二次創作小説(新・総合)
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- もうカオスしかないありふれた日常
- 日時: 2022/11/11 23:58
- 名前: 晴哉 (ID: J0KoWDkF)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=29355
皆さん、初めまして。 もしかするとお久し振り、な方もいるかもしれません。晴哉と申します。何か面白い小説を書きたいと思い、他の作者さん達の日常系小説が非常に面白かったので一時期執筆していたのですが、日常生活の多忙さを気にしてしまい前作を休止していました。しかし、何月経とうとも更新を続けている方の姿を見て、もう一度小説を書こうという決心が芽生え、今回リニューアルすることにしました。
※この小説は前作である『カオスがかったありふれた日常』のベースを一部引き継いでいる所が有ります。
〔 目次 〕
序章 >>1-8
『神社de情報交換会』>>14-18
『問題児達が別惑星から移住してくるみたいですよ?』前編 >>23-25 後編 >>29-35
『激闘!リベンジをかけた大運動会!』
・運営って意外な理由から選定される事って多いよね >>46-50
・ギャグカオス展開は開幕でも容赦なくやって来る >>61-64
・恋する気持ちと力か技か >>71-75
・狂怖の晩餐に少量の角砂糖を添えた昼休みを >>82-85
・S.K.ムカデは山も川も越えるのか? >>90-93 >>97-100
・カラフルに彩られた譲れぬ戦い >>105-109
・運動会の醍醐味は混乱と知能と恋愛で出来ている >>126-131
・仙酌絶唱の応援合戦! >>142-146 >>154-157 >>171-175
・狂気の裸イブと全終焉 >>189-194 >>206 (詳細 >>209-213)
・エンディング >>207
『オリキャラ達のバレンタイン』>>161-163
『幻想入りしたギャグ100連発』>>164-165
ー 注意事項 ー
・この小説はクロスオーバーが発生します。
・この小説では、独自解釈によるキャラ設定(キャラ崩壊率76573%)がいくつか施されていますので、どうかご了承下さい。また、設定変更の可能性もあります。
・圧倒的文章力(の少なさ)、徹底的誤字数(の多さ)
・キャラ貸し出しも可能です。その際はコメントで許可をお願い致します。
・荒らし相手にはそれ相応の処置を取るのでそのつもりで。
・更新は壊滅的に遅いです。下手すると数ヵ月掛かることもあるので、よほど暇な方のみが読まれることを推奨致します。
・URLの部分にかつてボツにしてしまった私の小説の前作品を入れました。もし暇がありましたら読んでみてください。
↓New!!
・これは人によっては制限されてない様ですが、こちらの小説ではマナーを守った投稿をお願いします。
(ダメな例:初投稿時に自己紹介が無い、挨拶がない、応募系統の事項しか書かないetc…)
〔登場ジャンル(メイン/サブ/緊急追加)〕
オリキャラ・東方・スマブラ・音ゲー/VOCALOID・ドラクエ・デレステ/FGO
― ようこそ、幻想郷NEOへ ―
- Re: もうカオスしかないありふれた日常【大運動会編突入】 ( No.79 )
- 日時: 2017/04/26 08:52
- 名前: マーキー・F・ジョーイ ◆DkzFDiZi.2 (ID: 8NNPr/ZQ)
どうもです!マーキー・F・ジョーイです!
おおうwww運動会がカオスの戦場と化してますなwww
ひとまず、うちもちょっとずつ追いついてきてるので開会式からコメントしていきましょうかね←遅い
・チームの特徴(第一印象)
†深紅団†→多分一番カオスなチームじゃね?
