二次創作小説(新・総合)

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もうカオスしかないありふれた日常
日時: 2022/11/11 23:58
名前: 晴哉 (ID: J0KoWDkF)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=29355

皆さん、初めまして。 もしかするとお久し振り、な方もいるかもしれません。晴哉と申します。何か面白い小説を書きたいと思い、他の作者さん達の日常系小説が非常に面白かったので一時期執筆していたのですが、日常生活の多忙さを気にしてしまい前作を休止していました。しかし、何月経とうとも更新を続けている方の姿を見て、もう一度小説を書こうという決心が芽生え、今回リニューアルすることにしました。

※この小説は前作である『カオスがかったありふれた日常』のベースを一部引き継いでいる所が有ります。


 〔 目次 〕

 序章 >>1-8

『神社de情報交換会』>>14-18

『問題児達が別惑星から移住してくるみたいですよ?』前編 >>23-25 後編 >>29-35

『激闘!リベンジをかけた大運動会!』
 ・運営って意外な理由から選定される事って多いよね >>46-50
 ・ギャグカオス展開は開幕でも容赦なくやって来る >>61-64
 ・恋する気持ちと力か技か >>71-75
 ・狂怖の晩餐に少量の角砂糖を添えた昼休みを >>82-85
 ・S.K.ムカデは山も川も越えるのか? >>90-93 >>97-100
 ・カラフルに彩られた譲れぬ戦い >>105-109
 ・運動会の醍醐味は混乱と知能と恋愛で出来ている >>126-131
 ・仙酌絶唱の応援合戦! >>142-146 >>154-157 >>171-175
 ・狂気の裸イブと全終焉 >>189-194 >>206 (詳細 >>209-213)
 ・エンディング >>207

『オリキャラ達のバレンタイン』>>161-163

『幻想入りしたギャグ100連発』>>164-165


  ー 注意事項 ー

・この小説はクロスオーバーが発生します。
・この小説では、独自解釈によるキャラ設定(キャラ崩壊率76573%)がいくつか施されていますので、どうかご了承下さい。また、設定変更の可能性もあります。
・圧倒的文章力(の少なさ)、徹底的誤字数(の多さ)
・キャラ貸し出しも可能です。その際はコメントで許可をお願い致します。
・荒らし相手にはそれ相応の処置を取るのでそのつもりで。
・更新は壊滅的に遅いです。下手すると数ヵ月掛かることもあるので、よほど暇な方のみが読まれることを推奨致します。
・URLの部分にかつてボツにしてしまった私の小説の前作品を入れました。もし暇がありましたら読んでみてください。

↓New!!
・これは人によっては制限されてない様ですが、こちらの小説ではマナーを守った投稿をお願いします。
 (ダメな例:初投稿時に自己紹介が無い、挨拶がない、応募系統の事項しか書かないetc…)


〔登場ジャンル(メイン/サブ/緊急追加)〕
オリキャラ・東方・スマブラ・音ゲー/VOCALOID・ドラクエ・デレステ/FGO




  ― ようこそ、幻想郷NEOへ ―

Re: もうカオスしかないありふれた日常【カラオケ参加者募集中】 ( No.124 )
日時: 2017/09/24 18:49
名前: 黒剣 (ID: Ji63CujB)

こんにちは。はじめまして。
参加してもよろしいでしょうか?

1 モンストのミカエル・ガブリエル・ラファエル・ウリエル・ルシファー・リボン

2 みんな応援したいけど・・・ダメですか?

3 リボン「星間飛行」
 ・ミカ・ガブ・らふぁ・ウリ「ポーカーフェイス」
  ルシ「lamb.」

4 ミカ:フレンドリー・真面目
  ガブ:動じない・フレンドリー
  ラファ:温厚
  ウリ:フレンドリー・制裁
  ルシ:cool?制裁
  リボン:アイドル・クラッシャー
適当かもしれませんが、こんなかんじ
5 星空とともにリボン登場(衣装は獣神化のレインボー版)
 リボンの番が終わったら4天使登場(衣装はモンストアニメ外伝アイドル宣言にて1話)
 4天使終わったら紅い月に変化&ルシ登場(衣装は悪魔ほむら)

Re: もうカオスしかないありふれた日常【カラオケ参加者募集中】 ( No.125 )
日時: 2017/09/24 21:46
名前: 晴哉 (ID: exZtdiuL)

>黒剣さん

初めまして。申し訳ありませんがこちらの方(カキコ映像板)で小説投稿もされてない様であれば、どなたかの小説に感想を書きに来てくださったような形跡も無いような人は、今回の募集には入れ難いのです; かなり厳しい事を言ってるかもしれませんが大変申し訳ありません;


それでは更新しますので感想は暫くの間お待ち下さい………!

