二次創作小説(新・総合)

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逃走中#CR03 カービィ!バトルデラックス!!【完結】
日時: 2020/05/26 22:10
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: ACwaVmRz)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1332

どうもです、灯焔です。
マイペースに我が道を進んでいく逃走中#CR03!前回異世界のゲートが完全復活し、ボルテージも盛り上がりも限界突破中!
今回の舞台は、某カービィの大乱闘ゲーとも呼ばれる『カービィ バトルデラックス!』より『バトルデラックス会場』。デデデ大王がカービィを倒す為用意したエリアで、逃走者とハンターとの駆け引きが三度、始まる―――!

前回、遂に道化師が動き始め緊迫した様子の運営本部。どうやら彼ら、『JOKER』が生きていると断定し魂を消滅させようと動き始めているようで…。果たして『JOKER』、どこにいるんでしょうかねー。
ミニドラマはカービィ&バンワドがバトルデラックスで大暴れ!コピー能力を駆使して、逃走者の力も借りデデデ大王の罠をかいくぐって優勝せよ!
神々、人間、魔族。それぞれの思いが交差し世界は更に変化を遂げていく―――。



<ルール>
逃走エリア:『バトルデラックス会場』 
デデデ大王がカービィをコテンパンにやっつける為、自ら創り上げたアトラクションが豊富なエリア。
本来は10個のアトラクションに挑戦できるのだが、今回は逃走中verの為、デデデ大王と運営本部によって選ばれた5つのアトラクションとエントランスを繋いだ逃走エリアとなっている。
また、『地下には会場を創ったデデデ大王ですら分からない秘密』があるのだとか…?
エリア詳細 >>1
ミニドラマ紹介 >>2


逃走時間:80分

賞金:48万(1秒100円)

ハンター:初期4体(OPゲーム会場のハンターボックスに2体)


<参加者>

【pop'n musicシリーズ】より (3人) 詳細>>3
DTO
ハジメ
ジャック

【ファイアーエムブレムシリーズ】より (3人) 詳細>>4
エリウッド
ヘクトル
リンディス

【白猫プロジェクト】より (3人) 詳細>>5
チタ・チタ
クレア・スチーブンソン
シェリル・コーエン

【ハイキュー!!】より (3人) 詳細>>6
日向翔陽
影山飛雄
月島蛍

【ぷよぷよシリーズ】より (3人) 詳細>>7
アルル・ナジャ
アミティ
あんどうりんご

【作者枠】 (3人) 詳細>>8
おろさん
Ga.c=evo.
konakun.

【逃走中#02 MVP】 (2人) 詳細>>9
七海千秋
キュベリア

計20名



逃走中#CR04 次回作出場権(シード枠)争奪予想アンケート実施中!
※締め切りました


逃走中#CR04 次回参加者募集中! 逃走&確保MVP投票受付中! 
※締め切りました
作者枠発表 >>135

※『お手伝い』として参加してくださる方向けの案内※
 版権キャラ応募用紙 >>136 ※5/25(月) 20:00まで


◎AfterBreakTime

 ①『新しい希望の朝』 >>10
 ②『全知全能を司る神』 >>26
 ③『炎の紋章を掲げて』 >>39
 ④『その蒼き目は何を見る』 >>47-48
 ⑤『我ら、虚構の魔術師』 >>67
 ⑥『全知は語る、全能は悟る』 >>72
 ⑦『はじまりの作戦会議』 >>79
 ⑧『幼き姿の神』 >>82
 ⑨『救出作戦、始動』 >>98
 ⑩『道化師と呼ばれた男』 >>103
 ⑪『勝ってくるぞと勇ましく』 >>109-110
 ⑫『打ち上げパーティ』 >>141-142 >>145-146 >>149



以上、逃走中#CR 運営本部がお送り致します。

Re: 逃走中#CR03 カービィ!バトルデラックス!! ( No.27 )
日時: 2020/04/15 22:02
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: ACwaVmRz)

