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東方銀東進 〜学校シリーズ新バージョン〜
日時: 2020/05/22 17:48
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

前回とは全くの別物です。

原作と苗字等が違ったりしますが、この小説ではそういう設定で行きます。

登場人物

小学生
担任 上白沢慧音
副担任 月詠

レミリア・スカーレット
フランドール・スカーレット
山本神楽
チルノ
大妖精
ルーミア
リグル・ナイトバグ
ミスティア・ローレライ
白夜サクラ
暗夜エリーゼ
黒崎遊子
黒崎夏梨

中学生

Z組
担任 坂田銀八
副担任 鬼灯
特別教師 烏間惟臣

赤羽業
ミカサ・アッカーマン
アルミン・アルレルト
エレン・イェーガー
磯貝悠馬
桐須フェリシア
岡野ひなた
片岡メグ
茅野カエデ
神崎有希子
霧雨魔理沙
ジャン・キルシュタイン
倉橋陽菜乃
近藤総悟
魂魄退
魂魄妖夢
潮田渚
志村新八
杉野友人
博麗霊夢
堀部糸成
前原陽斗
矢田桃花
山本神威
アニ・レオンハート
マルス・ローレン
透魔アクア
シュルク
白夜タクミ
暗夜レオン

編入生
比企谷小町
羽瀬川小鳩
小野寺春
竈門禰豆子

S組
担任 久遠道也
副担任 吉良瞳子

青山俊介
亜風炉照美
天城大地
雨宮太陽
市川座名九郎
一乃七助
一星光
稲森明日人
伊吹宗正
岩戸高志
宇都宮虎丸
海原のりか
円堂守
奥入祐
影山輝
風丸一郎太
壁山塀吾郎
狩屋マサキ
鬼道有人
基山タツヤ
吉良ヒロト
霧野蘭丸
九坂隆二
倉間典人
栗松鉄平
車田剛一
豪炎寺修也
剛陣鉄之助
木暮夕弥
小僧丸サスケ
坂野上昇
砂木沼治
佐久間次郎
三国太一
シュウ
神童拓人
染岡竜吾
立向居勇気
綱海条介
剣城京介
鉄角真
飛鷹征也
菜花黄名子
西蔭政也
錦龍馬
西園信助
野坂悠馬
野咲さくら
灰崎凌兵
白竜
服部半太
浜野海士
速水鶴正
氷浦貴利名
土方雷電
日和正勝
不動明夫
吹雪士郎
吹雪アツヤ
瞬木隼人
松風天馬
真名部陣一郎
万作雄一郎
水神矢成龍
道成達巳
緑川リュウジ
皆帆和人
森村好葉
雪村豹牙
フェイ・ルーン

E組
担任 殺せんせー
副担任 イリーナ・イェラビッチ

岡島大河
奥田愛美
木村正義
東風谷早苗
菅谷創介
コニー・スプリンガー
竹林孝太郎
千葉龍之介
寺坂竜馬
中村莉桜
狭間綺羅々
速水凛香
原寿美鈴
ベルトルト・フーバー
サシャ・ブラウス
ライナー・ブラウン
不破優月
アリス・マーガトロイド
三村航輝
村松拓也
吉田大成
クリスタ・レンズ

ユミル
リーリエ
ルキナ
ルフレ・トロン
烈火ロイ

A組

浅野学秀
榊原蓮
荒木鉄平
小山夏彦
瀬尾智也
進藤一考
奥村光舟
由井薫
結城将司
瀬戸拓馬
浅田浩文
九鬼洋平
最上武


高校生

普通科 A組
担任 平塚静
副担任 高橋涼介

桐須咲夜
近藤十四郎
桂小太郎
高杉晋助
リヴァイ・アッカーマン
羽瀬川小鷹
三日月夜空
柏崎星奈
楠幸村
志熊理科
津田タカトシ
天草シノ
七条アリア
萩村スズ
一条楽
桐崎千棘
小野寺小咲
鶫誠士郎
橘万里花
衛宮士郎
遠坂凛
斉木楠雄
燃堂力
海藤瞬
照橋心美
梓川咲太
桜島麻衣
犬塚露壬雄
ジュリエット・ペルシア
今井信女
ディミトリ

普通科 D組
担任 エルヴィン・スミス
副担任 白澤
副担任 横島ナルコ

近藤勲
志村妙
柳生九兵衛
猿飛あやめ
藤原拓海
武内樹
畑ランコ
三葉ムツミ
五十嵐カエデ
轟ネネ
津田コトミ
時カオル
岡崎朋也
古河渚
春原陽平
藤林杏
一ノ瀬ことみ
藤林椋
坂上智代
西行寺幽々子
ハンジ・ゾエ
暁アイク
白夜リョウマ
暗夜マークス
白夜ヒノカ
暗夜カミラ
真中淳平
東城綾
西野つかさ
北大路さつき
南戸唯
クロード

普通科 C組
担任 桐須真冬
副担任 朽木白哉
副担任 冨岡義勇

我妻善逸
阿散井恋次
タクミ・アルディーニ
石田雨竜
一色いろは
一色慧
井上織姫
上杉風太郎
エーデルガルト
男鹿辰巳
緒方理珠
竈門炭治郎
吉良イヅル
朽木ルキア
黒神めだか
黒崎一護
武元うるか
田所恵
栗花落カナヲ
中野一花
中野五月
中野二乃
中野三玖
中野四葉
薙切アリス
薙切えりな
嘴平伊之助
葉山アキラ
比企谷八幡
檜佐木修兵
日番谷冬獅郎
雛森桃
白夜カムイ
白夜晃樹
古橋文乃
松本乱菊
斑目一角
由比ヶ浜結衣
唯我成幸
雪ノ下雪乃
幸平創真

