二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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目を、【カゲプロ】
日時: 2012/08/02 14:02
名前: 鷽月 (ID: r4kEfg7B)

カゲプロ大好き高2女子が夢小説書きますます←

一応オりリキャラとメカクシ団の話を書いていきたいと思います。
ぶっちゃけた話しメカクシ団の小説書いてる人がいて突発的に書きたくなった話しなんで完結するかは未定です!
途中で飽きたらスミマセン!←

ちなみに細かなストーリーや設定自体はオリジナルとなってます。
書くきっかけは確かに1つの小説ですが、パクリではないです(>_<)
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです!感想やリクエストはいただけたら泣ける←


コメントやリクエストをくださった方々
・モモ様
・素海龍様
・アルフェッカ様
・蟻様
・陽菜様
・姶良様
     special thanks for you!!


今まで書いた話まとめました!
>>249


只今オリキャラ募集中!!
>>234

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Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.284 )
日時: 2012/08/05 00:06
名前: 鷽月 ◆TLu.WncXKQ (ID: 9Zr7Ikip)  




私の問いにシンタローさんは首を横に振った。



「いや、大丈夫だよ。それになんつーか…」


「………?」


「いや……、こういうのも割と悪くないかな、って。」



私はその言葉に小さく目を見開く。

モモちゃんから聞いた話だと、シンタローさんは2年間程引きこもりだったらしく。


それから考えれば、今の言葉は、なかなかにスゴいのでは……?

Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.285 )
日時: 2012/08/05 00:07
名前: 鷽月 ◆TLu.WncXKQ (ID: yE.2POpv)  




「おーい、シンタロー君、イチハラちゃーん?順番回ってくるよ〜?」



私はカノさんのその言葉にハッとする。

私は流石にまだ走るのはツライ。

だから早歩きで、シンタローさんの腕を引っ張った。



「……今日はとことん楽しみますよ!!」



そしてその数10分後。

絶叫マシーンから降りたシンタローさんは、遊園地にゲロをぶちまけた。

Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.286 )
日時: 2012/08/05 00:07
名前: 鷽月 ◆TLu.WncXKQ (ID: yE.2POpv)  




「……あ、シンタローさん、気がつきましたか?」



あの後気を失ったシンタローさんはしばらくして目を覚ます。

皆は他のアトラクションを回っていて、私は足が痛いからシンタローさんを看ている、と言ってここに残った。


……まあ、別にそこまで痛くはなかったけど。


皆には楽しんでほしいしね。

Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.287 )
日時: 2012/08/05 00:08
名前: 鷽月 ◆TLu.WncXKQ (ID: yE.2POpv)  




私はパタパタとうちわでシンタローさんを仰いでいた手を止めた。

そして、先ほど自販機で買った飲み物を渡す。



「良かったら飲んでください。」


「………普通こういう時って水を渡すべきじゃねー?」



シンタローさんは渋い顔をして、私の渡したお汁粉コーラを見つめた。



「あはは!冗談ですよ冗談!はい、水!」



私はそう言って、今度は水をシンタローさんに渡す。

シンタローさんは小さく「サンキュ」と言うと、それを喉に流し込む。

Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.288 )
日時: 2012/08/05 00:09
名前: 鷽月 ◆TLu.WncXKQ (ID: yE.2POpv)  




「体調はどうですか?」


「ああ、大分良くなった。」



私が問えば、幾分か顔色が良くなったシンタローさんはそう言った。



「流石に絶叫続きはキツいですよねー、皆さんまだ回ってるみたいだけど。」



私はそう言うと、先ほどまでシンタローさんが寝転んで占領していたベンチの空いた所に腰掛ける。

シンタローさんは、何も言わずに、私を見ていた。


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