二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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NARUTO〜舞姫ナルト〜  500突破!!
日時: 2011/12/27 07:39
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

初めまして!

ナルトが大大大大好きな舞香です。
初めて小説を書くので不安なところもありますが、よろしくお願いします!
えっと・・・

注意事項

・荒しは勘弁してください。
・書くスピードがカメより遅いです。
・駄文です。
・内容変わるかも。
・ナルトが『男』じゃなくて『女』です。
・九尾が人間化します。
・九尾がナルトに対してめっちゃ優しいです。
・ナルトは父親がミナトだって知っています。
・ミナトの技がほとんど使えます。

こんなとこかな?

ちょっと多いかもしれないけど、よろしくお願いしますね。

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Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜    コメ求む ( No.88 )
日時: 2011/12/12 17:58
名前: カノン (ID: L0v6OTPI)

ご、ごめんなさい!
九尾の目の事教えてくれて、ありがとうございます!

ナルトに向けられた殺気の相手が誰か、とても気になります。
続き・・・読みたいです!!
頑張ってください☆彡

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜    コメ求む ( No.89 )
日時: 2011/12/12 22:03
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

〜自来也登場〜

ナルトは今、温泉に来ていた。
中忍試験はかなりきつかったので、ちょっとした息抜きだ。
ほかの人達がおしゃべりをしながら楽しんでいる中、ナルトは竹格子を見つめていた。

ナルト“さっきから、ものすごい視線を感じるんだけど・・・。”
九尾“外にスケベジジィがいるんだろ。”
ナルト“早めに出て殺すか。”

ナルトは温泉から出て、気付かれないように裏手へ回った。
竹格子のそばに、長髪のジジィが座って覗いてる。

ナルト「おじさん、そこで何やって・・・」

ナルトはそこまで言いかけて、口を閉じた。
その後ろ姿に見覚えがある。

?「うるさいの〜、気付かれるじゃろうが。」

その人が立った瞬間、ナルトは驚いて立ちつくした。

ナルト「あ、あなたは・・・」
?「ん?ワシの事を知っておるのか?」
ナルト「あ、あたり前じゃないですか!あなたは伝説の三忍の一人、自来也さんでしょ!?」

ナルトが興奮しながらそう言うと、自来也は笑って答えた。

自来也「おうよ!伝説の三忍の一人、自来也とはワシの事よ!!」

自来也は、どこかの歌舞伎役者の台詞やまねごとをしながら言った。

ナルト「やっぱり!お会いできて光栄です。自来也さん!」
自来也「して、お前は誰じゃ?」
ナルト「申し遅れました。私は、波風ナルトと申します。」

ナルトが自己紹介をすると、自来也は一瞬目を見開いた。
やはり、〝波風〟と言う言葉に気付いたのだろう。

ナルト「自来也さん、自分で変態を名乗るのはいいですが、女湯を覗くのはやめてくださいね。見つかったら殺されますよ?」
自来也「ワシは本の取材で見とっただけじゃ。」
ナルト「それでもダメですよ。」

ナルトは自来也にそう言って立ち去ろうとしたが、自来也に呼び止められた。

自来也「待て。」
ナルト「はい?」
自来也「お前、チャクラを練ってみろ。」
ナルト「は?」
自来也「早く、練ろ。」
ナルト「は、はい。」

ナルトは言われた通り、印を結んでチャクラを練る。
自来也は、ナルトの額を見て少し目を見開いた。
ナルトがチャクラを練ると、額に術式の一部が出てくる。
本来の術式は背中にあるが、膨大なチャクラのせいで額にも出来るのだ。

ナルト「これが気になりますか?」
自来也「お前、これが何か知っておるのか?」
ナルト「ええ、九尾を封印するための〝八卦の封印式〟です。」
自来也「どこでそれを・・・」
ナルト「九尾から聞きました。父親の事も、あの日の事も・・・」
自来也「お前・・・」
ナルト「場所を移しましょう。ここでこの話はしたくありません。」

ナルトは、自来也の話を止めてナルトのヒミツの場所へ行った。
そこは、森の中で大きな湖がある。空気が澄んでいる場所だ。

自来也「ナルトと言ったな。さっき九尾に聞いたと言ったが・・・」
ナルト「そのままの意味です。私は、九尾と心を交わすことが出来ます。」
自来也「あの九尾と?」
ナルト「はい。今出します。」

ナルトは目をつむり、九尾を呼びだした。
九尾は、自来也に分かるように本来の姿になって出てくる。
もちろん、そのままでは大きすぎるから小さくなってだが。

自来也「!!!!」
ナルト「警戒しなくても平気ですよ。危害を加える事はありません。」
自来也「この目で見たのは初めてだが、小さくとも威圧感は感じる。よく九尾を手なずけたな。」
ナルト「尾獣は、結構恐ろしい生き物だと誤解されやすいですが、本当は優しいんです。心を通わす事が出来れば、こんなに心強い者はいません。」

ナルトがそう言っても、自来也は警戒を解かなかった。

九尾「自来也、オレはもうあの頃とは違う。オレは四代目と約束したのだ。」
自来也「四代目と?」
九尾「そうだ。四代目から、ナルトを守るように言われた。そんなことを言われずとも、守ると決めていたがな。」
自来也「だが、なぜあの日木ノ葉を滅亡さえようとした。」
九尾「あの時は、オレの意志じゃない。暗部の長がオレの中に干渉してきたのだ。忌々しい、あの老いぼれジジィめ。」

