二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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目を、【カゲプロ】
日時: 2012/08/02 14:02
名前: 鷽月 (ID: r4kEfg7B)

カゲプロ大好き高2女子が夢小説書きますます←

一応オりリキャラとメカクシ団の話を書いていきたいと思います。
ぶっちゃけた話しメカクシ団の小説書いてる人がいて突発的に書きたくなった話しなんで完結するかは未定です!
途中で飽きたらスミマセン!←

ちなみに細かなストーリーや設定自体はオリジナルとなってます。
書くきっかけは確かに1つの小説ですが、パクリではないです(>_<)
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです!感想やリクエストはいただけたら泣ける←


コメントやリクエストをくださった方々
・モモ様
・素海龍様
・アルフェッカ様
・蟻様
・陽菜様
・姶良様
     special thanks for you!!


今まで書いた話まとめました!
>>249


只今オリキャラ募集中!!
>>234

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Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.294 )
日時: 2012/08/05 00:15
名前: 鷽月 ◆TLu.WncXKQ (ID: WRKciX17)  




私はヨッと小さくかけ声を出して、ベンチから立ち上がる。



「だから、シンタローさんも勘違いしたのかもしれないですよ。」



私がそう言ってニコッと笑えば、シンタローさんは独り言のように、小さく言葉を紡いだ。



「……ああ、そうかも、しれない。」

Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.295 )
日時: 2012/08/05 00:16
名前: 鷽月 ◆TLu.WncXKQ (ID: WRKciX17)  




私はそこでその話を終了させ、んー、と伸びをする。



「そろそろ皆もへばってくる頃ですし、合致しますか!」



そう言った私の言葉に、シンタローさんは何も言わず立ち上がる。




別に、まさか本当に会っていたとか、だからどうだって事はないけど。


あの時、目から伝わる程に“絶望”の色をした人が彼だったとか、そんな事知るワケでもなく。

これからも私はその事に気づく事もない。



つまりは何が言いたいかと言うと、


世界は本当に突飛な出会いと別れに囲まれてるワケで。

Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.296 )
日時: 2012/08/05 00:17
名前: 鷽月 ◆TLu.WncXKQ (ID: lZW180hm)  




ーーー



俺は、前を歩く“妹の友達”の後ろ姿を見つめる。


“私、シンタローさんが知ってる誰かに似ていますか?”



この子は、アヤノに似ているんだ。



そう気づくと同時に、思いだす。


あの日、あの場所で、俺が世界から目を逸らす事になったって、

あの日、この身を捨てなかったのは、


彼女がアヤノに似ていたから。





今じゃ顔も思い出せないなんて思っていたけれど、ようやく思い出せたんだ。

Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.297 )
日時: 2012/08/05 00:19
名前: 鷽月 ◆TLu.WncXKQ (ID: qiixeAEj)  




アヤノに似て、どこか影のある——けれど優しい笑顔をした彼女。


ギンガムチェックのマフラーをして、俺にアヤノの“想い”を教えてくれた女の子……


まあ、イチハラさんが彼女だとしても、どうって事はない。

ただ、お礼を言って、あの日何かあったのか——なんて、アヤノに聞けなかった変わりに聞いてみたい気もする。


けれど、前を行く彼女が、本当にあのマフラーの子だと決まったワケではないから、俺は何も言わなかった。



嗚呼俺は、確かにエネやモモの言うとおりヘタレなのかもしれない。





“あの日”と間逆の今日。



蝉の声はまだ、鳴り止みそうにない。

Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.298 )
日時: 2012/08/05 00:24
名前: 鷽月 ◆TLu.WncXKQ (ID: k2zz/GQt)  




〜9話終わったよ的な話。〜



イマイチシンタロー君のターンになりきらなかった(笑)←

シンタロー君とイチハラは、“あの日”に出会ってました。

あの日は、またいつか、本編関係ある方の番外編で書けたらいいな。と思います。


決して“あの日”は“女の子の日”なんてオチではありません←


取り乱しましたスミマセン。

近いうちに“今まで書いた話のまとめ2”を追加しますね。

パソコンとの相性悪いからあんまパソコンから投稿したくない系作者でスミマセン←



明日はとある歌い手様のワンマンライブin大阪!行ってきます!!


だから明日は更新おやすみー(*^^*)


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