二次創作小説(新・総合)

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もうカオスしかないありふれた日常
日時: 2022/11/11 23:58
名前: 晴哉 (ID: J0KoWDkF)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=29355

皆さん、初めまして。 もしかするとお久し振り、な方もいるかもしれません。晴哉と申します。何か面白い小説を書きたいと思い、他の作者さん達の日常系小説が非常に面白かったので一時期執筆していたのですが、日常生活の多忙さを気にしてしまい前作を休止していました。しかし、何月経とうとも更新を続けている方の姿を見て、もう一度小説を書こうという決心が芽生え、今回リニューアルすることにしました。

※この小説は前作である『カオスがかったありふれた日常』のベースを一部引き継いでいる所が有ります。


 〔 目次 〕

 序章 >>1-8

『神社de情報交換会』>>14-18

『問題児達が別惑星から移住してくるみたいですよ?』前編 >>23-25 後編 >>29-35

『激闘!リベンジをかけた大運動会!』
 ・運営って意外な理由から選定される事って多いよね >>46-50
 ・ギャグカオス展開は開幕でも容赦なくやって来る >>61-64
 ・恋する気持ちと力か技か >>71-75
 ・狂怖の晩餐に少量の角砂糖を添えた昼休みを >>82-85
 ・S.K.ムカデは山も川も越えるのか? >>90-93 >>97-100
 ・カラフルに彩られた譲れぬ戦い >>105-109
 ・運動会の醍醐味は混乱と知能と恋愛で出来ている >>126-131
 ・仙酌絶唱の応援合戦! >>142-146 >>154-157 >>171-175
 ・狂気の裸イブと全終焉 >>189-194 >>206 (詳細 >>209-213)
 ・エンディング >>207

『オリキャラ達のバレンタイン』>>161-163

『幻想入りしたギャグ100連発』>>164-165


  ー 注意事項 ー

・この小説はクロスオーバーが発生します。
・この小説では、独自解釈によるキャラ設定(キャラ崩壊率76573%)がいくつか施されていますので、どうかご了承下さい。また、設定変更の可能性もあります。
・圧倒的文章力(の少なさ)、徹底的誤字数(の多さ)
・キャラ貸し出しも可能です。その際はコメントで許可をお願い致します。
・荒らし相手にはそれ相応の処置を取るのでそのつもりで。
・更新は壊滅的に遅いです。下手すると数ヵ月掛かることもあるので、よほど暇な方のみが読まれることを推奨致します。
・URLの部分にかつてボツにしてしまった私の小説の前作品を入れました。もし暇がありましたら読んでみてください。

↓New!!
・これは人によっては制限されてない様ですが、こちらの小説ではマナーを守った投稿をお願いします。
 (ダメな例:初投稿時に自己紹介が無い、挨拶がない、応募系統の事項しか書かないetc…)


〔登場ジャンル(メイン/サブ/緊急追加)〕
オリキャラ・東方・スマブラ・音ゲー/VOCALOID・ドラクエ・デレステ/FGO




  ― ようこそ、幻想郷NEOへ ―

運動会の醍醐味は混乱と知能と恋愛で出来ている ( No.129 )
日時: 2017/09/24 22:01
名前: 晴哉 (ID: exZtdiuL)


※※ 緊急裸族警報が発令しました ※※


タブー「さて、色々と思う所はあるかもしれねぇが、そろそろ覚悟決めてもらわねぇとな? つー訳で三回戦始めるぞ? 参加選手は以下の通りだ!」



深紅団:迅・咲夜
瑠璃団:ピーチ・ニャミ
翡翠団:充人・妖夢
琥珀団:鈴仙・どんちゃん



参加選手8名は、先の二度の戦いを目にして嫌な予感しかしなかったものの、もう後には退けないと覚悟を決め、しぶしぶと既にスタートラインに立っていた………



ゾーマ「………色々と思うところはあるかもしれんが、我らからは「頑張れ」としか言い様が無いのでな……… では始めよう。よーーい………」



 \パァン!!/



スタートの合図と同時に、8人の選手は全力疾走でお題を取りに向かった………

8人(((頼むからどうか少しでもやりやすいお題を………!!)))

