ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 生きとし生ける者達へ
- 日時: 2010/05/14 16:51
- 名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)
Loss Artificial Human
>>3
タイトルは仮です
ぷろろーぐ >>185
第1話 学校って何だ? >>186
第2話 …洗脳 >>188
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- 第1話 上からの訪問者 ( No.106 )
- 日時: 2010/04/16 15:58
- 名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)
炎とは、少量ならば有効だ
しかし、膨大な量の炎は森や町を焼き去る
それは炎に限った事ではない、
魔力とて、力ですらそれに当たる
全ての物が当てはまる
悲しいことに、正義感すらそれだ。
そんな物が世の中に出回っている
それは時に、世界を滅ぼす原因となる。
「オイオイ、マジかよ。何時間戦えばあいつ等は気が済むんだ!?」
「気にするな、馬鹿どもは放って置くに限る。マリア、例の件はどうした?マジックボックスが暴走したと聞いていたが」
「ええ、それは私が自ら始末しました」
「そうか、では清掃活動の件はどうした?」
「それは俺がやっておいた」
「そうか、シュイ。ご苦労だったな」
2人の馬鹿が戦闘訓練を行っている横でのんびりと
5人がコーヒーを飲みながら話し合う、
何てシュールな絵なんだろう。
そんな風に見ながら紅破を狙う何かが天井から見上げる。
「なんて隙の多いホムンクルス、この距離からでも首が刈れちゃう」
そうつぶやくのと同時にサタンが気づいたらしい
「君もこっちに来ないか?」
「1代目魔王、貴方は何故我々を裏切ったのですか?」
「・・・・・・・・・・正義感が悪意に勝った、とでも答えておく。殺しに来たのならば結構、私が相手をしてやろう」
- Re: Loss Artificial Human ( No.107 )
- 日時: 2010/04/16 20:15
- 名前: 獅堂 暮破 ◆iJvTprGbUU (ID: D0RCrsH7)
おぉ!!
更新が進んでる^^
あ、お久です。ちょっと修学旅行に行ってました!!
てか紅破でてるー!! なんか嬉しい。
- Re: Loss Artificial Human ( No.108 )
- 日時: 2010/04/17 13:45
- 名前: 黒刃 詩音 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)
紅破は結構…と言うより完全に話しの上で必要なんで
早めに出しましたよ^^
この様子だと次回はサタンが魔王的振る舞い(?)をしながら戦闘ですな
今の所一番強いのはサタンなんで(圧倒的に)
- Re: Loss Artificial Human ( No.109 )
- 日時: 2010/04/17 20:00
- 名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)
次の話の案が中々細かい所まで浮かばない・・・
- 第2話 実力 ( No.110 )
- 日時: 2010/04/17 20:15
- 名前: 禰音 鏡幻 ◆akHvV3kiSo (ID: cYSZrqDn)
「どうした?来ないのか、それならばこちらから・・・」
と、言葉の途中で十字架のペンダントを引きちぎった。
サタンとは、大悪魔だ
悪魔が十字架をしているのはとんでもない矛盾のはずなのに
十字架を首にかけていた意味はすぐに分かった。
「行くぞ」
と言い、相手に手をかざすと腕がねじ切れた。
それを見てサタンは満足そうにしている
いつもの姿じゃない。
「ク…まさかここまでやれるか、魔力の量が伊達じゃない」
「貴様に褒められても嬉しくは無いな、次…逝くぞ?」
と言い相手の足元が青白く光る。
そして下から光が相手を貫いた
周囲は血に染まっているが、
攻撃の手は休めない。
その飛び散った血で魔方陣が形成されていく
そこから放たれる魔術は相手の魔力を吹き飛ばした。
「大丈夫か?すぐ楽にしてやる」
「コイツは…油断しすぎね」
黒い刃がサタンの胸を貫くが、
平気な顔をしている。
相手はもう死を待つしかなかった
その死は足音をどんどん早めていく。
「さあ、散々甚振ってきたが気が変わった。貴様も私の仲間にならんか?」
「フン、どうせ…NOって言ったら殺すんでしょ?」
「さあな」
「仕方ない」
「ようこそ、時代の夜明け…時の横断幕へ」
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