二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 【視点小説】help-END【完結】
- 日時: 2017/08/21 17:36
- 名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: ほらフランソワーズ、約束していた視点小説だぞ、俺はいつでも待ってるからな
【ハッピーエンドを取り戻せ】
元ネタ:help-tale
元ネタの元ネタ:undertale
メイドウィンです、これって三次創作になるのかは分かりませんが、この物語を視点小説にしてみました
【注意】
help-taleはまだ詳細が全て明らかになっていない作品です、それ故に多少妄想込みですがご了承下さい。
多少っつーかほぼ全部妄想だわ
また、help-taleの件で精神に異状をきたしても自分は責任を取りません、調べるのなら自己責任で。
ホラー要素
キャラクターの分身達
何かややこしい事になるかも
注意は増えるかも
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参加者
メイドウィン(製作者) 主人公 デーリッチ
ハンディス 主人公 スネーク
フランソワーズ 主人公 ???
xdddddd 主人公 ディクス
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【重要なお知らせ】
あまり至るところに宣伝等はやめてください。
....募集中って書いてあるんだから、来るのってやりたい人だけですよね?
無理矢理呼んでこなくてもいいですから....
そもそもこの視点小説というシステム、考えた自分から見ても良い物ではありませんし....
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- Re: 【視点小説】help-END【参加者募集】 ( No.85 )
- 日時: 2017/08/06 17:38
- 名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: 車のルートは速すぎてヅッチーは見えてない
ヅッチー視点
「着いたぞ、俺のアジトに....おいクソ妖精、寝てんじゃねーよ。」
どうやら倒れてたらしい、Mafia ヅッチーに無理矢理起こされる。
あんな速いスピード出されて平気で入られるわけないだろ...なんて言われたら撃たれそうだから黙っておくか。
ヅッチー(マフィ)
「まぁ、入りな....おい、そういえば靴は?」
ヅッチー
「え?私いつも空飛んでるから裸足だけど...」
ヅッチー(マフィ)
「...まあいいか。」
私はヅッチー達のアジトに入った。
....凄いな、ルーレットにダーツ、向こうにはスロットまである。
「まだ子供だから入っちゃダメだ」とローズマリーに言われてたが、これがカジノって所なのか。
ヅッチー(マフィ)
「ここは娯楽室みたいなものだ、玄関開けてすぐなのは....まぁ、スペースの都合さ。」
ヅッチー
「ふーん...で、地下にはどうやって行くんだ?」
ヅッチー(マフィ)
「向こうには転送箱がある、元からあったやつだ、あそこからcoreに続く道がある。」
ヅッチー
「そうか、じゃあすぐ向かえるな。」
ヅッチー(マフィ)
「もう行くのか....へへっ、流石俺だな、おいてめぇら!!仕事だ!!支度しな!!」
.....私はヅッチー、国王。
私にだって、何かが出来るはずだ.....
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
たくっちスノー視点
〜スノーディン Gasterの隠れ家〜
たくっちスノー
「やっぱりここか....さて、どこにitの資料があるかな。」
教えてもらったところで設定にしか興味がない自分に分かりはしない、それなら資料だけ奪っちゃえば良いんだ。
しかし、暗闇だから上手く見えないな...
「誰ダ?」
....遠くで何かが光る、Gasterに見つかったか?
別に良いや、殺せば良いし。
たくっちスノー
「別にあんたが誰でも良いよ、自分はこの家に無くちゃ困る資料だけ取りに来たからさ。」
「.....イヤ、貴様、モシカシタラ...」
ん?これGasterじゃないな。
「ナルホド、オ前ハ...我等ノ仲間ヲ食ベテイルトイウ報告ガアッタ奴ダナ....」
...itか、それも今までの中では賢い..となると力もそれなりにあるな。
「人間ナラ殺シテオクガ、ソウデモナイヨウダナ、オ前、我々ノ仲間ニナル気ガアルカ?」
....it側から直々にスカウトか...そんなものより力がほしいね。
たくっちスノー
「お前も自分の餌になれ」
「フン、ペンタントヲモタナイ貴様ニ何ガ出来ル」
たくっちスノー
「.....仮面ライダー電王って、いいよね。」
「ハ?」
たくっちスノー
「来い!卓王!」
ライダーパスだ!上手く起動してくれよ....!!
卓王
「.....」
たくっちスノー
「変身!!」
【HE・N・SI・N】
【エメフォーム】
たくっちスノー
「来い!コウタロス!!」
「ナ、ナンダコレハ!?」
.......