皆揃って必死にそんな事を考えながらお題を手にするのであった。そしてその内容を見て彼らは………



ピーチ・ニャミ「キャーーーーッ!!////」
どんちゃん「………………………………へっ?」
残り5人『』



………瑠璃団の女2人だけが何故か興奮状態に達し、他6人に至っては反応はまちまちとはいえ全員揃って固まってしまったのであった。中には顔が真っ赤になってしまう人も居れば、相手の出方をひたすら伺ったりする人も居たりと、場は完全にカオスな展開に巻き込まれてしまっていた……… ていうか本当にお題になんて書かれてたんだよ!?


そんな中、観客席からはこんな会話が聞こえてきたり………



ゆめひめ「………スイマセン、抜間さん。ちょっと聞きたい事が………」
抜間さん「あっ、ゆめひめさんも思いました? ウチもあの子達の反応を見るからに、恐らくアレじゃないかとは思うんですけどね……… お題作ったのは晴哉さん本人だって話ですしw」
トクマ「えっ?それってどういう事で………?」



………どうやら借り物競走経験者である2人の作者は、今の反応を見て彼らがどんなお題を引いてしまったのかある程度予想がついた様であった。



タブー「………………作者?」
晴哉「あぁ、お題を公表するぞ。むしろコイツは公表しなきゃ始まらない気がするし………」



そう言って運営は、なんかもう流れる様な作業で一部の観客と読者に向けてのお題の特別公表作業に移った。そして公表されたお題というのが………………







8人【全員】のお題:旦那or嫁or彼氏or彼女(もし居ないのなら自分が今1番気になっている異性)







紫・タブー『 や っ ぱ り か 』
晴哉「下世話過ぎてサーセンwwwwwww」



ハイ、この惨状でしたwww まさかのお題が統一されている借り物競走を前に、運営陣すらドン引く始末である(当たり前)

………しかし、逆を言わせてもらうと?




抜間さん「いやぁー以前はウチがこの展開を皆さんに届けてた訳だけど、コレを観戦者として見届けるのにはまた違った興奮を覚えるもんだねーー!!」(スケッチブック描写開始)
トクマ「晴哉さん!あなた何処までNL展開用意してくれてるんですか!?最高じゃないですかーーー!!」(完全に興奮状態)
DDデビル「ほぅ…!ここまで私を震え上がらせてくれますか!見事なものです………!」(合掌)
No@h「なんか皆さんの興奮具合が凄い事になってますね………;」
ゆめひめ「そこに関してはもう仕方ないと思いますよ?w 私も皆さんとの交流歴長いから分かるんですけど、日常小説書いてる人の内半数以上はNL好きですからね~~www」
W683「成る程な~ そこについてはよう覚えとかないと、って訳ですな!」



…そう、NL展開バッチコイな作者の皆様からすれば歓喜の瞬間でもあるのだった。もしこのお題を各陣営に見せようものなら、確実にNL同盟が狂喜乱舞し、ギャグカオス組が写真を取りにかかっただろう………最も、自分が呼び出される可能性もある訳なのだが。

………ところでこのお題、一体何処がマズイのかというと、該当人物(つまり好きな人)を自ら誘って一緒にゴールしてもらわないといけないのである。言ってしまえば『公開処刑』である。そうなれば8人全員、行動に移すことなどなかなか出来たものではない………





ピーチ「マリオー!あなたがお題だったから一緒にゴールまで行きましょうー!!」
マリオ「勿論ですよ姫ーーッ!! 今からそちらに向かいまーす!!」(Bダッシュで全力疾走)
ニャミ「ダーリーーン!! 彼氏がお題だったから私と一緒にゴールインしてーーー!!」(いきなり服を脱ぎ捨てて全力疾走)←!?


晴哉「いやぁ~~やっぱり居るんだよね~~ 何の躊躇いも無く相手を呼び出せる凄い奴らが<●><●>」
紫「そしてしっかりと目を見開く貴方もね;」
タブー「てかなんで今ニャミは服脱いだ!? そんなの普通の彼氏が見たら間違いなく卒倒するレベルだろうが!?」



………そう思っていた時期が私にも確かにありましたOTL そうだよな、ココ幻想郷NEOだもんな。即座に相手呼び出せる奴がいても別におかしくはなかったよな。ましてやピーチ姫はNL同盟一員だもんなコンチクショウ!!


