二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中#CR03 カービィ!バトルデラックス!!【完結】
- 日時: 2020/05/26 22:10
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: ACwaVmRz)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1332
どうもです、灯焔です。
マイペースに我が道を進んでいく逃走中#CR03!前回異世界のゲートが完全復活し、ボルテージも盛り上がりも限界突破中!
今回の舞台は、某カービィの大乱闘ゲーとも呼ばれる『カービィ バトルデラックス!』より『バトルデラックス会場』。デデデ大王がカービィを倒す為用意したエリアで、逃走者とハンターとの駆け引きが三度、始まる―――!
前回、遂に道化師が動き始め緊迫した様子の運営本部。どうやら彼ら、『JOKER』が生きていると断定し魂を消滅させようと動き始めているようで…。果たして『JOKER』、どこにいるんでしょうかねー。
ミニドラマはカービィ&バンワドがバトルデラックスで大暴れ!コピー能力を駆使して、逃走者の力も借りデデデ大王の罠をかいくぐって優勝せよ!
神々、人間、魔族。それぞれの思いが交差し世界は更に変化を遂げていく―――。
<ルール>
逃走エリア:『バトルデラックス会場』
デデデ大王がカービィをコテンパンにやっつける為、自ら創り上げたアトラクションが豊富なエリア。
本来は10個のアトラクションに挑戦できるのだが、今回は逃走中verの為、デデデ大王と運営本部によって選ばれた5つのアトラクションとエントランスを繋いだ逃走エリアとなっている。
また、『地下には会場を創ったデデデ大王ですら分からない秘密』があるのだとか…?
エリア詳細 >>1
ミニドラマ紹介 >>2
逃走時間:80分
賞金:48万(1秒100円)
ハンター:初期4体(OPゲーム会場のハンターボックスに2体)
<参加者>
【pop'n musicシリーズ】より (3人) 詳細>>3
DTO
ハジメ
ジャック
【ファイアーエムブレムシリーズ】より (3人) 詳細>>4
エリウッド
ヘクトル
リンディス
【白猫プロジェクト】より (3人) 詳細>>5
チタ・チタ
クレア・スチーブンソン
シェリル・コーエン
【ハイキュー!!】より (3人) 詳細>>6
日向翔陽
影山飛雄
月島蛍
【ぷよぷよシリーズ】より (3人) 詳細>>7
アルル・ナジャ
アミティ
あんどうりんご
【作者枠】 (3人) 詳細>>8
おろさん
Ga.c=evo.
konakun.
【逃走中#02 MVP】 (2人) 詳細>>9
七海千秋
キュベリア
計20名
逃走中#CR04 次回作出場権(シード枠)争奪予想アンケート実施中!
※締め切りました
逃走中#CR04 次回参加者募集中! 逃走&確保MVP投票受付中!
※締め切りました
作者枠発表 >>135
※『お手伝い』として参加してくださる方向けの案内※
版権キャラ応募用紙 >>136 ※5/25(月) 20:00まで
◎AfterBreakTime
①『新しい希望の朝』 >>10
②『全知全能を司る神』 >>26
③『炎の紋章を掲げて』 >>39
④『その蒼き目は何を見る』 >>47-48
⑤『我ら、虚構の魔術師』 >>67
⑥『全知は語る、全能は悟る』 >>72
⑦『はじまりの作戦会議』 >>79
⑧『幼き姿の神』 >>82
⑨『救出作戦、始動』 >>98
⑩『道化師と呼ばれた男』 >>103
⑪『勝ってくるぞと勇ましく』 >>109-110
⑫『打ち上げパーティ』 >>141-142 >>145-146 >>149
以上、逃走中#CR 運営本部がお送り致します。
- Re: 逃走中#CR03 カービィ!バトルデラックス!! ( No.57 )
- 日時: 2020/04/27 22:15
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: ACwaVmRz)
どうもです、灯焔です。
クロム「―――やったぞーーー!!!マルスに続いて『ドラガリアロストの世界』に行けるようになった!」
マルス「良かったねクロム!ぼくもあっちの世界で会えるのを楽しみにしてるよ!チキも後で来るんだよね?」
クロム「ああ、そうみたいだな!お前の世界のチキらしいから俺は良く分からんが、お前に会いたそうにしていたぞ」
マルス「ふふっ、ぼくも会えるの楽しみだなー。…ところで、どうしてさっきからロイとアイクが大砲をクロムに向けているんだい?」
クロム「―――え?」
ロイ「ずるいよクロム!君は火属性じゃないと思ったから今回譲ったのに!マルスと属性も武器種ももろ被りじゃないか!」
アイク「俺の天空を持っていくな。どうして俺とモーションが一緒の天空を使っているんだ。マルスの次は俺だと思っていたのに」
マルス「2人共行きたかったの?!」
ロイ/アイク『当たり前だ(よ)!!』
ロイ「だからお祝いも兼ねてごくそつ殿から『クリーム砲』を借りてきたんだ!マルス、どいてて!」
クロム「譲る譲らないの問題じゃないだろ?!そもそも俺に決める権限はない!!」
アイク「恨むならお前を選んだサイ○ームスを恨むんだな」
クロム「やめろ!やめ、や―――ぬわーーーーーーーっ!!!!!」
MZD「…ごくそつの武器のありかってここ?」
ヴィル「これ以上被害が広がる前に回収せねばな」
>>konakun. 様
どうもです、コメントありがとうございます!
