二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 目を、【カゲプロ】
- 日時: 2012/08/02 14:02
- 名前: 鷽月 (ID: r4kEfg7B)
カゲプロ大好き高2女子が夢小説書きますます←
一応オりリキャラとメカクシ団の話を書いていきたいと思います。
ぶっちゃけた話しメカクシ団の小説書いてる人がいて突発的に書きたくなった話しなんで完結するかは未定です!
途中で飽きたらスミマセン!←
ちなみに細かなストーリーや設定自体はオリジナルとなってます。
書くきっかけは確かに1つの小説ですが、パクリではないです(>_<)
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです!感想やリクエストはいただけたら泣ける←
コメントやリクエストをくださった方々
・モモ様
・素海龍様
・アルフェッカ様
・蟻様
・陽菜様
・姶良様
special thanks for you!!
今まで書いた話まとめました!
>>249
只今オリキャラ募集中!!
>>234
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- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.9 )
- 日時: 2012/07/20 01:38
- 名前: 鷽月 (ID: /08hIsKD)
「あ、あの!」
私はその2人にも聞こえるよう、大きく言う。
そうすれば2人も、モモちゃんと、やはり薄紫色のパーカーにしがみついたまんまの女の子も私を見る。
それを確認して、声をもとのトーンにして続けた。
「モモちゃん……、こんなとこにいて、大丈夫なの?今、スゴい話題になってるのに……」
そう、そこなのだ。
私が気になるのはそこ。
人気アイドル……しかも現在絶賛行方不明中の子が、こんなに普通に街中を歩いていて。
どうして皆素通り?
………それと、
「あなた、暑くないんですか!?長袖て……長袖て!!その上フードまでかぶって……熱中症になったらどうするんですか!!」
私はビシッと薄紫のパーカーを着た人を指差した。
そんな私に、目の前の4人はあんぐりとしている。
いや、結構これ重要でしょ。
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.10 )
- 日時: 2012/07/20 01:45
- 名前: 鷽月 (ID: UISKJ4Eq)
「…………あははははは!!何この子!何でキサラギちゃんの話よりキドのパーカーの事力入れて聞いてんの?あははははは!!」
しばらくして、まるで風船が割れたかのように、弾けるように灰色のパーカーの人は笑い出す。
その様子に、薄紫のパーカーの人は、はあっと小さくため息をついた。
………この人、中性的な顔立ちな上に一人称が“俺”だからてっきり男かと思ってたけど……女の人だ。
「ていうかキド、大丈夫なの?この子大声で話した上に、僕ら指差してるけど。」
「ああ。一応コイツが話しかけてきた辺りからコイツも隠してはいるから、他のヤツらにバレんだろうが……」
その人は、そこで区切り、私をチラリと見る。
「俺達が、見えてるんだな?」
「…………?はい……。」
私はそのおかしな質問に頷いた。
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.11 )
- 日時: 2012/07/20 01:52
- 名前: 鷽月 (ID: rwUXTcVH)
「……とりあえず一度アジトに戻ろう。ついて来い。」
薄紫のパーカーの人はそう言って踵を返す。
それが自分に向けられた言葉なのか分からず、私が突っ立っていると、灰色のパーカーの人が、手招きする。
「ほら、キミも!」
私はそう言われて、少し躊躇しつつもその人達の後に続いた。
「キミ、名前は?」
「市原……、百合です。」
「イチハラちゃんね。僕はカノ。あっちの目つき悪い人がキドで、その人にくっついてるのがマリー。で、こっちが……」
そう言ってキドさんは、モモちゃんに目線を向ける。
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.12 )
- 日時: 2012/07/20 01:58
- 名前: 鷽月 (ID: qiixeAEj)
「え?ああ、えっと……如月モモ、16歳です。」
「また年齢までご丁寧に。」
カノさんは、そう言ってクスクス笑う。
「ハッつい癖で……!」
モモちゃんは、そう言って少し顔を赤くする。
「えっと……、これ、どこに向かってるんですか?」
「ん〜?僕達のアジトだよ。」
「ア、アジト……?」
漫画やテレビでしか聞いた事の無いその響きに、私は思わず訝しげな表情を浮かべる。
「そう、僕ら“メカクシ団”のね。」
「メカクシ……団………?」
「そう。そしてキミは恐らく僕らの仲間だよ。」
「な……仲間!?」
何か勝手に仲間意識持たれてる!?
何で!?いつの間に!?
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.13 )
- 日時: 2012/07/20 02:02
- 名前: 鷽月 (ID: k2zz/GQt)
私がワケも分からず驚きの表情を浮かべれば、カノさんはまたクスクスと笑った。
「な……何ですか?」
「いや、何か表情がコロコロ変わって面白いなー、って。」
「……はい?」
「ところでさ、キミ、人の嘘とかすぐ見抜けたりしない?大体の考えてる事が分かっちゃったりとか……」
急に話しが切り替わったなあ。
私はそんな事を考えつつも頷く。
「……まあ、大抵は。考えてる事……っていうか、相手が強い気持ち……例えば誰かを喜ばせようとか、悪い事しようとかは、何となく察知しちゃいますね。」
「やっぱりねー。」
カノさんはそう言ってうんうん、と頷く。
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