そしてそれとは別になんか問題発生してるんだけど!? えっ、ニャミちゃん、今のやり取りの何処に服を脱ぐ要素を感じたの!? そしてダーリンって!? なお現在のニャミちゃんの服装は(裸族の中では)シンプル構成なのか白のマイクロビキニです。 ※純粋組については咄嗟に保護者組が目隠しをしてあげていたので全員無事です(どんちゃんについては鈴仙が)

………ココで1つ説明を加えると、実はニャミはミミとは違い、公式で彼氏が存在するのである。ポップンキャラを扱ってる作者なら知ってる人も多いかもしれないが、その男の名はタイマー。ウサミミをつけたアイドルである。 恐らく彼の事をダーリンと言ってるのだろうが、何故直ぐ様服を脱いだのだろうか………?それに服を脱いでしまっても良かったのか…? ……その答えは、ある意味最悪な理由で明らかにされてしまったのかもしれない………






























タイマー「ニャミちゃーーん!!僕の力が必要なんだって!? それなら僕もニャミちゃんの為に一肌脱いじゃうよーー!!」(観客席の奥の方からいきなり乳首に2つの蝶ネクタイ&赤ブーメランパンツ一丁で飛び出してきた)


大半の人達『』
ギャグカオス組『嘘だろwwwあのタイマーが裸族なのかよwwwww』
ミミ (###################▼益▼)



………スイマセン、まず一言だけ言わせて下さい。



 誰 が こ ん な 展 開 を 予 想 し て い た だ ろ う か



えっ、まさかのタイマー君が裸族!? こんな展開初めてなんだけど!? ってか何をどうしたらタイマー君は裸族化しちゃったの!?


タイマー「その質問には残念だけど後で答えるよ!今はニャミちゃんの助けになる事が最優先だからね!」


イヤ本当は聞きたくはないけどさぁ!?



全国のタイマーファンの皆様、及びゆめひめさんやユリカさんなどポップンキャラを扱ってる作者様方、大変申し訳ございませんでしたOTL

運動会の醍醐味は混乱と知能と恋愛で出来ている ( No.130 )
日時: 2017/09/24 22:02
名前: 晴哉 (ID: exZtdiuL)


…と、この様に即行動した二人は一度置いとくとして、他の六人はどうなのかというと………



鈴仙(わ、私が……誰を? えっ、いや……まさかアイツを!?えぇぇぇぇぇ!?//////)
妖夢(ま、まさかこれって、私が影無を………? あぅ………………//////)
どん(…………僕には彼女なんていないドン。だとしたら1番気になってる女の子を連れてくれば良いのカッ?けど、そんな女の子って………?)
充人(…………最悪だ; 寄りによってこんな形で皆に教える事になっちまうだなんてな……… まぁいずれいつかは明かさなきゃだった訳なんだけどさ………)



まず妖夢と鈴仙の2人についてはヘタレというか奥手というか………まず行動出来ないタイプだった。 一方のどんちゃんは、まだまだ彼も純粋組である故に彼女なんていない。かといって今1番気になってる異性なんてそう簡単に思い浮かぶ筈もない。だから止まってしまっていたのだ。 また充人はというと、(読者にだけは昼休みのシーンで見せたものの)実はちゃんと彼女は居たのである(爆弾投下) しかし、今回この様な形で彼女を初めて公表する事に恥ずかしさ以上に後悔していたのであった………


………しかし、ここに来て1つ疑問が浮かばないだろうか? 残り2人の参加選手は迅と咲夜。執事メイドである彼らは普通であれば即行動を起こしてたとしても別におかしくはないのである。なのに一体何故行動しようとしないのか………? その答えは、現在の彼らの心情にあった………



迅(参ったな……… 俺としての答えは咲夜一択なんだが、咲夜もこの競技に出てる以上はまずはそちらを優先してやらねぇと………)
咲夜(困ったわね……… 私の答えは迅だけなのだけれど、彼もこの競技に参加してる以上、まずはそちらを優先してもらわないと………)

迅・咲((……にしては動くの遅すぎねぇか(はしないかしら)!?))



………そう、互いに互いを尊重しようとするあまり、逆に全く行動出来なくなっていたのである(爆弾投下) もうお前ら本当に付き合えよ!!

まぁそんな状態じゃ拉致が開かないと判断した2人は早速声をかける………!


