二次創作小説(新・総合)

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戦士たちの愉快な日々2
日時: 2022/07/14 07:17
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

こんばんは、女剣士です。
初めましての方は、初めましてですね。

前作のお話が無事完結したので、新しく立てて見ました。
今回は、前作の続編です。

久々に、簡単な注意事項を描きたいと思います。

〜注意事項〜
・この小説は二次小説です、色んな世界の戦士たちが冒険する夢のコラボです。
・ワリオがとある理由で裸族一味に入ってしまったので、笑い過ぎには注意して下さい。
・基本的には主役視点ですが、所々で変わるかも知れません。
・作者に対する暴言や意味不 文句などの辛口コメントは、受け付けません。

↑のように、1つでも当てはまる方がいましたら退場して下さい。

第1章:久し振りの再会 一気に読む>>1-32
第2章:ポップとティナ 一気に読む>>33-72
第3章:少女を守る為に、ポップの決意 前編 一気に読む>>73-123
第4章:俺が本当に守りたい人 バッツSide 一気に読む>>124-155
第5章:対決、宿敵の神・ラヴォス 一気に読む>>156-187
最終章:仲間たちの新たな旅立ち 一気に読む>>188-

101話>>188
102話>>189
103話>>190
104話>>191
105話>>
106話>>
107話>>
108話>>
109話>>
110話>>200
111話>>201
112話>>202
113話>>203
114話>>204
115話>>209
116話>>210
117話>>213
118話>>214
119話>>215
120話>>216
121話>>217
122話>>219
123話>>220
124話>>221
125話>>222
126話>>223
127話>>224
128話>>225
129話>>226
130話>>227
131話>>228
132話>>234
133話>>236
134話>>242
135話>>249
136話>>254
137話>>255
138話>>258
139話>>259
140話>>260
141話>>261
142話>>262
143話>>263
144話>>268
145話>>270
146話>>271
147話>>272
148話>>273
149話>>274
150話>>275
151話>>276
152話>>277
153話>>278
154話>>283
155話>>284
156話>>285
157話>>286
158話>>287
159話>>290
160話>>291
最終話>>292
エピローグ>>293

〜コメント〜
ネルさん>>3 >>5
ベリーさん>>53

〜コメント返し〜
ネルさん>>4 >>6
ベリーさん>>54

今後の展開>>24 >>36 >>181 >>289
登場人物紹介 前編>>47 中編>> 後編>>
リクエスト応募>>19
コラボ企画>>27
捜査依頼応募
キャラ紹介>>171
次回予告と見どころ>>32 >>154 >>187
作者の呟き>>135 >>140 >>288
今後の更新状況>>140 >>155
作者とキャラたちの雑談会(裸族編も含む)>>10 >>133 >>212 >>294
味方と敵の区別表 前編>>38
料理対決の主な審査表>>43

〜ゲストキャラ提供者〜

ネルさん作『カオスな日常〜大丈夫ではない〜』より

・ドロッチェ
・ドロシア
・エス

シュウさん作『ポケモン二次創作 最期の足掻き』より

・シュウ
・リゼ
・タツナ
・ミソウ
・レイ
・ユウ

〜取扱ジャンル〜
スマブラシリーズ/星のカービィ/ポケモンシリーズ/ドラゴンクエスト ダイの大冒険/
半妖の夜叉姫など/
スレッド誕生日:4月15日

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.156 )
日時: 2022/05/31 07:57
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第81話「久々の2人」

【クリミア国 お花畑】

パサッ

???「おっ、花冠か! ありがとうな、ティナ!」
ティナ「うん。久々に作ったから、あまり自信ないけど」
文談ブンタン「いや。私と巨峰も見てたけど、アンタの腕は大した物だよティナ!」
巨峰「良かった良かった。これなら他の皆、安心する!」
バッツ「…………」
ティナ「…………」

まあ、無理に事情を話す事はないかも知れないよな。
アンタらが数時間ほど離れていた間に、あの船戸の奴らが私たちの仲間になったからな。
最初は許せなかったよ、あの頃はかぐらと蛇苺を目の前で殺したからね。
そんな奴らが今更贖罪しょくざいなんてよ、ムシのいい話だけに過ぎないさ。
今は少しでも、目の前にいるこの2人だけでも私ら2人がしっかり守ることを優先にしないと行けないからね。