「俺、参上エメ」
○
【itだ。】
戦闘は卓王に任せるとするか...
【調べる】
【O_M_E_G_A 攻撃85 防御85】
【知能の高いit、機械の体を持っている】
【量産型だが、こいつらだけでこの世界の人類を滅ぼしたらしい】
ロボットかよ...食べれるところ限られるな.....
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
デーリッチ視点
話していると、また別の人たちが現れた、その人達はこっちが聞く前に自己紹介を始めた
.....どうやら、デーリッチ達やスネークさんとはまた違う世界からやってきた者達(とAU)っぽいでち。
デーリッチ(スワ)
「我々の他に、AUがねぇ....」
Asgore(spin)
「我々の立場が無くなっちゃうね。」
野獣先輩
「まぁほとんどマガイモノみてぇなもんっすけど。」
エステル
「....で、そうそう!そっちの人らも言ってたけど、何?【underFell】って。」
Chara(shift)
「underFellっていうのは...まあ簡単に言えば、いいやつが悪い奴になって、悪い奴がいいやつになるのさ。」
Asgore(spin)
「と、言っても善人は一人だけでいじめられてるし、実質悪人しかいないって事だけどね。」
ローズマリー
「....なるほど、それは厄介ですね。」
Chara(shift)
「しかもね、Fellは色んなAUと混ぜられて、仲間が多いから発言力が高いんだ、そして今運の悪いことに同じくらい発言力が高いキャロットもいない、すっごいめんどくさい事になるよ。」
「Swap Papyrusがいないだと?」
Chara(shift)
「あっ...来ちゃった。」
Papyrus
「おーい、Swap Sansと作った特製スパゲッティ....
Papyrus(Fell)
「そうか、つまりこの世界は俺様の物に出来る、というわけだな....このboss Papyrusが。」
デーリッチ(スワ)
「彼が Fell Papyrus....」
Fell Papyrus...黒い鎧を付けて炎のような物が見えるが、本物と違って優しさは微塵と感じられないでち。
Papyrus(Fell)
「最近は!どっかのよそ者まで溢れだしているが..どのみち俺様に逆らうことは出来ない....覚悟しな。」
....なるほど、これは確かに厄介そうで地ちね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
【転送箱】
要するにエレベーターの事、ざくアク世界にはエレベーターは古代人の文化のようであり、昔は現代のような近代的な文明があったが、一度滅びている可能性がある。
なので【エレベーター】といっても伝わらないが【転送箱】って言えば理解する。
【仮面ライダー卓王】
たくっちスノーが30%の力を振り絞って作り上げたマガイモノ、モチーフは【仮面ライダー電王】
【コウタロス】【シャムタロス】【ユウタロス】【クロタロス】のいずれかを憑依させてフォームを変える。
卓王自身は喋れないのでたくっちスノーが変身と叫ぶ
【O_M_E_G_A】
itの中でも上位クラスで、知能が高く喋ることが可能。
体は機械で出来ているので大量に量産されている。
隊長格に【C_O_M_E_G_A】がいる。
helpの人類を滅ぼし、あらゆるAUを潰してきたのは大体こいつら
また装置を使うことで下級のitを開発することも可能。
【Papyrus(Fell)】
グレートで恐ろしいPapyrus、他のAU達には【boss】と呼ばせている。
Sansとの仲は最悪で、しょっちゅう喧嘩ばかりしている。
威張ってばかりで、文句の出たものはすべてねじ伏せてきた。
...が、bossを自称するだけあって実力も高い。
- Re: 【視点小説】help-END【参加者募集】 ( No.86 )
- 日時: 2017/08/06 19:57
- 名前: xdddddd (ID: 5ySyUGFj)
- 参照: 一体何ccなんだよ・・・
#アイザ(OS)視点
ほぉ、ここがアジトラボの中か。某全年齢対象ソフトで表現規制されてるのも納得だな。
・・・どうした、ヴェン。
ヴェン(OS)「この扉、何?」
ディクス「・・・これはエレベーターだね。でもどういう方式かな。」
--------------------------------------------------------
※エレベーターの時間が暇なので、以前書いていたOuterShiftに関係するこれを。
【おまけ・・・?】
*ピッ。録画を試聴します。*
