二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 目を、【カゲプロ】
- 日時： 2012/08/02 14:02
- 名前： 鷽月 （ID: r4kEfg7B）
カゲプロ大好き高２女子が夢小説書きますます←
一応オりリキャラとメカクシ団の話を書いていきたいと思います。
ぶっちゃけた話しメカクシ団の小説書いてる人がいて突発的に書きたくなった話しなんで完結するかは未定です！
途中で飽きたらスミマセン！←
ちなみに細かなストーリーや設定自体はオリジナルとなってます。
書くきっかけは確かに１つの小説ですが、パクリではないです(>_<)
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです！感想やリクエストはいただけたら泣ける←
コメントやリクエストをくださった方々
・モモ様
・素海龍様
・アルフェッカ様
・蟻様
・陽菜様
・姶良様
special thanks for you!!
今まで書いた話まとめました！
>>249
只今オリキャラ募集中！！
>>234
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- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.329 )
- 日時： 2012/08/10 22:12
- 名前： 鷽月 ◆TLu.WncXKQ （ID: qiixeAEj）
◎
「なんていうかその……街で話しかけられて、そんでちょっと話したら……倒れた。」
「………うん、ごめんね、モモちゃん。分かんない。」
“嘘”では無いのは分かるんだけど……。
「んー……キサラギちゃん、何があったか伝えようとせずに“隠そう”としてみたら？」
カノさんの言葉に、モモちゃんは『そうか！』と言ったように目を輝かせ、一度目を閉じる。
きっと今、何があったか思い出そうとしてるんだ。
そして、モモちゃんはそれを“隠そう”とする。
“隠し”さえすれば、私には分かるから。
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.330 )
- 日時： 2012/08/10 22:13
- 名前： 鷽月 ◆TLu.WncXKQ （ID: qiixeAEj）
◎
そして、モモちゃんが目を開けば、何があったのかが私の中に流れ込む。
ああ、なる程……
これは……
「うん……モモちゃんの言った通りだね。話しかけられて、話してたら、倒れた……としか言いようが。」
私の言葉に、３人は首を傾げる。
「ただ………」
私はそんな３人を横目に言葉を続け、モモちゃんを見る。
「………能力、持ってそう………かな。」
私の言葉に、３人は目を見開き、モモちゃんはうんうん、と頷く。
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.331 )
- 日時： 2012/08/10 22:13
- 名前： 鷽月 ◆TLu.WncXKQ （ID: qiixeAEj）
◎
「とりあえず起きてからじゃないと分からないし……とりあえずモモちゃん座って？冷たい飲み物持ってくるよ。」
私はそう言って、またキッチンへ。
「え？何々〜？お汁粉コーラ〜？ぷっ……くくく……！」
「ああああ！ダメだよモモ！カノの隣はね、ユリがいるから！ユリの特等席だから！ちなみにシンタローの横もナシね！私の特等席だから！」
「え？リアさん……それだと私の座るとこが……」
「モモ、コイツの言う事は無視れ。」
『リアさん、何だか痛いキャラにされてますよ？ご主人ごときに！』
……後ろから聞こえる会話は無視しよう。
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.332 )
- 日時： 2012/08/10 22:14
- 名前： 鷽月 ◆TLu.WncXKQ （ID: qiixeAEj）
◎
モモちゃんと……一応夏だというのに灰色の長袖のパーカーを着た人の分の麦茶を入れたコップを持ってもう一度リビングへ足を踏み入れる。
………何故カノさんの隣を空けてニヤニヤするんだリアさん。
ちなみにカノさんが一人座るソファの前には、シンタローさん、リアさん、モモちゃんの順で並んでいた。
「………はい、モモちゃん。」
「………ん……。」
私がそう言ってコトン、とコップを机に置けば、モモちゃんが連れてきた女の子が、小さく声を漏らす。
そして目をこすりながら起き上がると、伸びをする。
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.333 )
- 日時： 2012/08/10 22:17
- 名前： 鷽月 ◆TLu.WncXKQ （ID: /08hIsKD）
◎
「いやー！先ほどはいきなり倒れてご迷惑をかけたようで！ごめんねー。それにしても何この偏ったソファの座り片！お兄さんひょっとして嫌われてる？あははははっ！」
その人はカノさんを指差して笑う。
………あれ？
あれ？あれ？あれ？
「いやー、キサラギちゃん、なかなかにキャラ濃いの拾ってきたね〜。」
「まあウチ程じゃないけどね！！ね、シンタロー！！」
「いや、どこで競ってんだよ。」
私はそんな３人の会話を無視して、モモちゃんと目を合わせ、お互いに首を傾げる。
「「…………同一人物、だよね？」」
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