巨峰「ティナ。あっちにも、いいお花 いっぱいある!」
ティナ「ええ。前にミストちゃんから教えて貰った場所だから行く価値はあるわ、行きましょう!」
巨峰「行こう、大丈夫。ティナとバッツは、俺たちが守るから!!」
バッツ「…。巨峰、お前………」
文談「どうやら、コイツの意に気付いたみたいだね?」
バッツ「……。これ以上誰かに守られるだけなのはうんざりって最初は思っていたよ、それでも……それでもアイツにだけはティナを渡したくなかったからな!!」
文談「…。バッツ………」

今なら分かる気がする、あの時カワキが言った言葉が時々頭の中に響いて来るからな。
それでもボルトは、初めてあったアイツに……イカダの笑顔を取り戻す為に全力を尽くしていた。
かなり戸惑ってはいたけど、ずっと一緒にいたミツキがあいつの背中を押してくれた姿を今も覚えている。
これが、仲間と言うものなんだね。

しゅうぅぅぅん……

???「君たち、此処に集まっていたのかい?」
バッツ「キルバーン、イサリ!」
イサリ「七代目様がお前たちを探していた。至急アイク様の家に帰還せよとのご命令だ!」
バッツ「なっ……、何だって!?」
ティナ「……ッ!! そ……、それは一体どういう事なの?」
キルバーン「徐々に目覚めつつあるんだよ、あのジール女王殿下の心を乗っ取ったと言う元凶クンがね!!」
イサリ「詳しい話は後だ。今は我々と共にアイク様の家に帰還するぞ!!」
4人『ああ(はい/おぉ)っ!!』

要するに、このまま目を覚ますのも時間の問題って事だろうな。
今頃別部隊がアイクを迎えに行ってるとしたら、奴らが戻るまでに最終調整を行うと言う寸法で間違いはないだろうね。
仕方ない、その主導権を握っているのはナルトとサスケの2人なんだ。
これが私らの贖罪になるかは分からないけど、此処まで来たからには私らも相当の覚悟で挑ませて貰うしかなさそうに違いないからね。

82話に続きます。感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.157 )
日時: 2022/05/31 21:35
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第82話「少女の災難、再び」

【クリミア国 拠点地へと続く道】

文談ブンタン「気を付けなよ。この辺りには罠が仕掛けられているんだからね!」
バッツ「ああ。分かっ…「きゃあぁぁぁぁぁ! ……ッ!! ティナ?!」
イサリ「どうやらさっきの辺りで落ちたかも知れない、何か助ける方法は…」
巨峰「大丈夫。俺、此処に残る。イサリたち、先に戻ってくれ」
バッツ「冗談じゃねぇ。ティナを置いていく訳には行かね「バッツ!」……ッ!!」
文談「今は巨峰に任せるんだ。私らで助け出せる道具を探そう」
バッツ「……。ティナ……」

くそっ、俺が付いていながら情けない。
確かに巨峰が側にいてくれるなら、心強いけど。
それでもティナは、今まで俺と再会する事を願って一緒にいてくれていたんだよな。
ティナを巨峰に任せてから、数分と少ししか経過していく中…こちらに向かって来る気配を感じたんだ。

???「バッツたち、無事だったか?」
バッツ「ドロッチェ、別世界のデイジー!」
デイジー(ネルさん次元)「ねえ。被害に遭ったって言う女の子は何処なの?」
イサリ「この先だ。今は巨峰が残っている!」
ドロッチェ「…。頑丈なローブが無ければ助ける事は出来ないな、どうしたらいいんだ…?」
???「そこは、ボクたちの出番だね!」
デイジー(ネルさん次元)「カービィ、トゥーン!」
トゥーン(ネルさん次元)「リンク兄に事情を話したらローブを貸してくれたんだ、これでティナ姉を助ける事が出来るよ!」
バッツ「お前ら…。頼む、俺も一緒に連れて行ってくれ!!」
トゥーン(ネルさん次元)「へへっ。バッツ兄ならそう言うと思っていたよ!」
カービィ(ネルさん次元)「行こう2人共、まずはバッツさんの大切な人を助けなきゃ!」
バッツ「ああ!」
イサリ「…。済まない、別世界の戦士たちよ! ティナお嬢様を宜しく頼む!」
キルバーン「では。残った我々で拠点地に戻ろうか?」
文談「ああ、それもそうだね! バッツ、必ずティナを連れて戻って来るんだよ!」
バッツ「分かった!」

