二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 薄桜鬼 ひとりぼっちの悪魔
- 日時: 2012/06/10 09:00
- 名前: mk (ID: kI5ixjYR)
こんにちは!mkといいます!
実は前書いていた小説があまりにも気に入らなかったので新しいのを書いてみました!!
登場人物は前の薄桜鬼 Loyal −誠−とほぼ同じですが、もう一度書いておきます
−主人公−
叶 美波 (カノウ ミナミ)
黒髪、腰辺りまでの長さ。性格はやんちゃ、そして、仲間思い・・・時々沖田さん並に黒くなる
女としての自分をおし殺している
−仲間−
黎 (レイ)
銀髪、瞳は赤。性格は優しい。主人公と契約を結び、体の中に潜んでいる
戦闘時になると必要に応じて出てきたりする。
この二人と残り一人を中心にしてお話を進めていきます
薄桜鬼 ひとりぼっちの悪魔
これから頑張るので応援よろしくお願いします!
〜ご愛読者様〜
桜舞姫様
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- Re: 薄桜鬼 ひとりぼっちの悪魔 ( No.52 )
- 日時: 2011/10/21 19:46
- 名前: mk (ID: qRt8qnz/)
お久しぶりです!!
今日は中間テストがようやく終わったので
パソコン解禁の許可が下りました!!
では、更新いたしまーす(^−^)
「分かってはいたけど・・・」
私は目の前の状況に呆れ果てた
この暑い中頑張って歩って来たというのに・・・どこへ行ってもそんな通達など届いていないの一点張り・・・・・・
今、私達は会津藩の正式な要請を受けて来たのだ
・・・だが、どこへ行っても門前払い・・・
最終的に新選組は予備兵扱いとして九条河原というところに待機させられている
最近の徹夜のせいか、千鶴ちゃんがうつらうつらとし始めた
「大丈夫か?・・・千鶴・・・俺が膝枕してやるぜ?」
そんな左之さんの言葉に千鶴ちゃんが顔を真っ赤にした
私は閉じていた目を開いた
「あれ?叶君・・・起きてたの?」
「うん、私は何日起きてたってあまり疲れないんだ・・・化け物だからね・・・」
「・・・あ・・・ごめん・・・」
私は自嘲気味に少し笑うと千鶴ちゃんが顔を俯かせた
「・・・なんで謝るの?」
「・・・だって・・・叶君・・・」
「別に謝る必要はないんだよ?僕はむしろこの力のおかげで色々と便利なこともたくさん在るからね」
———ドォォォォン!!———
突然、辺りに爆音が響き渡った・・・
「行くぞ!!」
すかさず土方さんが立ち上がった
「待たんか、新選組!!我々は待機を命じられているのだぞ!」
一人の男が私達を止める
すると、土方さんは振り向き言い放った
「てめぇらは、待機するために待機してるのか?自分の仕事に一欠片でも誇りがあるなら、
てめえらも待機だ云々いわずに動きやがれ!」
それだけ言い、土方さんは皆を率いて前線へと走り出した
————————
次々と土方さんが命令を下していく
既に一部の長州軍が境町御門を突破してしまった
残った私達は土方さんとともに天王山へと向かう
駆け足で天王山へと向かう私達・・・そんなときに、まるで行く手を阻むかのように一つの影が橋の中央に現れた
西国の鬼の頭領・・・風間千影
「おい!待て!!」
そんな時土方さんの静止も聞かず、風間に斬りかかろうとする隊士がいた・・・
「危ない!」
私はその人の首根っこを掴み後ろへ引きずり倒す
本来その人に当たるはずの刀は当然私に降りかかる・・・
キィィィン
金属と金属がぶつかり合う・・・
「ほう・・・誰かと思えばこの間の・・・」
「・・・あぁ、こんにちは・・・。こんなところに突っ立って何か用ですか?通行の邪魔なんでどいて下さい」
馬鹿にしたような口調にイラついたのか・・・風間は顔を顰めた
私は急いで後方に下がる・・・私の太ももに激痛が走る
「・・・っ!!・・・この人が沖田さんと戦ったやつです」
痛みに顔を歪めながら池田屋の時の事を話す
「池田屋にいた男・・・沖田と言ったか・・・あれも剣客と呼ぶには非力な男だった」
その瞬間、この場にただならない空気が漂い始めた
「・・・誰かの誇りのために誰かの命を奪ってもいいんですか?」
ゆっくりと顔を上げ、その大きな瞳に怒りを込めながら千鶴ちゃんが風間に話しかける
「ならば、手柄を立てるために誰かの誇りを侵してもいいのか?」
「偉そうに話し出すから何かと思えば・・・奴らに武士の誇りがあるんなら俺らも手を抜かねぇのが最後のはなむけだろ?」
口ごもる千鶴ちゃんに助け舟を出したのは土方さんだった
冷たい視線を風間に向ける
「てめぇら、仕事を忘れたのか!」
