二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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NARUTO〜舞姫ナルト〜  500突破!!
日時: 2011/12/27 07:39
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

初めまして!

ナルトが大大大大好きな舞香です。
初めて小説を書くので不安なところもありますが、よろしくお願いします!
えっと・・・

注意事項

・荒しは勘弁してください。
・書くスピードがカメより遅いです。
・駄文です。
・内容変わるかも。
・ナルトが『男』じゃなくて『女』です。
・九尾が人間化します。
・九尾がナルトに対してめっちゃ優しいです。
・ナルトは父親がミナトだって知っています。
・ミナトの技がほとんど使えます。

こんなとこかな?

ちょっと多いかもしれないけど、よろしくお願いしますね。

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Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.68 )
日時: 2011/12/06 22:41
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

〜第一次試験開始〜

ナルト達は受付を済ませて、試験会場へ入った。
第一試験は、筆記テストだ。

ナルト“筆記・・・か。”
九尾“何悩んでる。お前ならどんな問題が来ようと完ぺきだろ。”
ナルト“いや、完ぺきにする自身はあるんだけどね、試験管が森乃イビキさんなんだよね。”
九尾“あの『サディスト』か。”
ナルト“うん。”
九尾“あの人は自分流のやり方しかやらないからな。”
ナルト“はっきり言って恐い・・・”
サクラ「ナルト?早く来なさいよ。」

九尾と会話していたナルトは、サクラが呼びかけているのに気付き、駆け寄った。
ナルト達が中に入ると、もうほとんどの人がいた。
雨、砂、音、雷、木ノ葉、土、それぞれの里の下忍が集まっている。
先ほどのリー達や、我愛羅達もいる。

ナルト「いよいよ・・・本番だね。」
サクラ「緊張する。」
サスケ「緊張しただけ無駄だ。死ぬ気でやらねーとな。」

その時、試験管の森乃が入って来た。

森乃「これより、第一次試験を開始する。全員、志願書を提出し交換された番号の席に座れ。」

ナルト達は、綺麗にばらばらになった。
全員が座ったのを確認すると、森乃が言った。

森乃「この第一の試験には、守らなくてはならないいくつかのルールがある。質問は一切受け付けんからよ〜く聞いとけ。」

森乃は、黒板にルールを書き始めた。

ルール

1、皆には初めから10点与えられている。
   問題は全部で10問。
   不正解の数だけ、持ち点が減る。
2、合否はチームの合計点数で決まる。
3、試験中にカンニング及び、それに準ずる行為を行ったと監視員達にみなされた者は、1回につき2点ずつ持ち点から引かれる。

森乃「無様なカンニングなど行った者は、自滅していくと心得て置け。仮にも中忍を目指す忍なら、立派な忍らしくすることだ。」
ナルト“つまり、ばれないようにカンニングしろ!ってことか。”
森乃「そして、チームで一人でも0点の奴がいれば、そのチームは失格とする。試験時間は一時間だ。」

ナルトは絶対的な自信があったし、カンニングなんてされるようなへまはしない。
が、サクラがこれに気付くかどうかが心配だった。
サスケは、試験途中に気づくだろう。

ナルト“ま、サクラはカンニングしなくても出来るけど。”
森乃「始めろ!!」

時計が3時ジャストになると、森乃が叫んだ。
全員、プリントを裏返し試験を始める。
ナルトはまず全体を見てから取りかかった。
10分もしないうちに、終わってしまったのでサスケとサクラの様子を気付かれないように見ようとした。

ナルト“風水眼は目立つからな〜。どうしよう。”
九尾“魔眼はどうだ?”
ナルト“あれなら行けるか。”

ナルトは、自分オリジナルの〝魔眼〟を発動させた。
発動させても、目の色や形は変わらないので気付かれる心配はない。
ただ、中心に小さな星ができるが、まず気付く奴はいないだろう。

ナルト“思った通り、サクラは心配ないね。一応プロテクトかけてあげるか。”

ナルトは魔眼を通して、サクラの周りにプロテクトをかけた。
これで、カンニングされる心配はない。

ナルト“サスケは・・・げっ!まったくできてないじゃん。大丈夫かな〜。”
九尾“サスケにはやっとくか?言魂。”
ナルト“サスケは頭いいし、そのうち気付くでしょ。”

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.69 )
日時: 2011/12/07 07:30
名前: カノン (ID: L0v6OTPI)


サスケは、けっこう頭いいほうかもしれないのに・・・
サスケができないなんていがいです!