【77:13】



~バトルロイヤル会場 観客席~





シェリル「なるほどー!競技が始まってない時は観客席も逃げられるんだね!」

ワドルディ「競技が始まる際は自動的に透明なシャッターが閉まってしまうので挟まれないようにお気を付けくださいわにゃ~!」

シェリル「うん、ありがとー!」



会場の案内を担当していたワドルディに何かを訪ねていたシェリル。
一見アホの子ですが、この子実は確信を突く発言をぽろっと言ったりと抜け目のないアホの子です。



シェリル「ねーねー天の声さん。『アホの子』ってなーに?」



貴方みたいな人のことです。



シェリル「そうなの?わたし『アホの子』なんだ!またひとつかし子になれたよ!」



…いや、それは学ばなくていいことだったんじゃないかなぁ。
今回のダークホースとなりそうな彼女、どんな逃走劇を見せてくれるでしょうか。



シェリル「天の声さん。『ダークホース』ってなに?」



……本当にダークホースとなれるんでしょうか。心配になってきました。









【75:28】





~vsロボボンカース会場~



エリウッド「ヘクトル!ここにいたんだね」

ヘクトル「ようエリウッド。OPゲームに巻き込まれなくて良かったな!」

エリウッド「僕の手番は元々最後の方だったからね。何となく中盤で黒いカービィが出そうだと思ってたから、最初で躓かなければ確保されるとは思ってなかったよ」



vsロボボンカース会場ではエリウッドとヘクトルが合流して話をしていました。
ヘクトル、リンディスとエリウッドが最初の確保者にならなくてどことなく嬉しそうです。



エリウッド「りんごには申し訳ないけれど、彼女の確保のお陰で生きながらえた権利だからね…。彼女の確保を無駄にしないように頑張るまでさ」

ヘクトル「お前は相変わらずだなエリウッド。…ところで、ちょっと気になったことがあるんだけどよ。聞いてくれるか?」

エリウッド「勿論。どうかしたのかい?」



ヘクトル、何か気になることがあるようです。
エリウッドが発言を促すと、彼は顎に手を当ててこんなことを発しました。



ヘクトル「先にエリアに来た時から思ってたんだけどよ…。エリア全体、『妙に暗くねえか』?」

エリウッド「えっ?…そういえば逃げることに集中していて周りを見ていなかったよ。―――うーん、確かに少し周りが見えづらいね」

ヘクトル「薄暗くてなんも見えやしねえ。お前みたいに明るい髪のヤツなら見つけやすいけど、あの最初にOPゲームに挑戦したようなヤツは暗闇に同化して見えづれーだろうな」

エリウッド「そうだね…。この薄暗さだと、ハンターも見分けがつかない気がするよ」



ヘクトルが気にしているのはエリア全体の暗さのこと。
そう、彼が指摘していた通りバトルデラックス会場全体が現在は『薄暗く』なっています。バグではなくこちらの仕様なのですが、こんな状態ではハンターを視認しにくくなっています。
更に、ハンターには逃走者がそんなことになっていることとは関係ありません。見つけ次第追ってくる為、逃走者がハンターが視認した時には既に手遅れ…なんてこともあります。



エリウッド「何か明るく出来るものは無いかな…?」

ヘクトル「スマホってやつのライトで辺り照らしてみるか?」

エリウッド「そうだね。頼むよヘクトル」



ヘクトルがスマホを取り出し、ライト機能を使って辺りを照らし始めました。
ライトが当たった場所が少し視認しやすくなりましたが、そこには――――――




































ハンターME「…………!!」













ダッダッダッダッダ!!!!








ヘクトル「あっ ハンターが来てるぜ!!」

エリウッド「ここにいては危険だ!逃げよう!」





ライトが照らした先からハンターが迫ってきていました!
ハンターが視界に捉えた逃走者は――――――
























ROCK ON 【HECTOR】





ピーーーーーーーーーーーー









ヘクトル「くそっ、俺かよ!エリウッド、俺に構わず先に逃げやがれ!!」

エリウッド「すまない!後でまた合流しよう!」



エリウッド、ヘクトルが狙われていることを確認しハンターの視界から逸れました!
ヘクトルはエリウッドが去って行った方向と反対に逃げ出します。





ヘクトル「想像以上に速えーなハンター…!」





ヘクトル、体力には自信がありますが走る力はエリウッドやリンディスと比べて劣っています。
ハンターの想像以上の速さに驚きつつ逃げますが、ハンターとの距離はすぐに縮まり……。