いえいえマイペースで大丈夫ですよ!確かに観覧数ばかり増えてコメント来ないとちょっと寂しくなる時もありますが…。
キッチーはお仲間を増やしてきました。出すタイミングとしてはここが最適かなー、と。自首も考えたり逃走を考えたりのらりくらりと動いていたkonakun.様、アルルとペアを組みミッションにも挑んじゃいます。
なるほどなるほど。今回は敵を仕留めるルールではないので隠密スキルも高けりゃ高いほど有利になる…かもしれません。クリアできるよう祈っております!
な、ハンマー…!き、近接武器だからセーフセーフ!許してくださーい!
<('ヮ')><打ち上げら辺にもう一度出番があると思うから、楽しみに待ってろYO!
いつも暖かいコメントありがとうございます。
…もっと気軽にコメントしていっていいんですからね?いつでもOKですよ。
- Re: 逃走中#CR03 カービィ!バトルデラックス!! ( No.58 )
- 日時: 2020/04/27 22:16
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: ACwaVmRz)
【53:05】
『それでは皆さん、準備はいいですかー?カウントダウン、行きますよー!』
『3!』
『2!』
『1!』
『スタート!』
会場に響き渡るピストルの音を合図に、競技が始まりました!
勢いよくミニスピーウッズまで走って行く3人!近接攻撃系の能力を選択したkonakun.が前衛に、遠距離攻撃系の能力を選択したアルルが自陣の防衛を担当する作戦に出たようです。
konakun.はメダルを槍に変えて、そのままミニスピーウッズまで直進します!
konakun.「(相手のカービィのスピードが遅い…?これは余裕でリンゴを集められる気がするけど、油断しないで行こう)」
konakun.は妙にライバルのカービィの動きが遅いことに気付きますが、制限時間は1分しかありません。彼らには目もくれずミニスピーウッズに槍での攻撃を仕掛け、リンゴを落とします!
konakun.「それっ!それっ!」
アルル「1分しかないから5個くらい落としたらそのままこっちに持ってきてー!」
konakun.「分かった!」
アルルの合図に合わせて、konakun.は落ちたリンゴを5個程広いアルルのいる拠点まで運びます。
そのまま赤い人工的な床にリンゴを5個置き、アルルがレバーを下ろすと…。
アルル「いっけー!」(ガタッ)
『アルル konakun. 5 vs ボム カッター 0』
konakun.「点数が入った!」
アルル「よーし、この調子で頑張ろう!」
相手のカービィ達もkonakun.に遅れて1個、2個と各々リンゴを自陣に持っていきますが、どこかもたもたした動きをしています。
2人はそれをチャンスだと判断し、積極的にミニスピーウッズ、そしてコピーカービィに攻撃を仕掛けます!
konakun.「リンゴを寄越せー!」(槍での攻撃!)
アルル「ボクも援護するよ!氷の力、いっけー!」(氷で妨害!)
