二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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目を、【カゲプロ】
日時: 2012/08/02 14:02
名前: 鷽月 (ID: r4kEfg7B)

カゲプロ大好き高2女子が夢小説書きますます←

一応オりリキャラとメカクシ団の話を書いていきたいと思います。
ぶっちゃけた話しメカクシ団の小説書いてる人がいて突発的に書きたくなった話しなんで完結するかは未定です!
途中で飽きたらスミマセン!←

ちなみに細かなストーリーや設定自体はオリジナルとなってます。
書くきっかけは確かに1つの小説ですが、パクリではないです(>_<)
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです!感想やリクエストはいただけたら泣ける←


コメントやリクエストをくださった方々
・モモ様
・素海龍様
・アルフェッカ様
・蟻様
・陽菜様
・姶良様
     special thanks for you!!


今まで書いた話まとめました!
>>249


只今オリキャラ募集中!!
>>234

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Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.359 )
日時: 2012/09/23 00:44
名前: 鷽月 ◆TLu.WncXKQ (ID: lZW180hm)  








「私のクラスの子なんですけど……この子も能力持ちかもなんです!」



私達はそんなモモちゃんの言葉にキョトンとする。

いや、だって……



「モモちゃん昨日も夜月ちゃん連れてきて今日も……は流石に有り得ないのでは……?」



そう。

立て続けに2人も見つかるもんなのか?


って疑問がね。



「だってこの子、私の嘘の表情を見抜いたんだよ?ユリちゃんみたいに!」



モモちゃんの言葉に、その子は小さく言う。



「………別に、普通に誰にでも分かるんじゃないの?」

Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.360 )
日時: 2012/09/23 00:45
名前: 鷽月 ◆TLu.WncXKQ (ID: rwUXTcVH)  








何にも興味がない、と言ったようなその態度に、私達は思わず言葉に詰まる。



「えっと……とりあえずお名前は?」



ヤヅキちゃんが最初に口を開き、そう聞いた。



「斉藤 恋千。キサラギさんは騒いでるみたいだけど、別に私に取っては普通の事だから。」


「普通って言うと?」



キドさんの問いに、その子——コイチちゃんは淡々と答える。



「嘘を見抜くって事。」



つまりそれは……



「私と同じ能力……?」

Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.361 )
日時: 2012/09/23 00:46
名前: 鷽月 ◆TLu.WncXKQ (ID: gNDvmwjP)  








「……いや、嘘を見抜くだけならお前とは若干違うだろう。」


「だね。イチハラちゃんの場合は“嘘”をついてなくたって……つまり何も言わなくたって、“隠された”感情や記憶だったりを見抜けるからね。まあ、ニュアンスの問題かな。」


「……良く、分かんない。」


「わ、私も……」



キドさんとカノさんの説明に、目を回すマリーちゃんとモモちゃん。

いや、確かに分かりづらい。



「それじゃあイチハラさんとはまた別の能力って事ですか?」


「まあ、そう言う事かな。イチハラちゃんが“目を暴く”なら、サイトウちゃんは“目を明かす”って感じ?」

Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.362 )
日時: 2012/09/23 00:49
名前: 鷽月 ◆TLu.WncXKQ (ID: qiixeAEj)  








目を、明かす能力……


私はカノさんの言葉を心の中で繰り返す。

何だか同じような能力でちょっと親近感わくなあ。



「………で?こんなとこに連れて来られたけど私は結局どうしたらいいの?」



何というか……あんまり笑わない子だなあ。

私は無表情でそう言ったコイチちゃんに、そう感じた。



「ん?とりあえず入っとく〜?」


「おいカノ、またそんな適当に……」


「いいじゃんいいじゃん!」



カノさんの言葉に、頷きもしないし否定もしないコイチちゃん。



「……コイチちゃんは、どうしたい?」

Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.363 )
日時: 2012/09/23 00:49
名前: 鷽月 ◆TLu.WncXKQ (ID: qiixeAEj)  








私の問いに、私より少し背の低いコイチちゃんは私を見上げた。



「……どっちでも。」


「うーん……じゃあキドさん、入れちゃいましょう!」



私の言葉に、キドさんだけでなく、全員が目を見開く。

それはコイチちゃんも同様だった。



「駄目だよコイチちゃん、そんな無気力じゃ!ここにいたらね、……というか特にカノさんといたら、何かしっかりしなきゃって思えるよ!」


「あれ?何か最近僕の扱い雑くない?」



そんな事ないです。

あなたは作者から一番愛されてる。


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