…キルバーンは何かを悟っていたな、戻った時には何か嫌な予感がしないか心配だと。
ネル側の戦士たちと一緒に戻ると、今度は地中深くの先にまでティナが引きずり込まれてしまった。
何とか頑丈のローブをティナに向けてやろうとするも、俺たちが来ると知って現れた例の奴らがいたんだ。
この毎度聞いた事のある声を、俺たちは決して忘れる訳がない!!

バッビューン

???「女剣士さん側のフィーナちゃんのおパンティ、ハアハア…」
???「あ〜ん。一度でいいからゼシカちゃんをhshpさせろやーーーーーwwwwwww」
ドロッチェ「…。お前らは揃いも揃って、何考えとんだコラ!!💢💢💢💢💢」
ゼルダ(ネルさん次元)「いや〜ん。怖い〜……? ……ってあら、早速あそこにいるティナちゃんをhshpさせて〜♪」
タブー(ネルさん次元)「よしっ、奴らが隙を見せてる内に女剣士さん側の文談ちゃんのおパンティを盗んで置くか☆」
トゥーン(ネルさん次元)「やばい、タブーの奴文談姉を!!」
カービィ(ネルさん次元)「そんな事、させない! 追うよ、トゥーン!」
トゥーン(ネルさん次元)「うん、行こうカービィ!」
バッツ「ざ・け・ん・な。行くぞ、ドロッチェ!💢💢💢💢💢」
ドロッチェ「ああっ!!💢💢💢💢💢」

少しでも仲間の身に何かあったら、巨峰が怒り出すのも時間の問題だ。
俺とドロッチェでネル側のゼルダを止めようとしていたその瞬間、巨峰の目が徐々に黒くなっていた。
うわ〜……、既に何かを呼び出す気満々だぞアイツ。
俺の読みは既に出遅れてしまい、巨峰は召喚獣バハムートを呼び出し……タブーに向かってメガフレアを繰り出した。
アイツの方は巨峰に任せて、俺とドロッチェはネル側のゼルダを何としてでも止めるぞ。
どんな事をしてでも絶対に、阻止してやるからな!!💢💢💢💢💢

83話に続きます。感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.158 )
日時: 2022/06/01 08:01
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第83話「お帰り、アイク 前編」

【クロノの世界 王国歴2400 死の山 中心部】

ロック「凍てつけ!!」
ベレス「雷電の衝撃よ!」

私にとって、今回のミッションは初めての任務になります。
しかし、私の他にもサスケさんやゼルダさん エアリスさんたちが一緒にいるので迷わずに安心して戦えます。
やはり、普段から身に付けている技よりも新たに覚えた黒魔法は本当に便利なんですね。
しかし、共について来ているマァムさんが少しだけダメージを与えてしまいました。
その場で何とか覚えたての回復魔法を詠唱えいしょうしようとした時に、何処からか優しい温もりを感じたんです。

マァム「…。エアリス……」
エアリス「大丈夫。この位どうって事ないから、回復はわたしに任せて!」
マァム「ありがとう、恩に切るわ!」
エアリス「うんうん。さあ頑張りましょう、あなたの大切な人の……ダイの為にもこの任務を絶対に成功しなきゃ行けないって、おねーさんは思うんだけどなぁ〜?」
マァム「〜〜〜……。も、もうっ!! エアリス!!//////////」
エアリス「ふふふっ♪」

あの光は、生命の鼓動でしょうね。
何という回復魔法なんでしょう、これからなら彼女にも是非期待したい所ですね。
この死の山に登り始めて数分しか経過していませんが、初めての参加者である別世界のマリオさんとリンクさんにとってはかなり消耗していますね。
するとそれ自体を読んでいたかのように、ロックさん自身から一休みをしようと提案しました。