一通り実験を終えたエヴェンがカメラを点けて部屋を出ると、入れ替わりで6人のモンスターが部屋に入りました。
「#:あの装置を使えばオリジナルに一撃で倒される事も無いんだな?」
「$:嫌だ怖い!しんでしまう!」
「%:これが死ななくなる装置だと分かって言ってるのか?」
ちょっとした事で言い争いが起こり、とうとう黄色が紫の頭で装置のボタンを押すまでにいたってしまいます。装置(DT抽出機)は出力がエヴェンが使いやすいようにと設定だけしていたシャワー状になっていたため、中にあったdeterminationが装置の起動と共に密室になった部屋中に飛んでいきました。
「*:おい、何やってんだよ、俺の身体が、溶けて・・・」
「$:君だけじゃない、僕も、ここにいる他の皆も・・・」
「¥:あたしのせい?そんな・・・」
一人無口な紫の身体も溶け、6人は1つの塊に混ざっていきました。
---
翌日・・・
---
1つの塊となったそれは人のような形に変わり、元の6人の特徴を受け継いだ新種になりました。
そこにエヴェンが現れます。「今日もこれで実験・・・ん?」
エヴェンが床に突っ伏した彼(彼女?)をみるやいなや、慌ててカメラの電源を切りました。
--------------------------------------------------------
ディクスのデータ
【エレベーター】
学校の食堂にエレベーターがあるんだ。
【エヴェン(OS)】
金髪っぽいOuterShiftのAlphys。
かなりの実験オタらしく、Paintyを造った原因のあの装置も改造していたほど。
【DT抽出機】
原作では結界を突破するためにこの装置を使っていた。
- Re: 【視点小説】help-END【参加者募集】 ( No.87 )
- 日時: 2017/08/07 06:21
- 名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: 普通に150㏄くらいだけどヅッチーって普段馬車に乗ってるからなぁ
たくっちスノー視点
「フッハハハハハ!!!その程度か!!itよぉ!!」
最高だ、やはり自分はマガイモノ作りの天才だ、誰にも負けないんだ。
卓王は....あっという間に奴を蹴散らした。
【貴方はitを食した....鉄の味がする。】
.....ああ、やはりこのitはスゴい、数百体食べてようやく30%だったというのに、こいつ一体で45%にまで達した。
....今なら、exeの代わりも作れるだろう...!!
たくっちスノー
「卓王!!このitが沢山居そうな場所へ向かおうか!!」
卓王
「了解エメ」
自 分 は 世 界 を 凌 駕
す る
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
マクスウェル視点
さっき黒い乗り物が通り過ぎた...グリルビーよりそっちを優先したいと言ったらOKを貰えた....
hot land
マクスウェル
「はぁ、結局このクソ暑い所に戻ったのか。」
【おお、近くにはcoreがあるな。】
マクスウェル
「core?」
【it達のアジトだ....】
マクスウェル
「正面突破は?」
【バカのすることだな】
マクスウェル
「その通り、こういうのは裏道から通るのに限る。」
近くにラボのようなものがある....そこから適当に穴でも開けて入れば....
〜五分後〜
モブ妖精マフィアA
「おいどこいった!?」
モブ妖精マフィアB
「どうする?ボスに知らせるか?」
モブ妖精マフィアC
「あれくらい俺達だけでもなんとかなるだろ!?」
....あんなのいるとか聞いてないぞ!?
マクスウェル
「フーッフーッ.....」
【裏道からなんだって?】
マクスウェル
「ちょっと黙ってろよお前....」
【どうするんだ?このままじゃお前、また死ぬぞ?】
マクスウェル
「どうするって...今考えてるよ、邪魔するな。」
....落ち着け、考えろ、何か作戦はあるはずだ。
僕は無力だ、非力だ、だが出来ることが何かあるはずだ。
魔法を使うか?....いや、気付かれるか、いっそ全員相手にするか?相手の数が把握出来てない。
クソ、ダメだ、どれも上手くいかない。
マクスウェル
「なんで僕は魔法しか使えないんだ....!!」
【本当にそうか?お前の出来ることは魔法だけじゃないはずだ....過去を振り返ってみな】
マクスウェル
「過去を....ああなるほど、一か八かだ。」
〜更に五分後〜
マクスウェル
「これだけ差し上げますので命だけはお助けください」(500万)
モブ妖精マフィアABC
「「「しょうがねぇな」」」
マクスウェル
(賄賂に慣れててよかった....)
