複雑・ファジー小説

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天地海戦 『自由参加型』 
日時: 2012/08/01 23:21
名前: 結縁 ◆J6BQu6v9vI (ID: UNmuBzLD)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=6481

お立ち寄り有難うございます。

この小説は自由参加型となっていますが、参加なさる前に幾つかのルールがあります。

そちらを見て頂いたうえで参加頂ければ嬉しい限りです。

※ルール※

1.参照にある投稿所にて自分のキャラを作成し世界観などを把握の上で参加すること。
2.時間軸は可能な限り合わせること。
3.恋愛要素やグロ表現などはやり過ぎないよう注意すること。

上記のルールを守って楽しく書いていきましょう!


*参加者の皆様*
結縁『空戦魔導師』
磁石『空戦魔導師』 
浅葱『陸戦魔導師』
三月兎『海戦魔導師』
グレイ『海戦魔導師』
漆黒『陸戦魔導師』
焔錠『空戦魔導師』
篠崎葉月『海戦魔導師』
.+*鏡音×二宮×菫*+.『空戦魔導師』
maomao『空戦魔導師』
美璃夜『海戦魔導師』
magenta⇔path『陸戦魔導師』
璃亜(元:斑鳩) 『海戦魔導師』

Re: 天地海戦 『自由参加型』  ( No.1 )
日時: 2012/07/27 22:35
名前: 結縁 ◆J6BQu6v9vI (ID: BBxFBYlz)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode

膨大な空の上に広がる巨大な都市に私、蓬莱結は愛器であるデバイスのスイルと共に佇んでいた。

「さーってと、今日も事務職、頑張ろうねスイル!」
『そうですね、可能な限りの職務を果たしましょう』
「もちろん! その後は……」
『実技訓練ですよね。分かってます』

晴れ渡る空の上で毎朝しているやり取りを終え、気合も十分に大量の事務職が待ち受けているだろう、魔導戦育共同学校に向かった。

……数分もしなうちに校舎に到着してしまった私は見慣れた制服を見つけて話しかけようかどうするかで迷った。

『どうかしましたか? 結?』
「え……あー、何でもない!」

そう返事をしてブルブルと首を左右に振ると、結局、話しかけてみることにした。
 見慣れた服というのはこの学校の制服で、それは一般生徒のものではなく、魔導師候補の学生が着る服だったため、余計に気になったのだった。

Re: 天地海戦 『自由参加型』  ( No.2 )
日時: 2012/07/28 22:06
名前: maomao (ID: 96KXzMoT)



「こ、こんにちは!」

真央はそう呼ばれて振り返る。
彼女の視線の先には、の髪を一つに結った少女がたっていた。
色白で女の子らしい容姿をしている。
そして彼女は、自分と同じ魔導師候補生の服を着ていた。

真央は一瞬驚いたように碧眼を見開き、すぐに笑みを作る。

「こんにちは。あなたは魔導師候補生ですか?」

少女もまた笑顔を作り、こくりとうなずいた。
翡翠色の髪が風に揺れ、穏やかな印象を促進させる。

「……そっかぁ、私もなんです!あ、見ればわかるよね……。えっと……こ、これからよろしくね!」

緊張してか上ずった声でまくしたてる真央に、少女も緊張した顔つきで口を開いた。

「結です。今後、何かとよろしくお願いします」

そう言って軽く会釈をする。
彼女のかしこまった挨拶を聞いたとき、真央は自分が名乗っていないことに気づいた。

「す、すみません!名前も言わずに!!私真央です!」

あわあわと手を振り回しながら言う真央に、結は楽しげに笑う。

「真央ちゃんでいいかな。よろしくね。あ、そーだ」

結は静大鎌を取り出した。
その鎌は綺麗な光をおびている。

「デバイスのスイル」
「あ、私のデバイスはこの二人。スズハとユキネだよ」

真央がそう言うと、結はまた可愛らしい表情で笑った。




*******************************************


いきなりからんですみません<m(__)m>

Re: 天地海戦 『自由参加型』  ( No.3 )
日時: 2012/07/28 23:21
名前: 結縁 ◆J6BQu6v9vI (ID: HdkpWh7J)
参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode

「はわぁ……緊張した!」

真央ちゃんと挨拶を交わしてそれぞれの持ち場へと戻ると私は思い切り息を吐き出した。
 それと言うのも凄く緊張したのだ。でも……笑顔が可愛らしい女の子だったなぁ。

『デバイスの二人も賢そうでしたね』
「そうだねー。って、そろそろ、書類整理やらないと怒られちゃう」

そんなやり取りを、スイルと一通りしつつ、PCの電源を入れて、ジャンル事に書類を整理するという、何とも地味な作業をこなす。
 ランクがAAAになってから、まだ二週間ほど。本当は教育生との実技訓練などの選択肢もあったんだけど、私はまだ19歳で任務という任務もそんなにこなしていない。そんな私がそんなに年齢も変わらない子達の訓練をするのは難しいだろうと考えての事務職を選択した。

「まぁ、いざって時の為に、スイルと訓練はしてるんだけどね」
『ええ。訓練は大切です、特に僕達の中接近方は感覚を掴んでおかないとただの役立たずですから』
「あはは。まぁ、そうだね」

雑談も程々に手を動かし書類整理を進めていると、何となく、空を見上げた。そして思う、空戦魔導師でありながら、地上に居るという空しさと、今、この時、この瞬間に空や海、地上の何処かで危険な任務をこなしている人達が居るであろうことを。

『……何時か、きっと、行きましょう。あの大空へ』
「うん……。そのためには、頑張ってランクSを目指さないとね!」
『はい。もちろんです』

気合も十分に書類整理を続け、休憩時間になると共に、シュミレーションでの実技訓練を始めた。


——————————

maomaoさん

絡んでくれて有難うございます!
嬉しかったですv


参加者の皆様へ

地上、天、海で、場所は違いますが、時間軸は同じでお願いします。
それと、教育生は、地上の学校での生活をお願いします。

ランクS以上の方は、任務に行っていたり、教育生の先生をやっていたりと、自由で大丈夫です。

ただ、ランク制限のことは頭に入れておいてください。

よろしくお願いします。


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