ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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生きとし生ける者達へ
日時: 2010/05/14 16:51
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)

Loss Artificial Human       
>>3

タイトルは仮です

ぷろろーぐ                >>185
第1話  学校って何だ?          >>186
第2話  …洗脳              >>188


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魔法生物の設定公開〜wwww ( No.43 )
日時: 2010/04/04 22:30
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)

■魔人 
  恐ろしく高い知能を持った魔物の部類
  高レベルな魔法を使える者も居るが、数える程度。
  体力面、魔力面でとてもバランスがいい能力を持つオールマイティな種

■魔法使い 
  
  その名の通り、魔法を使える人間に近い種
  殆ど全ての者が訓練しだいでは上級魔法を扱える
  少量の魔力で空気中の魔力を操り大きな力に変える  
  能力を持つ  

■魔物  
  
  膨大な魔力を持つ種
  力任せな部分が多く、知能指数は恐ろしく低い
  そのため、人間ですらトラップ等で倒せるようなものも多い
  

■妖精 

  操れるものが生まれつき決まっていて
  年を重ねるごとに精度が上昇する性質を持つ
  人間並みに頭がいい種  
  小さい者から人間サイズ、巨人サイズまで様々な大きさ

第10話  悪夢 ( No.44 )
日時: 2010/04/05 15:43
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)

ニンゲンは・・・だらしなく口を開いて死んでいく。
ニンゲンは・・・運命には逆らえない。
そんなニンゲンが・・・・・私にはうらやましい。

「どんな考えを持つのも自由だけど、生き物として成り立った考えを持つべきよ。メネシス計画?ふざけるんじゃねえぜ?ニンゲンさんよォ」

少女が男に暴言を吐く
暴言を吐かれても仕方の無いことを今までやってきたのだ。
そのやってきた事は・・・

「私を造り上げるまでは許すとしよう、その後に造ったバイオロイドの事は・・・許さないけどね」

と言い、少女は炎の燃え盛る溶鉱炉の中へと男を投げ捨てた。
しかし、溶鉱炉の中から男の姿が!

「私がこの程度で死ぬとでも思ったか!」

マズイ!このままでは引きずり込まれる!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!

「なんだ、夢・・・か」
「オイ!出来たぞ、曲刀!」

ドス!

音を立てて机に曲刀が突き立てられる。
刺さった所が軽く焦げている?

「新機能の追加だ、投げると・・・」

言いながら曲刀を投げた。
話くらい終わってからにしろよ
と言う考えを知ってか知らずか、2本目を投げるのを止めた。
投げたものは刃から炎を上げ手元に戻ってきた。

「従来の奴は、投げても戻ってくるだけだ。だから今度は、投げた後空中で炎が上がるようにしておいた」
「何でも出来るのね」
「コレを可能にしたのが摩りガラスのような刃だ、大気摩擦によって炎を上げる」
「ほぇ〜」

完全に棒読みな返事をする。
もちろん、頭に今の説明の欠片すら入れていない
そんなこんなでもうすっかり夜だ。
最近寝てないな、と思い少女は寝る。
生物兵器とは思えないくらい大人しい
しかし、生物兵器として作られた以上
生物兵器として造った者を殺さなければ自由にはなれないのだ。

「まったく、無理しやがって」
「この様子だと、10日は寝てないわね…サイボーグってうらやましいわ。肌荒れ起してないし!」
「言うなシャル、コイツとは長い付き合いだが未だに考えが読めない」
「珍しい事もあるものね、私も寝るから見張り夜露死苦、湖流ちゃん」
「・・・・・・マジかよ」

Re: Loss Artificial Human  ( No.45 )
日時: 2010/04/05 11:15
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)

哀れ 柳原 湖流w
男って奴は女に勝てんのかね・・・

シュイが次に出ます

第11話  LA−2017 ( No.46 )
日時: 2010/04/05 15:49
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)

ゴンゴン!

戸をノックする音が聞こえる・・・・・・
ケド眠いから無視。

ガンガン!

フライパンを叩く音が聞こえる・・・・・・
ケド眠いから無視。

コン…コン…バアン!

ドアの蝶番が吹っ飛ぶ音が聞こえる・・・・・・
ケド眠いから…

「無視すんじゃねえ!」
「湖流!何よ!せっかく久しぶりに気持ちよく寝てた…眼、どうしたの?」

湖流の酷い隈を見て問い詰める。
ど…どうする!?柳原湖流!
シャルが見張りを頼んだと言えばシャルの命が危ない!

「へ〜シャルが昨日の夜見張りを貴方にやらせたんだ」
「いや、そ〜じゃなくて・・・」
「誤魔化さなくていいよ、殺さないから」

記憶を読まれたが・・・
何とか危機は脱した!
・・・・・・ロゼは、何をしているんだ?
小屋から出て木を叩いて回ってる?

「もうすぐ夏よね?」
「ああ、そうだが…どうかしたか?」

当たり前の事を聞いてくる。
何がしたいのかさっぱりだ。

「グライダー、持ってる?」
「ああ、持ってるが…ほしければ譲るぞ?」
「じゃあ、頂戴。夏風に乗って都まで飛ぶから」

なるほど、季節風の利用か
この地域特有の季変現象を利用するなんて、普通の身体能力じゃ無理だ。
風が強すぎる

「いいぞ、グライダーは地下にある。持ってけ」
「ありがとね、湖流ちゃん」

というと、小屋の地下室へと走っていく。

「ちゃん付けは勘弁願いたいな」

1時間後、フライトの準備が出来た。
計算が正しければあと30秒で山に阻まれていた圧縮空気が谷に爆発的なスピードで流れ込む!

ダァアァアァン!

その風は、風ではなく爆発の衝撃波に近い威力に達する!

「じゃあね、2人とも!」
「お世話になりました!」

ロゼとレーセが手を振った瞬間、消えた。

「音速以上に近いから、息止めててよ!12秒!」

ゴオォオォ!

ロマンチックに耳元で風の音がする
…ではなく爆音が耳に響く。
耳が痛くなるレベルではない
常人には耐えられるまい。

そして、わずか12秒後
とあるビルの屋上に降り立つと誰かが待っている。

「いらっしゃいませ、お待ちしておりました。ハル様」
「シュイ?いい加減様は止めてよ」
「無理ですよ、自分の意思で言ってるんじゃ無いんで」
「誰?」
「レーセは知らなかったね、LA-2017のシュイだよ」

Re: Loss Artificial Human  ( No.47 )
日時: 2010/04/05 13:28
名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)

シュイ登場!wwww


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