野球科 Y組
担任 片岡鉄心
副担任 掛橋桃子

沢村栄純
降谷暁
御幸一也
小湊春市
金丸信二
倉持洋一
川上憲史
結城哲也
伊佐敷純
増子透
小湊亮介
丹波光一郎
滝川・クリス・優
東条秀明
白州健二郎
前園健太
有原翼
東雲龍
野崎夕姫
河北智恵
宇喜多茜
中野綾香
鈴木和香
岩城良美
倉敷舞子
九十九伽奈
初瀬麻里安
阿佐田あおい
直江太結
天草琴音
近藤咲
永井加奈子
新田美奈子
花山栄美
朝比奈いろは
月島結衣
仙波綾子
秋乃小麦
竹富亜矢
泉田京香
坂上芽衣
逢坂ここ
柊琴葉
塚原雫
本庄千景
椎名ゆかり
我妻天
桜田千代
小鳥遊柚
リンレイファ
草刈ルナ

バスケ科 B組
担任 相田景虎

黒子テツヤ
火神大我
日向順平
伊月俊
木吉鉄平
相田リコ
赤司征十郎
青峰大輝
緑間真太郎
紫原敦
黄瀬涼太
桃井さつき
灰崎祥吾

ヒーロー科 H組
担任 相澤消太

緑谷出久
爆豪勝己
麗日お茶子
飯田天哉
轟焦凍
峰田実
蛙吹梅雨
切島鋭児郎
上鳴電気
八百万百
常闇踏陰
耳郎響香
芦戸三奈
青山優雅
瀬呂範太
障子目蔵
尾白猿夫
葉隠透
砂藤力道
口田甲司

騎空科 K組
担任 ラカム
副担任 ロゼッタ

グラン
ジータ
ルリア
ランスロット
ヴェイン
ゼタ
ベアトリクス
ユエル
ソシエ
アイル
アリーザ
スタン
クラリス
フィーナ
フェザー
ランドル
ククル
グレア
アン
ロミオ
ジュリエット
ゾーイ
ラスティナ

十傑評議会メンバー
一席 柏崎星奈
二席 赤司征十郎
三席 雪ノ下雪乃
四席 天草シノ
五席 七条アリア
六席 日番谷冬獅郎
七席 御幸一也
八席 桐崎千棘
九席 薙切えりな
十席 白夜晃樹

OB.OG
小美浪あすみ
雪ノ下陽乃
虹村修造

通形ミリオ
波動ねじれ
天喰環
ミケ・ザカリアス
唐瓜
茄子
池谷浩一郎
カタリナ
古谷サチコ
砕蜂

いるだけの大人
おそ松
カラ松
チョロ松
一松
十四松
トド松
長谷川泰三
更木剣八

先生
上白沢慧音 算数担当
坂田銀八 国語担当
エルヴィン・スミス 音楽担当 調査団顧問
月詠 女子保健体育担当
鬼灯 日本史担当
ハンネス 理科担当 壁美化部顧問
白澤 男子保健体育担当
松平片栗虎 男子体育担当 野球部顧問
服部全蔵 地理担当
坂本辰馬 数学担当 商業部顧問
高橋涼介 音楽担当
高橋啓介 工業教科担当
お香 家庭科担当
片岡鉄心 国語担当 野球部顧問
横島ナルコ 英語担当 生徒会顧問
殺せんせー
烏間惟臣 対殺せんせー暗殺用強化特訓担当
イリーナ・イェラビッチ 対殺せんせー暗殺用強化特訓担当
オールマイト
相澤消太
相田景虎 バスケ部顧問
平塚静 国語担当 奉仕部顧問
久遠道也 サッカー部顧問
吉良瞳子 サッカー部顧問
桐須真冬 世界史担当
高山マリア シスター 隣人部顧問(仮)
掛橋桃子
佐々木異三郎
朽木白哉 走・拳・斬・鬼担当
浦原喜助 商業教科・鬼道担当
四楓院夜一 白打担当
京楽春水 霊圧担当
浮竹十四郎 剣術指南役
卯ノ花烈 保健室先生
冨岡義勇 国語担当
胡蝶しのぶ 化学担当
市丸ギン
東仙要
ベレス

十三隊
一番隊 鬼灯
二番隊 高橋涼介
三番隊 冨岡義勇
四番隊 卯ノ花烈
五番隊 平塚静
六番隊 朽木白哉
七番隊 オールマイト
八番隊 京楽春水
九番隊 烏間惟臣
十番隊 坂田銀八
十一番隊 エルヴィン・スミス
十二番隊 胡蝶しのぶ
十三番隊 浮竹十四郎

理事長
お登勢

先代理事長
山本元柳斎重國

次期理事長候補
柏崎天馬
浅野學峯
藍染惣右介

校長
閻魔大王

次期校長
マリオ

教頭
八雲紫

次期教頭
ルイージ

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Re: 東方銀東進 〜学校シリーズ新バージョン〜 ( No.150 )
日時: 2020/05/31 23:48
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

一護
「なぁ黒神」

めだか
「なんだ?」

一護
「・・・お前、偶に霊が見えたりするのか?」

めだか
「なんだそれは。見たことないぞ」

一護
「・・・そうか」
(じゃあなんでホロウが見えたんだ?・・・義骸?)