迅・咲「………なぁ(ねぇ)」

2人『!!??』

迅「び、ビックリした………; ………話したい事あるならそっちから言えよ」
咲夜「そ、そう?なら遠慮なく。………私のお題についてなんだけど、お題がどうしても迅じゃないといけないもので………; もし良ければ一緒に来てくれないかしら?」
迅「えっ?奇遇だな。俺もどうしても咲夜じゃねぇと達成できねぇお題だったもんだから; ………ところで何引いたんだ?」
咲夜「………………ふぁ!?//////」
迅「ふぇ!?(ゲッ、墓穴掘っちまった!?)」
咲夜「い、いやいや無理!少なくとも迅にだけは絶対無理!!ていうかそういう迅はどうなのよ!?」
迅「ハァ!?俺だって無理だよ! 特に咲夜だけはマジで恥ずいし!!//////」


………もはや傍目から見れば完全なる惚気以外の何物でもなくなってしまった;

………しかしながら、先程の会話で2人は違和感に気づいてしまったのであった。



迅(………ん?変だな?俺も咲夜も特定人物がお題になってるのに、その人本人にだけは絶対知られたくないお題なのか? それに他選手の動き見てても赤面やら困惑やらって………まさか)
咲夜(………妙ね。私達はお互いがお互いを求めているのに、お題の正体は決して明かそうとしない。他の選手を見ると、即行動派・困惑派・悶絶派に分かれて…!? まさかこのお題…!)

迅咲((8人全員が『あのお題』を引かされたってのか(いうの)!!??))



違和感は段々と確信へ。一度視線を合わせた紅魔館の従者×2は、次の瞬間………































 \パァン!!/


咲夜が指を鳴らして時を止める。その間に2人は、先を進んでいた配管工と姫様のコンビ、史上初の裸族カップルを追い越して次の瞬間………







迅咲『しゃんなろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!』(超強烈なWキック)
晴哉「ぐぶぉわぁぁぁっ!!??」(吹っ飛ぶ)

他一同『作者ァ(晴哉さん)ーーーーー!?』



………作者を蹴っ飛ばしてました(水爆投下) ここまでキレイな夫婦作業初めて見たよコンチキショウ!

………そして先程の騒動で目を覚ましたものがいた。


充人「………ハァ、そろそろ行くとするか」


………そう。充人である。意を決した彼は、カオス館の屋上へと飛んでいった。



充人「………………悪ぃ、邪魔するぞ、ぬえ」


充人がカオス館屋上まで来て呼び出した彼女、それは『封獣ぬえ』という、背中に赤と青の奇妙な翼を生やした黒ワンピの少女であった。彼女もまた東方キャラの一員なので、興味を持った方が居た場合は是非検索してみてほしいです←


ぬえ「ん?どーしたの? アンタ今競技中じゃなかったの?」
充人「そんな事言ってるんだったら、なんで俺がここに来たのかぐらい分かってるだろ?」
ぬえ「えぇ~? アタシじゃなきゃダメ?」
充人「正直言えば別の奴でも俺は構わねぇんだけど、そしたらお前間違いなくゴネるだろ? それが面倒くせぇからな………;」
ぬえ「……フフッ///// やっぱり充人は分かってくれるなぁ~~! 別にいいよ、アタシは。こんな形で彼女お披露目~とかになっちゃってもさ」
充人「………恩に切るぜ。じゃ、行こっか?」(手を差し伸べる)
ぬえ「………!?////// アンタそれ素でやってんの………?w」



そう言いながらも、ノリ良く手を取ってくれる彼女。2人は恥ずかしさを捨てて、屋上から飛び降りたのであった………

運動会の醍醐味は混乱と知能と恋愛で出来ている ( No.131 )
日時: 2017/09/24 22:10
名前: 晴哉 (ID: exZtdiuL)

………一方、こちらはどんちゃん。現在彼は、自分が1番気になってる女の子が誰なのかを馬鹿正直に考えていた……… その内彼は、運動会が始まる前に実際にあった、とある思い出を思い浮かべていた………


――――――――――――――――――――――――


「もうやめるドン! 僕達と楽しく遊んだ事、忘れちゃったのカッ!?」
『楽しく?そんなのは力を封印されていた時の話よ。 私の本来の姿はこっち。今から私は100年以上も前に受けた屈辱の復讐をしようとしてるの。だからアンタ達には関係ないわ!』
「そんな事ないドン! どんな姿であれど【】は【】だドン! だから僕達はそれを止める義務があるドン!」
『………止める義務、だと? ウッフフフフ………アッハハハハ!! 冗談じゃない!!私の恨み、怨念がそんな簡単に晴らされる訳がないだろう! そこまで言うのなら………私の負のエネルギー、感じてみるがいい!!』


