ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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生きとし生ける者達へ
日時: 2010/05/14 16:51
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)

Loss Artificial Human       
>>3

タイトルは仮です

ぷろろーぐ                >>185
第1話  学校って何だ?          >>186
第2話  …洗脳              >>188


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第7話  魔術とは…   ( No.128 )
日時: 2010/04/20 17:31
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)

「ねえ、マリア。何時まで空中飛んでないといけないか分からない?」
「さあ?私に分かるわけ無いじゃん」

それもそうか、
私にも言ってないんだ
他の人が聞いていることも無いだろう
みんな同じ眼で見ているし。
しかし、そんな考えは関係なかったようだ
もう高度が落ちてるし
・・・・・・・今落ちたから。

「遅いぞ、マリア!ロゼ!」
「仕方ないよ、自称勇者とか言うやつが」
「邪魔した・・・か?」
「その通り・・・こっちはどうなってるの?」

5人周囲を巨大な狼が囲む
見るからに、友達になろう
と言った顔ではない。
むしろ、早く食わせろと言っているような顔でヨダレを垂らして距離を縮めて来る。
危ないが、それでも良い訓練にはなりそうだ。

「ねえ、犬全部私が狩って良い?」
「私が殺す」

マリアが予想外の言葉を口にする
シュイ以外驚きを隠せないようだ。
しかし、そんな事関係ない
すぐにこの犬共を片付ければ良い。

「魔法は何回も見てきた、少しぐらいなら出来なくも無いハズ」

そういい、魔力を周囲の地面に注ぎ込み
一気に地面に溜まった魔力を開放すれば
・・・・・・轟音を轟かせ、周囲を焦がす!
それが魔術と言った物だ。

Re: Loss Artificial Human   ( No.129 )
日時: 2010/04/20 21:49
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)

今日はもう気が変わらなかったら更新しません

Re: Loss Artificial Human   ( No.130 )
日時: 2010/04/20 21:54
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)
参照: http://noberu.dee.cc/noberu/gazoutoukou/src/file262.JPG

後々出てくる奴その①
見ても構いませんが自作ですので下手です

Re: Loss Artificial Human   ( No.131 )
日時: 2010/04/20 22:12
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)

その2も近々持ってくる予定

第8話 政府からの勧誘  ( No.132 )
日時: 2010/04/21 16:07
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)

「あのな、もう少し加減ってものをしろ。このピ—————!」
「そんな言葉は良くないぞ」
「黙っておけこのピ————!」
「いい加減にしなさい」

今のやり取りの内、最後の言葉はここの5人の誰の物でもない。
まして、まだ町から脱出してきていない黒刃の物でもない
その声は、すぐ近くの使者の言葉だ。

「貴方がR-5000+、ハルですね?」
「何か御用で?」
「ええ、私達は政府直轄のバイオロイド研究開発機構の者です。貴方の身柄を保護しに参りました」

政府直轄のバイオロイド研究者!?
冗談ではないが、ここは捕まって様子を見たほうが良さそうだ。

「分かった、そのまま付いていく」
「貴方は聞き分けが良くて助かります」

言われるがまま、近くのヘリへ乗り込もうとしたときだった。
あの言葉が放たれたのは・・・。

「よし、HAL以外は撃ち殺せ」

武装兵が4人にバズーカを向ける。
チョットやそっとの銃では確かに死なないが、
バズーカは規格外だ。

「抵抗はするな、こっちには人質が居る」
「誰が…人質?貴方の事かしら?全員バズーカを地面において手を頭の後ろに組んで!」

曲刀がリーダーらしき使者に突きつけられるがバズーカを地面に置こうとはしない
むしろ殺りたければ殺れ、こっちには関係ないとでも言っているようだ。

「いい、そいつ殺せ。このピ————共は俺らでどうにかする」

紅破が敵を睨みつけた。
その眼は恐ろしく深い紫の孔が全てを吸い込み消し去るような殺気を醸し出している
その隙にマリアが空中に電撃を走らせ金縛りにあっている奴等を次々となぎ倒していく
その横で、苦しそうに武装兵が次々と息絶え倒れていくそれを見てシュイが笑みを浮かべている。

「私達を殺せる物なら・・・」
「殺してみろよこのピ-・・・」
「暴言はいい加減にしろ」


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