ボム「うわっ」
カッター「ひぇーん!」
konakun.「悪いけど、負けるわけには行かないからね!」
konakun.はコピーカービィ達が落としたリンゴを積極的に奪取し、アルルの元まで持っていき得点を稼ぎます!
コピーカービィ達も少しずつではありますが彼が持って行かなかったリンゴを拾い集め、得点を稼いでいます。
『残り 20秒!』
大きくアナウンスされたと同時に、ミニスピーウッズの近くに大砲のような装置が現れました。
大砲はエリアの床に方向を向けているようです。…それを見たアルルはリンゴを拾い集めているkonakun.にこう提案しました。
アルル「konakun.さん!あの大砲にリンゴを入れてみて!もしかしたらショートカットできるかも!」
konakun.「分かった!やってみる…!」
konakun.が大砲にリンゴを入れると…。入ったリンゴが勢いよく大砲から発射され、自陣の床に着地!そのままアルルがレバーを下ろし、得点をどんどん稼いでいきます!
konakun.「わ~い らくち~ん」
アルル「どこかのネズミさんのマネはしなくていいんだよー!でも、これならもっと点数を稼げそう!」
コピーカービィ達も大砲を利用し得点を稼いできています!そして―――
『5!』
『4!』
『3!』
『2!』
『1!』
『終了ー!』
競技終了のアナウンスが流れたと共に、アルルが動かしていたレバーが動かなくなりました。
最初に立っていた場所に集まるように指示があり、2人はそこへと向かいました。
『選手の皆さん、お疲れ様でした!それでは結果発表と参りたいと思います!『あつめて!リンゴマッチ』勝利チームは―――』
ドコドコとドラムの音がしばらく鳴り響き、モニターに得点が表示され、勝利チームにライトが当てられました!
『アルル konakun. 21 vs ボム カッター 8』
『アルル・ナジャ konakun. の赤チーム!チャレンジャーの勝利です!おめでとうございます!』
アルル「やったー!だいしょーりぃ♪」
konakun.「チームワークのしょーりだぁ!(`・ω・´)」
お見事、コピーカービィに勝利しました!
…すると、負けたコピーカービィ達が驚いた表情を見せ煙になって消えてしまいました。
アルル「消えちゃった!」
案内ワドルディ「アトラクションにクリアすると、敗北したコピーカービィは消滅するシステムになっておりますわにゃ!それにしても卓絶したチームワークでしたね!勝利、おめでとうございます!」
konakun.「ありがとう!…で、このエレメントメダルはどうすればいいの?」
受付ワドルディ「他の競技でも同じものを使用しますので、一旦返却をお願いします」
アルル「うん、分かったよー!いつもの魔法が使えなくてちょっと不安だったけど、なくても何とかなるもんだね!」
konakun.「槍なんて振るったことが無かったのに軽々と扱えたからなぁ。凄い力を持っているんだね、この『エレメントメダル』」
2人がエレメントメダルを返却したことを確認した案内ワドルディは、そのままエントランスの受付まで2人を案内し、見送ったのでした。
【52:00】
アルル・ナジャ 『あつめて!リンゴマッチ』クリア
konakun. 『あつめて!リンゴマッチ』クリア
ピリリ ピリリ
おろさん「通達だ!何だろう?『アルル・ナジャ、konakun.がアトラクションをクリアした為、特定の逃走者のアラームが解除された。アラームが解除された逃走者は―――』」
影山「『影山飛雄、クレア・スチーブンソン、konakun. の3名だ。』 …本当だな。ランプが消えている」
konakun.「ランダムに選ばれたー」
アルル「頑張った結果だね!」
クレア「自分で何とかしようと思ってたのに真っ先に消えちゃいましたよ?!」
Ga.「流石クレアたそ!アラーム解除の運も引き寄せるそこが痺れる~!クレアたそ~♡」
クレア「じーくんさん!解除されたお礼と言っては何ですがアトラクションやりましょう!私達もミッションに貢献するんです!」
Ga.「勿論!クレアたそとならどこだって行くよ!…挑戦するアトラクションはもちろん~?」
クレア/Ga.「『ぽいぽいトレイン』!」
【52:00】 アラーム起動状況
アラーム解除済み 3名 ※()内はペアベストの色
影山飛雄 クレア(桃色) konakun.(青)
アラーム未解除 11名 ※()内はペアベストの色
DTO ジャック(緑)
エリウッド(黄色) リンディス(緑)
シェリル(赤)
日向翔陽(黄色)
アルル(青) アミティ
おろさん(紫) Ga.c=evo.(桃色)
七海千秋(紫)
アトラクション1つ突破!これを繰り返していけば全員のアラームが止まります!