ポンッ








【72:46】
ヘクトル 確保 残り18名







ヘクトル「こんなに速かったのか…!周りが暗れえし、これは仕方ねえな…」



ヘクトル、薄暗さと足の遅さが仇となり確保!
確かに逃げる場所によっては撒けたかもしれませんね。これは運が悪かったと思うほかないでしょう。












ピリリ ピリリ












エリウッド「…通達か。『ヘクトル 確保 残り18名』 駄目だったか…」

リン「薄暗いし、ハンターとの距離が近かったのかしら…。盟友が捕まってしまうと悲しいわ」

七海「体力自慢でも足が遅いと見つかったら一貫の終わりだからね…。それにこんなに薄暗いし、いつも以上にハンターに気を付けないと…」





エリアの薄暗さが悪さをし、早速ハンターの餌食になった逃走者が…!何とかする術はあるんでしょうか。
次回、ドラマパート&ミッション①開始!

Re: 逃走中#CR03 カービィ!バトルデラックス!! ( No.28 )
日時: 2020/04/16 10:02
名前: 葉月 (ID: QQmxnDsv)

ご無沙汰してます、葉月です。緊急事態宣言を受けて外出を控えつつ過ごしてます。
最高神のゼウスが来て、灯焔さんの世界の騒動が明かされましたね。って、ゼウスは最高神であり、お茶目なところがあるからこういういたずら心もあるんですねwww そしてサクヤさんがキレたwww神の気まぐれは凄まじいですねwww
逃走中の方ですが、結構進みましたね!
ワドちゃん可愛いし、抱きついて癒されたいです(*´ω`*)
カービィのゲームは子供向けですけど、内容が子供向けじゃないんですよねwww 多分マホロアあたりからボスの説明がなんか重々しいし。
まぁ、私はこれでもカービィ好きですし、動画を見ながらカービィの新作を待ってます(*´ω`*)

逃走中のミッションはこれから始まるんですね! では、これで失礼します。

Re: 逃走中#CR03 カービィ!バトルデラックス!! ( No.29 )
日時: 2020/04/16 22:05
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: ACwaVmRz)

どうもです。神と幽玄紳士の狂信者です。


MZD「どこぞでは『英雄王の狂信者』名乗ってたな」

ヴィル「言葉を変えてどこにでも現れるぞ、この狂信者」


狂信者だからいいんです。……いいんです?



>>葉月 様

どうもです。コメントありがとうございます。
こちらも緊急事態宣言の地域にがっつり入っていますので、在宅ワークしながらのんびり書き進めています。

遂に全知全能のお茶目爺来ちゃった。そして、道化師と神々の一部が繋がっていること、奴らが何をしたいのかが判明しましたね。
最高神であるからお茶目なことをする余裕もあるのでしょうが、流石に物体を増やすのはあかんです。サクヤさんも怒ります。

本編はOPゲームでりんごちゃん、最序盤でヘクトルが確保されました。
ワドちゃん可愛いの分かりますよ~!1000体くらいに埋もれてみたい…。Wiiからスタアラ辺りまでは本当考察しがいのあるカービィが並んでいますよね~。あの中で完全に悪意持って行動してるのが某アホロアしかいないってどういうことよ。


○ホロア「アホロアっていうナヨォ」


スタアラが2Dの集大成という感じでしたし、今度は3Dの新しいカービィも見てみたいですね。

これからミッション開始です!カービィ&バンワドがどう物語を動かしていくのか、とくとご覧ください!





皆様、暖かいコメントありがとうございます。

ドラマパート ① ( No.30 )
日時: 2020/04/16 22:05
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: ACwaVmRz)

―――ここは、あきれるほど平和な国『プププランド』。
ここに住んでいる『カービィ』というわかものは、今日も今日とて平和な国の野を駆けまわっていました。



カービィ「あーあ、毎日が平和すぎて退屈だい。何か面白いこと転がってないかなー。例えばー、『目の前に急に顔文字三兄弟が現れる』とか、目の前に『裸のまま踊っている人達が現れて他の人を襲う』とか」



…不穏な発言はやめていただけますでしょうか。
そんな訳の分からない発言をブツブツ口にしながら変わらず野を駆けまわっていると、ふと風が強くなるのが分かりました。
「うわっ」 思わず体制を崩すカービィでしたが、立て直そうと空中を見たその時でした。空からひらひらと、1枚の紙が落ちてきたのです。
ゆっくりとカービィの目の前に落ちてきた『それ』を、彼は気になり拾って見てみました。



カービィ「なんだこれ?紙?チラシかなんかかな…?えーと…」


------------------------

デデデグランプリ 開催!

