二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 目を、【カゲプロ】
- 日時: 2012/08/02 14:02
- 名前: 鷽月 (ID: r4kEfg7B)
カゲプロ大好き高2女子が夢小説書きますます←
一応オりリキャラとメカクシ団の話を書いていきたいと思います。
ぶっちゃけた話しメカクシ団の小説書いてる人がいて突発的に書きたくなった話しなんで完結するかは未定です!
途中で飽きたらスミマセン!←
ちなみに細かなストーリーや設定自体はオリジナルとなってます。
書くきっかけは確かに1つの小説ですが、パクリではないです(>_<)
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです!感想やリクエストはいただけたら泣ける←
コメントやリクエストをくださった方々
・モモ様
・素海龍様
・アルフェッカ様
・蟻様
・陽菜様
・姶良様
special thanks for you!!
今まで書いた話まとめました!
>>249
只今オリキャラ募集中!!
>>234
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- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.4 )
- 日時: 2012/07/20 01:03
- 名前: 鷽月 (ID: eCoP6tTf)
どんな商品かと言うと、その名前の通り。
お汁粉味のコーラ。
ん?コーラ味のお汁粉?
……とにかく奇抜な味である。
しかし、学校では誰もこれを好んで買う人はいなく、家族にも否定された代物だ。
私はなかなかにいけると思うんだけど。
多分来月くらいには自販機から消えてしまうんだろうなあ……
そんな事を考えつつ、私はお汁粉コーラの缶を開ける。
「ああ!見て!如月ちゃん以外にもアレ飲んでる人いるよ!勇者だねー!!」
プシュッて音とほぼ同時。
そんな声が聞こえた。
私は聞いた事のある名前に反応してそっちを向く。
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.5 )
- 日時: 2012/07/20 01:08
- 名前: 鷽月 (ID: gNDvmwjP)
いや、まさか本人だなんて期待はしてないですよ。
でも誰だって今ならこの名前に反応するのでは?
キサラギ。
売り出し中のアイドル“如月 モモ”。
何だかんだ言って、私も可愛いとは思うし。
だけど、あんなにニュースで騒がれてる手前、こんな人通りの多い場所を堂々とご本人が歩いてるなんてそんな事あるハズない。
そんな事は理解してる。
してる……ハズなんだけど。
いや、ちょっと待って。
私、目可笑しいかな。
何かさ、いるんだよね。
今話題の“如月 モモ”に似た人が。
………というか、
“如月 モモ”
本人が—————
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.6 )
- 日時: 2012/07/20 01:14
- 名前: 鷽月 (ID: gNDvmwjP)
「———!?」
私が驚きの余り目を見開けば、その“如月 モモ”に似た人は不安そうに眉を下げ、先ほど声を上げた男の人に話しかける。
「ちょっと……カノさん?何か、あの人こっち見てません?声、聞こえたんじゃ……」
「んー?いや、気のせいでしょー。例え聞こえたとしても僕らちゃんと“隠して”もらってるんだし。ねえ?キド。」
「ああ、けどあんまり俺から離れ過ぎないようにな。」
………隠してる?
良く分からないけど、やっぱりあの子、“如月 モモ”だ。
話題になったラジオか何かに出た時は確か鼻声だったけど、分かる。
この声、絶対そう。
……何でこんなとこにいるの?
誘拐とかじゃなかったの?
私は知らず知らずのうち、足を彼らの方へと進めていた。
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.7 )
- 日時: 2012/07/20 01:21
- 名前: 鷽月 (ID: Gd7LnyXy)
「俺から離れるなって……キドカッコいー!」
「ああ!?」
「ちょ……ちょっと!こんな道の真ん中で止めてくださいよー!」
「っ!ねえ、キド、カノ、キサラギ……。」
何やら会話を楽しんでいるご様子の3人は私に気づいていないようで。
唯一、薄紫色のパーカーを着ている人にしがみついている小さな女の子は私が近づいてくるのに気づき、そのパーカーを小さく引っ張り、私を指差す。
「あの子……近づいて来てる。」
そこでようやく3人も私を見て、目を見開く。
「ええ!何でですか!?気づかれないんじゃないの!?」
「え?いやー、そう言われても……気づかれないハズ……なんだけどなー。」
「おい!お前ら!あんまり騒ぐなまだこっちに気づいてると決まったワケじゃないだろう!!」
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.8 )
- 日時: 2012/07/20 01:32
- 名前: 鷽月 (ID: gNDvmwjP)
何やら急に慌てだしたその人達の前で、私は足を止める。
「如月……モモちゃん?」
私が確かめるようにそう言えば、“如月 モモ”はあはは、と曖昧な表情を浮かべた後、助けを求め、灰色のパーカーを着た男の人を見上げる。
「あはは、何で僕に助けを求めるかなー……んー、キド、パス。」
そしてその人はそう言うとそのまま目線を薄紫のパーカーを着た人に。
「な…っ!そもそもお前のせいだろ!どうにかしろ!」
「ええ〜、僕?キドが隠しきれてなかったんじゃない?」
また良く分からない会話が始まる。
何故かいきなり灰色のパーカーの人と、薄紫のパーカーの人が軽く言い争い——というよか薄紫の人が一方的に怒ってるように見える——が始まり、私はそれをポカンと見つめる。
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