【瑠璃団】→組み合わせが一番まともそうな気がせんでもない
〔翡翠団〕→ジャナイ(うちのオリキャラ)がいたらガチでヤバかったかも
※琥珀団※→ザ・筋肉
・開会式
(太鼓しかやってない自分にはわかりませんでしたが)音ゲー勢大興奮の国歌から始まり、恐ろしいまでに展開が読めていたコーラ飲み後の選手宣誓…この時点から既にカオスなのですがwww
・準備体操
クリティクリスタのようかい体操だと…!?絶対萌え要素狙っておりましたなwww
そりゃ倒れますわ←
※ちなみに俺はクリティクリスタを知らなかったので画像をググりました
一条寺「なおこちらのオリキャラの中でもフレッドとジャナイが搬送された模様」
そして二組目wwwリンレンのアルゴリズムたいそうですとなwwwえらいまた懐かしいものをwww
一条寺「懐かしんでるな23歳」
やめい!アルゴリズムたいそう知らない人はいないって!
ジョ「断言してるね〜」
あたぼうよ!あの読売巨人ジャイアンツやなでしこジャパン、さらには浦和レッズや東北楽天ゴールデンイーグルスとも共演したアルゴリズムたいそうが有名じゃないわけないだろ!
一条寺「なおアルゴリズム行進では川崎フロンターレとも共演しているぞ」
結論:アルゴリズムたいそうは世界共通←
・第1競技
あのソニックが最下位…だと…!?最初っから波乱起こりまくりですな…
しかもゾーマ様がスターターってwww東京マラソンとかのスターターで豪華な人選をするとはよく聞くけれどもwww
DQのエンターテイナーってドルマゲスのイメージがあるのはワシだけじゃろうか←
黒井「…おい、何故私を見るのだ?私は何もせんぞ?」
※ヒント:中の人ネタ
・第2競技
うおおおい!?長さ20mっておまwwwしかも大事故起きてるじゃないですかーやだー!!
しかしそれをカオスに変えるとは…BGMって大事だね←
絶体絶命の妖夢を救った影無に盛大な拍手を送りますぞ!
しかしお二人さん、お熱いですなあ…ジャナイがいたら「このやろう!ぜってえ八つ裂きにしてやる!」とか言ってバズーカぶっ放しそうな展開ですが;
一条寺「奴ならやりかねんな…体操のところで気絶してて良かったぜ」
一方の王牙www紫様がポイズンクッキングを錬成なさるとはwww
空間を入れかえたら毒を食らってしまったのですな…それならまだ石の方がマシだったかもしれませんねw
・第3競技
うわああああ!!!水棲生物の範疇越してるううう!!!というよりもこれって、池というよりは湖か海なんじゃなかろうか←
しかしやはり、綱引きでは本命の琥珀団が優勝しましたね。
進撃の萃香とはこれ如何に←
…といったところでしょうかね;
では、長くなりましたがこれにて失礼します!
- Re: もうカオスしかないありふれた日常【大運動会編突入】 ( No.80 )
- 日時: 2017/06/06 16:26
- 名前: ネオイクス (ID: kwjWR4CH)
ネオイクス「ネオイクスです!久しぶりですね、晴哉さん!今回は新しい仲間が加わったので、順番に紹介します!」
未門牙王「はじめまして、晴哉さん!おれは未門牙王です!」
エース「ドラゴーザ島の龍喚士エースです!」 龍炎寺タスク「ぼくはバディポリスの龍炎寺タスクです。」
アナ「エースの双子の妹の龍喚士アナです!」
エース、アナ、牙王、タスク「よろしくお願いします!」
ネオ「オイラはドラム・ザ・ネオ!ネオイクスのバディだ!よろしくな!」
ネオイクス「今回の感想ですが・・・、ぎゃー!?初っ端からアクシデントがああああああ!?」
ドラム・ザ・ネオ「てか綱引きの方は、巨大化ってありか!?でかすぎだろ!」
ネオイクス「優勝商品は、こいつを送ります!」
《送る優勝商品》
・ヴァトラス型トロフィー(しかもヴァトラスは取り外して動かせる)
・ハングリラ鳥(たおして料理しました)
・巨大ケーキ(仲良く分けて食べてね)
ネオイクス「それでは、次回も楽しみにしてます!」
- Re: もうカオスしかないありふれた日常【大運動会編突入】 ( No.81 )
- 日時: 2017/06/17 23:37
- 名前: 晴哉 (ID: UIQja7kt)
い、1ヶ月半ぶりの更新になるのか………;
迅「恐らく受験勉強とやる気の問題なんでしょうけどね;」
晴哉「い、いや、今回はそれだけじゃないんだ;」
他全員『えっ?』
晴哉「じ、実は……… 右手骨折して本文を書こうにも書けなかったのが理由の一つなんだよね;」
他全員『………ええええええええええええ!!??』
王牙「ちょっ、それこそもう更新出来そうな体にはなったんですか!?」
晴哉「完全ではないとは言え、痛みもほぼ治まってるし、一応な。それより、まずは感想返しだ!!」
>ゆめひめさん
一致団結のみだと、全ての団体競技に該当しますからね; 予想が外れる気配が無いようなヒントを出してるつもりは全く無いので、今後の競技も考えながら予想してみて下さい!