【おい見ろ、地下にはcoreに繋がる道がある、さっさと降りちまいな。】
マクスウェル
「分かっている...」
モブ妖精マフィア
「おい、そこにはボスが...」
マクスウェル
「僕も地下に用があるんでね....」
ゴミ妖精どもめ...二度とここに来てやるか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヅッチー視点
私達は地下を歩いている...電気はMafiaの懐中電灯のみ。
ヅッチー
「.....なぁ。」
ヅッチー(マフィ)
「なんだよ、ビビってるのか?」
ヅッチー
「....お前の事さ、Mafiaヅッチーって呼ぶのも気が引けるんだ、マフィアのヅッチーだしフッチーって呼んでいい?」
ヅッチー(マフィア)
「.....好きにしろよ。」
ヅッチー
「そっか...」
.....いつまで歩けばいいんだ?
暗い、寒い....
...怖いなんて、言い出せない。
暗闇のせいで、余計にブルーになってしまう。
私は、私は.....
ヅッチー
「フッチー....」
ヅッチー(マフィ)
「なんだよしつこいなクソ妖精、部下がいるんだ、さっさと歩けよ。」
ヅッチー
「ああ.....ごめん、やっぱなんでもない。」
ヅッチー(マフィ)
「はぁ?」
....部下、か、そうだよな。
後ろ、皆着いてきてる、フッチーにはそれほどのカリスマがあって、それほど信用されて....私みたいで。
「...怖いんだ。」
「は?」
あれ?
「.....自分って力があるだけで、皆にさんざん迷惑かけて、私のせいで一度戦争まで起こしちゃって。」
おかしいな、勝手に...心に閉まっておこうと思ったのに....
「国王、なんていうけど...最初はちょっとした物だった、お遊びみたいな物だった、王国が大きくなったときは嬉しかった、楽しかった、だけど....」
「私、たくっちスノーを見て思ったんだ、私はアレと対して変わらないんじゃないかって、力が無くなったら、私は捨てられるんじゃないかって...」
「魔力もない....ただの貧弱な妖精だったら、私は....」
ダメだよ
「....私は、本当に誰かに頼られるほどの存在なの?君のように。」
ダメなのに....涙が止まらない。
「おいクソ妖精。」
「ヅッチーがそんな事言うんじゃねぇよ」
ヅッチーが、そんな事言っちゃダメだよ
「口より手を動かしな、今言ってたことは聞かなかったことにしてやるよ。」
....私はこの手を離したくない。
離したら、今ここで本当に一人になってしまうから。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
【itより強いマガイモノ】
そもそもマガイモノが一度敗北したのは大明神の発言で心にerrorが生じて力を失ったから。
完全に聞く耳を持たなくなったたくっちスノーはこれ以降力を失わない為揺さぶり攻撃は効かない
つまり結局愛のあるキャラクターには敵わなくて、こちら以上に愛のないitにはとても強い。
つまり偶然にも
キャラクター→マガイモノ→it→キャラクター
という3すくみが生まれてしまった
【妖精戦争】
ハグレ王国の留学したヅッチーの代理で王を勤めていたプリシラが起こした壮大な愛憎劇。
最後はヅッチー自らプリシラを制して和解し、ヅッチーも自身の過ち反省したが...事の発端は自身故に、プリシラの知らないところでトラウマになりつつあった
【地下のルート】
先頭にオリジナルヅッチー、ヅッチーと手を繋ぐマフィアヅッチーとその部下の行列、その行列の数キロメートル後ろにディクス(暗闇なので気付かれていない)別のところでマクスウェルがさ迷っている
- Re: 【視点小説】help-END【参加者募集】 ( No.88 )
- 日時: 2017/08/08 15:13
- 名前: xdddddd (ID: TdwH/e73)
- 参照: 行列を尾行?