【死の山 5丁目】

うちはサスケ「…。この辺りは大丈夫そうだな、俺とボルトは他にも敵の気配がないか見回って来る」
ロック「ああ。そっちは任せたぞ、サスケ!」
うちはサラダ「…。パパ……」
ベレス「大丈夫ですよサラダさん、今はサスケさんとボルトくんに任せましょう!」
うずまきボルト「そうだぞサラダ。此処はベレスの姉ちゃんに免じて、俺に任せてくれよな?」
うちはサラダ「分かった。ボルト、パパの事お願いね…?」
うずまきボルト「ああ。こっちは俺に任せてくれってばさ!」

あの後、最終調整を行った結果。
ダイさんは今回の任務が上手く行くか分からないと言う恐怖で不安を感じなくなり、結局は私たちと来る事は出来ませんでした。
マァムさんはそんな彼の力になる為に、私たちと同行する事を決意しました。
残る中ボスは、最上階辺りにいる小さなラヴォスのみです。
小さい敵だとあなどっていたら、一瞬でこちらがやられてしまいます。
見回りに出ていたお2人が無事に戻り、今夜はこのままゆっくり休む事になりました。

パチパチパチパチ……

ベレス「……………」
???「ベレス、起きてるかい?」
ベレス「はい、どうしても緊張して眠れなくて……」
リンク(ネルさん次元)「実は、俺とマリオもそうなんだ…」
ベレス「……。あなたたちもでしたか…?」
マリオ(ネルさん次元)「…。今ならよ、ベレスの前でなら話せるかも知れないんだ…」
ベレス「大抵の事はドロッチェさんから聞いています。かつてのあなたが暴走したのは、そちら側の身内であるルイージさんが傷付けられた事なんですよね?」
マリオ(ネルさん次元)「そうなんだ。でも、久々にこの世界に来た時さ! 此処にいる皆があの頃の皆じゃないって少しずつ分かって来たんだよ」
ベレス「…………」

BGM設定:クロノ・トリガーよりクロノとマール 〜遠い約束〜(別名:ベレスと別世界のマリオとリンク、かけがえのない大切な時間)

リンク(ネルさん次元)「…。ルイージの異変に1番早くに気付いたのが、兄であるマリオだけだったんだ……」
ベレス「えっ……?」
マリオ(ネルさん次元)「あの頃さ。ルイージ自身が何かに恐怖を感じてしまい、俺が早く帰った時には…アイツ自身が自らの命を落とそうとしていたんだよ!」
ベレス「なっ……、何ですって!?」
マリオ(ネルさん次元)「…。その時からかも知れないんだ、俺がお前たちを傷付けてしまったのは…例のアイツに俺の大切な弟を……ルイージを傷付けた奴らだと勘違いして襲ってしまったんだ!!」
ベレス「………ッ!!!」
リンク(ネルさん次元)「ごめんな。その当時に俺やドロッチェたちが、もっと早く気付いていたらこんな事にならなかったんだよ!!」
ベレス「…。そんな……、そんなのってあんまりですよ………」
うちはサラダ「ベレス先生?! ちょっとあなたたち、ベレス先生に一体何をしたんですか?」
マリオ(ネルさん次元)「落ち着いてくれサラダ。俺たちはただ、かつて俺が暴走してしまった頃の出来事をベレスの前で一部始終話していただけなんだよ!」
うちはサラダ「……ッ!! 嘘付かないで、それが事実だとしても私は……。私は絶対に許さないよ!!💢💢💢💢💢」
???「……。……ッ!! いい加減に……、いい加減にネルさん側のマリオたちを……大切な仲間を疑うのも大概にしろよサラダ!!💢💢💢💢💢」
うちはサラダ「……ッ!! ろっ……、ロックさん……」
ロック「急にお前たちの前で怒鳴どなっちまってごめんな。話は俺たちの方まで詳しく聞かせて貰ったよ、でもなサラダ。今まで間近で聞いていたベレスの反応をよく見てみろよ! この話が嘘に聞こえたりしないよな?」
ベレス「……………」
うちはサラダ「ベレス先生。そっ……それじゃあ、さっき言ってたマリオさんたちの話は本当なんですか……?」
ベレス「はい……。嘘偽りのない……、真実その物です………」

