二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- NARUTO〜舞姫ナルト〜 500突破!!
- 日時: 2011/12/27 07:39
- 名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)
初めまして!
ナルトが大大大大好きな舞香です。
初めて小説を書くので不安なところもありますが、よろしくお願いします!
えっと・・・
注意事項
・荒しは勘弁してください。
・書くスピードがカメより遅いです。
・駄文です。
・内容変わるかも。
・ナルトが『男』じゃなくて『女』です。
・九尾が人間化します。
・九尾がナルトに対してめっちゃ優しいです。
・ナルトは父親がミナトだって知っています。
・ミナトの技がほとんど使えます。
こんなとこかな?
ちょっと多いかもしれないけど、よろしくお願いしますね。
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- Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.58 )
- 日時: 2011/12/04 20:40
- 名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)
〜イルカの検査〜
ナルトは、今日は何もすることがないので、里を散歩していた。
中忍試験の申し込みは、三日後の午後3時に学校の301号室に行けばいい。
それまで、任務は入れないとカカシが言っていた。
九尾“どこにいくつもりだ?”
ナルト“どこへ行くって事は決めてない。ゆっくりと里を散歩。”
九尾“修行は?”
ナルト“今日くらいゆっくりしようよ。”
九尾“オレは火影に用がある。別れてもいいか?”
ナルト“オッケー。”
ナルトは人気のない場所に行って、九尾と別れた。
ナルトが橋を渡っていると、橋の向こうに木ノ葉丸達がいた。
木ノ葉丸「あ!ナルトの姉ちゃん!」
モエギ「ナルトの姉ちゃん!一緒に遊ぼ!」
ナルト「今日は任務入ってないし・・・いいよ。」
3人「わーい!」
その時、モエギの後ろに誰かが現れた。
ナルトは、額当てを瞬時に見分け、雨隠れと分かった。
そいつは、モエギを捕まえて後ろの鳥居に飛び乗った。
モエギ「木ノ葉丸ちゃん!」
木ノ葉丸「モエギ!貴様、モエギを放せ!」
木ノ葉丸は、まだ何か言おうとしたが、後ろの気配を察知してやめた。
ナルトが、まだ学校にも行っていない木ノ葉丸にさえ感じるほどの、殺気を出してあいつに向けていたからだ。
木ノ葉丸「な、ナルトの姉ちゃん?」
ナルト「雨隠れの忍よ。今すぐモエギを放して下さい。そうすれば、危害を加える事はありません。」
木ノ葉丸「な、ナルトの姉ちゃん。・・・恐いんだこれ。」
ナルト「放して下さい。」
ナルトは丁寧な口調で言ったが、それとは裏腹に、少しでもモエギに危害を加えたら殺すと言う目を向けていた。
とてもうかつに口を出せる雰囲気じゃない。
そいつは、ナルトの殺気を受けても臆することなく笑い、モエギを抱えてナルト達から逃げていく。
ナルト「木ノ葉丸!ウドン!お前たちはここにいろ!」
木ノ葉丸「で、でも・・・」
ナルト「いいな!」
木ノ葉丸「わ、分かったんだなこれ!」
ナルトは、そいつが向かった方向へ木を伝って飛んでいく。
木ノ葉丸とウドンを放したのは、危険から守るためである。
まだアカデミーにも入ってないあいつ等を、危険にさらすわけにはいかない。
ナルト「待て!モエギをどうするつもりだ!」
忍“ほ〜、このスピードについてこれるのか。”
忍は、木の幹にモエギを縛らせた。
モエギ「ん〜、放して!」
忍「ふん!中忍試験に混じって木ノ葉に入ってしまえばこちらのものだ。」
ナルト「モエギを放せ。」
忍「早かったな。」
ナルト「モエギをどうするつもりだ。」
忍「ふふふ、知りたいか・・・!」
忍は、クナイをモエギの首に当てながら言った。
ナルトが身を乗り出すと、より一層近くなる。
忍「初代火影の封印の書を持ってこい!そうすれば、こいつを返してやろう。」
ナルト「・・・私を怒らせたくなければ、モエギを放せ。」
忍「言っただろう。初代火影の封印の書を持ってこれば放してやる。どうした!早く持ってこい!」
ナルト「・・・・やめた。」
忍「なに?」
ナルト「もう、助けるのやめた。」
忍「このガキがどうなってもいいのか!」
ナルト「ああ、いいよ。そんな藁の束なんて欲しくないもん。」
忍「なに!?」
忍が見ると、そこに縛り付けていたはずのモエギはいなく、代わりに藁の束が縛り付けてあった。
上を見ると、影分身のナルトがモエギを抱えている。
ナルト「じゃあね、〝イルカ先生〟。」
ナルトは忍に手を振りながら、木ノ葉丸達の所へ行った。
後ろの忍が、見えない所でイルカに変わる。
どうやら、ナルトは始めから分かっていたようだ。
- Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.59 )
- 日時: 2011/12/04 20:57
- 名前: カノン (ID: L0v6OTPI)
ナルト、かっこいいです!
舞香さん、がんばってくださいね。
更新楽しみにしてます!!
- Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.60 )
- 日時: 2011/12/04 22:21
- 名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)
ありがとうございます!