やっぱりこの小説のナルトはかっこいいですね。魔眼を使ったり、
風水眼をつかったり・・・・
本当に面白いです。
頑張ってください!

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.70 )
日時: 2011/12/07 20:10
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

〜むちゃくちゃなルール〜

第一次試験開始20分後、周りの忍がざわつき始めた。
どうやら、ようやく皆気付いたようだ。
サスケも写輪眼を発動させてる。

ナルト“始めたな。魔眼!”

ナルトはまた魔眼を発動させて、サクラとサスケを見た。
サスケは、受験生に混じっている中忍を見つけてその動きをコピーしてる。
サクラはカンニングしなくても全部書けたようだ。
後ろからいのが術をかけているが、ナルトのプロテクトにはじき返されている。

ナルト“私のプロテクトを壊せるわけないでしょ。それより気になるのはあいつだ。”

ナルトは、我愛羅を見ながら思った。
我愛羅は砂で何かやっている。

九尾“砂・・・完ぺきに一尾だな。”
ナルト“うん・・・でも、私達みたいに通じ合っているわけではないよね。”
九尾“あたり前だ。あの目の周りのクマが何よりの証拠だ。”
ナルト“一尾ってどんなの?”
九尾“あいつはオレの弟みたいなやつだが、言う事を聞かない奴だ。封印された者の言う事を何一つ聞かず、操り人形にしようと思ってるんだ。”
ナルト“確か一尾って狸だよね・・・?”
九尾“それがどうした。”
ナルト“いや、狐と狸って普通仲悪くない?”
九尾“・・・お前はオレをそこらへんの狐と一緒にしてるのか?”
ナルト“いえ、思ってません。”

ナルトは、九尾から感じる殺気にビビって訂正した。
九尾が本気でナルトに怒ることは一度もないが、たまに殺気を出すことがあり、ナルトもすごくそれが恐い。
そんなことをしているうちに、45分が過ぎて第10問が出る時間になった。

森乃「よし!これから第10問目を出題する!」
サスケ“ふん、勿体ぶらせやがって。”
森乃「・・・が、その前にルールを一つ増やす。」
ナルト“そんなのアリ?さすが自分勝手なサディスト。”
森乃「では説明しよう。これは・・・絶望的なルールだ。」

“絶望”と行った瞬間、教室にいる全ての人の緊張が一気に高まり、恐怖感が一層ました。

森乃「まず、お前らには、この10問目を受けるか受けないかを選んでもらう。」
ナルト“またややこしい物を・・・”
サスケ“選ぶ!?”
テマリ「選ぶって!もし10問目の問題を受けなかったらどうなるの!?」
森乃「受けないを選べば、その者の持ち点は0になる。そして、失格。同伴の2名も道ずれ失格だ。」
「そんなのめちゃくちゃだ!」「そんなもん、受けるを選ぶに決まってんだろ!!」

森乃のルールに対し、次々に批判の声が上がった。
だが、森乃は気にしず話を進める。

森乃「そして、受けるを選んだ者がもし間違えたら、その者に対しては・・・今後永久に中忍試験受験資格をはく奪する!!」
皆「なっ!!?」
キバ「んなバカなルールがあるか!!現にここには、何度か受験してる奴だっているんだ!!」
赤丸「アンアン!!」
ナルト「やめな、キバ君。騒いだって仕方ない。」
キバ「ナルト!テメ—はこんなルールありだって言いてーのか!!」
ナルト「運が悪かったんだよ。今年の試験管がやばすぎたんだ。」