今……、今やっと分かりました。
これまでの経緯を辿りますと、本来の世界にいたマリオさんが当時15歳あたりの時に事件が起きてしまったそうです。
いつもは当たり前のようにマリオさんが暴力を振って停学になり、2人で一緒に何もないように帰っていたと言うことまでお話して下さいました。
そして、そして今のルイージさんがあるのはネスさんを始め……身をていしてまで闘う大王さんの勇敢な姿を目にしたからだそうです。
その光景でしたら、こちらにも当時の仲間たちがいるんですよね。
その頃のお話もまた、落ち着いたらこちらからもそちらのマリオさんたちの為にお話をしましょう。

84話に続きます。

はい、最新話更新です。
ネルさん、少しずつリクは進めているので任せて下さい。
こちら側のルイージとネルさん側のマリオが和解する場面も、大分近付いて来てますよ。
今回はどうしても信じられないウチのサラダちゃんを、作者である私のお気に入りキャラの1人・ロック先生に叱って頂きました。
そちらさんで言うなら、ドロッチェ団長譲りの説教と言ってもいいですよね。

後は、ウチのルイージとネルさん側のマリオの和解編のみですから頑張って描かせて頂きますので最後までお付き合い下さい。
それでは、次のお話更新まで暫くお待ち下さい。

あ、感想はOKですよ。
アドバイスとかもありましたら、どんどん言って下さいね。

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.159 )
日時: 2022/06/01 16:58
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第84話「お帰り、アイク 中編」

【FF5の世界 リックスの村】

ピカチュウ「…。感じるよ、クロノさんたちはバッツさんの家にいる!」
竈門炭治郎「よしっ、行こうかピカチュウ!」
ピカチュウ「ピッカ!」
???「待って、お兄ちゃん!」
竈門炭治郎「……ッ!! 禰豆子、ナミさんたちと一緒にいたんじゃなかったのか?」
竈門禰豆子「うん。でも私、お兄ちゃんの事が心配で後を付けて来たんだ!」
ピカチュウ「…。あれ? 普通にお話出来てるね!」
竈門禰豆子「うん。きっとチョッパーが私の為に太陽対策を心掛けてくれた気がする、少しでも克服出来る様にその対策を強くしたかも知れないから」
竈門炭治郎「……。す……、凄ぇやチョッパーの兄貴!!」
禰豆子・ピカチュウ「「Σちょっ、感心する所はそっち?!」」

今までの禰豆子だったら、生か死かの戦いをいくつか耐えないと行けない。
だけど俺に心配を掛けたくなくて、彼は禰豆子に少しでも太陽を浴びても克服出来るように色んな薬を使って対策を取っているんだ。
それだけでも、お兄ちゃんは嬉しいぞ。
もうあの箱を背負わなくて……ッ! いやいやいや、それは流石にマズいだろ!!

竈門禰豆子「お兄ちゃん? この村に来た肝心の目的を忘れたら駄目だよ?」
竈門炭治郎「そっ……、そうだったな! ごめんごめん」
ピカチュウ「よしっ。気を取り直して、クロノさんたちを探そうか!」
竈門炭治郎「ああっ!!」
竈門禰豆子「うんっ!!」

気配は、かなり近くなって来たな。
ピカチュウの両耳を頼りに、俺たちは目的地に向かって1歩ずつ近付いていた。
すると家の中から、懐かしい声も聞こえていたんだ。
バッツさんの留守を守ってる人、他にも何人かいるんだろうか。
そう思って外の方から家の中を覗き込もうとした瞬間、殺気を感じたんだ。

???「ねえ、この村に何の用? まさか泥棒じゃないでしょうね?!」
竈門炭治郎「違います。俺たちは決して怪しい者では!?」
メーア「って炭治郎?! 何であなたたちが此処にいるのよ。」
胡蝶しのぶ「あら? 何事ですか、メーアさん!」
煉獄杏寿郎「うむ。君の悲鳴が外にまで聞こえたのだが、何かあったのか? メーアくん!」
メーア「違うわよ皆。中にはあなたたちの顔馴染みもいるわよ!」
宇髄天元「おおっ! いつぞやの兄妹たちではないか!」
竈門炭治郎「宇髄さんたちまで、どうして此処に?」
ピカチュウ「…? どう言う事?」