さて、次のアトラクションに挑戦する逃走者は一体誰なのでしょうかね?
- Re: 逃走中#CR03 カービィ!バトルデラックス!! ( No.59 )
- 日時: 2020/04/28 22:03
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: ACwaVmRz)
【51:50】
~エントランス 受付~
DTO「おー。お疲れー。無事クリア出来たみたいうへな」
アルル「DTO先生!もしかしてアトラクションに挑戦しに来たの?」
DTO「巻き込まれついでなー。丁度アミティも来たみたいだし、折角だから挑戦してみようかと思って」
アミティ「すっごくかっこよかったよ、アルルの活躍!モニター越しにちゃんと見たもん!」
konakun.「試合の模様が中継されるのか…」
アルル「スマブラみたいだね!あー、ボクも早くあの舞台に立ちたいな~」
エントランスに戻ると、そこにはDTOとアミティが2人を待っていました。
どうやらこの2人でアトラクションに挑戦するようです。
DTO「挑戦する上で何か気を付けることとかはあったころか?」
konakun.「競技前に『エレメントメダル』ってのでカービィのコピー能力を疑似的に使えるのと…あとは、『ペアで挑戦するとコピーカービィが弱くなるかも』ってことかな?」
アルル「あれ?そうだったの?…まあ、やけに素直に当たりに来るなーとは思ってたけど」
DTO「なるほどなー。そこでベストのメリットがいきなり出てくるわけか。俺もアミティもベストは着てねーし、やれるだけやるしかないころ」
アミティ「あたしもアルルに続いて大活躍してみせるもん!」
アルル「ボクもモニターで応援してるからね!それじゃ、頑張ってねー!」
アルルとkonakun.は2人にアドバイスをした後、エントランスを去っていきました。
彼らを見送ったDTOとアミティは、早速2人でアトラクションに挑戦する為エントリーをしました。…2人が選んだ競技は?
DTO「うし。これで行くか」
アミティ「むずかしい問題が来たらどうしよう…。あたし不安だなー」
DTO「『アクション』って付いているくらいだし、そんな難しい問題は出ないだろ。残り3つが物騒だから一番平和そうなのを選ぶうへ」
…口ぶりからして、『こたえて!アクションシアター』に挑戦するようですね。名前に騙されてはいけません。原作ゲームでは実はこの競技が一番乱闘していると専らの噂…。大丈夫なんでしょうか。
そんな心配はさておき、受付を済ませた2人は早速案内係のワドルディについていきました。
【51:30】
~こたえて!アクションシアター会場~
案内ワドルディ「ようこそ!チャレンジャーの皆さん!こちらでは、これから『こたえて!アクションシアター』という競技を行っていただきます。説明をお聴きになりますか?」
アミティ「聞く聞く!どんなルールなの?」
案内ワドルディ「それでは説明いたしますね!ゲームスタートと同時にお題が出されるので、制限時間10秒以内に『そのお題に合った行動をし』、先に5つのお題をクリアしたチームの勝利となります。お題は複数ありますので、それぞれに合った行動をしてくださいね!また、ライバルが能力で邪魔をしてくる場合がありますが、そこで制限時間までにお題の行動が出来ないと得点が獲得できませんので注意してください!」
DTO「お題に合った行動、か…。邪魔しに来るってことは乱闘騒ぎにでもなるころか?俺、ハジメと違って喧嘩は得意じゃないうへ…」
アミティ「DTOせんせーはケンカが苦手なんだね?」
DTO「苦手というか、殴り合ってる暇があったらぐーたら寝ていたい的な感じだ…。捕まったけど、キュベリアが堂々とエリア内で寝てるのを見てちょっとうらやましいと思ったころ」
アミティ「せんせーが狙われたらあたしが守ってあげるね!」
案内ワドルディ「それでは、こちらの『エレメントメダル』を1枚お選びください!」
そう言って案内ワドルディは懐から12枚のメダルを取り出しました。
DTO「色々あるなー。それじゃ、俺はこの『トルネイド』ってのを選んでみるか」
アミティ「折角だから普段使わないやつが良いな!うーん…。シグっぽいし、『ビートル』にしてみよう!」
案内ワドルディ「はい!それでは競技が始まるまでにメダルを身に付けておいてくださいね!」
2人がメダルを身に付けるのを確認した後、案内ワドルディは控室へと戻っていきました。
それと同時に、競技開始のアナウンスが鳴り響きます!
