二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 薄桜鬼 ひとりぼっちの悪魔
- 日時: 2012/06/10 09:00
- 名前: mk (ID: kI5ixjYR)
こんにちは!mkといいます!
実は前書いていた小説があまりにも気に入らなかったので新しいのを書いてみました!!
登場人物は前の薄桜鬼 Loyal −誠−とほぼ同じですが、もう一度書いておきます
−主人公−
叶 美波 (カノウ ミナミ)
黒髪、腰辺りまでの長さ。性格はやんちゃ、そして、仲間思い・・・時々沖田さん並に黒くなる
女としての自分をおし殺している
−仲間−
黎 (レイ)
銀髪、瞳は赤。性格は優しい。主人公と契約を結び、体の中に潜んでいる
戦闘時になると必要に応じて出てきたりする。
この二人と残り一人を中心にしてお話を進めていきます
薄桜鬼 ひとりぼっちの悪魔
これから頑張るので応援よろしくお願いします!
〜ご愛読者様〜
桜舞姫様
雛苺様
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玉環様(元乙女様)
カノン様
ニョーコ★様
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- Re: 薄桜鬼 ひとりぼっちの悪魔 ( No.32 )
- 日時: 2011/08/31 21:59
- 名前: mk (ID: sFi8OMZI)
mkだよー
私は兎だから寂しいと死んじゃうんだよー?(笑
女だとバレてからしばらくして、私は皆の態度が以前とは違うことに気がついた
前までは、重い荷物を持っていても声をかけるだけだったのに
最近では「俺が持ってやろうか?」なんてことまで言うようになって来ている
女だと、こんなに優遇されるのかなと思ったが
私は与えられた仕事をきっちりとこなすことを目標としている
そんな事を思っていた矢先、あの池田屋事件がおきた・・・・・・
——————・・・・・・
暗闇に紛れ一人、屋根伝いに目的の場所へと急ぐ・・・
沖田さんと刃を交える前に、私が一人で決着をつけてやる
皆より一足早く池田屋に着き、足をしのばせながら上へと上がる
一旦足を止め、その場で目を閉じ意識を集中させる
(黎、準備はいい?)
『ああ、大丈夫だ。いつでも俺の力を引き出してくれて構わない』
大きく息を吐き全神経を研ぎ澄ませる
気配を探り、風間千影と天霧さんの場所を見つける
戸に手を掛け、大きく開ける
やはりいた・・・窓辺には、月明かりに照らされて怪しい気を纏った男がいた
その隣には大きな男
「・・・貴様・・・誰だ・・・」
「やっぱり、威圧的で傲慢そうな喋り方だね・・・薩摩の・・・いや、西国の・・・鬼の頭領さん」
「・・・・・・誰だと・・・聞いている・・・」
「別に誰だっていいじゃん・・・」
私の言葉に、風間千影が不機嫌なオーラを出し始めた・・・その時だった・・・・・・
『御用改めである!!』
池田屋全体に新選組局長の近藤さんの声が響き渡る
「僕は、あの人たちの仲間」
「・・・ふん」
「風間千影、あなたは僕の大事な仲間を傷つける・・・だからその前に、僕が・・・」
私が刀を抜くと風間は笑った
「人間ごときが・・・この俺に勝てるとでも思っているのか・・・」
「あー、人間じゃないけどね?」
笑いながら再び全神経を集中させる
『我に仕えしものよ・・・契約の下、我に力を与えたまえ・・・』
床に契約の印となる魔法陣が現れはじめる・・・
「邪悪な力よ!悪魔との契約により我の体を生贄に捧ぐ!!」
魔法陣の光がよりいっそう強くなり、全身に力がみなぎってきたのを感じた・・・
とても黒い・・・邪悪な力を・・・
再び目を開いたとき、もう戦うことにしか頭になかった
「・・・貴様・・・」
「はははは!!ほら、もっと力を出してみなよ!」
狂ったように笑い、狂ったように戦う
部屋に金属の交わる音が響く
「くっ・・・」
その時だった・・・
私達のいる部屋の戸が大きく開け放たれた・・・
「美波!?」
そこに姿を現したのは平助君と沖田さんだった
一瞬の隙が出来てしまった・・・
気付いたときにはもう遅く・・・私の体に痛みが走った
「ぐぁっ・・・!!」
「美波!!てめぇ・・・よくも!!」
平助君が刀を構え風間に立ち向かおうとしている
「おらぁぁぁ———・・・!!」
