ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 復讐の娘
- 日時: 2009/09/02 17:38
- 名前: 砂漠の薔薇 (ID: RGtt012g)
社会問題系小説で書かせてもらってます、砂漠の薔薇です。
注意! 荒らしはお断り!
他にもいろいろあるけれど守って欲しいのはこれだけ。
以上!オリキャラも募集しているのでじゃんじゃんコメントください!
プロローグ 復讐の娘
ある町、それは人間界ではない所、1人の紫の髪の少女がいた。彼女はいま、パソコンであるサイトを開いている。「復讐サイト〜貴方の願いかなえます〜」
そして新たなメッセージを見てふっと微笑んだ。
「ああ、愚かな人たち、また仕事が増えたわ」
そしてよってきた白い毛に彼女と同じ紫色の目の猫を抱き上げ、「明日も忙しくなりそうよアイオライト。頑張って猫達を集めてきてね?」
彼女こそ、復讐の娘で名高いジェイド。今宵も猫を引き連れて復習のため人間界に降り立つ・・・
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- Re: 復讐の娘 ( No.55 )
- 日時: 2009/09/21 17:40
- 名前: b'`*)ノ桜姫⌒゜* ◆hjAE94JkIU (ID: 0tMdy3Jm)
- 参照: http://www.doumori.com/bbs_talk/show.php?kiji_id=332573
きゃぁぁぁ(は
泣けるわぁぁ!!
- Re: 復讐の娘 ( No.56 )
- 日時: 2009/09/21 17:53
- 名前: 砂漠の薔薇 (ID: RGtt012g)
なんと!!こんな駄文で泣いてくださったのですか!
うれしくて〜うれしくて〜言葉に〜できなぁい〜(古
何故に敬語になっている自分ww
これからもよろしくね!!
- Re: 復讐の娘 ( No.57 )
- 日時: 2009/09/21 18:04
- 名前: b'`*)ノ桜姫⌒゜* ◆hjAE94JkIU (ID: 0tMdy3Jm)
- 参照: http://www.doumori.com/bbs_talk/show.php?kiji_id=332573
うん!!こちらこそ!
よろしくなのですよ!
- Re: 復讐の娘 ( No.58 )
- 日時: 2009/09/21 18:42
- 名前: 砂漠の薔薇 (ID: RGtt012g)
第2件目の依頼 6 歓喜
翌日、由香が校門の前まで行くと、多恵子達やあの不良組みがニヤニヤ笑ってこっちを見ていた。
「あら〜?あんなことされてもまだくるなんて、よほど虐められたいのね〜」
「おい、今度どうしようか多恵子。」
「宝石でも買わせちゃおうかしら!!」
復讐サイトを信じた自分が馬鹿だった。何も変わっていない。ところが・・・
ぎゃあぎゃあ暴れている多恵子達を全校生徒がよって見た。
「多恵子、私の彼氏も奪ったって本当?」
「牧絵・・・」
「そうなのね!昨日言った『ごめんね〜彼氏がこっちに懐いちゃった』って言うのは本当なのね!」
「違うわ!!き「言い訳するな!アンタとなんか縁は切ったんだから話しかけないで!」
そういわれて多恵子が泣き出した。まさか・・・本当に?復讐サイトが?はっと何もない横を見ると、1枚のカセットテープが落ちていた。
由香は傍に落ちているカセットテープを拾い上げ、放送室で聞いてみると、あの不良達が自白している声が入っていた。
驚いた由香は早速校内で流し始めた。
「皆さん、緊急のお知らせです。今からある人たちの事を流すので、直ちに警察へ連絡してください!」
皆がざわついている。私はカセットテープを流した。
全て流し終わるとあたりのざわめきはいっそう増し、全て多恵子の悪口や不良組の罵りへと変わった。
「多恵子の奴・・・私に貢がせたものを・・・許さないんだから!」
「多恵子が犯罪を犯していたなんて俺も初耳。もう多恵子狙うのよそーぜ!」
「ムカつく・・・」
そんな放送を聞いて教職員は愕然とする。警察を呼ぼうとした直後、下では多恵子を散々虐めていた。
「お前、私の彼氏奪いやがって、最低なんだよ!」
「消えろよこの場所から。アンタなんか誰も見方なんていないんだからね!」
姉や妹も寄ってたかって虐めている。多恵子のきれいな顔には無数の深い傷ができ、痣だらけになり、美人と言われた多恵子のあの微笑みはどこかへ飛んでいっていた。
「やだ!もうそんなことしないから!約束するからやめてぇ!!」
そういう直後、はさみで多恵子のあの髪がばっさり切られる。その後も多恵子にはさみは入り、前髪しかなくなってしまった。
「こんな姿で警察に見られるなんてショックね?」
「う・・・由香・・・」
「もうじき警察は来る。それまで皆でいじめましょう!」
それを合図に家庭科室から調味料や、美術室からもってきた装飾品やのりを使って酷いザマに仕立て上げた。
髪はスプレーで金色に染まり、生卵をかぶった上に胡椒がかかっている。顔はペンキで何か描かれていて、鼻には爪楊枝が数本、取れないようにテープで張られ、唇は真っ赤なスプレーがかかっていた。
服も破れ、手とかには深い傷跡。風が吹けば服がとんでいってしまうような感じになっていた。
号泣している中、不良も入ってきて、結局不良も手足を縛られ、髪を切られ、容姿を台無しにされて床に転がっていた。
祖の中に警察が到着。マスコミに変な姿を見られ、その日の夕刊に「不良と元美少女、気が狂い逮捕」と言う記事で全国に報道されることになる。
その日の夜、由香が満足そうにしてベッドで転がっていると猫が入ってきた。
「由香・・・?」
由香はその声に覚えがあった。
「剣?剣なの?何でこんな姿に?」
「それは君がそんな姿にしたんだろう?僕とはもう一生会わないかもしれない。最後のお別れをしにきたんだ。」
「そうなの?嫌だよ、行かないでよ!」
「ごめんね。それは出来ない。ジェイドさんに迷惑をかける。」
「そんなことなんていい・・・ってあ!!」
剣・・・いや、ソードライトは、元彼女の元から逃げ出し、しゅっと音を立てて消えてしまった。
「剣が居ないといやだよぉ・・・嫌・・・」
そうして復讐を遂げた由香だったが、その日のうちに気が狂い、養護学校にかようことになったのであった。
第2件目の依頼 完結。
- Re: 復讐の娘 ( No.59 )
- 日時: 2009/09/21 19:02
- 名前: b'`*)ノ桜姫⌒゜* ◆hjAE94JkIU (ID: 4zecQ7vX)
- 参照: http://www.doumori.com/bbs_talk/show.php?kiji_id=332573
気が狂ったかw
そりゃ大切な人が猫だったら狂うよねぇw
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