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ONEPIECE ゾロ受け
日時: 2013/09/07 11:18
名前: 羅紗 (ID: RXugjDaQ)

初めまして
羅紗です
ワンピ大好きです
基本ゾロ受けだけです
組み合わせはその時の
気分で変えさせていただきます。
更新は遅いです
よろしければ見てください!

Re: ONEPIECE ゾロ受け ( No.247 )
日時: 2013/12/14 21:02
名前: 羅紗 (ID: slzqu/cu)

思い出したんやけど・・・
私シリアス書くって言ったのに、まだ書いてないww
しかも内容考えてなかった!www
ということで、羅紗大好きな、ブッツケ本番シリアス小説書きまぁす!^^;
いやぁ・・・ものすごいことになりそうww
しかも、一ヶ月はかかるよ?完結するのに・・・
でも、何となく今書きたいのでやっていきます!!
エロいのは期待しないでくださいm(_ _)m 
サンゾロでいきます
シリアスなので、無理な方は速やかにお戻りを・・・

Re:  忘 ( No.248 )
日時: 2013/12/14 21:35
名前: 羅紗 (ID: slzqu/cu)

人は何かを忘れていく生き物だ
それが昨日の事でも
世界を揺るがす大きな事件でも
愛を誓った恋人でさえも

人は何かを忘れていく生き物だ  
そうすることで明日へとまた進む
そしてまたいつかは忘れてしまう記憶を覚えてくる

人間はそんな無限のループを繰り返す
一度忘れたら思い出すには時間がかかる
もしくは思い出せない人もいる









この世界は 死んだ人間は忘れ去られる。例えどんなに大切な人であっても
それがこの世界のルール
だからこの世界は恐ろしい
だから人々は死を恐れる
だから人々は約束をする
何かを忘れないために・・・


 










でもみんなー・・・忘れてゆくだー・・・







ねぇ?ゾロ・・・

Re:  忘  (恋人の二) ( No.249 )
日時: 2013/12/14 21:59
名前: 羅紗 (ID: slzqu/cu)

麦わらの一味はとある島に来ていた
「気味悪な・・・この島・・・」
「あぁ、さっさと用事すませるか・・・」
ゾロとサンジは買い物を任された為、薄気味悪い島へおりたった
「ちゃんと忘れずに買ってくるのよぉー!」
サニー号からナミの声が聞こえる
「はぁい!ナミスゥワァン!!」
サンジはクルクル回りながら目をハートにしていた
そんなサンジにゾロはため息をつく

「で、何買うんだったっけ?」
暗い店の中でゾロはサンジに問う
「はぁ?!もう忘れたのかよ!ハーブと米5kgだよ!」
「あぁ、悪ぃ・・・」
「クソマリモは物忘れが激しいですね?」
「お前がおかしいだけだろ!」
刀を抜くゾロにサンジは近づく




お前等が異様に忘れ過ぎなんだよー・・・





サンジは恋人であるゾロの動きをキスで止めると買い物を済ませて店を出た





ゾロの唇は柔らかく温かかった

Re: 忘  (約束) ( No.250 )
日時: 2013/12/14 22:32
名前: 羅紗 (ID: slzqu/cu)

その後、ゾロが顔を赤らめながら怒っていたが、サンジが軽く謝ると、すぐに許してくれた
何だかんだ言って優しいゾロがサンジは大好きだった
ゾロも何かと気にかけて優しくしてくれるサンジが大好きだった
二人はクルーから見ても仲の良いラブラブな恋人だった

そんな彼らが昔、約束をした
「なぁ・・・死って怖いよなぁ・・・」
「まぁな、サンジでもやっぱ怖いのか?・・・」
ゾロはサンジの膝の上に頭を乗せて目を瞑っていた
「なぁサンジ・・・忘れないでくれよ?俺の事・・・」
「はっ!忘れるかよ!お前は死んでも気づかなかったりしてなぁ!」
「どうゆう事だよ!」
二人は笑いながら話し合っていた
そして約束する

俺はお前を忘れないー・・・





そんな昔の約束を思いだし、サンジは少し笑っていた
「何笑ってんだよサンジ・・・」
「いや・・・思いだし笑いだよ」
「あっそ・・・」
ゾロは興味のない様子でソッポを向く
そんなゾロの手はしっかりサンジの手とつながっていた

あったけぇな・・・

そんな二人は付き合いだしてもうすぐやっと2年だった  



この島は綺麗に整備された道がない為、今にも崩れそうな道を通りながらサニー号を目指す

Re: 忘 (谷底) ( No.252 )
日時: 2013/12/15 14:03
名前: 羅紗 (ID: YiQB1cB2)

「なぁ、ゾロ・・・」
「何だ?」
サンジは米を片手で持っているゾロの前に立つ
「昔一回だけ、俺ら約束した事があったんだけど、何か覚えてる?」
どう返事が返ってくるか分かっていた
するとゾロは少し悩んだ後
「すまねぇ・・・何だったっけ?」

やっぱりな・・・

「そっか、いや、いいんだよ別に・・・」
ゾロが気を使わないよう笑ってみせた




胸がすごく痛かった



サンジは気を取り直して一歩前に歩いた時だった
地面が揺れた気がした


「危ねぇ!!!サンジ!!」
「えっ・・・」
ゾロの声が聞こえた
俺に手を伸ばすゾロ
その時すでにサンジは深い深い地の底へと落ちて行く


 







あぁ・・・やべぇ・・・俺死ぬのかよ・・・









落ちていく時、誰かが自分の体を抱きしめた気がした 


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