複雑・ファジー小説
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- 天地海戦 『自由参加型』
- 日時: 2012/08/01 23:21
- 名前: 結縁 ◆J6BQu6v9vI (ID: UNmuBzLD)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=6481
お立ち寄り有難うございます。
この小説は自由参加型となっていますが、参加なさる前に幾つかのルールがあります。
そちらを見て頂いたうえで参加頂ければ嬉しい限りです。
※ルール※
1.参照にある投稿所にて自分のキャラを作成し世界観などを把握の上で参加すること。
2.時間軸は可能な限り合わせること。
3.恋愛要素やグロ表現などはやり過ぎないよう注意すること。
上記のルールを守って楽しく書いていきましょう!
*参加者の皆様*
結縁『空戦魔導師』
磁石『空戦魔導師』
浅葱『陸戦魔導師』
三月兎『海戦魔導師』
グレイ『海戦魔導師』
漆黒『陸戦魔導師』
焔錠『空戦魔導師』
篠崎葉月『海戦魔導師』
.+*鏡音×二宮×菫*+.『空戦魔導師』
maomao『空戦魔導師』
美璃夜『海戦魔導師』
magenta⇔path『陸戦魔導師』
璃亜(元:斑鳩) 『海戦魔導師』
- Re: 天地海戦 『自由参加型』 ( No.59 )
- 日時: 2012/08/04 07:17
- 名前: 焔錠 ◆c/OV8PkLoA (ID: Exk/SR5W)
手助けする気は、あまりなかったが放っておけば、巻き添えをくいそうだったから助けたということにした。
本音を言えば、俺の正体を知られたということもあるのかもしれんが。とは言っても全てを明かした訳じゃない。まだ話していない秘密はこれでもかというくらいあるのだ。
「魔力が消滅したか……」
ふと、あれだけの強大な魔力が消えたことに気付く。
魔導師であるものの魔力が全て完全に消えるということは、つまり何を意味するか。それは、“死”だ。その者の命が消えるとき魔力は消滅し生を失う。
【やれやれ、取りあえずは何とかなったか】
焔蓮華の言葉に「あぁ……」とだけ返し、俺はある場所へと転移することにする。そのある場所というのは海の都市にある、“閉鎖区域”だった。
二人でないと行けないとのことだったが、幸いあの時、ペアの任務として許可を得ている。となれば、一人だったとしても中へと進めるはずだ。
「焔蓮華……行くぞ」
それだけ言うと、俺の思考を読み取ったかのように、焔蓮華が複雑そうな声音になる。が、すぐにそれは諦めと決意したかのようになり、転移を実行した。
【何も言わずに来てよかったのか?】
言いたいことは分かる。が、所詮、俺は人にあらず。一人で居る方が合っているのだ。
「良いんだ。形だけのペアだからな」
そう呟くと同時、久しく来る閉鎖された荒地とも言える場所に俺は辿り着いていた。
+ + + + +
この後、朱鷺を追ってきたりするかどうかは任せよう。
任せてばかりですまんな;
- Re: 天地海戦 『自由参加型』 ( No.60 )
- 日時: 2012/08/04 11:00
- 名前: 浅葱 ◆lwS8VnhnDw (ID: vOB0vHGS)
「終わったよー。でも、魔力が戻るまでもうちょっと時間がかかると思います」
「有難う、それにしても、さっきから誰かが近くにいるような……?」
なぁーんか妙な視線を感じてはいたのだ。
その時響いた、『ずずず』。
これは、あれだ。確信犯だ!!さっきからずっとこっちの様子を窺っていたに違いない。
「——誰?!敵なら私が相手するよ?」
言い放って、部屋の入り口を覗き込む。
目に映ったのは、ボロボロになっていた先輩の姿だった。
「……あれ三月先輩?って大丈夫ですか?!なんか大変な事にっ」
「俺の事知ってたのか……にしても情けないな、後輩前にこんな姿を晒すとは……」
苦笑いを浮かべた先輩を、なんとか部屋に引きずり込む。
血みどろ血まみれ。この出血はいくら何でもマズイ。腕にはガラスが刺さっている。
「とりあえず治療しますからね、逃げちゃ駄目だよー」
多分さっきまで逃げる気満々だったであろう先輩をたしなめて、治癒にかかる。
赤く染まった患部に手を当てて、小さく呪文を唱える。
瞬間、彼は浅葱色の淡い燐光に包まれた。ものの十秒もしないうちに、先輩の傷は大体癒えていた。