ギン
「おやおや、何かお探しかいな?」

一護/めだか
「!!」

背後から突如現れたギン

一護
「て、てめぇ!いつの間に!」

ギン
「僕は死神や。瞬歩ぐらい使えんと役立たずっちゅうもんや。そんで、何をお探しで?」

めだか
「決まっている。貴様達悪の組織だ!わざわざ自分から姿を現すとは、余程自信があるようだ!」

ギン
「あ〜、辞めといた方がええんちゃう?僕、そこらのホロウや死神とは訳が違うんや」

めだか
「随分上から目線だな」

一護
(お前が言うかそれ)

めだか
「貴様は私が徹底的に可愛がってやる。今日は歩いて帰れると思うなよ!」

ギン
「お〜、怖い怖い。僕逃げ出したいくらい怖いわ〜」

めだか
「ふん、私の前に立つとは恐怖に立ち向かうものだ。貴様はここで粛清してやる!」

めだかは走り出す。が・・・

ギン
「うーそ。射殺せ・・・」

一護
「よせ黒神!!」

ギン
「『神鎗』」

ザッ

グシュ

めだか
「な・・・あ・・・」

バタッ

一護
「黒神ぃ!!!」

ギン
「あららぁ〜、かわせんかったかぁ」

一護
「てめぇ・・・」

ギン
「次は君やで。どないすんのや?」

一護
「・・・決まってんだろ、俺の持ってるもん全て出して、ひとつ残らず叩き潰してやる」

ギン
「ほぉ、そらぁ凄いわ。ええで、本気で相手したる」

めだか
「い・・・一護、気をつけろ・・・」

一護
「・・・少し休んでてくれ、黒神・・・卍ッ解!!天鎖斬月!」

ギン
「来ぃや」

一護
「ああ、やってやるよ!月牙天衝!!」

ギン
「・・・フッ」

ザッ

シュン

一護の放った天鎖斬月は、神鎗により緩和され、裂かれた。

一護
「ち!」

続けて何度も仕掛けるが、ギンが尽く受け流す。

ギン
「そんなもんかいな、期待はずれやなぁ」

一護
「舐めやがって!」

一方、めだかは

めだか
「はぁ・・・・・はぁ・・・・・んくっ!」

球磨川
「随分なやられようだねぇ、めだかちゃん」

めだか
「・・・球磨川ぁ!・・・何しに来た!」

球磨川
「『勿論、君を殺しに来たんだよ。』それこそ、寝首を掻くって言うのかな」

めだか
「・・・それでいい、それがいい。私の寝首を掻くのが、貴様の使命だからな」

???
「そんな事させねぇよ!」

道の真ん中には、晃樹が刀を持って立っている。

めだか
「こ・・・晃樹・・・!」

球磨川
「君は・・・晃樹くんだったっけ。めだかちゃんからは聞いた事あるよ。『憎たらしいよ君』」

晃樹
「てめぇこそ、誰の女に手ぇ出そうとしてんのか分かってんのか?俺の女に手ぇ出そうとしてんじゃねぇぞぉらァ!!!」

めだか
「・・・俺の・・・女・・・?」

球磨川
「意味の分からない事を言うね」

晃樹
「・・・緑風刀、行くぞ」

球磨川
「『大嘘憑き(オールフィクション)』」

晃樹
「おらァァァァ!!」

晃樹が斬りかかるが、攻撃モーションが全てなかったことにされた。

晃樹
「な!・・・振り出しに戻った・・・」

球磨川
「僕のスキルさ。君は僕には勝てないぜ?」

晃樹
「くそ、チート能力が・・・!」

球磨川
「さて、今度はこのプラス螺子で、君をザクザクするぜぇ?」

晃樹
「ち!『サイコカッター!』」

超念力の刃を放つ

球磨川
「フッ」

シュッ

球磨川はプラス螺子を投げつけ、刃を打ち消す。そのまま晃樹に飛んでいく。

カキンッ!