『………クッ、何故だ。何故まだ立ち上がる!? お前の身体は既にボロボロだというのに!?』
「そんなの簡単だ!君を救いたい!たったそれだけの信念で抗い立ち続けてるだけだ!」
『!? 何を知った真似を………!』
「ここまで君の攻撃にぶつかって、痛みを受けて、傷ついて、分かってきた事がある……… 君の憎しみ、苦しみ、悲しみが、とても痛く辛い程に、ね………」
『………!! だったらなんで!それでも私の邪魔をするのよ!私は………!!』
「いくら昔、人に傷つけられたからって、それを人に返すんじゃまた【】が傷つけられるに決まってる! 僕はそんな【】をもう二度と見たくないんだよ!!」
『なっ………!?//////』
「君の負の感情、僕が全部受け止める… だから全力で来て! その上で僕は君を超えて、君を救うんだ!!」
『~~~~っ!////// うああああああああ!!』


――――――――――――――――――――――――

どん「………あっ。確かに居たドン」


そこまで考えた次の瞬間、彼はとある娘に会いにいったのであった。 その娘というのが………



どん「ルーミア!ちょっと一緒に走ってもらっても良いカッ?」
ルーミア「? いいよー!」



………なんとルーミアであった。一体何故?とも思うかもしれないが、その答えを知る事になるのはもう少し先のお話………





………さて、この時点で6人が動き出し、もう既にゴールしてしまった人まで出始めてしまっていた。

今まで恥ずかしくて、なかなか行動に移せなかった残りの二人…妖夢と鈴仙は、ふと周りの状況を見た瞬間に焦りを募らせた。


妖夢(そんな……! もうこんなに多くの人が動いてたの!?)
鈴仙(誤算だった……! こうなったらもう恥じらってる場合なんかじゃないじゃない!!)


そう感じた2人は、さっきまでの葛藤はどこへやら、直ぐ様大好きな彼の元に走り出したのであった!


鈴仙「王牙!」
王牙「えっ、どうかしたの鈴仙!?」
鈴仙「………あなたが必要なの!一緒に来て!」
王牙「………!うん! けど皆もう進んでるよ?今から間に合うの?」
鈴仙「間に合う間に合わないはこの際どうだっていいの!ちゃんと走る事にこそ意味があるんじゃない!!」←ヤケクソで頭が廻ってない
王牙「……うん、そうだね!(コレ、後で絶対後悔して悶絶するだろうな; 慰める準備しておこう………)」


妖夢「………影無!えっと、その………一緒に来てくれませんか!?」
影無「………妖夢? 随分と動くのが遅かったみたいだけど………?」
妖夢「え"っ!? そ、それは…あ、アレです! 意外なお題が出てしまいちょっと戸惑っちゃっただけです!」
影無「………そう。でも随分遅れちゃってるよね?」
妖夢「うぅ………面目ないです;」
影無「大丈夫だよ。俺が急いで連れて行ってあげる」
妖夢「本当ですか!? ………って」



………その瞬間だった。王牙&鈴仙ペアが走り出そうとしていた時、影無は………





























………妖夢を『お姫様だっこ』していた。



妖夢『~~~~~~~~~~~~~~~ッ!?』(言葉にならない謎の声)

NL好きの皆さん『ウワァーーーーーーーーーーッ!!』(思い思いに叫んでこう聞こえた)



しかしその後の影無は、あのソニックに引けを取らない程のスピードで駆け抜けていってしまった為、2人の赤面姿を見れた者は殆ど居なかったんだとか;



なお、最終的な結果はこうなった模様。


1位 迅(深紅)
2位 咲夜(深紅)
3位 ピーチ(瑠璃)
4位 充人(翡翠)
5位 ニャミ(瑠璃)
6位 影無(翡翠)
7位 どん(琥珀)
8位 鈴仙(琥珀)


鈴仙 (***°o°) ~~~=≡Σ( ε:) 0

王牙(言わんこっちゃない……; 俺のワープ能力使えばこんな事にはならなかったと思うんだけどな………)←



今回はここまで!

なおココで+αのお知らせが。カラオケ大会の最終締切日を10月10日までに延期させたいと思います。

それでは感想をどうぞ!!