「……お、治ってる。ありがとな」
『礼を言う』
「どういたしましてー、でも魔力までは回復できないので、暫く休んでてください」
そういって、部屋の外側を覗く。希月先生の召集を告げる声が聞こえてきた。
でも、今はちょっと動けない。
先輩らの魔力が回復するまで、すこし待つとしよう。
この状態で敵に出くわしたら、何かと面倒で大変なことになる。
……がしかし、敵の姿と思しきものは見当たらない。一応安全地帯なのだろう、ここは。
「あ、おやつ食べます?ポッキーくらいなら持ち歩いてるよー」
もう少ししたら、希月先生のトコに行こう。
治療ぐらいなら、多分役に立てる、私。
そう続けて、ポッキーを二人に差し出した。
*
なんて緊張感のない葱なんだ……
三月兎さん、絡みありがとうございます
- Re: 天地海戦 『自由参加型』 ( No.61 )
- 日時: 2012/08/04 11:50
- 名前: 美璃夜 (ID: IAQru7qe)
一旦停止したのもつかの間、ボーラが
『希月てやつが上で呼んどるで』
と言った。
「…行きましょう」
ふら、と立ち上がり、闇で空間を創る。
それに気づいた璃後唖と漆が
「どこ行くんだ」
「少し休んだ方がいいですよ」
と口々に話しかけてきた。
「希月さんが、招集をかけているようなので。
…漆、さん。——ありがとうございました」
最後の一言を言うか言わないか。
一瞬躊躇しながらも最低限のマナーを守ろうと呟いた。
「そんな体で行っても迷惑になるだけだぞ」
「漆!そんな口きかない!」
「大丈夫です。問題ありません。
では」
と闇へ体を滑らせた。
外へ出ると男女3人がポッキーの食べ方でもめていた。
「だから三月先輩は間違ってます!ポッキーはちゃんとかじって食べるものです」
「いやチョコを舐めながらだろう!こう、濃厚だけど量が少ないチョコを大切に…」
「その言い方やめてー!!」
……どうやら場所を少し間違えたようだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
勝手に絡みました…
ごめんなさい!
なんだか笑えるものじゃなくなってきた。ちょっとでも笑いを…
と求めた結果がこれです…
- Re: 天地海戦 『自由参加型』 ( No.62 )
- 日時: 2012/08/04 15:46
- 名前: 磁石 (ID: aeLeTDX9)
- 参照: 夏休みもひきこもる小6って何なの(
「でー…俺、もうあっち行っていい?なっんかさー、魔導戦育共同学校がウィプスの大量発生によりはちゃめちゃになってるっぽいぜ?」
しばし、チビは呆れ30%・怒70%顔で睨んでいたがいきなり叫んだ。
「は!?お前何言ってんだよ!!」
「何って・・・・お前さー、人の話し聞けって。魔導学校が、今、やばいようなことになってんの!お前はさっきっからの説教で聞こえてなかったらしいけどさぁ!」
「えぇ!?そうなの?・・・どうしよぉ・・・・(10歳に戻る)」
「どうしよっておま・・・助け・・・たほうがいいのか・・・?」
魔導戦育共同学校。俺が通っていた所だ。いや、ここに住んでいる人は90%の確率で学んだ学校だ。だから、その大切(?)な学校がヤバイとなれば、行くしかない。だが、学校には既にSSSランクの奴等が言っているだろう。だから今更俺等が行っても力になりそうに無いし・・・。
「助けにいっとく?いちよう。」(18歳)
「お前勇気あんなー。あっちには既にSSSランクの奴等がうじゃうじゃ行っているんだぜ?今更行かなくても良いと思うぜ。」
俺はメンドクサそうに頭の後ろをかき、そっぽを向いた。
「でも・・・・・」(10歳)
が、チビが俯いているのを見たら、
(ま、コイツが行きたそうにしてるからいっか。)
を思い始めた。俺はニカッと笑って言った。
「っしゃあ!行ってヤンよぉ!俺が一発暴れてヤンよ!!」
【お前なぁ、必要以上に学校壊すなよ?ま、私も暴れたいしね。さっきは使ってもらえなかったしね!】
「はいはい。煩いよー。さっきのジジィは素手でも倒せるから使わなかったの!」
「お前助けに行くのかよ。」
「は?お前行かないのかよ。」
「え!?僕!?・・・・え・・・っと」
「んーま、いいや。強制連行させてもらうし。」
こいつのレベルによるが。
「は!?強制!?・・・ま、いいよ。行くならさっさといくよ?