私は急いで体勢を立て直し、平助君の襟首を掴み引き寄せた
「やめて!平助君じゃ、あいつには勝てない!」
「・・・お前・・・瞳が・・・」
「そこで待ってて!」
そして私は再び刀を構えなおした
「・・・ほう・・・それだけの傷でまだ動けるとは・・・」
「無駄口叩いてる暇があるんなら、ちょっとは真面目にやってよ」
さっきから刀を交えているが、刀は風間を掠るだけ・・・
むしろ、私のほうが傷が増えていく気がする
その次の瞬間、私の目の前に背中が現れた
それは、沖田さんのものだった
そのまま、風間との斬り合いが始まる
金属音が暗いこの部屋で、再び響き渡る・・・・・・
- Re: 薄桜鬼 ひとりぼっちの悪魔 第拾玖話 ( No.33 )
- 日時: 2011/08/31 22:01
- 名前: mk (ID: sFi8OMZI)
あはははははは・・・・・・・
斬り合いが始まってしばらく立たないうちに、風間が沖田さんを蹴り飛ばした
そして、平助君も鉢金ごと額を強く殴られていた
「風間・・・よくも・・・よくも僕の仲間を!!」
既に、わたしの中は強い怒りと悔しさしか残っていなかった
「地獄の使い魔よ!!今、我の僕として舞い降りろ!!」
現れた魔法陣から、黒く醜い物体が現れる
その生き物のようなものは私の意思の元、風間へ攻撃を仕掛ける
だが、無駄だった
「こんなもので俺が倒れるとでも思ったか・・・」
「・・・やっぱり、使い魔を使っても・・・鬼は強すぎる・・・なら、僕が・・・!!・・・」
急に、私の肩が後方に引っ張られた
「あんたの相手は僕だよね?」
そう言って沖田さんが風間に刀を向けた
「ふん・・・愚かな・・・そのような様ではもはや盾の役にも立つまい」
挑発的な言葉をかけられ沖田さんのプライドが傷つけられた
そんなことは、お構いなしに風間は窓から飛び降りる
「待てっ!!くそっ・・・僕は・・・僕はまだ・・・戦えるのに・・・」
そして、沖田さんは倒れた
「叶くん!大丈夫?・・・・・・沖田さん」
「私は大丈夫だけど、沖田さんと平助君が倒れちゃったから・・・任せてもいいかな?」
「うん・・・任せて」
「ありがとう」
そして、私は下へと降りた
そこら中に人の死体が転がっている
私は、左之さんの元へと駆け寄った
「こっちに金髪の男が現れませんでしたか?」
「ああ、隊士一人が殺やられた」
「その人のところに案内してください・・・」
「・・・?ああ・・・こっちだ」
私は左之さんに、案内してもらいその隊士さんの所へ行った
「・・・金髪の男は・・・ずいぶんひどいことをしてくれたもんですね・・・」
「ああ」
私は立ち上がり、左之さんに言った
「その人は、屯所へ戻ったときに私に預けてください」
「?」
「おい、お前ら・・・」
そこに土方さんがやってきた
「土方さん・・・」
「そこで何やってる・・・「土方さん、死人が蘇る方法があるとしたら・・・それが仲間だったら・・・どうします?」
「そりゃあ、仲間だからな・・・確かに蘇って欲しいとは思う・・・・」
「じゃあ、この人を私に預けてもらえませんか?」
「なんでだ?」
「屯所へ戻れば分かります・・・」
私は再び二階へと足を運んだ・・・・・・
- Re: 薄桜鬼 ひとりぼっちの悪魔 ( No.34 )
- 日時: 2011/09/01 20:29
- 名前: 小町 (ID: 5YBzL49o)
更新頑張って下さい!!
応援しています^^
- Re: 薄桜鬼 ひとりぼっちの悪魔 ( No.35 )
- 日時: 2011/09/06 20:22
- 名前: アニメ好き (ID: O72/xQMk)
mkさんっ!帰って来たんですか!?
わたしは、アニメ好きと申します。
ぜひ、私の作品見てくださいねー。
薄桜鬼2本(完)、銀魂1本書いてます!
これからも読んできま〜す♪
- Re: 薄桜鬼 ひとりぼっちの悪魔 ( No.36 )
- 日時: 2011/09/13 16:57
- 名前: mk (ID: qRt8qnz/)
アニメ好きさん!こんにちは
ええ、帰ってきてましたとも!
アニメ好きさんも薄桜鬼の小説書いてたんですね!
今度読みに行きます!銀魂も
あと、ここで宣伝します
今度、わたくしmkはこの小説を書き終えたら
07-GHOSTという小説を書かせていただきます!
お楽しみに!
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