晃樹
「遠距離技も効かねぇ・・・どうすれば・・・」

球磨川
「もう終わりかい?なら、僕も奥義を出してやるよ。『却本作り(ブックメーカー)』」

晃樹
「なんだ・・・うっ!身体中が張り裂けそうだ・・・」

球磨川
「君の筋肉量が僕のステータスのオーバーレブだったようだ『君、死ぬぜ』」

めだか
「晃樹!」

晃樹
「くっ、り・・・リセットスターター」

晃樹は呪文を唱えた。リセットスターター、ステータスを戦闘の最初の状態に戻す。

晃樹
「ふぅ、紋章にはこんな力もあんのか・・・」

球磨川
「ぼ、僕のブックメーカーが・・・完全にかき消されただと・・・」

晃樹
「残念だったな球磨川ぁ。これで終わりだ・・・ムーンブレイク」

縦回転に斬りつけ、一歩下がっての突き。

球磨川
「ぐっ!・・・なぜ・・・だ・・・」

バタッ

晃樹
「・・・ふん」

ギン
「あららぁ、球磨川クン負けたんかい」

ギンは、一護を引きずって現れた。

晃樹
「一護!」

ギン
「今日のところは引かせてもらうわ。せやから、この子とそこの彼、交換しよか」

晃樹
「・・・信じていいんだろうなぁ?」

ギン
「なに疑ぁとんねん。ほれ」

ギンは一護から手を離す。

めだか
「晃樹・・・」

晃樹
「・・・球磨川は返す」

ギン
「交渉成立やな」

ギンは瞬歩で球磨川の前に現れ、連れてまた離れる。

ギン
「ばいばーい」

シュン

晃樹
「一護!」

一護
「う・・・ぐ、すまねぇな晃樹。折角のチャンスだったのに」

晃樹
「・・・お前が助かったなら何よりだよ。めだかも・・・」

めだか
「・・・」

男鹿
「おいおい、惨敗じゃねぇかお前ら」

晃樹
「男鹿・・・」

一護
「お前、神崎と姫川はどうしたんだよ」

男鹿
「あぁ?あんな奴ら程度余裕だっての」

そう言って、男鹿は神崎と姫川を投げ付ける。

神崎
「ちっ、てめぇ、人をゴミみてぇに扱いやがって・・・」

姫川
「お前ら金の力でピイピイ泣かせてやる」

男鹿
「黙れ」

ドスッ

神崎/姫川
「ぐはぁ!」

男鹿
「黒崎は俺が連れて帰るから、めだかは頼んだぞ」

晃樹
「お前、普段そんなこと絶対しないのに、どうしたんだよ」

男鹿
「別になんもねぇよ!じゃあな」

晃樹
「あ、そうだ男鹿」

男鹿
「あ?」

晃樹
「球磨川禊、ぶっ倒した。仇はうっといてやったからな」

男鹿
「・・・そうか、サンキュー」

男鹿は一護を連れて帰った。

晃樹
「俺らも帰るか、めだか」

めだか
「なぁ、お前さっき・・・俺の女って言ったよな?」

晃樹
「・・・言ったけど」

めだか
「いつから私の独占権限をお前が握ったのだ?言ってみろ」

晃樹
「だってそう言って登場した方がカッコイイじゃん」

めだか
「なんだ、カッコつけたかったのか?そんな事しなくてもお前は十分カッコイイだろう?」

晃樹
「そんな普通に言われたら余計恥ずかしいわボケェ!」

めだか
「それはそうとして、助けて貰った礼はしとかないとな」

めだかは立ち上がった

めだか
「ありがとォっ!!」

ムギュゥー

晃樹
(ギャァァァァァ!!オッパイオッパイオッパイオッパイオッパイ!!こいつ・・・マジでデリカシーがねぇ!)

めだか
「お前と私が満足するまで離さないからなぁ!!」

晃樹
「頼むからその爆弾くっつけんのは辞めてくれぇぇぇぇ!!!!」

続く

Re: 東方銀東進 〜学校シリーズ新バージョン〜 ( No.151 )
日時: 2020/06/14 23:23
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

帰宅

晃樹
「大丈夫か〜?めだか・・・」

めだか
「面目ない・・・」

晃樹
「ベッドで横になってろよ」

めだか
「・・・晃樹、今日は・・・ずっと一緒にいて欲しい」

晃樹
「・・・分かったよ」
(負け込むとすぐ弱気になっちまうなこいつ・・・まぁ、今まで負けたことなんてなかったから仕方ないのかな)