あぁ、そうだったね。
確かピカチュウは、宇髄さんたちと合うのは初めてだったかな。
彼等は鬼殺隊の隊長で、俺や禰豆子と共にかつては幾度の任務をこなして来た仲間たちなんだ。
まずは炎柱・煉獄杏寿郎さん、蟲柱・胡蝶しのぶさん。
その後も各柱の隊長たちの紹介をしていく中で、更に奥から声が聞こえて来たんだ。
そうだ、俺たち3人の真の目的は彼等との再合流が任務だったんだ。

85話に続きます。感想OKですよ♪

Re: 戦士たちの愉快な日々2 ( No.160 )
日時: 2022/06/01 22:08
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

第85話「秋の料理対決、開始①」

【DQ8の世界 サザンビーク バザー内】

〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪

ダイ「…。今度の会場は此処でやるんだね」
イカダ「ああ。実は前もってクラビウス王に志願したら1発でOKが出たんだよ!」
草摩 透「どっ……、どうしましょう! 私、初めての参加なので緊張します!」
パルテナ「まあ。そうだったんですか、それなら私が手取り足取りお教え「待て待て待て!」あら?」
草摩 夾「パルテナ。あんたが透に変な料理を教える可能性があるから、逆に宛にならん!」
パルテナ「はぁ…残念です、このままではパルテナビジョンの電池が切れてしまいます」
マリベル「…? あなたにそんなのってあったかしら?」
パルテナ「いえ、ないですけど?」
全員『んがっ!!』

場を和ませたいのか、けなされたいのかどっちなんだよ〜。
えっと、今回の出場者は5人だね。
その中に、おれと透 ピーチ姫 ネルさん側のルイージ 同じくネルさん側の炭治郎が参加者だね。
今回のお題は、スイーツで来たか…。
基本的な作り方なら、マァムから教えて貰っているから何とか出来る気がするぞ。

リンク「…。ヒュンケルさんもこれば良かったのに…」
クロコダイン「済まんなリンク。ヒュンケルにはどうしてもアイクの家を守らなければならないと言う義務があるのでな!」
ヒム「それが奴なりの恩返しでもある。残っている我々でこの大会を盛り上げて行こうぞ!」

よしっ、まずは季節にあった材料を用意…ってもう準備してあるじゃないか!
クラビウス王、そこまでやらなくても良かったのに。
本当はおれたち自身で、大会の準備もしたかったんだけどなぁ。
それ以前に、此処までする理由を教えて欲しいよ。

???「どうだ、参加者の諸君!」
ダイ「クラビウス王、それにククール!」
ククール「おや。これはこれは小さな勇者・ダイ、お初にお目にかかれるとは光栄でございます!」
ダイ「ま……、待ってよククール! おれ、そこまでの器じゃないんだってば!」
ククール「そう言う訳には行きません。この会場提供もオレたちなりの感謝を込めて、心から開催して頂く為に前もって準備をして置いたのですよ!」
ダイ「……。ククール……」
ヒム「勇者ダイよ。今回ばかりはコイツらに免じて、大目に見てやるのだ!」
ダイ「…。そうだね、後……ヒムに頼みたい事があるんだ!」
ヒム「ダイよ。お前が何を言おうとしている事は大抵は分かるぞ! お前たちの邪魔をする奴らがいようとも、我々で何としてでも阻止して見せるぞ!!」
クロコダイン「そうだ、かつての底力を見せる時だ!!」
リンク「僕たちがこの場にいる限り、奴らの好きにはさせないからね!」

あはは、何かあっちの方が凄いやる気満々だなぁ。
よ〜しっ、特訓の成果を見せてやるぞ。
まずは用意したスイーツを果物ナイフを使って食べやすく切り、種などを別の場所に移動する。
そして、試食出来る様におれにしか出来ないオリジナルのトッピングを辺り全体に振っていく。
まあ、アバン先生が使った方法をおれ流にアレンジしてみただけなんだけどね。

86話に続きます。感想OKですよ♪


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