二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 目を、【カゲプロ】
- 日時: 2012/08/02 14:02
- 名前: 鷽月 (ID: r4kEfg7B)
カゲプロ大好き高2女子が夢小説書きますます←
一応オりリキャラとメカクシ団の話を書いていきたいと思います。
ぶっちゃけた話しメカクシ団の小説書いてる人がいて突発的に書きたくなった話しなんで完結するかは未定です!
途中で飽きたらスミマセン!←
ちなみに細かなストーリーや設定自体はオリジナルとなってます。
書くきっかけは確かに1つの小説ですが、パクリではないです(>_<)
少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです!感想やリクエストはいただけたら泣ける←
コメントやリクエストをくださった方々
・モモ様
・素海龍様
・アルフェッカ様
・蟻様
・陽菜様
・姶良様
special thanks for you!!
今まで書いた話まとめました!
>>249
只今オリキャラ募集中!!
>>234
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- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.19 )
- 日時: 2012/07/20 12:35
- 名前: 鷽月 (ID: Gd7LnyXy)
ーー
「えー、ユリちゃん絶対おかしいよー。」
「何々ー?」
「アイドルの如月モモ、あんま好きくないんだって。」
「えー!」
「いや、好きくないっていうか……無理してる感じが……」
「そんなのユリちゃんには分かんなくない!?」
「ユリちゃんっていつも人の気持ち知ったかするよねー。」
………あの時の友達には、確かに嫌悪の感情が渦巻いてるのが分かった。
ただ正直に言っただけ。
それなのに皆には、分かんない。
どうしてかな。
あんなに分かりやすく無理してるのに。
その努力じゃなく、表面だけを評価する皆。
私は、皆より考え方がひねくれてるのかな。
ーー
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.20 )
- 日時: 2012/07/20 12:40
- 名前: 鷽月 (ID: rwUXTcVH)
私は嫌な事を思い出してしまい、思わず零れそうになる涙を必死に飲み込んだ。
「………皆には深読みしすぎだとか、言われるし……とにかく!良いことばっかじゃないんですからね!!」
私が勢いよくそう言えば、カノさんはニコニコしながら言葉を返す。
「じゃあ、制御できるようになりたい?」
「……制御?」
「そう。知りたいと思った時だけ相手の気持ちを知れるようになるってコト。」
「………そんな都合の良いことが出来るんですか?」
「んー……まあ、余りに強すぎる気持ちは今まで通り勝手にイチハラちゃんに届くかもだけど…まあ、今よりはマシになるね。」
「………ホントに?」
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.21 )
- 日時: 2012/07/20 12:45
- 名前: 鷽月 (ID: gNDvmwjP)
「じゃ、じゃあ入団……します!」
私がそう言えばキドさんは頷く。
「分かった。じゃあまず簡単な活動の説明だが———」
ーー
それからはずらーっと説明が並べられて。
とりあえず分かった事は、
「………ちょっと、ヤバい組織ですか?」
「まー、政府には背いちゃってるかなー。」
相変わらず何故か楽しそうにカノさんが言う。
「そんな軽々と言って大丈夫なんですか……?」
「え?だってイチハラちゃんも仲間だし。」
「———!」
私は思わず目を見開く。
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.22 )
- 日時: 2012/07/20 12:51
- 名前: 鷽月 (ID: 9Zr7Ikip)
今まで、友達とか仲間とか、スゴく軽薄なものだと思ってた。
だって、仲良くしてるように見えても、それが表面上だって事、結構ある。
皆にはそれが分からないらしいのが、ずっと疑問だった。
けど、この人達——
キドさんとカノさんなんてほとんどずっと喧嘩してるように見えるけど、分かる。
皆が皆を信頼し合ってるのが、“目”を見て分かる。
カノさんは、キドさん達に向けるのと同じ“目”を向けて話してくれてる。
“仲間になる”
その一言で、私を信頼してくれてる。
- Re: 目を、【カゲプロ】 ( No.23 )
- 日時: 2012/07/20 12:55
- 名前: 鷽月 (ID: 4ejw0jz1)
「えっと……、改めて、よろしくお願いします!」
私はそう言って頭を下げた。
「そんなかしこまらなくて大丈夫大丈夫。ねえ、キド?」
「ああ、そこにいるキサラギも先ほど入団したばかりだしな。」
「そうなんですか!?」
通りで全く慣れてない感じだったんだよな。
「そう言えば皆さんはどんな能力をお持ちなんですか?」
「そう言えばまだちゃんとした自己紹介はしてなかったな。俺の能力は、“目を隠す”能力だ。」
「目を……隠す?」
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