晃樹
「つってもなぁ・・・俺も疲労が溜まってるし、今日は家にいるしかないか」

ピンポーン

晃樹
「誰だ?咲夜姉さ・・・居ないんだっけ・・・仕方ない」

ガチャ

晃樹
「宗教の勧誘ならお断・・・」

三玖
「・・・こんにちは」

晃樹
「三玖か。どうしたんだ?」

三玖
「めだかが怪我したって聞いたから・・・」

晃樹
「今は面会謝絶だ。悪いけど合わせるわけにはいかないな」

三玖
「・・・そう、なんだ」

晃樹
「でも、わざわざ来てくれたのに何もしないで帰すのは気に触る。上がってけよ」

三玖
「う、うん・・・お邪魔・・・します」

リビングにて

晃樹
「で、本当の理由はなんだ?」

三玖
「・・・えっ」

晃樹
「見舞いの他にもなんか理由があって来たんだろ?っていうか、見舞いに来たんじゃねぇんだろ?」

三玖
「・・・やっぱり、晃樹はなんでもお見通しなんだね」

晃樹
「まぁな」

三玖
「・・・えっと、来週末の学祭、一緒に回りたい・・・」

晃樹
「え、それを言う為にわざわざ来たの?」

三玖
「・・・早くしないと他の女の子に取られると思ったから」

晃樹
「・・・まぁ、当日は俺暇だし・・・いいぞ?」

三玖
「・・・よかった」

晃樹
「・・・じ、じゃあ・・・俺めだかの看病しなきゃいけないから・・・」

三玖
「・・・晃樹、これ」

三玖は缶ジュースを取り出した。当然抹茶ソーダである。

晃樹
「ま、抹茶ソーダ・・・あ、ありがとな・・・」

三玖
「・・・バイバイ」

三玖は帰っていった。

晃樹
「・・・これ、めだか飲むかなぁ・・・俺は抹茶系好きだからいいけど」

晃樹の部屋

ガチャ

晃樹
「具合はどうだ?」

めだか
「・・・晃樹、心配するな、落ち着いてきたぞ」

晃樹
「お湯持ってきたから汗拭けよ?」

めだか
「・・・ありがと」

晃樹
「それから・・・これ」

晃樹は抹茶ソーダを差し出す

めだか
「これは何だ?」

晃樹
「抹茶ソーダ。三玖からの見舞いの品だよ」

めだか
「そうか。三玖二年生にありがとうと伝えておいてくれ」

晃樹
「・・・お前それ飲めんの?」

めだか
「折角用意してくれたのだ。飲まないわけにはいかないだろう?それに、昔晃樹も飲んでいただろう?」

晃樹
「お前知ってんじゃん。なんで最初とぼけたんだよ」

めだか
「どうでもいいだろ。ほら、体拭くから出てってくれ」

晃樹
「分かったよ。んだよ、人のことからかいやがって」

バタンッ

めだか
「・・・」

カシュ

ゴクッ ゴクッ

めだか
「・・・美味しいではないか。晃樹のバカ」

晃樹宅、訓練所にて

晃樹
「破道の五十四、廃炎!」

円盤状の炎を放ち対象を焼き尽くす

ボォー

晃樹
「・・・全集中、水の呼吸、漆ノ型・・・雫波紋突き!」

シュン! ドスッ!

晃樹
「・・・付け焼き刃にしては大層な威力だな」

???
「剣技の特訓ですか・・・」

晃樹
「・・・殺せんせー・・・何しに来たんだよ。アンタはもう俺の担任じゃない」

殺せんせー
「ならば、なぜ君はそのような対人技を身につけようとしているのですか?」

晃樹
「決まってんだろ。藍染達をぶっ潰して、俺の寿命が尽きるまで自由に生きていくためだよ」

殺せんせー
「・・・私を暗殺もせずに、それが可能だとお思いですか?」

晃樹
「分かってんだよ。だが、俺は他の奴らに何も告げずに高等部に編入した。そんな俺に、アンタを殺る権利なんてねぇ」

殺せんせー
「そうですか。君の決意が硬いのなら、それもいいのかもしれませんね。ですが、君が言ったように、中等部の生徒を置いて君は高等部に上がった。他の皆からはよく思われてないでしょう」

晃樹
「・・・」

殺せんせー
「ですが、それでも彼らは、君を応援してくれている。勿論私も。なので胸を張って歩んで行きなさい。そして、先生の暗殺も大歓迎ですよ。ヌルフフフ」

晃樹
「・・・いいのか?俺、本気で殺りに行っても」

殺せんせー
「ええどうぞ。ですが、果たして私を殺せますかね?」

晃樹
「出来るさ。俺の技、ヤベぇから」

殺せんせー
「では、この場で見せてもらいましょう」

晃樹
「・・・全集中、雷の呼吸、壱ノ型、霹靂一閃!」

シュン!

殺せんせー
「にゅ!?」

スパッ!

ベチャッ

殺せんせー
「にゅいや!?せ、先生の触手が!」

晃樹
「同じクラスの我妻善逸から教わった技だ。アンタを殺す為に本気で覚えた技だが、まだまだ実力不足だったようだな」

殺せんせー
「にゅぅ・・・」

晃樹
「また来なよ殺せんせー」

殺せんせー
「・・・分かりました。君がそう言うなら今日は帰ります」

シュン

晃樹
「・・・まだまだ本気じゃないけど」

そしてその後

烏間
「・・・何をしているんだ?」

殺せんせー
「速度の特訓ですよ!」

そう言って、殺せんせーは素早さの基礎ポイントを上げるためにドーピング剤を飲んでいる。

殺せんせー
「今後いつ晃樹くんに殺されるか分かりませんからねぇ!」

烏間
「・・・ややこしくなるからマッハ20は超えるなよ?」

続く

Re: 東方銀東進 〜学校シリーズ新バージョン〜 ( No.152 )
日時: 2020/06/22 22:01
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