中忍試験とかいろいろややこしいところですが、頑張りたいと思います。
更新、楽しみにしてくださいね。
- Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.61 )
- 日時: 2011/12/05 22:17
- 名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)
〜中忍試験〜
ナルト達は、アカデミーの前で待ち合わせていた。
サスケが一番先に来ていたが、サクラが一向に来ない。
ナルト「サスケ。」
サスケ「なんだ。」
ナルト「なんだかこのところサクラって元気ないでしょ?元気付けてやって。」
サスケ「なんでオレが・・・」
ナルト「サクラがサスケに好意を持ってるのは知ってるでしょ?」
サスケ「だから、何でオレが・・・」
サクラ「おまたせ。」
サスケと言い合っているうちに、サクラが来た。
ナルトが言った通り、サクラはいつもの元気がなく、無理に笑顔を作ってる感じだ。
ナルト「じゃあ、行こっか。」
サクラ「うん・・・」
ナルト達が学校へ入り、三階の301号室を目指した。
301号室には、人だかりが出来ていて、何やらもめごとが起きている。
ナルト“ここ、三階じゃないのに何やってるんだろう?”
九尾“ケンカ・・・か?”
輪の中へ入ると、ナルト達より一つ年上のロック・リ—と、明らかに中忍のコテツとイズモが子供の姿をしていた。
コテツがリーを殴り飛ばしている。
ナルト“今年の下忍をためしてんだな〜。”
リー「そこを通して下さい。」
コテツ「お前等みたいな弱っちい奴が中忍なんてなる資格ねーよ。中忍ていやー、隊長格だろ。」
イズモ「そんな奴が中忍になっても部下を殺してしまうだけだ。そんなことになる奴を、ここで振るいにかけて何が悪い。」
サスケ「正論だな。」
その時、サスケが前に出て、イズモとコテツに言った。
ナルトとサクラもサスケの後についていく。
サスケ「だが、オレ達は通してもらおう。そして、この幻術で出来た結界を解いてもらおう。オレ達は三階に用があるんだ。」
コテツ「ほ〜。」
イズモ「よくわかったな。」
サスケは笑みを浮かべて、サクラに向かって言った。
サスケ「サクラ、どうだ。お前なら一番に気付いているはずだ。」
サクラ「え?」
サスケ「お前の分析力と幻術のノウハウは、オレ達の班で一番伸びてるからな。」
ナルト“文句言ったわりにはちゃんと励ましてんじゃん。不器用な奴。”
サスケ「何笑ってんだよ、ナルト。」
ナルト「別に。」
ナルトは、サスケに笑いかけながら、サクラを見た。
サクラは、サスケに言われて悩みが吹っ飛んだようで、いつもの顔に戻っていた。
サクラ「もちろん!とっくに気付いてるわよ。だってここは二階じゃない。」
ナルト「うん。」
サクラが言うと、結界が解けて301ではなく、201へとプレートが変わった。
コテツ「なかなかやるね、でも見破っただけじゃ・・・ねぇ。」
サスケ「!!」
コテツは勢いよく、サスケに向かって蹴ってきた。
サスケも瞬時に見切って、蹴ろうとした。
二人の足がぶつかる瞬間、リーが間に入ってきて、止めた。
コテツ「なっ!?」
サスケ「!?」
リー「ふう。」
サスケ“なんだこいつ、オレの蹴りを受け止めるなんて・・・”
サスケが驚いていると、リーの班のネジとテンテンが歩み寄って来た。
ネジ「約束が違うじゃないか。ヘタに注目されて警戒されたくないと言ったのはお前だろ。」
リー「すみません。」
リーはネジに誤った後、ナルトの方に近づいてきた。
ナルト「?どうしました?」
リー「ボクの名前はロック・リ—。ナルトさんと言うんですね。」
ナルト「ええ、波風ナルトですが、何か?」
リー「ボクとお付き合いしましょう!死ぬまであなたを守りますから!」
リーは顔を赤く染め、親指を立てて笑ってきた。
ナルト「え!あ・・・えっと・・・」
サスケ「ナルト、答える必要はない。行くぞ。」
ナルト「え!あ、ちょっと!」
サクラ「待って!サスケ君!」
サスケがナルトの腕を握って来たので、ナルトはこけそうになりながら、何とか体制を元通りにした。
後ろから、サクラが走ってくる。
ナルト「サスケ、告白されたんだから返事しないと・・・」
サスケ「言う必要ない。」
ナルト「いや、返すのが礼儀なんじゃあ・・・」
サスケ「あいつに構っていられるか。」
ナルト「・・・・・」
ネジ「おい、お前。」
サスケが早歩きで歩いていると、後ろからネジが声かけてきた。
その後ろには、目を光らせているリーと、呆れ顔のテンテンがいる。
ネジ「お前、名を名乗れ。」
サスケ「人に名を聞くときは、自分から名乗るもんだぜ。」
ネジ「お前ルーキーだろ。歳はいくつだ。」
サスケ「・・・答える義務はないな。」
ネジ「何。」
ナルト「名乗ってあげなよ。先輩なんだし。」
サスケ「知るか。」
ナルトは意地を張っているサスケに呆れながら、ネジに向かって言った。
ナルト「すみません。こんな奴なんですよ。」
サスケ「謝る必要はない。行くぞ。」
ナルト「あ!ちょっと!サクラ、行こう!」
サクラ「う、うん!」
サスケは、ナルトの腕をつかんだまま三階に向かった。
- Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.62 )
- 日時: 2011/12/05 22:15
- 名前: カノン (ID: L0v6OTPI)
きゃ〜!!ネジだ!!!
・・・あ、すみません。ネジが好きなもので。
リーは、サクラじゃなく、ナルトに好意を持ちましたかー。
設定が面白いです!
サスケが珍しくやさしいですね!
このサスケも、面白いです!!
サスケももっとやさしかったら人もよかったんですけどね。(原作で)
頑張ってください!!
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