Re: もうカオスしかないありふれた日常 ( No.132 )
日時: 2017/09/25 01:06
名前: ゆめひめ (ID: Lay1j2X4)

ゆめひめですwwwwwww


ちょwwwwww今回はカオス確定の借り物競争ですかいwwwwww
最初のお題でまさか裸族が自分が穿いてる袴で1番クリアしたwwwwww他にも黒い本でデスノート持ってきたwwwwwwどこから持ってきたんだよwwwwwwwパステルくんも白い覚醒者って変身するんかいwwwwww2回戦も読める漢字が1つもねぇwwwwwww
そして3回戦はNL祭り開催・・・って思った矢先にタイマーも裸族だったァァァァァ!?お前ミニッツが見たら泣くが冷たい目で見られるぞ!!?
そして他の皆さんのNLっぷりも良いもんで・・・影無と妖夢については影無マジGJ。

セレナ「影無よくやったわぁ!!(鼻から赤い滝」
ノワール「セレナ、顔顔;」
ルキナ「あぁいうNLの競技は必ず気にしない人と戸惑う人と固まる人に別れるんですよね〜うちにもそんな人がいますし(ブレディの方を見る」
ブレディ「俺の方を見るなや(^ω^#)」


さて、次回は遂にあの競技ですね・・・!!

デジェル、ジェローム「マジであれやるのか・・・?;」
ロラン「仕方ないですよ。本家である僕らもやったんですし、イベント好きな作者が黙っていられるわけがないですし」
ンン「ですね」
ウード、アズール(マーク、2人の事は頼んだ(ぞ・よ)Σd(・ω・))
Wマーク(もちろんですよΣd(・ω・))


P,s pixivのメッセージの方で、第七の参加データを送りました。
 そしてツイッターでも喋りましたが、お誕生日おめでとうございました!!









メイプル「僕たちもそろそろ向かいますぞー!!」
ゴーグル「別世界初の裸族のイカした活躍してやるぞー!!」

Re: もうカオスしかないありふれた日常【カラオケ参加者募集中】 ( No.133 )
日時: 2017/09/26 17:35
名前: トクマ (ID: KRYGERxe)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=30152

 お誕生日おめでとうございます晴哉さん!! トクマです。

 さてさて、借り物競争が始まりましたが予想通りのカオスですねwwwそうだった……マジメそうに見えるけどここの霖之助は裸族だった……あまりの不意打ちにやられましたwwwって、そのノートはアカーン!! 作品の年代は結構前だったから流れ着いたのか!

 ちなみに、作者のトクマにも(精神的に)DEATHNOTEがあります……早い話、黒歴史ノート。

トクマ「マジでヤメロォ!!」

 なお、例の紐を見たトクマ達の反応は……

アリス「……大丈夫……まだ成長期」
トクマ「あれって何の意味があるんだ?」
アリス「わからないの!?」
トクマ「……いや……胸関係なのはわかるんだけど……自分の所にアレより過激なヤツがいるから、いまいちピンとこない」
アリス「……ウゥ……私だってワンダースキル使ったら巨乳になるもん!!」
トクマ「巨人みたいにでかくなるから当たり前だろ」

 トクマが言う過激なヤツはワンダーランドウォーズに出てくる『メロウ』という名前のキャラで、彼女は青い肌の人魚ですが上半身は泡のニップレスだけという過激な格好です(爆弾投下)

 さらに巨乳です(爆弾追加)

 次の競争は難しい漢字で、本音を言うとサイコロぐらいしかわかりませんでした。慧音先生がホッピングを持って登場したシーンをイメージしたら、何故かホッピングで軽快かつ俊敏に左右に跳ねながら『ここからは私の時かぁ(↑)んぅ(↓)ダァ!!(↑)』とドヤ顔で言いながら近付く慧音先生が出来た私はある意味病気でしょうか?

 三回目はニヤニヤさせていただきましたぁん!! やっぱりNLはいい……アカンwwwこちらのトレ子と仲が良さそうな人物を見つけてしまったwww

アリス「お姫様抱っこを見て、こっちも思い出しちゃったよ!」

つ『浜辺でサンドリヨンをお姫様抱っこするトクマの写真』

トクマ「そんなの何時撮った!?」

 つぎは応援合戦、楽しみですね!!

 裸大将軍については、後日詳しい詳細をお送りいたします。

 それでは!!


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