翌日

ホームルームにて

真冬
「現在、厳戒態勢で学祭への中止運動が活発になっているわ。でも、校長の閻魔大王先生が駆け寄ってくれて、何とか開催できる状況まで持ってこれたわ」

白哉
「兄ら、存分に楽しむが良い」

義勇
「・・・」

真冬
「冨岡先生、何か仰られては?」

義勇
「・・・興味無いね」

晃樹
「なんでクラウド口調なんだよ・・・」

ベレス
「という訳で、今日から1週間、学祭の準備期間。皆で力を合わせよう。以上・・・」

ホームルームが終わり、企画を話し合い中

めだか
「貴様達、考えがあれば挙手してくれ」

シーン

晃樹
「・・・そんなすぐにはでねぇわな」

めだか
「うーむ、ないなら私の考えたブロマイド展示店を・・・」

晃樹
「却下!!」

男鹿
「他校の奴ボコって公開ショーすりゃ良いんじゃねぇか?」

晃樹
「明星の学祭って言ってんだろうが。なんで他校の奴を見せ物にすんだよ!」

一護
「別に一つに絞る必要はないだろ?」

晃樹
「じゃあ適当にお化け屋敷とかステージ発表とか屋台とかやっときゃいいんじゃね?」

一角
「・・・なんかぱっとしねぇな」

二乃
「アンタの意見なんて聞いてないわよ」

一角
「んだてめぇ!誰に喧嘩売ってんのかわかってんのか!あぁ!?」

炭治郎
「2人とも落ち着いて」

一花
「私はいいと思うな〜。晃樹君の考えなら間違いなさそうだし」

三玖
「・・・私もそう思う」

恋次
「他に意見がねぇなら、それで良いんじゃねぇか?」

めだか
「そうだな。なら出し物は、お化け屋敷、屋台、ステージ発表で決まりだ。後は誰がどれを担当するかだ」

創真
「屋台つったら俺ら遠月学園だろ?なあ薙切」

えりな
「当然よ。だけど、食材の値段が張るわ。そこは覚悟しておきなさい」

五月
「なぜ貴方たちが予算を総取りすることになっているのですか」

えりな
「収入を得るには、それ相応の材料が必要なのよ。料理人として当然よ」

一護
「何が料理人だよ。料理人だったらなぁ、どんな食材でも美味しくする覚悟で料理しやがれ!」

一色
「まぁ、一護クンが言ってることが正しいよ。薙切クン」

えりな
「ですが一色先輩・・・」

雪乃
「見苦しいわ。彼を見なさい」

そう言って創真を指差す。

雪乃
「彼は今まで安い食材を使ってきて勝ち上がってきたのよ」

創真
「んあ?なんだ?」

晃樹
「確かに食材にケチをつけるような料理人は料理人とは言えねぇな」

えりな
「な、何よ!貴方たち、料理人をなんだと思ってるのよ!」

アリス
「はいはい、えりな分かったから、一旦落ち着きなさい?」

めだか
「それで、屋台班はどうするのだ?遠月だけか?」

二乃
「私もやるわ。コイツらだけじゃ何かやらかしそうだし」

うるか
「私もやろうかな〜」

理珠
「なら、私も」

めだか
「では、屋台はこの10人に任せよう。次はお化け屋敷班」

晃樹
「そりゃ、鬼殺隊と護廷十三隊でしょ」

冬獅郎
「おい、何勝手に決めてんだ」

晃樹
「だって、適任だろ?現に・・・ほら」

伊之助
「うぉァァァァァ!!!客は全員ぶっ殺してやるぜ!!」

晃樹
「ほら」

冬獅郎
「あれは頭が悪いだけだ」

乱菊
「えぇ〜いいじゃないですか隊長〜。楽しそうじゃないですかぁ」

冬獅郎
「くだらん」

風太郎
「まさかお前、自信ないのか?」

冬獅郎
「なんだと?俺をおちょくってるのか?」

風太郎
「・・・そこまで言ってないだろ」

冬獅郎
「上等だ。やってやる」

晃樹
(チョロいなこいつ)

めだか
「では、次のステージ発表、誰が何をするのだ?」

一花
「そりゃぁ、演劇でしょ〜。作品も在り来りのものにしてさ」

晃樹
「マリオで良いんじゃね?」

一護
「何処が在り来りなんだよ。難易度爆上がりじゃねぇか」

成幸
「白雪姫とかはどうだ?あれなら皆楽しめるだろ?」

めだか
「そうだな。では、配役は後で決めるとして、残りは白雪姫で良いな?」

晃樹
「・・・ああ」

めだか
「では最後に、この学祭で掲げるスローガンを決めよう」

四葉
「はいはーい!『人』なんてどうでしょう!ほら、人と人は支え合って生きているじゃないですか!」

めだか
「なるほど・・・いい考えだな」

八幡
「・・・意見いいですか。それに〜よくみたら片方楽してる学祭〜・・・とかいいんじゃないすか」

めだか
「比企谷二年生、なんだそれは?」

八幡
「いや、人という字は人と人とが支えあって、とか言ってますけど、片方寄りかかってんじゃないっすか。誰か犠牲になることを容認しているのが『人』って概念だと思うんですよね。だから、この文化祭に、文実に、ふさわしいんじゃないかと。俺とか超犠牲でしょ。アホみたいに仕事させられてるし、ていうか人の仕事押し付けられてるし。それともこれが委員長の言うところの『ともに助け合う』ってことなんですかね。助け合ったことがないんで、俺はよく知らないですけど」

雪乃
「・・・比企谷くん」

八幡
「・・・」

雪乃
「却下します」

めだか
「という訳で、スローガンは『人』で決定だ。この後、各自の作業に取り掛かってくれ」

続く

Re: 東方銀東進 〜学校シリーズ新バージョン〜 ( No.153 )
日時: 2020/07/07 19:25
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

一方、緑谷出久は買い出しに出かけていた。

出久
「コンビニ転々としてやっと見つかった。ロープ。最近のコンビニはなんでも揃ってるって思ってたけど、意外と無いもんなんだなぁ」

???
「そこの君、明星学園のヒーロー科かね?」

出久
「・・・はい。そうですが・・・どちら様ですか?」

???
「・・・やれやれ、私を知らないのかね。私は救世たる義賊の紳士 ジェントル・クリミナル」

出久
「・・・ジェントル・クリミナル?まさか・・・ヴィランYouTuberの!?」

ジェントル
「もしや、君は視聴者の1人か・・・だが、ヒーロー科であるのなら私の動画を理解は出来ない」

ラブラバ
「ジェントル!時間が無いわ、急いで企画を始めないと」

ジェントル
「そうか、ならばすぐ始めよう。今回の企画は・・・『明星に不法侵入してみた』」

出久
「な!止めろ!!」

ジェントル
「エラスティシティ」

ジェントルは地面に手を触れた。すると、地面はトランポリンの様な弾力ができた。
そこに出久は足を踏み入れてしまった。

ぼよーん

出久
「うわぁ!なんだこれは!地面に弾力が・・・」

ジェントル
「済まないが、しばらく大人しくしておいてもらおうか」

ジェントルは空中の空気に弾力を持たせ、飛び跳ねて明星に向かう

出久
(このまま明星に潜入されると、学祭が中止になってしまう・・・そうなってしまったら・・・楽しみにしていてくれた人達に申し訳ない・・・)


