ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 復讐の娘
- 日時: 2009/09/02 17:38
- 名前: 砂漠の薔薇 (ID: RGtt012g)
社会問題系小説で書かせてもらってます、砂漠の薔薇です。
注意! 荒らしはお断り!
他にもいろいろあるけれど守って欲しいのはこれだけ。
以上!オリキャラも募集しているのでじゃんじゃんコメントください!
プロローグ 復讐の娘
ある町、それは人間界ではない所、1人の紫の髪の少女がいた。彼女はいま、パソコンであるサイトを開いている。「復讐サイト〜貴方の願いかなえます〜」
そして新たなメッセージを見てふっと微笑んだ。
「ああ、愚かな人たち、また仕事が増えたわ」
そしてよってきた白い毛に彼女と同じ紫色の目の猫を抱き上げ、「明日も忙しくなりそうよアイオライト。頑張って猫達を集めてきてね?」
彼女こそ、復讐の娘で名高いジェイド。今宵も猫を引き連れて復習のため人間界に降り立つ・・・
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- Re: 復讐の娘 ( No.35 )
- 日時: 2009/09/15 21:03
- 名前: 砂漠の薔薇 (ID: RGtt012g)
あ、玲になってた(気付くのおそっ!!)
玲無ですねー了解しました!!
- Re: 復讐の娘 ( No.36 )
- 日時: 2009/09/16 18:01
- 名前: 砂漠の薔薇 (ID: RGtt012g)
第2件目の依頼 4 一ヵ月後の地獄 前編
剣と由香が別れて数週間後、由香は未だに剣と仲直りしていなかった。
たくさんの男子に囲まれている多恵子を皆は散々罵った。
「何よ、顔がいいぐらいで。」
「得意になっちゃって。ばっかじゃないの?」
「噂だとまた1人彼氏増えたんだって〜」
「うわ、最悪。だれなの?」
「うちのクラスの酉鞍。あいつ顔いいからさ。」
そういう噂が由香の耳に届く。そうか、付き合っていたのは多恵子だったのか。だから、私を捨てさせたんだ——
由香は絶望した。頼りきっていた人間が突然裏切ったのだから。そして、放課後校門の前で、待つようにとの連絡があった。
放課後の屋上、ジェイドは剣が来るのを待っていた。
すると、剣と共に多恵子が入ってきた。
「何よ剣君。人なんていないじゃない」
うんざりした様子の多恵子を見て、剣がジェイドにむかっていった。
「頼む、口外させないから姿を見せてくれ」
姿を見せてくれ、と言われてジェイドは、なんか自分が剣に必要とされているような気がして嬉しくなった。
そして、姿現しをして多恵子を驚かせた。
「きゃあ!!何なのこの子!」
「おい多恵子、失礼だぞ。ごめんねジェイドさん」
「かまわない。ところでこの人間がお前の彼女?」
そういって悲しく笑った。もし、私が人間だったらどんなに嬉しかったことだか。
「私はジェイド・ユナカイト。復讐サイトの管理人だ。どっかの馬鹿人間に幽霊と間違われたが魔女だ。覚えておけ」
ぶっきらぼうに言ってジェイドは消えた。魔界に帰ったのだ。前触れもなく。
「あーあ、帰っちゃった。この人面白いだろ?」
「ええ、そうね。んじゃ、由香待たせてるからいこ?」
そういって剣たちは校門の前に急いだ。
外では、由香が怯えて立っていた。ここで待っている間上級生に「多恵子に彼氏取られたんだー、気をつけたほうがいいよ。私の友達、他の男の人に売られちゃったから。」
と言われたからだ。
「ごめんね〜それじゃあいこうか。」
「・・・私を売るき?」
そう聞きたかったがことばが出てこない。
仕方なく由香は多恵子についていった。
多恵子が前で財布を開けて笑っていたのも知らずに。
- Re: 復讐の娘 ( No.37 )
- 日時: 2009/09/16 18:15
- 名前: b'`*)ノ桜姫⌒゜* ◆hjAE94JkIU (ID: pyCNEaEv)
- 参照: http://www.doumori.com/bbs_talk/show.php?kiji_id=332573
多恵子…なにする気だぁ!!
スイマセン(汗)色々細かい人間で。
良かったら僕の小説にも遊びに来て下さーい^^
- Re: 復讐の娘 ( No.38 )
- 日時: 2009/09/16 21:27
- 名前: 砂漠の薔薇 (ID: RGtt012g)
第2件目の依頼 4 一ヵ月後の地獄 後編
着いたのは大きな廃墟。多恵子は剣を待たせて由香と2人で廃墟の中へ入っていった。
逃げなきゃ、と由香は思ったが腕をがっちりつかまれていて逃げられない。
どれだけ歩いただろうかと思われる頃。
明りが見えた。タバコの火も見える。
「おーい、多恵子こいつ?」
学校にいた多恵子を取り巻いていた男子。不良みたいにタバコを吸って床に座っていた。
「ええ、ちゃんとお金は払ってくれるんでしょ?」
そう言って1人1人から何かをもらっていく。その代わり、何かを渡す。
「麻薬!?」真っ白な粉と袋を見て叫んだ。
「そうよ、気づいちゃったんだ〜仕方ないね。ちなみにこれ、マジックマッシュルームとヘロインだよ」
(マジックマッシュルームとは幻覚作用を起こす茸のこと。)
そう言ってから取り巻き立つように命じ、由香を指差してこういった。
「さあ、痛めつけておやりなさい!」と。
それから1時間。由香は体中に青あざをつくって廃墟から出てきた。剣は帰ったらしく、いない。
「なんで皆裏切るのよー!!」
怒りに駆られ、復讐サイトを開く。そして、キーボードをびしばし叩いて送信した。
—————ジェイドの気持ちも知らずに。
- Re: 復讐の娘 ( No.39 )
- 日時: 2009/09/17 16:37
- 名前: b'`*)ノ桜姫⌒゜* ◆hjAE94JkIU (ID: BJQqA4RR)
- 参照: http://www.doumori.com/bbs_talk/show.php?kiji_id=332573
最近は芸能界にも薬物汚染広がってるよね…
のりピー…
薬物はダメ!絶対なんだぜ!(何いきなり
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