#ディクス視点
僕は今、気づかれないように暗視スコープを付けている。
アクア(OS)「でもどうして私とアイザとヴェンとSwapディクスもついて行かないといけないのかしら(小声)」
Ace甘月「念の為よ。セーブワープ開拓のためには、こういうのも必要でしょ?(小声)」
#フォーテル(Swap)視点
「どっかのよそ者・・・まさかPenpyrusと俺の事じゃないだろうな?」
グリルビー(いや、El Papyro?)にErasans(ob1)達が入ってきた。
しかもストロー(Little)もErasansの頭にのって参上という。
ストロー「ナイスタイミング!多分読者の中にはざくざくアクターズを知らない人もいると思うから、そっちも自己紹介すれば?」
ヴェータ「そういえばストローは事故で足を無くしてたからLittleのストローか区別するなら足があるかどうかが一番だな。」
- Re: 【視点小説】help-END【参加者募集】 ( No.89 )
- 日時: 2017/08/07 15:14
- 名前: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: ざくアクの設定紹介みたいになっちまった
デーリッチ視点
デーリッチ
「....ん、デーリッチ達の事でちか?」
Papyrus
「そういえば、俺様達はお前の世界の事を知らなかったな。」
スネーク
「こちらとしても興味がある、聞かせてくれないか?」
デーリッチ
「....んー、えっと、大丈夫なんでちか?」
野獣先輩
「別によその世界の話するだけで罰したりとかしねーっすよ。」
ローズマリー
「そうか、では...ん、少し長くなりますが私達の世界について話しますね。」
ローズマリー
「Chara、前に君達をハグレかと聞いたよね?」
Chara(shift)
「そうだね、なんだい?ハグレっていうのは。」
ローズマリー
「うちの世界には、ここや我々の世界とは別の世界から生き物を召喚する技術があったんです。」
野獣先輩
「マジ?特許取らなきゃ...」
シノブ
「ですがこの召喚技術、大きな欠点があったんですよ、何が来るか分からない上に一方通行だったのです。」
Asgore(spin)
「ははあ、つまり元の世界に帰ることは...」
メニャーニャ
「ええ、昔は不可能に近かったです、こうして我々の世界に置き去りにされた別世界の生物達は【ハグレ】と呼ばれています。」
プリシラ
「デーリッチさんもハグレなんです。」
スネーク
「そうなのか?別世界という事は生活環境も違っただろう...苦労したんだな。」
デーリッチ
「んー、それが...分かんないんでちよ、前の世界でデーリッチが何をしてたのか。」
ローズマリー
「どうやらハグレは長居しすぎると前の世界の記憶を失っていくみたいで...」
Papyrus
「そ、そうなのか!?」
デーリッチ(スワ)
「ああ、それって私だけじゃなかったのか...」
Chara(shift)
「サラッと言ってるけど、それってやばくない?」
メニャーニャ
「まぁハグレ達は気にしてないから良いですが....で、そのハグレ達ですが、好きで呼び出された訳でもないのに放置されましたからね、怒りが爆発して大きな戦争になりました、我々は【ハグレ戦争】と呼んでいます。」
Papyrus
「俺様の世界もモンスターと人間が戦争してたって聞いたことあるぞ!」
エステル
「そっちは多分モンスターと人間に分かれてるから良いじゃないのよ、こっちはね、ハグレを召喚した側までハグレ側に回ったのよ、もうこっちの面子丸潰れ!」
Asgore(spin)
「ああ、君はもしや、例のハグレを召喚する...」
エステル
「ええ、私とシノブ、それにメニャーニャはハグレを召喚する技術があるわ、さっき言ってた戦争のせいでむやみやたらに呼べないけど」
メニャーニャ
「我々は【召喚士】と呼ばれています、まぁ先輩の言うとおりハグレはあまり呼べないので魔法使い程度にでも思ってください。」
Chara(shift)
「なるほど、貴方達は【ハグレ】と【召喚士】なのね。」
スネーク
「となるとプリシラ、君もハグレなのか?」
プリシラ
「いえ、私やヅッチーが該当する妖精はハグレではありません、体が弱くひっそりと暮らしてたのであまり知られていませんが。」
Papyrus
「ならローズマリーは?魔法を使えるならお前も召喚士なのか?」
ローズマリー
「私は違うよ、薬学のあるだけの普通の魔法使いさ。」
エステル
「しかしほんと驚いたわー、他の世界でもハグレの存在が流通してるからハグレと言われて疑問点出されたのは。」
Chara(shift)
「ああ、向こうでは当たり前の言葉なのか...」
デーリッチ(スワ)
「うちも、大体君の世界と同じような感じさ。」
デーリッチ
「【ハグレ】に関してはこれでいいでちね?」
スネーク
「ああ、次はお前達の【王国】について教えてくれ。」
デーリッチ
「王国...そうでちね、デーリッチとローズマリーが出会ったところから話ていいでちか?」