あ、ちょっとまって。」
「なんだよ。」
「そいえば、名前とかレベルとか聞きたいんだけど。」
「あー、俺は南雲大志。ニックネームは磁石だから、磁石って呼んでくれよ。年齢は18歳。案外お前と同じだったりする。レベルはSで空戦魔導師。」
「え?ちょ、えーと・・・貴様の名前は南雲大志で、磁石って呼べば良いんだよね?で、18歳でレベルS・・・って僕と同じなの!?」
「そうでーすwってかまだきずいてないのかよ・・・学校でよく同じクラスだったろ?俺等w
ま、いいや。お前の自己紹介を、どーぞ。」
_____________________________
magenta⇔path 様
ずっと前から絡ませていただいていたのに何も言わず本編をかいてしまいまして本当に申し訳ありませんでした!><
そして、長々とこんなキャラに絡んでいただき頂きありがとうございます。
梓馬君のキャラ、崩壊しているんではないでしょうか・・・こんな怒らせて良いのでしょうかね^^;
そうえば、コイツ等以外と同い年だし、レベルも同じなんですよw身長はかなり差がありますがwなのに南雲は酷すぎるくらい虐めてます。ごめんね梓馬君w
これからもよろしくお願いしますね。
- Re: 天地海戦 『自由参加型』 ( No.63 )
- 日時: 2012/08/04 18:20
- 名前: 浅葱 ◆lwS8VnhnDw (ID: vOB0vHGS)
- 参照: 出来ない魔法を無理に使うヒト。
「だって、チョコ全部舐めきっちゃったら、後は味気ない『棒』だけが残るじゃないですかっ」
「だからな、その『棒』に僅かに残ったチョコの仄かな味がいいと……」
「とりあえず『棒』はやめよう、せめて『プリッツ』にしようよ、ね?」
二人の魔力がある程度戻るまで、ポッキー食べつつ休むつもりだったんのに、いつの間にかこんな流れに。
普通かじるよね?舐めるとか、あまりにもイレギュラーすぎるよね?
騒がしい人間三人とは相反して、デバイス達はあくまでも静かだ。
レイピアと大鎌と日本刀が、主らにはギリギリ聞こえない声量で話している。
『……さて、どうしたもんかな』
『放っておきましょう。僕らがどうにかできる問題ではなさそうですし』
『俺も食べたかったわぁ、ポッキー……』
遠くから未だ聞こえる爆音の間でのそんな会話。
平和なんだか平和じゃないんだか。しかし、戦いはまだまだ終わらないようだ。
とりあえず、なるべく早く希月先生のもとに向かったほうがいいだろう。
ふと壁際を見やったその時、見慣れない魔法陣とともに現れた、『人影』。
「——……えーと、確か……あ!依田さんだ!!」
「知っているのですか、私を……。すいません、出る場所を間違えたようですね……」
「ちょ、待ってくださいっ、顔色悪いですよ、ちょっと休んだ方がいいかと……」
「上で希月さんが呼んでいますから。それにしても、何をもめて……?」
ポッキーの食べ方について!!!
異なる三つの声音が見事に重なって、薄暗い場所にキレイに響いた。
依田の端整な顔に、微妙な苦笑いが浮かぶ。あまりにも小さくて、誰一人それに気づいた様子は無かったが。
「とりあえず、皆さんも行ったほうが良いのではないのでしょうか」
「……えー、あーはい。蓬莱先輩、三月先輩、調子は」
大丈夫。
先ほどよりもすこし元気が増した声で返された。
二人とも、体力と共に魔力も徐々に回復しつつあるようだ。よかったよかった。めでたしなう。
「じゃ、四人まとめて希月先生のトコにテレポートするよー」
『やめろ。他のマトモな奴にやらせ……』
「だってこの中で一番魔力が有り余ってるのは私だよ?大丈夫、先生の魔力辿れば無事に着くよ」
『死んでもやめろ。お前の場合どうせ違う場所に出るのが関の山だ……おい馬鹿葱!話き……」
パチン、と指を鳴らして、時空の狭間を移動する。
「馬鹿じゃない!ほら希月先生がそこにっ……あれ?なんか大怪我して……?」
開けた視界の向こう側には、確かに彼の姿があった。
八割方は別な場所に出る彼女のテレポートが成功したのは、奇跡にも近い。
しかし、肝心要で『文字通り』ずっこけるのがこの浅葱だった。
「まぁ、とりあえず到着ー……って、はわっ?!」
バランス崩して手から着地。続いて三人も体勢が不自然に傾く。
ぐき、と嫌な音が一つした。
「うぅ……手、ひねったぁ……」
『……ほら見ろ、またドジる、馬鹿め』
お世辞にも綺麗とは言えない姿勢で突如現れた魔導師四人に、青年はただ目を白黒させるばかりだった。
*
キャラ崩壊等、なんか色々と申し訳ないです(´・ω・`)
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