで学校に向かって校長に話をした。

そして、何もかも全てを言われたとうりに行い、買い物で怒られた時もいつもより余裕だった。

あっけなく1日が終わる。あ、啓子どうなったかな?


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