九尾がそう言うと、自来也は警戒を解いた。
どうやら、九尾の事を信じてもらえたようだ。

自来也「過去はどうであれ。今はナルトの力となっておるのか。」
ナルト「分かってもらえましたか?自来也さん。」
自来也「ああ。じゃが・・・・」
ナルト「どうしました?」
自来也「いや、ナルト。お主、ワシの事を自来也さんと呼ぶのはやめてくれんか。」
ナルト「なぜです?」
自来也「なれないのでの。」
ナルト「では、〝自来也先生〟で。」
自来也「なに?」

ナルトは、驚いている自来也を無視して決めてしまった。
自来也がなぜ驚いているのか、ナルトは知らなかった。

実は、ナルトの父・ミナトは自来也の弟子である。
ミナトはいつも、自来也の事を〝自来也先生〟と呼んでいた。
だから、ナルトの言葉に驚いたのだ。

ナルト「自来也先生、中忍試験は見てくださいね。」

ナルトは、自来也にそう言った後、瞬身の術でその場を後にした。

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜    コメ求む ( No.90 )
日時: 2011/12/13 17:41
名前: カノン (ID: L0v6OTPI)

ついに自来也登場!!
ますます面白くなってきましたね!

がんばってください!

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜    コメ求む ( No.91 )
日時: 2011/12/13 20:31
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

自来也の登場には、結構悩みました。

原作では、特訓している最中に出会いますが、
小説のナルトは特訓しなくても強いのでどうしようかと思いました。

本戦では、ナルトの相手をネジ→我愛羅に変えようと思います。

まあ、これ以上はネタばらしになってしまいますので、言いませんが・・・

さて、まだまだ頑張らないと!!

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜    コメ求む ( No.92 )
日時: 2011/12/14 19:04
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

〜中忍試験〜

予選試験から3カ月後、いよいよ本戦が始まった。
各国から、大名達や風影が木ノ葉にやって来た。
ナルト達が会場に出ると、観客席から歓声が上がる。

ゲンマ「今日はお前達が主役だ。頑張れよ。」
ナルト「ゲンマさん、誰と戦うのか聞いてないんですけど・・・。」
ゲンマ「ああ、お前等の順番はこれから決める。」

ゲンマはそう言って、ナルト達に紙を渡した。
ナルトの紙には、〝4〟と書いてあった。

ゲンマ「その数字の順に並べ。」

ゲンマの言うとおり、皆数字順に並ぶ。

1、ネジ・2、サスケ・3、我愛羅・4、ナルト・5、シノ・6、カンクロウ・7、テマリ・8、シカマル

と言う順番になった。

ゲンマ「隣にいる奴と戦う、トーナメント戦だ。質問は?」
シカマル「あの、トーナメント戦って事は、中忍になれる奴は一人っすか?」
ゲンマ「この試験は、中忍になる素質があるかの試験だ。トーナメントは、アピールする数が増すだけだ。」
ナルト「なら、一回戦に負けても中忍になる可能性はある・・・と?」
ゲンマ「その通りだ。」

開会式が終わると、ナルトは二階の控室に向かった。
控室は一人部屋あり、中に入ると九尾が人型の姿になって現れた。
最初はネジvsサスケ。ナルトはその次だ。

ナルト「ホントに願いが叶っちゃった。」
九尾「よかったじゃねーか。」
ナルト「でも・・・あの子、予選の時おかしかったよね?」

予選では、リーと戦い勝利したのだが、時々変な行動を見せていた。

九尾「一尾の力を制御出来ていないんだろ。」
ナルト「・・・ねえ、仲良くするのを手伝えないのかな?」
九尾「言うと思った。お人よしめ。」
ナルト「無いの?」
九尾「一応あるが・・・難しいぞ。」
ナルト「できるのなら何でもやる。」
九尾「・・・・あいつの精神に入り込むんだ。そして、一尾を話をして仲良くするように頼めばいい。だが・・・・」

九尾は、ナルトの方を見つめて黙ってしまった。
その目は、ナルトの事をすごく心配している。

ナルト「私は大丈夫だよ。」

ナルトは、九尾に向かって笑顔で言った。
九尾が自分の事を心配しているのは分かっていたが、それでも我愛羅を助けたいと思った。
ナルトがそう言うと、九尾はナルトを見つめながら言った。

九尾「一尾がそう簡単にお願いを聞いてくれるとは思えない。精神の中で抗争が起きると、その入れ物となっているあいつにも、お前にも大きな負担がかかる。危険すぎるかけだぞ。」
ナルト「それでも、私はやる。大丈夫、絶対成功するよ。」
九尾「あいつの中に入る時には、オレも実体化する。抗争が起きた時には、必ず守ってやる。」
ナルト「ありがとう。」

ナルトが九尾に笑顔を見せると、九尾も少し顔に緊張が消えた。
観客の歓声が上がったので、外を見ると試合はサスケの勝利で終わっていた。
そろそろ、ナルトの試合が始まる。

ナルト「行こうか、九尾。」
九尾「ああ。」

九尾は、ナルトの中に戻り、ナルトは外に出て行った。


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