競技にカオスは晴哉sideならやっぱりついてきましたw 鉄柱騒動について、アレは本当は前作でやる予定でした← 綱引きに関しては本当に筋肉同盟が無双してましたw ヘルダイバー、もしかしたら居たかもしれませんね(悪笑
昼休み編では幼馴染5人組を交流させる予定ですので、どうぞお楽しみに!
>トクマさん
カオスは留まることを知らず、NL展開までもが新たにやって来ました← オトーリに向かったあの二人の行方は果たして………
それと、優勝商品提供有り難うございます! 早速昼休み編で発表させていただきたいと思います! 昼休みのカオスもぜひお楽しみに!
>パステルさん
紫さんとて食中毒料理は流石に作りません; ………えっ?作らないよね?;
紫「作るわけないでしょう?;」
藍「むしろ紫様の料理内では、食中毒要素を引き起こす菌が棲息できないと思うのですが………;」
紫「何か言ったかしら?(黒笑)」
藍「」
>マフジーさん
こちらではご無沙汰してます! やっぱりこちらもカオス満載でしたwww
先読みしても笑いしか起きない開会式に始まり、豪華な面子による見覚えのある体操、予想がひっくり返される徒競走に、BGMの悪意とNL展開が感じられたパン食い競争、もはや池とは呼べそうもない綱引きでしたからね; そりゃあそうなりますわな;
昼休み、そして後半の方も宜しくお願いします!
>ネオイクスさん
お久しぶりです! 新しい仲間はバディファイトとパズドラXでしょうか?
晴哉sideじゃアクシデントは日常ですからね……… 旦 <お茶ズズー
そして優勝商品有り難うございます!
更新は日を跨ぐ辺りになりそうです!!
- 狂怖の晩餐と少量の角砂糖を添えた昼休みを ( No.82 )
- 日時: 2017/07/15 00:49
- 名前: 晴哉 (ID: oN2/eHcw)
深夜に書くとか言って寝落ちしてしまった………←
と、取り敢えず本編更新します!
