二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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NARUTO〜舞姫ナルト〜  500突破!!
日時: 2011/12/27 07:39
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

初めまして!

ナルトが大大大大好きな舞香です。
初めて小説を書くので不安なところもありますが、よろしくお願いします!
えっと・・・

注意事項

・荒しは勘弁してください。
・書くスピードがカメより遅いです。
・駄文です。
・内容変わるかも。
・ナルトが『男』じゃなくて『女』です。
・九尾が人間化します。
・九尾がナルトに対してめっちゃ優しいです。
・ナルトは父親がミナトだって知っています。
・ミナトの技がほとんど使えます。

こんなとこかな?

ちょっと多いかもしれないけど、よろしくお願いしますね。

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Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.48 )
日時: 2011/12/01 22:10
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

原作のナルトは、はっきり言ってバカですから。

真っ直ぐで正直なところはいいんですが、あそこまでバカはちょっと・・・
と、言う事でこんな感じのナルトを作ったんですよ。

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.49 )
日時: 2011/12/02 22:38
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

〜終わり〜

ナルト「もう、どんだけ変わりがいるんだよ。」

ナルトは次々と現れるガト—の手下共に文句を言っていた。
もう、500人は倒しているはずなのに、まだまだ出てくるのだ。

ナルト「さすがの私も体力が・・・」
ガト—「はっはっは!最初は〝バケモノ〟かと思ったが、たいしたことないな!」
ナルト「・・・・・・・」

ガト—の言葉で、ナルトの動きが一瞬止まった。
〝バケモノ〟と言われて、昔の記憶がよみがえったのだ。
その隙をガト—は見逃さなかった。

ガト—「今だ!やれ!!」
ナルト「はっ!・・・うわぁ!」

ナルトは斧を振り回していた奴に、カカシ達の所まで吹っ飛ばされた。

ナルト「くっ・・・」
カカシ「ナルト!」
ナルト「ごめん、油断した。」
再不斬「なぜ一瞬止まった。」
ナルト「・・・・・・」
白「君は、ずいぶんと里から煙たがれたようだね。」
ナルト「!!!?」

ナルトは思わぬ言葉に驚き、白を見た。
白は笑ってナルトを見ていた。

ナルト「・・・そうだよ。この・・・力のせいさ。」
カカシ「尾獣・・・か。」
再不斬「ふん、行くぞ、白。」
白「はい!」

再不斬と白はそう言って、再不斬は大刀、白は千本を手に駆けだした。

ガト—「次は貴様等か。やれ!!」

白と再不斬は連携して相手をなぎ倒して行った。

サクラ「すごい・・・あれだけの数を大刀と千本だけでやるなんて・・・」
ナルト「さすが・・・元霧隠れ。迷いが全くない。」
ガト—「チィ・・・」
再不斬「ガト—、もう終わりだ。」
ガト—「いや・・・まだだ。」

ガト—はそう言って不気味に笑うと、手を上に高く上げた。
と、同時に白の体が何かに貫かれる。

白「!!?」
再不斬「なっ・・・!?」
ナルト「え!?」
ガト—「はっはっはっ!!どうだ!見えなかっただろう!」

白は肝臓を貫かれ、死んでしまった。
目を見開いたまま、倒れた。

再不斬「テメ—・・・何をやった。」
ガト—「さて、何だろうな。」
再不斬「この・・・死にぞ来ないが・・・!!」

再不斬は、大刀を手にもう一度駆けだした。
それを待っていたかのように、ガト—の手下共がタイミングよく再不斬の体に武器を指していく。
だが、再不斬は足を止めず、ガト—のところまで行き、ガト—の首を切った。

「お、御頭!!」「テメ—!!」「やっちまえ!!」
ナルト「そこまでだ。こっからは私が相手だ。」

ナルトはすぐに再不斬と手下共の間に入り、まだ戦おうとする雑魚共を睨みつけた。
雑魚共は青ざめて逃げて行った。
カカシが再不斬に近づいていく。

再不斬「カカシ、頼みがある。」
カカシ「何だ。」
再不斬「白の所へ・・・連れて行ってくれ。」
カカシ「分かった。」

カカシは再不斬を持ち上げて白の所まで行った。
ナルトが、うつ伏せになっている白を起こし目を閉ざしていた。
丁度その時、雪が降って来た。

再不斬「泣いているのか・・・白。」
ナルト“助けてあげたかった・・・”
九尾“助けたとしても、あいつに残っているのはあの少年との思い出だけだ。生きているよりも、あの世で会った方がいいと思うぞ。”
ナルト“でも・・・”