運動会の醍醐味は混乱と知能と恋愛で出来ている ( No.126 )
日時: 2017/09/24 21:53
名前: 晴哉 (ID: exZtdiuL)

さて、大盛況の中で第5競技が終わり、まだまだボルテージが高いままの観客席に、またしてもある人がやって来たようだ。





抜間さん「いやー仕事ようやく終わった~~! と思ってたらもう半分以上も競技終わってたのね; コレは後で番組Verの録画を見ないとかな………?」

ゆめひめ「あれっ?抜間さんじゃないですか! あなたも観戦しに!?」
トクマ「あっ!ご無沙汰になってます!」
No@h「試合はまだまだ続いてますよ!」
W683「なんと!? あの抜間さんまで訪れるやなんてな………!!」
DDデビル「観戦ですか。それならばもし宜しければこちらに」(席を確保)
抜間さん「あっ、ホントどうもスイマセン~」



カキコ界ではかなり有名な絵描きの作者さんがやって来た所で、競技はいよいよ第6競技へと突入する!!



晴哉「さぁて試合もいよいよ終盤だ! 気合入れていけよー? という訳で第6競技!『混乱必至!借り物競走』だァァァァァァッ!!」
全員『ウォォォォォォォォォォォォォ!!』



 ー 最低限のルール ー

・各団6名ずつ出場
・一回戦につき各団2名ずつ、合計三回戦まで行う
・スタート地点から数十メートル先にある紙の中から1枚を選び、それに書かれている物(or人)を本部席まで連れてこなければならない
・他の団から必要とされる場合もあるので、その際は嫌がることなくちゃんと協力すること
・各回戦ごとに点数が貰える。ちなみに1位であれば100pt貰える
・どーでもいーことかもしれないがこんかいかりもののおだいをきめたのはさくしゃほんにんです
・念のため言っておくが、全員がお題の物を持ってこない限り、試合は終わらないので注意



椛「要はどんなお題が来ても絶対に持ってこないといけないんですよね? 何か不味いものでもあるのでしょうか……?」
にとり「もし最もあり得るとするならそうだろうね; 現に今回のお題作ったのって作者本人らしいしw まっ、出場しない私達にはあまり関係ないだろうけどさ!」



紫「それじゃあ最初に、一回戦に出場する選手を紹介しておこうかしら」


深紅団:ミミ・Bisco
瑠璃団:オリマー・小悪魔
翡翠団:リグル・雛
琥珀団:ミスティア・霖之助


オリマー「流石に一回戦から変なお題は出ないと信じたいのですが……」
ゾーマ「フム。正直な所を申すと、ワシは異界の運動会の中でも特にこの競技が好きでな…… こちらの世界でもこうして間近で観戦できる事、感謝するぞ。 それでは始めるとしよう。よーーい………」



 \パァン!!/



全員『うぉぉぉぉぉ!!お題は何じゃああああああああっ!!??』


レース開始早々、メンバー8人はほぼ横一列で並走し、ほぼ同時にお題を手にした! そしてそこに書かれていたものを見て………


霖之助「なんだ、これなら楽勝じゃないか」
雛「これは………にとりちゃんなら持ってるでしょうね」
オリマー「コレでしたか。ならば菜園に向かわないと………」
小悪魔「………ああ!コレでしたら先程………!」
ミミ「えっ!? あっ、でも………これでも大丈夫なのかな………?」
Bisco (・д・)?
ミスティア・リグル『』


………以上の様な反応を示した。何やら一部固まってしまった様だが………?


タブー「………作者、1つ聞くぞ。今回のお題、結構無茶振りな物入れてねぇか?」
晴哉「多分入れてると思います(即答) けど一回戦の方はまだマシだと思うんだけどな………」


一方で、ふと観客席からこんな声が………


トクマ「晴哉さーん! これだと誰が何を引いたのか俺達は分かりませんよー!!」
DDデビル「出来る事なら、私達にも彼らが引いたお題をお見せしてほしいのですが………」


………そう、今のままでは観客がお題を見る事は出来ないのである。コレでは折角の面白可笑しい楽しい競技の楽しみが減ってしまう。ソコに気づかされた運営は直ぐに手を打つ!


紫「………読者の皆さんくらいなら、特別に見せてあげても良いんじゃないかしら?」
晴哉「それもそうだな。って事で、今から一部の観客と読者の皆様に特別にお題を教えたいと思いまーす!」

 『おおーーーーーーっ!!』


………という事で、今から皆さんにお題を公表したいと思います。彼らが引いたお題は下の様な物になっていました。





ミミ:緑の動物
Bisco:青い紐(装備したまま本部席まで)
オリマー:紫の食べ物
小悪魔:黒い本
雛:銀の工具
リグル:黄色い星
ミスティア:白の覚醒者
霖之助:赤い衣類





『スイマセン、なんか一部可笑しいのありませんか?;』


………あまりものお題に思わず観客も同様の反応をしてしまうのであった; 青い紐を装備するってそもそもどういう事か分からない上に、白の覚醒者とかいう中二病感満載な人も連れてこなくてはならないのである。ていうか幻想郷NEOにそもそもそんなキャラなんていただろうか………? 果てには星を持って来いだなんていう無茶なお題まで………;



さて、お題を手にしたメンバー達の行動を追ってみると、霖之助ただ一人がいきなり本部へ直行、オリマーは家庭菜園ゾーンへ、他6名は一先ず自陣へと戻っていき、お題の物を取り出すか他メンバーに助けを求めたのであった………