『レディース!アーンド!ジェントルメーン!先に続きまして、『こたえて!アクションシアター』の競技を行いたいと思います!早速選手の紹介です!赤チーム!『DTO』!そして『アミティ』!』
DTO「こんごー力!」
アミティ「アミティ、いっきま~す!」
『青チーム!『ニンジャカービィ』と『ドクターカービィ』のペア!赤チームがライバルとして戦うことになるのはこのコピーカービィ達だー!』
ニンジャ「はぁい!」
ドクター「うぃ!」
先程アルル達が戦ったコピーカービィとは別の個体が今回の対戦相手のようですね。
konakun.の言葉通りだと、今回はちょっと強そうな相手ということですが…油断しないで行きましょう!
DTO「油断しないで行くうへ」
アミティ「がんばるぞー!」
【51:05】
『それでは皆さん、準備はいいですかー?カウントダウン、行きますよー!』
『3!』
『2!』
『1!』
『スタート!』
会場に響き渡るピストルの音と共に、競技がスタートしました!
お題が出るのを待っていると、中央に審判係のワドルディが現れました。そして―――巨大なモニターに『最初のお題』を表示しました!
『チームで リンゴを 『5』個 かつげ !』
アミティ「リンゴを2人で5個持てばいいのかな?」
DTO「すぐにリンゴがどこかに現れるはずだ。すぐに拾いに行けるように構えるうへ」
DTOの思惑通り、ステージの四隅にリンゴが『合計8個』降ってきました!
笛の音と共に一斉にリンゴを拾いに向かいます!
アミティ「せんせー!『3個』拾ったよ!だから無理しないでも大丈夫!」
DTO「お、沢山取ったなー!俺も『2個』拾えたから、このまま制限時間までキープすれば…」
ニンジャ「ふっ!」(クナイで攻撃!)
アミティとDTO、順調にリンゴをキープ!しかし、拾えなかった分を奪い取ろうとカービィがアミティの背後から攻撃を仕掛けてきました!
DTO「あっぶねぇ!『コズミックハリケーン』!!!」
アミティ「うわ~~~ん!」
ニンジャ「ひぇ~~~ん!」
DTOの放った言葉の真意はさておき、エレメントメダルの『トルネイド』の力でアミティを守ります!
攻撃されて隙が出来たニンジャカービィ、思わずリンゴを落としてしまいました!
そして―――
『1問目 タイムアップ! リンゴを『5個』持っていた赤チームに1ポイント入ります!』
『DTO アミティ 1 vs ニンジャ ドクター 0』
DTO「OKー!」
アミティ「この調子だね!」
まずは1ポイント獲得!この調子で相手よりも先に5ポイント稼ぎましょう!
間髪入れずに2つ目のお題がモニターに映し出されました!
『ライバルチームに 攻撃を 当てろ !』
DTO「シンプルだけど、俺の攻撃だとあの医者カービィに邪魔されそーうへな」
アミティ「それならあたしに任せて!」
アミティ、自信満々に胸を叩きます!彼女の気概を信頼したのか、そのままDTOはこのお題を彼女に任せることにしました。
笛の音が聞こえると共に、アミティ突進!相手チームはニンジャカービィが前衛に立って戦うようです。
アミティ「くらえー!シグ直伝の技『赤ぷよ印のムシムシ突撃』だー!」
DTO「(なんだそりゃ…)」
…そんな技シグも使ったことがないんですが。心配するDTOを尻目にアミティはニンジャカービィに直進!そして、赤ぷよ帽から飛び出た角でニンジャカービィを攻撃しました!