ナルトは、森乃の方を見ながら言った。
ナルト自身、そんなふざけたルールを認めたくないが、相手が森乃だとさすがのナルトも手が出せない。

キバ「このおっさんが恐いのか?」
ナルト「キバ君、この人は・・・」
森乃「ナルト、それ以上行ったらはく奪するぞ。」
ナルト「・・・・・・」
森乃「犬塚キバ、貴様も座れ。」

森乃の殺気が満ちた言葉に、キバも他の人も口を出すことが出来なかった。

森乃「では始めよう。この第10問目、受けない者は手を挙げろ・・・!!」

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.71 )
日時: 2011/12/07 20:35
名前: カノン (ID: L0v6OTPI)


10問目の問題・・・結構大事なところですね。
ここでナルトはどうでるか、楽しみです。

頑張ってください!

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.72 )
日時: 2011/12/07 22:55
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

〜第二次試験、みたらしアンコ〜

始めの頃は皆手を挙げなかったが、だんだんと『永久はく奪』に恐れをなして、手を挙げる者が続出してきた。
残っているのは、たった78名になった。

森乃「人生をかけた選択だ。やめるなら今だぞ。」

森乃がそう言っても、皆の決心は固くそれ以上手を挙げる人はいない。

森乃“78名か。予想以上に残ったな。”
ナルト“これ以上は、もう誰一人としてやめる者はいないでしょうね。”

森乃は、監視役の人とアイコンタクトを取った後、皆に言った。

森乃「いい決意だ。では、ここに残った全員に第一の試験・・・・合格を申し渡す!!」
ナルト「は?」
サクラ「ちょ、ちょっと!どう言う事ですか!?いきなり合格なんて!10問目の問題は?」

サクラの問いに、森乃は笑みを浮かべて言った。

森乃「そんなもんは始めからないよ。言ってみればさっきのが10問目だ。」
テマリ「じゃあ、今までの前9問は何だったんだ!まるで無駄じゃないか!」
森乃「無駄じゃないぞ。9問目の問題は、もうすでに目的を遂げているんだからな。」
ナルト「私達個人の情報収集能力をためす問題だったのでしょ?」
森乃「お前ははなっから気付いていたがな。」

森乃に言われて、ナルトは思わずにやりとした。

ナルト「あんなにハッキリ言われて、気付かない方がおかしいよ。」
サクラ「どこで?〝カンニングをするな〟とは言われたけど、〝しろ〟なんて言われてないじゃない。」
ナルト「〝中忍を目指す忍なら、立派な忍らしくしろ〟あれが、キーワード。木ノ葉暗部の拷問・尋問部隊隊長、森乃イビキさんの考えそうなことだ。」
サクラ「ご、拷問・尋問部隊隊長!?」
ナルト「うん、別名『サディスト』。まさか、こんな人が第一次試験の試験管なんてね。ホント、運が悪い。」

ナルトは苦笑いしながら、森乃を見た。
森乃は笑いながら皆をみている。
皆、森乃が拷問と尋問の隊長と聞いて、テストの時よりも恐怖におびえている。」
平気な顔をしているのは、ナルトと我愛羅くらいだ。

森乃「入口は突破した。中忍試験、第一次試験は終了だ。君たちの見当を祈る。」
ナルト“まず一つ目、クリア—だね。”
九尾“中忍試験はこれからだ。頑張れよ。”
ナルト“うん!”

その時、急に窓ガラスが割れて人が飛び出してきた。

?「あんた達、喜んでる暇ないわよ!第二次試験管、みたらしアンコ。次行くわよ!次!」
ナルト「アンコさん、空気呼んでください。」
アンコ「うるさい!詳しい説明は明日、場所を移してやるから、集合場所、時間などは各々上忍の先生に聞いておくように。以上!」


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