優勝賞品はコックカワサキ特製『トリプルデラックスデデデンケーキ』!
奮ってご参加お待ちしております!

------------------------


…チラシには、『デデデグランプリ』なる催しが開催される旨が書かれていました。
なんと優勝賞品は、プププランドが誇る一流シェフ『コックカワサキ』による特製巨大ケーキのようです。彼の料理の素晴らしさを奥底まで知っているカービィは思わず口からよだれが零れます。



カービィ「『トリプルデラックスデデデンケーキ』…。おいしそうだなぁ…」



流石にケーキの写真までは載っていませんでしたが、『巨大な一流シェフが作る美味しいケーキ』を勝手に想像し気分が高揚しています。



カービィ「…よーし!その『バトルデラックス』とかいう大会、出てみよう!優勝すれば美味しいケーキが食べられるし、丁度退屈してたからね!それじゃあー…えーと、会場は……あっちだね!



     待ってろ!『トリプルデラックスデデデンケーキ』!!」



カービィはチラシを片手に、はるか向こうに見える『バトルデラックス』の会場を目指して走って行きました。
……それが、『友達』との小さな大冒険になるとは、今の彼は思ってもいませんでした。










カービィ「へぇ~。ここが『バトルデラックス会場』かー。随分本格的な作りなんだね」



きょろきょろと辺りを見回しながら、カービィは『バトルデラックス会場』にやってきました。
辺りには参加者らしき国の住人達と、受付や会場の設営を行っているワドルディがいました。大量のワドルディがいる光景を見たカービィ。そこで、彼は気付きます。



カービィ「優勝賞品に『デデデ』って書いてあったし、もしかしてこの大会の主催者はデデデなのかな?あいつ、こういうイベント大好きだからなー。まっ、ボクも大好きだけど!」



デデデも粋なことをするもんだなぁ、彼はそう考えながらエントランスの受付までやってきました。
しかし―――受付では、『赤い身体のワドルディ』と、受付係のワドルドゥが何やら言い合いをしているのが見えました。



ワドルドゥ「だから!何回も言っていますでしょう!こちらのバトルデラックスの大会に参加するには、『チームでの参加が絶対条件』なのであります!チームを組むお方がいないのならお帰り下さい!」

バンワド「そ、そんなぁ~…。デデデ大王さまが腕試しにどうだって誘ってくださったから、ここまでやっとたどり着いたのに…。1人じゃ参加出来ないなんて~…」

ワドルドゥ「いくら大王さまが直接推薦してくださったからって、無理なものは無理であります!参加したいなら『誰かチームの相方を見つけてきてください』!」

バンワド「折角星を割る特訓の成果を見せれるかもって思ったのに~…」



カービィには言い合いをしているワドルディに覚えがありました。
彼の名は『バンダナワドルディ』。カービィの一番の親友であり、ポップスターや宇宙を救う冒険を何度も共にしてきた、彼にとって頼りになる存在です。
…後ろで言い合いを聞いていた彼も単独でここまで来た存在。バトルデラックスに参加するには『チームでの参加が絶対条件』…。そして、目の前で困っている友達。
―――カービィの身体は、考えるよりも先に受付の方まで動いていました。



カービィ「やっほーワドルドゥ!相変わらず美味しそうな見た目してるね!バンワドもやっほー!」

バンワド「か、カービィ!カービィもここに来たの?!」

ワドルドゥ「お、おいし……怖いことを言わないでください!カービィ、今はバンダナくんの受付を行っているところであります。ちょっと待ってほしいであります」

カービィ「実はボクも1人で来ちゃったんだよねー。チームで参加するとかチラシに書いてなかったからさ」

バンワド「確かにチラシに書き忘れたって大王さまが言っていたかも…」

ワドルドゥ「いくらカービィでも1人での参加は認められないであります。『チームでご応募ください』!」

カービィ「だから、『ボクとバンワドがチームを組んで大会に出る』よ!それなら問題ないでしょ?」

バンワド「え?えぇーっ?!」



1人で困っているのならば自分がチームを組んで大会に出ればいい。
カービィはそう考え、自分がバンダナワドルディとチームを組んで大会に出るとワドルドゥに言ったのです。
当の言われた本人はおっかなびっくり、例の如くひっくり返ってしまっています。