晴哉「第三競技が終わった所なんで、今から休憩時間に入るぞ!………と言いたい所だが、その前に一度、現時点での各組団の得点を公表するぞ!」
全員『おおっ!!』
クレハン「現時点では…… こんな順位に…… なっているわ……」
†深紅団 240pt
¶瑠璃団 210pt
‡翡翠団 340pt
※琥珀団 240pt
全員『おおっ!!』
紫「今の所、翡翠団が頭一つ抜けてる様ね。やはり第二競技の影響が大きいのかしら?」
シアン「皆が頑張ってくれてるお陰だにゃ!」
スミス「おっと、現時点では私達の陣営が最下位ですか; コレはどうやら、後半で巻き返しにかからないといけないようですね」
霊夢「私達だって当然」
マリオ「遅れを取るつもりはないぜ?」
晴哉「そうだな。だから午後の部門も皆頑張ってくれよ?てな訳で一旦解散!!」
そう言い纏めたことで、大運動会午前の部門は終了した。
ココからは(作者の考えが回らなかった&骨折してでも手間暇かけて書き上げた)昼休みのシーンに入りたいと思います。
………ココは観戦者エリアの前衛の一角、ちょうどゆめひめさん達のメンバーが集っていたテントである。現在ここには彼女が連れてきたFE組のメンバー………はおらず、他の世界も含めた数々の作者さん方が一斉に集っていたのだ。開会式前に約束した通り、一同に揃っていろいろと語り合うつもりらしい。
No@h「………ん? あっ、ようやく来てくれましたね!」
DDデビル「皆さんで待ち続けていましたよ」
ゆめひめ「そうですよ!晴哉さんが居ないと始まらないんですから!」
トクマ「ほらほら!こちらに座って座って!」
晴哉「本当に何から何までスミマセン……! 運営の確認に付き合わされて遅れてしまいましたよ;」
ゆめひめ「いやいや、運営の仕事は大事ですからね!? 只でさえそちらでは問題を起こしかねない裸族達も普通に参加してる訳なんですし、厳重な対策は必要ですよ!」
晴哉「そ、それもそうですね!」
ゆめ・晴・トク(((まぁ結局は無駄なんだろうけど………;)))
DDデビル「まぁ積もる話もありますし、まずは一度乾杯に移っては?」
晴哉「そ、それもそうですね!」
トクマ「じゃあ、事前に乾杯の音頭を(勝手に)任命されていた俺がやりますよ! えー、晴哉さんsideの大運動会の盛況ぶりを祝って………」
作者's『乾杯ーーーーーーーーーーー!!』
そうして始まった作者達の(混沌の)宴←←← しかし、宴とは言ったものの作者自身やトクマさんは、実は酒に弱いタイプ(というか少なくとも作者は未成年)であるので、宴とは名ばかりで大体が『松本人志のすべらない話』に匹敵するレベルのトークショーであったのだった←
………そんな中、あるものについて話は進むことになる。
ゆめひめ「あっ、そういえば晴哉さん、優勝商品まだ考えてなかった、って言ってませんでしたっけ?」
晴哉「えっ?あぁ、はい; お恥ずかしい事に、まだ何も………;」
ゆめひめ「そこで!子世代の皆とちょっと考えてきましてね……… こういうのなんてどうかな?って思いまして!」
ゆめひめさんはそう言うと、持ってきたカバンから何かを取り出してきて………?
ゆめひめ「じゃーーーん!! 私の(実際の)地元、大阪の名物である『堂島ロール』と『りくろーおじさんの店のチーズケーキ』です!」
他作者『おおおおっ!!!!』
晴哉「本当に助かります………! 有り難うございます!」
ゆめひめさんが考案してくれた優勝商品とは、彼女の地元の名物2つであった! そしてコレを皮切りに、他の作者の皆さんも優勝商品についての話をしだしたのであった!