「あれ?ヒーロー科の緑谷くん?どうしたの?」

出久
「有原さん!?どうしてここに!」


「学祭の衣装を買いに行ってきたんだ。緑谷くんはどうしてここに?」

出久
「今はそれどころじゃないんだ。ヴィランが学校に不法侵入しようとしてるんだ。止めないと」


「それなら、待ち伏せすればいいよ。今学校に連絡するから待ってね」

出久
「そんな、皆に迷惑はかけられないよ・・・」


「大丈夫だよ。それに、学校のピンチは学校の皆で乗り越えないと」

出久
「・・・有原さん」

一方、ジェントルは学校間近まで来ていた。

ジェントル
「さっきの少年は、追ってくる気配もなし・・・少々手荒にもてなしてしまっただろうか」

ラブラバ
「ジェントル!もうすぐ学校に着くわ!」

一角
「おうおうおう!!そう簡単に潜入させると思うなよォ!」

目の前に現れたのは、一角、男鹿、切島の3人であった。

ジェントル
「なるほど、もてなされていたのは私たちの方だったという訳か」

ラブラバ
「大事な撮影なの!邪魔しないで!」

男鹿
「撮影だァ?お前ら、何処相手にしてるか分かってんのか?」

切島
「潜入とか男らしくねぇ!」

一角
「来いよ。侵入する程だ。期待外れじゃないことを祈るぜ?」

ジェントル
「・・・流石は明星だ。生徒でさえ粒ぞろいのようだ。良いだろう」

一角
「延びろ!『鬼灯丸』!!」

男鹿
「スーパーミルクタイムだ・・・」

ゴクッゴクッ

男鹿
「だぁー・・・」

切島
「『安無嶺過武瑠』!」

ガキンッ

切島
「行くぜ!烈怒頑斗裂屠!」

ジェントル
「ふんっ」

ジェントルは地面を弾性化させかわす。

一角
「オラァ!!」

男鹿
「ゼブルブラスト!」

一角の突き、男鹿の電撃線がジェントルに襲いかかるが、弾性を縦にし、鬼灯丸がへし折れ、ゼブルブラストは跳ね返された。

一角
「なっ!斬魄刀が・・・!」

男鹿
「ごはぁぁ!」

ドサッ

男鹿は気絶した

切島
「男鹿ぁ!」

ジェントル
「もう終わりなのか?」

一角は素手、切島の安無嶺過武瑠は時間経過で解けていた

一角
「ち!」

切島
「おい斑目!他の皆は!」

一角
「わぁーてるっての!もうすぐだ!」

切島
「って言ったってよォ!」

ジェントル
「戦意喪失か。ならば私たちは進むしかない」

???
「待ちな」

ジェントル
「?」

総悟
「こっから先は、風紀委員1番隊隊長の俺が相手になるぜぃ?」

ジェントル
「・・・3人がかりで倒せないものを、君一人で倒せるとでも?」

総悟
「余裕でさぁ。そこの雑魚3人は俺の足元にも及ばねぇぜぃ?」

一角
「あぁ!?誰が雑魚だとォ!?」

切島
「落ち着け斑目!実際その通りなんだから!」

ジェントル
「・・・面白い是非動画のネタにさせてもらうよ」

ラブラバ
「ジェントル!」

ジェントル
「安心したまえラブラバ。迷える子羊を導いてあげるだけなのだから」

総悟
「何言ってるか分かんねぇよ。さっさときなせぇ。祟っ切ってやるよ」

続く

Re: 東方銀東進 〜学校シリーズ新バージョン〜 ( No.154 )
日時: 2020/07/20 22:18
名前: バルト (ID: SHYi7mZj)

一方、高等部C組では

ベル坊
「だぁーぶ!」

晃樹
「あれ、ベル坊どうしたんだ?男鹿と一緒じゃ・・・」

ベル坊
「あーだっ!」

めだか
「ふむふむ、喧嘩をしに行ったと」

晃樹
「え、今ので分かったの・・・?流石IQ測定器ぶっ壊しただけの事はある」

めだか
「バカにされてるように聞こえるが、まあ良いだろう。男鹿の喧嘩はいつもの事だ」

一護
「なぁ、一角もいねぇんだけど。なんか知らねぇか?」

ベル坊
「だぁー!」

一護
「なに?男鹿と一緒に出ていったって?まぁ確かにアイツも喧嘩大好きだけどよ・・・」

晃樹
「え、なんでお前もわかんの?俺がおかしいの?」

ガラッ

うるか
「大変だよ〜!!」

晃樹
「どうしたうるか?」

うるか
「つるりんとタッツーが大変なの!ヒーロー科の切島と中等部の総悟くんもいるんだけど・・・とにかくすぐ来て!」

晃樹
「・・・誰だ、つるりんとタッツーて」

一護
「とにかく助けに行くぞ!」

めだか
「おいで〜ベルちゃん。パパの所に行きまちゅよ〜」

ベル坊
「だ〜ぶぅ!」

晃樹達は走って向かった。

そして、外では

男鹿、一角、切島は気絶。総悟もボロボロになっていた。

ジェントル
「中々やるようだが、もう限界だろう。安らかに眠りたまえ」

総悟
「何言ってやがんでィ。まだ終わりじゃねぇ」

ジェントル
「ならばどうするのだね?」

総悟
「こうするのさ」

総悟は懐からバズーカを取り出した

ジェントル
「なっ!」

総悟
「あばよ」

ドカーン!!