再不斬は涙を流した後、息を引き取った。
再不斬と白のお墓は、ナルト達の手で橋の近くに作った。
しばらくして橋が完成し、ナルト達はその橋を渡って帰る事にした。

タズナ「ありがとう、ちょー助かったぞ。」
サクラ「皆さん、お元気で。」
ナルト「イナリ。」
イナリ「・・・・・・」
ナルト「次会う時は、もっと大きくなってろよ。」

ナルトは帽子で泣き顔を隠しているイナリに笑いかけ、頭をポンっと叩いて去った。

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.50 )
日時: 2011/12/02 22:55
名前: カノン (ID: L0v6OTPI)

すごくおもしろかったです。
また、ナルトの小説、作ってくださいね。
絶対見に行きますから!!!

では、またどっかの小説で会えるといいですね!!

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.51 )
日時: 2011/12/03 20:48
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

はい!ありがとございます!!

Re: NARUTO〜舞姫ナルト〜 ( No.52 )
日時: 2011/12/04 08:47
名前: 舞香 (ID: ia9Umcvq)

〜砂の下忍〜

ナルト達が里に帰ると、カカシは今回の任務の報告をしに別れた。
サスケもサクラも、別れていく。

ナルト「さて、私も一回家に帰ってから修行に行くか。」
?「待てだこれ!」

ナルトが振り返ると、木ノ葉丸とモエギとウドンが立っていた。
たまに、一緒に遊んであげていた子供達だ。

ナルト「木ノ葉丸、何の用?」
木ノ葉丸「勝負だこれ!ナルトの姉ちゃん!!」
モエギ「私達、ナルトの姉ちゃんが任務に行ってから、頑張って練習してたんだから!」
ウドン「前よりは強くなってるよ!」
木ノ葉丸「だから勝負だこれ!」

木ノ葉丸は、よほど自信があるのか、腕組をしてナルトを見ていた。
ナルトは、勝負と聞いた瞬間から、やる気をだしていなかったので、即行断った。

ナルト「ごめんね、今そんな気分じゃないの。また今度ね。」
木ノ葉丸「勝負に気分なんて関係ないんだこれ!勝負ったら勝負だこれ!!」
ナルト「明日受けてあげるから、今日は勘弁。」
木ノ葉丸「ふざけんなこれ!!」

木ノ葉丸は、ナルトに向かって突進してきた。
ナルトが軽々とかわすと、木ノ葉丸は勢い余って壁に激突した。

木ノ葉丸「痛いんだこれ・・・」
モエギ「木ノ葉丸ちゃん!」
ウドン「木ノ葉丸君!!」
ナルト「・・・・・しかたないな〜。」

ナルトはしぶしぶ木ノ葉丸の要求に応じて、練習場に移り、勝負をした。
ルールは、制限時間内にナルトが縛っているリボンを取る事。
3対1の何でもアリ勝負。

ナルト「さて、用意はいい?」
木ノ葉丸「いつでもOKだこれ!!」
モエギ「私も!」
ウドン「ボクも!!」
ナルト「それじゃあ・・・・スタート!!」

ナルトの合図と共に、木ノ葉丸達が一斉にナルトに飛びかかった。
ナルトは笑いながら避けていく。
10分もたたないうちに、木ノ葉丸達の負けで終わった。

ナルト「まだまだね。」
木ノ葉丸「くそー!!」

里を歩きながら、木ノ葉丸達はナルトがいない間の事をいろいろ教えてくれた。
と、言っても、子供の話なので大半は何を言っているのか分からない。
それでも、ナルトは笑顔で聞いていた。