No@h「私達からは、魔導菓子の詰め合わせを贈りますね!」
晴哉「魔導菓子、とは………?」
No@h「うーん、何て言えばいいんだろう? 見た目は普通のお菓子なんだけど、罠の効果が含まれてたり相手に攻撃を仕掛けるタイプの物がある、言ってしまうとスマブラの戦闘系お助けアイテムですよ!」
晴哉「………ああ!成る程! そういう類のものでしたか! 本当に有り難うございます!」
晴哉(いつか依頼系の小説書かないとな………)
DDデビル「私からはまだ直接お見せする事は出来ません。何せ、かなり規模がデカイものですからね」
晴哉「そ、そうなんですか………!き、期待しています………!」
晴哉(あのphantomさんの兄であるDDデビルさんの事だ、絶対とんでもない物を持ってくるんだろうな………;)
そして最後にトクマさんが、
トクマ「色々悩んだ訳なんですけど、最終的には友好の証って感じで、今日ここに来た俺とドレディアさん、そしてアリスの三人を表す物を贈ろうと思ったんです!」
晴哉「トクマさん………………!!」
そうしてカバンから優勝商品を取り出し………
トクマ「俺からとしてはちみつ酒を、ドレディアさんからとしてはグラシデアの花を、そしてアリスからはペンセットを友好の証として優勝商品という名で贈らせていただきますね!」
晴哉「本当に有り難うございます!」
コレでようやく優勝商品の下りはお終い………と思われたのだが、
晴哉「………ん? トクマさん、そちらにあるDVDプレーヤーは一体………?」
他作者『えっ………?』
ここで作者は、トクマさんのカバン内にあったDVDプレーヤーの存在に気づく。
トクマ「あっ、コレですか? 実は、仮にも退屈にならない様にと思って、こっちの世界のラブラブカップル達が恋ダンスしてるのをまとめたものを入れて持ってきてまして………;」
普段の晴哉なら喰いつきかねない事を口にしたトクマさんであったが、今の晴哉の脳内はある別のひらめきで埋め尽くされていた………
晴哉「………トクマさん、お願いがあります! 閉会式でそれ使わせてもらえませんか!?」
トクマ「えぇっ!?」
ゆめひめ「急にどうしたんですか?」
DDデビル「何やら良い考えでも浮かんだんですか?」
晴哉「ええ………………!!」
新たな予定を急遽組み込む事を決意した晴哉は、不敵な笑顔を見せるばかりであった………
- 狂怖の晩餐と少量の角砂糖を添えた昼休みを ( No.83 )
- 日時: 2017/07/15 00:50
- 名前: 晴哉 (ID: oN2/eHcw)
場所は変わり、こちらはカオス館の正門側。こちらの方には様々な屋台が並んでいたり、大きなテントを張って店のように構えている事もあって、大勢の人達で賑わっていた。そんな中、こちらのグループは………
迅「いやはや驚きましたよ。まさかゆめひめさんの所のFE組の皆さんに会えるとは思ってもいませんでしたからね」
輝羅「それに、話によるとお前ら5人って幼馴染なんだってな!」
影無「………なんか、俺達と似てる所があるのかもな」
ブレディ「まぁ、そんな所ももしかしたらあるのかもな」
晴哉sideのオリキャラ組6人とゆめひめさんsideのFE組の子世代の幼馴染5人組とが会話をしていた。
ノワール「あっ、ところで………自己紹介は必要だったりしますか?」
迅「いえ、その必要はありませんよ。左から順にアズールさん・セレナさん・ノワールさん・ブレディさん・ウードさんで間違いありませんよね?」
セレナ「ええ、それで合ってるわ」
龍「つーか俺腹減ったんだけど? 語り合うのもいいけど、何かつまみながらでも良いんじゃねーの?」
アズール「うん、僕もそれに賛成かな」
ウード「それもそうだな! ………ん? オイ、あの店なんかどうよ?」
王牙「えっ、『色々と違う料理店』? 何それ面白そう! 皆で行こうぜー!」
充人「………………オイ、アソコ本当に大丈夫なのか? って、もう居なくなってるし;」
全員『スイマセーン!』
ウエイター「いらっしゃいませ。何名様でいらっしゃいますか?」
王牙「あっ、11名です!」
ウエイター「それだと6名様と5名様という風に分ける必要があるのですが、宜しいでしょうか?」
ブレディ「あぁ、問題ない」
迅「しかし、なるべく隣接して座りたいですね;」