ニンジャ「うわっ!」
アミティ「へへん、どーだ!」
鼻を鳴らすアミティ。しかし、ライバルチームも負けてはいません。
ドクター「えいっ!」(カプセルを投擲!)
DTO「死角からのカプセルはひきょーだぞー?!」
DTO、アミティの様子を心配して後ろががら空き!その隙をドクターカービィにカプセルで攻撃されてしまいました!
このお題は双方1ポイントずつ獲得ですね。
『2問目 タイムアップ! 赤チームと青チームに1ポイントずつ入ります!』
『DTO アミティ 2 vs ニンジャ ドクター 1』
DTO「うへー、当たっちまったよ」
アミティ「こっちも当てたから大丈夫!」
謝るDTOをアミティは気にせずとも自分がフォローしたと明るく励ましました。
そして、3問目、4問目も順調にポイントを稼いでいきます。
『ライバルチームの 攻撃を よけろ !』
アミティ「こっちから攻撃しなけりゃよけれるもんねー!」
DTO「風の力で押し返してやる!」
『クラッコの 電撃を よけて 生き残れ !』
DTO「うおっ?!相手が邪魔してくるぞ?!」
アミティ「こっちも邪魔してライバルに電撃を与えちゃえー!」
『DTO アミティ 4 vs ニンジャ ドクター 2』
現在DTOとアミティのチームが優勢!残り1ポイントです!
ですが、2人にも少し疲れが見えてきている様子。これで終わりにしたいですね!
5つ目のお題がモニターに映し出されました。
『リンゴの数は どっち ?』
DTO「リンゴの数?数えろってか」
アミティ「見てせんせー!上から何か降って来た!」
アミティが指差した先の空中から、果物が沢山振ってきました!この中のリンゴの数を数えろという問題ですね。
笛の音が鳴ったと共に、DTOは全体を見回しリンゴを数える数に集中します。
DTO「(リンゴに混じってオレンジやらキウイやらスイカが混じってるな…。慎重に、かつ素早く!)」
ニンジャ「―――しゅっ!」(手裏剣投擲!)
―――数えることに集中している彼の背後にニンジャカービィの攻撃が迫ります!
どうやら相手チーム、答えをドクターカービィに任せて片方はライバルの邪魔をする作戦に出たようです!
……狙われたDTOでしたが、『彼女』を侮ってはいけません。すぐさま能力を使ってニンジャカービィと対峙!
アミティ「せんせーの邪魔はさせないんだからね!『ムシムシチョッパー』!」
ニンジャ「むーっ!」
アミティがニンジャカービィを止めていたその時、DTOが彼女の服を引っ張って『7』のパネルに投げ飛ばしました!
ほぼ同時にドクターカービィもリンゴの数を数え終わり、アミティを『7』のパネルから追い出そうと攻撃を仕掛けます。しかし―――
DTO「風の力を応用して、自分は中に、相手は外に!喰らえこんごー力!!!」
アミティ「いっけーーー!!!」
ニンジャ/ドクター『うわぁぁぁぁぁ~~~~~!!!』
ドクターカービィが『7』のパネルに飛び込んだ瞬間、DTOが『トルネイド』の力を使ってカービィをパネルの外へ飛ばしてしまいました!
その反動でDTOはパネルの中へ。そして―――
『5問目 タイムアップ!それでは正解発表です!』
壁で伸びている2体のコピーカービィを尻目に、正解発表を待つDTOとアミティ。
果たして、正解は―――?!
- Re: 逃走中#CR03 カービィ!バトルデラックス!! ( No.60 )
- 日時: 2020/04/29 22:00
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: ACwaVmRz)
【50:15】
『正解は――――――』
DTO「頼む、合っててくれ…!」
アミティ「おねがーい!」
『7個です! 『7』のパネルに乗っていた赤チームに1ポイント入ります!』
DTO「―――と、いうことは…」
彼がそう呟いた瞬間、試合終了を告げる笛の音が会場に響き渡りました。
最初に立っていた場所に集まるように指示があり、2人はそこへと向かいました。
『選手の皆さん、お疲れ様でした!それでは結果発表と参りたいと思います!『こたえて!アクションシアター』勝利チームは―――』
ドコドコとドラムの音がしばらく鳴り響き、モニターに得点が表示され、勝利チームにライトが当てられました!