ワドルドゥ「確かにカービィとバンワドくんがチームを組めば大会に参加出来るとは思いますが…。バンワドくん、本当にいいんでありますか?」

バンワド「うーん…。でも、他に組める人を今から探している時間もないしなぁ…」

カービィ「バンワドの強さはボクも良く知ってるし、ボク達たっくさん一緒に冒険してきたからチームワークも抜群だよ!ボク達が組めば優勝も間違いなし!ボク、バンワドと組みたいな~!」

バンワド「カービィ…」



嬉しそうに自分とチームを組むと言ってくれているカービィに、バンダナワドルディもいつしか『不安』より『やる気』が勝るようになっていました。
そして……未だ困惑しているワドルドゥに、彼は言いました。



バンワド「受付さん!ボク、『カービィとチームを組みます』!これで、参加出来るでしょ?」

ワドルドゥ「…分かりました。それでは、『カービィとバンダナワドルディ』でチーム登録…っと。はい、これでバトルデラックスの大会の受付が完了しましたよ!大会、頑張ってください!」

カービィ「やったぁー!」



これで無事に受付完了!良かったですね、2人共。
ワドルドゥにエントランスでしばらく待っている様に言われた2人は、受付を離れ指示に従い待っていることにしました。



バンワド「カービィ、チームを組んでくれてありがとう!ボク、君の恥にならないように頑張るね!」

カービィ「そんな~!恥になるなんて考えなくていいよ!さっきも言ったけど、キミの強さはボクが一番分かってるからね!頼りにしてるよ、『相棒』!」

バンワド「『相棒』……!うん、頑張るよ!ボクね、今日槍だけじゃなくてパラソルも持ってきたんだ!役に立つといいな~!」

カービィ「(怪力のバンワドがパラソルを振り回すとこ…。なんだかおもしろいことになりそう!)」



純粋にカービィと組めたことを喜ぶバンダナワドルディとは対照的に、面白いことが起きそうだと別の期待をするカービィ。
果たして、無事にバトルデラックスを突破し優勝することが出来るのでしょうか…。



------------------------

ドラマパートが一旦終了すると同時に、『エントランス』にレバーが現れた!



サクヤ「…さぁ、ミッション①の始まりです」

MZD「今回は逃走者同士のチームワークが試されるミッションが多いぜ。心してかかってくれ!」

Re: 逃走中#CR03 カービィ!バトルデラックス!! ( No.31 )
日時: 2020/04/16 22:46
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: ACwaVmRz)

【70:00】








ピリリ ピリリ










アミティ「うわわわっ なになにー?!えーっと…ミッションだー!」

クレア「『現在、逃走エリア全体の電気が落ちており、エリアの周りが視認しにくくなっている。』妙に薄暗かったのは電気が通っていなかったからなんですね!」

konakun.「『エリア全体に電気を通す為には、残り65分までに『エントランス』にある6つの電波塔のレバーを全て『同時に』起動し、会場全体に電気を通す必要がある。』多人数が必要なミッションか…。どうしようかなー」

影山「『電波塔が作動して電気が通るまで、エリア全体は暗いままだ。このままだと、逃走者からハンターの視認がし辛いままゲームが進行する為、注意すること。』…クリアしなければ俺達はこのまま逃げ続けなければならないのか」

ハジメ「『また、電波塔を起動しミッションをクリアした逃走者には逃走を有利に運ぶアイテムが支給される為、活用すること』。おっ、今回は報酬があるのか!だったら参加するしかないっすね!」





さて、#CR03のミッションが早速やって参りました!
ヘクトルが捕まったことで皆様お分かりかと思いますが、現在バトルデラックス会場全体の電気が落ちてしまい、エリア全体が暗くなっています。このままではハンターが視認しづらくなり、彼らから逃げ切るのは至難の業…。
それを回避する為、逃走者は65分を経過するまでに『エントランス』に現れた電波塔を起動するレバーを上げなければなりません。しかし、1人では駄目。6人揃わないとレバーが起動すらしません。
しかも、今回はミッション達成者にはご褒美が…!前回の募集事項で出てきたあれですかね?あれなんですかね?
……中身はさておき、今後の為にもクリアしておきたいミッション。逃走者はどう動くか見ものです。