爆発をモロに受けたジェントルは倒れていた

ラブラバ
「ジェントルぅーーー!!!」

総悟
「さぁ、これでしまいでさぁ。神妙にお縄につきな」

ジェントル
「・・・」

ラブラバ
「やめて・・・ジェントルは悪いことはしてない・・・皆に希望を届けようとしてただけよ・・・だから」

総悟
「そいつは無理でさぁ。明星に潜入予告、更にはそこの生徒に暴力、挙句の果てには敷地内侵入に器物破損。こんだけの罪状並べといて助かると思ってるのか?」

ラブラバ
「そんな・・・」

ジェントル
「いいんだラブラバ・・・」

ラブラバ
「・・・ジェントル」

総悟
「観念したか。とりあえず、見回りのセンコー見つけて差し出すぜ」

ラブラバ
「・・・愛してるわ・・・ジェントル」

瞬間、ジェントルからモヤが浮き出てきた。段々と大きくなり・・・

ジェントル
「うぉァァァァァァァァァ!!」

総悟
「な、何でい!」

ジェントルは総悟を吹き飛ばした。

ドォォォォォン

総悟
「ガハッ!」

バタッ

総悟は気絶した。そして、ジェントルはラブラバを連れて走り去った。それと同時に晃樹達が到着した。

晃樹
「・・・今のは・・・ってそれどころじゃねぇな」

一護
「一角!切島!大丈夫か!?」

ベル坊
「だ〜ぶぅ!」

ペシペシ

男鹿
「ってぇな・・・くそ」

めだか
「派手にやられたようだな。男鹿」

男鹿
「アイツ、攻撃を跳ね返してきやがった」

一護
「・・・どんな奴だ?」

男鹿
「覚えてねぇよ・・・」

晃樹
「恐らく、ジェントル・クリミナル・・・ヴィラン系YouTuberだ。この学校を動画のネタに使うつもりだろうよ」

一護
「それは止めないといけないな。すぐ追いかけるぞ!」

めだか
「男鹿。お前も来い」

男鹿
「あたりめぇだろ」

晃樹
「うるか。悪いんだけど、卯ノ花先生が来るまで3人の看病しておいてくれない?」

うるか
「うん。晃樹達も気をつけて」

晃樹
「ああ」

晃樹、一護、めだか、男鹿はジェントルを追いかける。

一方、ジェントルは

ジェントル
「・・・別のルートを見つけなければ」

炭治郎
「何をしているんですか・・・ここは明星学園内ですよ」

ジェントル
「・・・学園内?そうか・・・逃げ出すうちに内部に入っていたか・・・」

炭治郎
「・・・とにかく、許可もない人をここから先に通す訳には行きません。ここで食い止めさせてもらう!」

ジェントル
「・・・そうか。ならば仕方がな・・・」

出久
「ようやく追いついたぞ・・・!ジェントル・クリミナル!」

ジェントル
「・・・緑谷出久」

ラブラバ
「・・・ジェントルぅ・・・」

ジェントル
「大丈夫だラブラバ。必ず動画を成功させる」

出久
「そんなの絶対許さない!大事にして学祭が中止になって、小さな女の子1人笑顔に出来ないで、立派なヒーローになれるかよ!!」

炭治郎
「・・・出久」

そして、出久の身体には、電気が走ったように光り出す。同時に炭治郎も刀を抜く。


出久
「デラウェアスマッシュ・エアフォース!」

炭治郎
「全集中、水の呼吸、漆ノ型、雫波紋突き!」

ジェントル
「エラスティシティ!」

ジェントルが攻撃を防ごうとしたが、炭治郎の突き、出久の衝撃波の速さに対応しきれなかった。

ジェントル
「ガハッ!」

ジェントルは力尽き、その場に倒れ込む。すかさず出久は押さえ付ける。

出久
「ようやく捕らえた。観念しろ!」

ラブラバ
「・・・止めて、止めてよ。なんで皆してジェントルを虐めるの。目の前の市民を救えないで何がヒーローよ・・・私からジェントルを奪わないでよ・・・」

炭治郎
「・・・それは」

晃樹
「仲間やられて何も出来なかった俺らからも、お前らは強引に奪おうとしてるんだろ」

炭治郎
「晃樹・・・」

めだか
「私達は善悪を追求するつもりは無い。貴様らが更生し直し、今後明星に迷惑をかけないのならな」

一護
「安心しろ。俺らだって山ほどの人を守りてぇ。必ずお前らも救ってやるよ」

ラブラバ
「・・・何言ってるのよ。何も分かってない。ジェントルが、今までどれだけ苦しんで生きてきたか・・・」

ジェントル
「・・・よすのだラブラバ」

ラブラバ
「・・・ジェントル」

ジェントル
「少年少女よ。済まないが、私とラブラバの2人きりにさせてもらう」

6人を弾き、遠くに飛ばす。

男鹿
「な!おいてめぇら!」

ラブラバを抱えて蹲るジェントル。そこに鬼灯がやって来た。

鬼灯
「・・・貴方が侵入者ですか」

ジェントル
「明星の教師。・・・自首したい」

こうして、ジェントルは警察署に運ばれて行った。

続く


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