二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 目を、【カゲプロ】
- 日時： 2012/08/02 14:02
- 名前： 鷽月 （ID: r4kEfg7B）
カゲプロ大好き高２女子が夢小説書きますます←
一応オりリキャラとメカクシ団の話を書いていきたいと思います。
ぶっちゃけた話しメカクシ団の小説書いてる人がいて突発的に書きたくなった話しなんで完結するかは未定です！
途中で飽きたらスミマセン！←
ちなみに細かなストーリーや設定自体はオリジナルとなってます。
書くきっかけは確かに１つの小説ですが、パクリではないです(>_<)
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです！感想やリクエストはいただけたら泣ける←
コメントやリクエストをくださった方々
・モモ様
・素海龍様
・アルフェッカ様
・蟻様
・陽菜様
・姶良様
special thanks for you!!
今まで書いた話まとめました！
>>249
只今オリキャラ募集中！！
>>234
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- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.254 )
- 日時： 2012/08/03 00:44
- 名前： 鷽月 ◆TLu.WncXKQ （ID: WRKciX17）
◎
「さて、と。イチハラちゃーん、起きてー。」
２人が出て行った後、カノさんは私の頬をパチパチと叩く。
「うー……後１時間……」
「いや、そう言う時は普通５分って言うくない！？」
「んー……カノさん…うるさい。」
私はそう言って寝返りを打ち、ソファの背もたれの方を向く。
見えはしないけど、ため息をついたカノさんが私が寝転がる方のソファの縁に座るのを、気配で感じた。
「イチハラちゃん寝たらヒマじゃーん。何？寝不足？」
「……昨日、弟が……」
「アオイ君？」
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.255 )
- 日時： 2012/08/03 00:45
- 名前： 鷽月 ◆TLu.WncXKQ （ID: WRKciX17）
◎
「アオイが……ゲーム、ずっとしてたから…」
「何？それ見てたの？」
私はカノさんの問いにコクリと頷く。
「魔王……倒せたと思ったら真の姿を〜って言って、30回ぐらい形を変えやがって……」
「あはは、何それ。ってか変えすぎでしょ流石に。」
「気づいたら朝の４時に……」
「あははははは！バカすぎる！」
流石に会話していると目が冴えてきて、私はもう一度寝返りを打ち、背もたれから天井を見上げる形になる。
電気が眩しいから腕で顔を隠して、その隙間からうっすら目を開ける。
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.256 )
- 日時： 2012/08/03 00:46
- 名前： 鷽月 ◆TLu.WncXKQ （ID: /08hIsKD）
◎
すぐに目に入ったのは、思っていたより近くにあった……
というかどアップのカノさんの顔。
「————！？」
私は思わず目を見開く。
それにカノさんはニコッと笑った。
「あ、起きた。」
「¥＄☆§＠＊＆＃％♀°′£¢∞！？」
「あはは、日本語喋ってよイチハラちゃん。」
ずざざっ！と勢い良くカノさんが座っている方の反対側の肘掛けまで後ずさる私を笑うカノさん。
いや、だって……だってさ！！
まさかあんなに近くにいるとは思わないじゃん！？
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.257 )
- 日時： 2012/08/03 00:47
- 名前： 鷽月 ◆TLu.WncXKQ （ID: Gd7LnyXy）
◎
「大丈夫大丈夫〜。何かしようなんて思ってなかったから〜。」
そうニコニコ顔で言うカノさん。
………何故だろう。
私の能力を持ってしても、この人の“中”だけは見えないと言うか…。
イマイチ掴めない。
私が様子を窺うように、カノさんをジッと見れば、カノさんはふと真剣な顔になり、そしてニヤリと笑った。
「……まあ、でも気をつけなよ。」
「な……何をですか…？」
「ほら、男と２人の時に寝たりなんかしたら——」
そこで言葉を区切り、またいつもの笑顔でニコッと笑う。
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.258 )
- 日時： 2012/08/03 00:49
- 名前： 鷽月 ◆TLu.WncXKQ （ID: rwUXTcVH）
◎
「襲われちゃうかもよ？」
「———っ！！」
私はその言葉に、顔を真っ赤にして口をパクパクさせる。
「あははっ！やっぱりイチハラちゃん面白いね！最高！」
ちょ……ちょっとカノさん……
キャラが変わってませんか！？
—本編関係ない感じの番外編part１.—
【キャラ崩壊なんてそんな馬鹿な】
そんな心臓に悪い、
ある日の昼下がり。
（嗚呼、キドさん達……）
（早く帰って来てくれないと、）
（心臓がもちません××）
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