『DTO アミティ 5 vs ニンジャ ドクター 2』
『DTO アミティ の赤チーム!チャレンジャーの勝利です!おめでとうございます!』
アミティ「いぇ~い♪やったよせんせー!!」
DTO「何とかなるもんだなぁ…」
無事コピーカービィに勝利!確かにアルル達と競技をしたカービィ達よりは動きが活発でしたが、それでも『勝てない』相手ではありませんでしたね。
アミティがDTOに思わずハグをしていると、伸びていたコピーカービィが煙になって消えてしまいました。
アミティ「消えた!アルルの言う通りだねー!」
案内ワドルディ「お2人とも、お疲れ様でしたわにゃ!いやー、最後の問題で『トルネイド』能力をあんな風に応用するなんて。流石は教師ですね!」
DTO「テキトーに選んだ能力だったけど、最終的に役に立ってて良かったうへー」
アミティ「あたしも普段できない経験が出来て楽しかったー!あ、これ返さなきゃだよね!」
役に立ってくれたエレメントメダルをぎゅっと握りしめてから、彼女達はワドルディにメダルを返却しました。
そのままエントランスまで案内し、改めてハイタッチをして2人の勝利を称えたのでした。
【50:00】
DTO 『こたえて!アクションシアター』クリア
アミティ 『こたえて!アクションシアター』クリア
ピリリ ピリリ
リン「通達ね。『DTO、アミティがアトラクションをクリアした為、特定の逃走者のアラームが解除された。アラームが解除された逃走者は―――』」
エリウッド「『DTO、エリウッド、シェリル・コーエンの3名だ。』僕が選ばれたんだね。…うん、ランプも消えてるよ」
翔陽「でも、アトラクションには参加しに行くんですよね?」
エリウッド「勿論。まだ君のランプが消えていないからね」
翔陽「(この人、いい人だ…!)」
アトラクションを2つクリアしたことにより、アラームが解除された逃走者がまた増えました!
そして、挑戦したDTOのランプも解除。彼は改めてアミティと共に喜びをかみしめます。
DTO「消えてるうへー。挑戦した甲斐があったってモンだな」
アミティ「あたしのは消えてないけど、せんせーのが消えたからいいや!」
DTO「そこばっかりは運だからなー。残りの3つの中に絶対あるから、早めに解除されることを祈るうへ」
アミティ「そーだねー!それじゃあ、そろそろ…」
アミティが分かれて逃げることを提案した、その時でした。
ハンターME「…………!!」
ダッダッダッダッダ!!!!
DTO「くそっ、こんな時に…!」
アミティ「分かれて逃げよう!このまま2人共捕まるのは駄目だよ!」
ハンターが2人を視認し追いかけてきました!
狙われたのは―――
ROCK ON 【AMITY】
ピーーーーーーーーーーーー
アミティ「あ、あたしだーーー!!!」
DTO「なんでこういう時まで女の子狙うかね…。仕方ねー、頑張って逃げろよ!」
アミティ「うんっ!」
ハンターのターゲットはアミティ!アラームの件といい、タイミングが悪すぎる!
DTOが別方向に逃げ出すと同時に、彼女もハンターから逃げる為走り出しました!
アミティ「さっきまでいっぱい動いてたからなぁ…。すぐ疲れちゃうよ…」
ハンターME「…………!!」
ダッダッダッダッダ!!!!