「・・・私はここに残ります!叶君が怪我してるのに置いていけません!」
千鶴ちゃんが私の裂かれた足を見つめる
「ありがとう・・・でも大丈夫・・・永倉さん千鶴ちゃんをお願いします」
「わかった・・・」
私の思いが伝わったのか永倉さんが千鶴ちゃんの腕を掴む
「そんな・・・叶君・・・!!」
「おい、お前ら!全力疾走だ!!」
そして、長倉さんは皆を率いて先に天王山へと向かった
「・・・貴様ら・・・」
「おっと、余所見してんじゃねぇよ。真剣勝負って言葉の意味も知らねぇのか?」
風間に視線を向ける
「で?お前も覚悟は出来てるんだろうな?俺達の仲間を斬った・・・・・・その覚悟が・・・・・・」
言葉とともに刀と刀が交じり合う・・・・・・
- Re: 薄桜鬼 ひとりぼっちの悪魔 ( No.53 )
- 日時: 2011/10/21 19:49
- 名前: mk (ID: qRt8qnz/)
続けて更新いたします
「口だけは達者らしいが・・・まさか俺を殺せるとでも思っているのか?」
斬り合いの場で発せられたその言葉は・・・土方さんに対しての挑発だった・・・・・・
さすがに土方さんもそれにはムカついたのか風間の刀を弾き飛ばした
弾き飛ばされた刀は真っ直ぐ私の元へと飛んでくる
私は、素早く印を結び目の前に結界を張る
飛んできた刀は私の目の前で結界にぶつかり音を立てて落ちた・・・
「・・・ほう・・・ずいぶん面白いものを・・・」
「風間、そこまでです」
そこへタイミングよく声が掛かった
姿を確認しなくても分かる・・・この声と喋り方は天霧さんだ
「薩摩藩に与する我らが新選組と戦う意味がないことくらい百も承知のはずです」
「・・・・・・ふん」
天霧さんが風間を説得(?)した後風間は鼻で笑いそのままどこかへ消えてしまった
「大丈夫か?」
風間達が去ったのを確認し土方さんが私の元に来た
「はい、怪我してませんし・・・・・・風間が・・・土方さんに刀を弾き飛ばされたときに微かに口元が笑っていたんです・・・・・・
これは私の憶測にすぎませんが多分風間は私の力を試したんだと思います・・・・・・」
「そうか・・・」
土方さんが俯きながら言った
「さあ、早く行きましょう・・・みんな待ってるはずですから」
「ああ」
私は再び全神経を集中させた
「おい、何やってるんだ?」
土方さんが喋りかけてくるがそれには応じない
「・・・・・・この地に眠る神々よ我に力を与えたまえ・・・出でよ!雷獣!!」
呪文を唱えると空からライオンのような形状の獣がやってきた
「さあ、行きましょうか」
「・・・・・・これは?」
「雷獣です・・・まあ、人の足よりかは疲れないし早く着くし・・・早く乗ってください」
「わかった」
そして、私達は雷獣に乗り、天王山へと向かった・・・・・・
皆の後を追うのにそんなに時間は掛からなかった
天王山で見たものはたくさんの死体と血の海だった・・・・・・
長州の残党は天王山で切腹し、逃げ延びたものは民家などに火を放った
そのせいで町は大火事になりかなり酷い状態になってしまった・・・・・・
- Re: 薄桜鬼 ひとりぼっちの悪魔 ( No.54 )
- 日時: 2011/10/22 14:08
- 名前: アニメ好き (ID: O72/xQMk)
どもー、久しぶり!
雷獣って……よく考えたね。呼び出すときの呪文も……あぁ、私には
とてもできん………
あのー、これって土方ですか?土方さんと千鶴ちゃんがくっつく
感じなヤツ……
何かコメするたびに質問してゴメンね<(_ _)>
- Re: 薄桜鬼 ひとりぼっちの悪魔 ( No.55 )
- 日時: 2011/10/22 14:43
- 名前: mk (ID: qRt8qnz/)
お、コメントありがとう
雷獣はなんか、そーいうものに乗ってみたいなーって感じでとりあえず
イメージしながら作り出した
雷を司る獣みたいな神様って言う意味なんだ
あと、呪文はなんかこういうのがあったらかっこいいなっていう
まさに中二病的な考えで作ってみた
最初は呪文作り出すのにかなり苦労したけど・・・(−▽ー;)
しかも、周りの友達には冷たい目で見られてたし・・・
でも、なんか自分で満足できたから良かったなーって思ってるんだ
もちろん、千鶴ちゃんと土方さんはくっつけますよ
- Re: 薄桜鬼 ひとりぼっちの悪魔 ( No.56 )
- 日時: 2011/10/22 14:59
- 名前: アニメ好き (ID: O72/xQMk)
あ、もしかして今パソコンやってる!?
やってたら嬉しいな。
こっちもテスト終わってさ、やっとできたよ〜!
まだ1つしか更新してないけどね^^
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