ローズマリー
「い、いやそれは流石に...」
デーリッチ(スワ)
「こっちのローズマリーの言うとおりでちよ...あまり良い出会いではなかったし。」
Papyrus
「何かあったのか?」
スネーク
「あまり詮索するな、人には誰にも言えない事情という物があるものだ。」
デーリッチ
「んん..そこまで言うのならそこは省くでち、で、デーリッチはローズマリーと出会って...数ヵ月は二人と放浪してたでち。」
ローズマリー
「ハグレは、あまり良い立場ではなかったよ...王国が出来る前は迫害的な意味合いを持っていたからね。」
デーリッチ
「で、いつだったか、デーリッチ達はそれなりに広い遺跡を見つけて....」
ローズマリー
「デーリッチは、ここを拠点にハグレ達の王国を作ると言い出したのさ。」
スネーク
「それがハグレ王国の始まり...」
野獣先輩
「そんな思い付き感覚で王国が作られたんすねぇ〜」
プリシラ
「こちらの【妖精王国】もヅッチーが突然言い出しましたし、こういうのは思い付きで何とかなるものなんですね。」
Chara(shift)
「規模の大きさは聞かないけど、ここまでの仲間を集めるのは大変だったよね?」
デーリッチ
「まー確かに楽だったとは言えないでちね、行くのは簡単だったけど。」
ローズマリー
「デーリッチがいつも持っているこの鍵...これは【キーオブパンドラ】といって、不思議な力を持っていて...」
デーリッチ
「この鍵を使えば好きなところにいけるでち!...ローズマリーに座標決めてもらう必要あるけど」
ローズマリー
「それに乱用は出来ないよ、一緒に転送される量、重さ、距離に比率してデーリッチの魔力を消費するから、最悪死んでしまう。」
野獣先輩
「それにこの世界の場合ワープした場所が安全とは限らないっすね」
デーリッチ
「唯一の個性がお荷物に...」
ローズマリー
「き、君には回復魔法があるじゃないか!そこまで個性が無いわけでも...」
デーリッチ
「それならスワップちゃんで良くない?」
デーリッチ(スワ)
「いや、私を勝手に回復要因にしないで欲しいでち」
デーリッチ
「...んで、まぁその力で色んな所に行ってハグレを集めてきたでち、ゼニヤッタちゃんもその一人でちね。」
Papyrus
「ますます行きたくなるな!!絶対来てやるからな!!」
野獣先輩
「しつこいようだけど手続き忘れんな」
デーリッチ
「まぁプリンくらいなら用意してあげるでち....で、王国やデーリッチに関してはこれくらいでいいでちね、次はエステルちゃんの番でち。」
エステル
「了解、私からは【召喚士】についての話でも...」
エステル
「戦争が終わったあとの召喚士はそりゃもう酷かったわ、ハグレを呼ぶには国家資格やら免許やら必要になったから現在のハグレなんて裏で呼んでる奴か不慮の事故で飛ばされたかどっちかよ」
シノブ
「私もハグレ達が元の世界に帰れるように努力はしたのですが...」
メニャーニャ
「まだまだ手詰まりといったところですね。」
エステル
「で、私達についてね、私はフリーの召喚士で、凄くはないわ...後輩二人と違って。」
メニャーニャ
「いや、私は棚ボタみたいな出世でしたから...」
Chara(shift)
「この二人偉いの?」
エステル
「なんかさぁ、ある偉い召喚士がヘマやらかして解雇されて、その穴埋めでに入れられたのがメニャーニャらしいの。」
メニャーニャ
「まぁ、他ってコネみたいなものでしたし、運が良かったのだと思っていますよ。」
エステル
「シノブはさぁ....これといった役職には付いてないけれど、超天才でね、頭は良いし魔法は軽々と最大級のぶっぱなすし、なんかもう隙がねーの」
シノブ
「諸事情である程度力を失いましたがね。」
ローズマリー
「それでも強いから貴方は困るんですよ...」
Papyrus
「エステルはどうしてフリーなんだ?」
メニャーニャ
「先輩って筆記試験が最低で実技が最高クという極端な成績してるんですよ」
エステル
「そうそう、だからもうどうせ後輩には敵わねーし諦めちゃってるわけ。」
Papyrus
「心配要らんぞ!俺様も王国騎士団の筆記試験は40点だったが実技は95点だった!」
エステル
「そんなんフォローになるか!!」
メニャーニャ
「...で、我々に関してはこんなところですね。」
プリシラ
「私に関してはヅッチーが帰ってきてからで...」
デーリッチ
「こんなもんでちかね。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
【ヘマをやらかしたある偉い召喚士】
マクスウェルの事。
例に漏れずコネみたいな物でメニャーニャには「お金だけが取り柄だった人」等とボロクソに言われている。
【デーリッチとローズマリーの出会い】
【ざくざくアクターズ】の一番の見所だと思っているので、ネタバレ的な意味でもあまりここでは話したくない
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