競技で随分と動いてましたからね…。その疲れが響いて、全力で走れないアミティ。
そんな彼女を格好の獲物とばかりにハンターは距離を縮め…………。
ポンッ
【49:38】
アミティ 確保 残り13名
アミティ「ばたんきゅ~…」
折角ミッションで活躍したのに…!今回、何ともついていないアミティでした。
ピリリ ピリリ
アルル「連続だ!えっと…『アミティ 確保 残り13名』 あ、アミティー!」
DTO「ハァ…ハァ…駄目だったか…。競技終わってからエントランスに戻ってすぐに見つかったからな…。敵とは言わんが、出来るところまで頑張ってみるころか」
おろさん「アミティまで捕まっちゃうなんて…!」
アミティの確保に残念がる逃走者もいる中、こちらの2人は―――。
~あつめて!リンゴマッチ会場 観客席~
クレア「どいてくださーい!『クレア・ルーントレイン・スチーブンソン・フレンズれっしゃ』が通りますよー!」
Ga.「轢かれたくなかったらどこをどけぇーーー!!!クレアたその御前だぞー!!!クレアたそ~♡」
ワドルディ共『わにゃわにゃ!れっしゃ!れっしゃ!』
『ぽいぽいトレイン』に参加する予定の2人、何故か『フレンズれっしゃ』の形態を取ってそこら辺のワドルディを後ろに付けながらエントランスに向かっています。
…なーにやってるんですか。
クレア「ワドルディさんに教えて貰ったんですよ!この世界には『フレンズれっしゃ』という素晴らしい文化があるんですね!スピードも上がるし、ハンターでなければ何でも跳ね飛ばしますし!」
Ga.「ハンターも跳ね飛ばせたらいいんだけどな!…接触するから確保扱いになるのか?」
クレア「このままエントランスまで飛ばしますよじーくんさん!」
Ga.「仰せのままに!クレアたそ~♡」
…幸せそうだからいいかぁ。
~エントランス 受付~
受付ワドルディ「『vsロボボンカース』のチャレンジ失敗です。残念でしたね…」
七海「ごめんね…。私の判断ミスでファイナルアタックのボーナス相手チームに取られちゃった…」
おろさん「仕方ないよ!2人共戦闘慣れしてないペアだったんだから…。七海さん、落ち込んでちゃ駄目だ」
七海「うん、そうだねー。他の人に任せるしかないか…」
どうやらアミティが捕まったタイミングと同時期に、アトラクションに挑戦していた逃走者がいたみたいです!
しかし失敗してしまった様子。残念がる七海さんをおろさんが励ましていました。
―――そこに、フレンズれっしゃでエントランスまで向かっていたクレアとGa.が合流しました。
クレア「到着です!」
七海「列車だ…。クレアさん達も挑戦しに来たんだね」
Ga.「あぁ。『ぽいぽいトレイン』に挑戦する予定だ!」
おろさん「その競技じゃなかったからアドバイスが出来るかは分からないけど…。DTOさんとアミティさんが競技をクリアしてから、ちょっとライバルが強くなった気がするんだよね。気を付けて!」
クレア「クリアした競技が多くなるほどライバルさんも強くなる、というわけでしょうか?ご忠告ありがとうございます!気を付けながら頑張りますね!」
Ga.「七海さんとおろさんさんのリベンジは俺達で絶対果たすから、2人はハンターに捕まらないようにな!」
七海「ありがとう。あんまり落ち込まずに逃げるよ」
【48:40】 アラーム起動状況
アラーム解除済み 6名 ※()内はペアベストの色
影山飛雄 クレア(桃色) konakun.(青)
DTO エリウッド(黄色) シェリル(赤)
アラーム未解除 7名 ※()内はペアベストの色
ジャック(緑)
リンディス(緑)
日向翔陽(黄色)
アルル(青)
おろさん(紫) Ga.c=evo.(桃色)
七海千秋(紫)
どうやらライバルのコピーカービィも徐々に強くなっているようです。
次回、クレア&Ga.が競技に挑む!果たしてクリアできるのか…?!
- Re: 逃走中#CR03 カービィ!バトルデラックス!! ( No.61 )
- 日時: 2020/04/30 12:17
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
こんにちは。おろさんです。
むむ・・・;私のペアはチャレンジ失敗してしまったですか・・・;
デデデ「コメントし損ねたみたいだが、そういえば今回のドラマパートのそっちの吾輩の喋り方がこっちの吾輩みたいな喋り方になってるのはなんでゾイ?」
GUMI「さあね。・・・まさかあいつらがかかわってないといいけど。」
むらびと「あいつらってなんだ?まさかあのアニカビのアイツじゃないだろうな!?」
イブ「何っ!?だったらボッコボコに・・・」
GUMI「そっちのこと言ったわけじゃないから;;;」
そんなこんなで次回も楽しみにしています。
それでは。
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