ウエイター「そうでしたか。それでは少々お待ち下さい。今、奥のグループが食事を終えたようなので、片付けを行った後にそちらにご案内させて頂きます」
こうして11人は席に着いた。
龍「けどよ、見た感じだと内装もウエイターも客も皆普通だよな? 何処が色々と違うんだろうな?」
ウード「大方メニューが特殊なんだろうな;」
影無「………取り敢えず、メニュー見てみようか………」
そうして一同はメニューを見開く。そして予想通りという様に、ソコにはわけの分からないメニューが書かれていたのであった………………
迅「えっと……… 何だ?このPPAPって?;」
アズール「色々と酷いね、コレ………; ………あっ、でも見て!鮭の塩焼きとか普通のもあるみたいだよ!」
セレナ「ちょっと何言ってるのよアズール! 文字をよく見なさいよ!コレは『蛙』の塩焼きじゃないの!?」
充人「えっと……… 他にも狸そばとか狐うどんねぇ……… ………うん、なんか如何わしいわ;」
結構問題そうな料理名のラインナップがぞろぞろと揃っており、11名は困惑する。が、折角入ってしまったお店なので、何か比較的マシそうな料理を頼む事にした。頼んだ料理は以下の通りである。
迅:辣麺
王牙:鳥丼
龍:カレイライス
影無:唐揚げ
充人:半バーガー
輝羅:PPAP
ウード:マルゲソータ
ブレディ:カキ氷
アズール:ペペロンチーゴ
セレナ:Vノンブラン
ノワール:パンケーキ
そこから11人分の料理が全て揃うまでに、15分もかからなかったという。しかし、せっかく何が来るのか分からない料理を頼んだのだ。その衝撃を分かち合いたい、と迅が申した事で、実は全員目隠しをして待っていたのだった。
王牙「………ねぇ、そろそろ全部運ばれたんじゃない?」
輝羅「それもそうだな。じゃあそろそろ目を開けることにしますか………!!」
ノワール「なんか怖くなってきた………;」
ブレディ「泣きてぇのはコッチもだよコンチクショウ………;」
迅「じゃあ目を見開くぞ………」
11人『せーーーーのっ!!!!』
<●><●> <ガンッ!
そんな彼らに待ち受けていた料理とは………!?
迅:汁の2割が朱色の油?のようなものになってる醤油ラーメン
王牙:いかにもパズ○ラに出て来そうな黄色い鳥の魔物が丼の中に
龍:鯛めしの要領で上に鰈が乗っている
影無:見た目は普通の唐揚げ。しかし殆どが何故か細長い
充人:上部のパンが無くなったハンバーガー
輝羅:桃とパイナップルと林檎がふんだんに使われたパイ
ウード:ゲソをふんだんに用いたピザ。ソースにはイカスミも使用
ブレディ:見た目は肌色っぽいかき氷
アズール:青いペペロンチーノ、っていうかイチゴパスタ
セレナ:何処かで見たことのある火山っぽいモンブラン
ノワール:食パンの上にショートケーキが乗っている
な ん だ コ レ
迅「何だよこの如何にも辛そうなラーメンwwwww こんなの食えるのかよ?www」
王牙「ねぇちょっと待って!? なんかもろに魔物居るんだけど大丈夫なのコレ!?」
龍「あぁ?そんなもん倒せばいいだろうが。鳥っぽいんだし卵もあるし味は保証されてんじゃねぇのか? ………しかし俺の読みは外れたか。カレー食いたかったけどコレじゃ鰈めしじゃねぇか」
影無「………コレ本当に鶏の唐揚げ?;」
充人「味は保証できるんだろうけどさ……… 上部のパンが無ぇから掴めねぇじゃねぇか; これまた面倒臭ぇもん作りやがったな………;」
輝羅「嘘だろwww ネタ枠狙ったはずなのに1番の当たりじゃねぇかwwwww」
ウード「ヤベェwww マルゲリータ頼んだと思ってたらマル『ゲソ』ータだったわwww お陰で来たのはイカ尽くしのピザってwww」
ブレディ「よ、良かった……… 俺のはまだまともなかき氷だったか………;」
アズール「うーん……… 青色の料理って食欲が失せるんだよね; しかもその状態で寄りによってイチゴパスタって; 何処かの天パ侍じゃないと食べないんじゃないかな?;」
セレナ「………ねぇ、私この料理何処かで見た気がするんだけど?;」
ノワール「いや、確かにパンとケーキなんだけど……… コレは……ねぇ?;」
色々と問題ありきな予感………?
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