ミッション① 『エントランスの電波塔を起動せよ!』
逃走者は残り65分までに『エントランス』にある6つの電波塔のレバーを全て『同時に』起動し、会場全体に電気を通さなくてはならない。電気が通るまでエリア全体が薄暗いままになっており、ハンターが視認しづらくなる為注意すること。また、レバーを起動した6人には逃走を有利に運ぶアイテムが支給される為、活用すること。





翔陽「これは参加するしかないだろ!アイテム貰えんだぞ?!」

リン「行きましょう。今後の為に必要な事よ」

おろさん「イベントだ!イベント!折角だから活躍したい!」



ミッションへ参加する逃走者…。





キュベリア「ハンターからも視認しづらいんじゃねーの?え?違う?でも私には関係ねーや…お休み……zzz……」

シェリル「薄暗いまま動いて捕まりたくないしなー…。エントランスから遠いし、今回はパスするよ!」

ジャック「今は隠れてた方が得策だ」



ミッションへ参加しない逃走者…。





konakun.「寧ろ今のうちに自首の方法を確認しておいた方がいいかな…」





どう動くかは、逃走者次第です。









【69:49】





~ぽいぽいトレイン会場~



アルル「ミッションの時間5分しかないよー!ボク行こうと思うんだけど、みんな来てくれるかなぁ?」



不安になりながらもミッションへ向かうことを決意したアルル。
しかし、周りが薄暗く良く見えません。辺りを警戒しながらゆっくりと足を進めます。



アルル「何とか近くの床とかは見えてるけど、壁や天井が真っ暗で何も見えない…。これじゃハンターに見つかったら終わりだね…」



ハンターが怖いのか、中々足が進まないアルル。
恐る恐る足を進めていると、ふと彼女のスマホが『ピロン』と軽快な音を響かせました。
小さく驚くも素早くスマホのチャット画面を確認する彼女。おや、誰かが発信したようですね。



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ハジメ:すみません!今『エントランス』で誰か来てくれる人を待ってるっす!来るつもりがある人の人数を知りたいんで、『ミッションに参加するつもりの人』はこのチャットに返信してほしいっす!


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ハジメからのチャットだったようですね。彼、既にエントランスで他の逃走者を待っているようです!
様子を見ていると、すぐに既読がついた後『ピロン』と数回音が流れました。



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ハジメ:すみません!今『エントランス』で誰か来てくれる人を待ってるっす!来るつもりがある人の人数を知りたいんで、『ミッションに参加するつもりの人』はこのチャットに返信してほしいっす!

クレア:私も今エントランスに向かっています!ハンターは見たところ近くにいないので、すぐ着くと思います!

日向翔陽:おれも行きます!ちょっと遠い場所にいるけど、足速いんで大丈夫です!

おろさん:僕も今向かってます!ちょっと待っててください!


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チャットに名前が出てきたのは『クレア』『日向翔陽』『おろさん』の3人。
3人共、エントランスに向かっている最中のようですね。
アルルも急いでチャットの文字を打ち自分が行くことを伝えた直後、もう1人の名前もチャット画面に載りました。



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ハジメ:すみません!今『エントランス』で誰か来てくれる人を待ってるっす!来るつもりがある人の人数を知りたいんで、『ミッションに参加するつもりの人』はこのチャットに返信してほしいっす!

クレア:私も今エントランスに向かっています!ハンターは見たところ近くにいないので、すぐ着くと思います!

日向翔陽:おれも行きます!ちょっと遠い場所にいるけど、足速いんで大丈夫です!

おろさん:僕も今向かってます!ちょっと待っててください!

アルル:ボクも今向かってるよー!周りが暗くて怖いけど、何とか辿りついてみせるよ!

リンディス:私も行くつもりだわ。先についていたら待っててくれる?


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…どうやらミッションに参加するのは『ハジメ』『リンディス』『クレア』『日向翔陽』『アルル』『おろさん』の6名のようですね。
全員が無事にエントランスに到着すればミッションはクリアできる人数ですが…。薄暗い中、無事にエントランスに辿りつけるんでしょうか。



アルル「怖がってられないよね…。よーし!アルル、いきまーす!」



小さく気合を入れたアルル、改めて勢いよく足を踏み出しました!無事に辿りつけることを祈ります!


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