木ノ葉丸「ナルトの姉ちゃん。」
ナルト「ん?」
木ノ葉丸「ナルトの姉ちゃんってさ、髪縛ってもそんなに長いんなら、ホントはどんだけあるんだこれ?」

ナルトは縛っていても太ももまで長い。

ナルト「ん〜・・・丁度、膝ぐらいじゃない?」
モエギ「そんなにあるの!?」
ウドン「長いね!!」
ナルト「やっぱり長いかな〜?」

ナルトの髪は特別で、切ってもすぐ伸びてきてキリが無いのだ。
ただ、それを苦に思った事はないし、父親と同じ髪の色だから、気にいっている。
そんなナルトを見ていた木ノ葉丸は、何やら不敵な笑みを浮かべた。

木ノ葉丸「ナルトの姉ちゃん!!」

ナルトが振り向くと、いきなり木ノ葉丸にリボンを取られた。
髪がほどけてナルトの美形が一層増す。

ナルト「ちょ・・・木ノ葉丸!?」
木ノ葉丸「へっへ〜ん!取り返してみろこれ!!」
ナルト「待ちなさい!木ノ葉丸!」

木ノ葉丸が角に差し掛かると、誰かにぶつかって倒れた。

?「痛ーじゃん。」
木ノ葉丸「イッタ〜・・・」
ナルト「!!?」

そいつは、いきなり木ノ葉丸の胸倉をつかんで持ち上げた。

木ノ葉丸「うぐっ!」
男「何ぶつかってんだよ。ガキ。」
ナルト「待って!」

ナルトはそいつを睨みつけた。
そいつは背中に何やら大きなものを背負っている。
もう一人は女の子で、大きな扇子を担いでいる。
額当てからして、二人とも砂隠れの下忍って所だ。

ナルト「こちらの不注意でぶつかってしまった事は申し訳ありませんですた。謝りますから、木ノ葉丸を放して下さい。」
男「誰だ?オレはこいつに謝ってほしいんだよ。」
木ノ葉丸「誰が謝るかこれ。」
男「テメ—・・・」

つかんでいた手の力を強めたそいつに、ナルトは瞬身の術で木ノ葉丸を奪い返し、元の場所へ戻った。
ナルトがそいつを見る目は、敵のみなしている目だ。

男「なっ・・・」
ナルト「ぶつかってしまって申し訳ありませんでした。それでは。」
男「待ちやがれ!・・・・イタっ!」

ナルトが上を見ると、サスケが木の枝に座って石を持っていた。
多分、あの石であいつの手にぶつけたんだろう。

サスケ「人ん家の里で何やってんだ?」
ナルト「サスケ!」
男「何だテメ—・・・」
サスケ「消えろ、それ以上そいつ等に干渉するな。」
ナルト「・・・助けてもらって何だけどさ。その言い方無いんじゃない?」
サスケ「ふん!」

サスケは、ナルトのことが気にいらないのか気になるのか、分からない顔をしてそっぽを向いた。
何かがほどける音がしたので、見ると、男の方が背中に背負っていた物を下ろしていた。

女「おい!カラスまで使うのかよ!」
?「やめろ、カンクロウ。」

見上げると、木を挟んでサスケの隣に、ひょうたんを担いだ男の子が立っていた。
カンクロウと呼ばれたその男は、ひどく脅えていた。

カンクロウ「が、我愛羅・・・」
ナルト“な、何あいつ・・・気配を感じ取れなかった。”

サスケもナルトと同じ事を考えているようで、驚きの顔を見せていた。

カンクロウ「き、聞いてくれ我愛羅。こいつが先にぶつかって・・・」
我愛羅「黙れ、里の恥さらしめ。」

我愛羅は消えたかと思うと、カンクロウの前に砂に混じって出てきた。

我愛羅「すまなかった。」
ナルト「いや、ぶつかったこっちにも非はあります。そちらが謝る事はありません。」

我愛羅達は何も言わず、去って行った。
ナルトはあの我愛羅の目を見た時、一発で自分と同じだと思った。
冷たく、哀しい目。
丁度、下忍になる前のナルトと同じ目だ。

ナルト“あの我愛羅って子、何者だろう。”
九尾“多分、砂の人柱力だ。”
ナルト“砂の!?それって、一尾!?”
九尾“ああ、間違いない。”

ナルトは、我愛羅の向かった道を見つめた。


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