雛「にとりちゃん?ちょっとお願いがあるんだけど………」
にとり「うん?どうしたんだい?」
ミミ「あっ、ヨッシーさん!ちょっと良いですか!?」
ヨッシー「私ですかー?」
小悪魔「えっと、確かこの辺にしまってた筈なんですけど………」

Bisco「ねぇねぇ!Biscoコレ分かんないんだけどどうすれば良いのーー!?(。≧Д≦。)」
深紅団『えっ? ………………あっ(察し)』

ミスティア「あの、ゴメンナサイ、コレどういう事なんでしょう………;」
琥珀団『ん? ………『白の覚醒者』!?』
王牙「何ソレメッチャカッコいい!!」
鈴仙「そういう話じゃないでしょ!?」
マリオ「こんな異名持ちなんて誰かいたか…? 俺知らねぇぞ?;」
????「あっ、ソレ僕の事かも~」
琥珀団『………………えっ?;』

リグル「スミマセン、星って何処で手に入りますかね………;」
翡翠団『リグル、お前何言ってんだ!?』
リグル「嫌だって本当にお題に書いてるんですよ!『黄色い星』を持ってこいって………アレ?コレって大丈夫なのかな………?」



彼らは答えを導き出せたのか………?

運動会の醍醐味は混乱と知能と恋愛で出来ている ( No.127 )
日時: 2018/10/29 18:08
名前: 晴哉 (ID: OSKsdtHY)

そんな相談をしている内に、トップの霖之助が本部席に到着したのであった。運営は早速確認を取る。


晴哉「おっ、霖之助が最初か。お題は………『赤い衣類』か。見た所そんな衣類なんて着ていないように見えるが………?」


そう、霖之助の現在の服装はいつも通りの服。別段、彼の服に赤が大々的に使われてる筈が無いのだが、一体何故………?


霖之助「フフッ………作者は僕が誰なのかを良く覚えていないんじゃないのかい?」
紫「………………どういう事かしら?」

霖之助「こういう事だよ。何てったって………






























僕も正式な裸族の一員だからね!! 自分の選りすぐりの褌を披露するのに何の羞恥がいると言うのだい!?」

※ここでズボンを下げて自分が履いている『赤色の褌』を見せる


運営 ・。・;゜、。:´(゜ε゜)ブフゥゥゥ!?



ハイ、アウトォォォォォォォォ!!?? そうだよ、何かと忘れがちだけど霖之助も裸族じゃねぇかよオイ!? まぁ幸いにも運営には気絶組なんて居ないし他チームからは距離が遠かったためか運良く被害0だったからまだマシかもだけどさぁ!? ちなみに言うと褌は当然ながら立派な衣類の一つである為、皮肉にもコレは合格扱いとなったのであった(えっ



そして次にやって来たのは小悪魔。彼女のお題は『黒い本』であり、その手にはしっかりとお題の物があった。しっかりと確認を終えて彼女に本を返そうとしたその時……… ………ある事に気づいた。


晴哉「うし、確かに黒い本だな。コレで合格だから小悪魔は2位な。………っと、じゃあコレは返すかr………ん?コレって………;」



彼女から渡された黒い本。その表紙に………




























ハッキリと『 D E A T H N O T E 』という文字が刻まれていたのであった(水爆投下)



運営『アウトォォォォォォォォォ!!??』

小悪魔「えっ、どうかしたんですか急に!?」
晴哉「どうかしたもクソもあるか!? 誰だよこの世界にDEATH NOTE持ち込んだ奴!?」
紫「何があるか分かったもんじゃないわ! コレは運営で厳重に保護させてもらうわよ!!」


………少々トラブルはあったものの、コレで二人の合格が成立し、残りは6名になったのであった;



そこから3位の雛は、にとりから借りてきた銀色のスパナで『銀の工具』をクリア。 続いて4位のミミはヨッシーを連れてきて『緑の動物』というお題をクリアしたのであった。まぁ恐竜だって動物扱いにしても………ね? また、5位のオリマーは家庭菜園からサツマイモを持ってきて『紫の食べ物』をクリア。移動距離が他メンバーより長かった分、少々遅れてしまったようであった。



さて、ココからは本格的に変なお題を引いてしまった者達がやって来た。

まずやって来たのはリグル。彼女のお題は『黄色い星』だった訳だが、そもそもどうやって星なんて持ってこれたのだろうか………? ………しかしよく考えてみると、意外にもこの答えはアッサリしていたのであった。というのも………



リグル「スミマセン! このお題、『チコ』で問題ありませんでしたか!?」
晴哉「その通り、合格!」


………そう、この無茶振りお題?の答えとはチコの事だったのである。確かにチコは星の形してるし基本黄色だもんな………



次にやって来たのはミスティアだった。彼女のお題は『白の覚醒者』という中二病感極まりないものだったのだが、一体誰を連れてきたのかというと………





………なんと『パステルくん』であった。しかし一体なんで………? そう思った次の瞬間であった………





BGM:VALLIS-NERIA(Reflec Beat)





曲が鳴り始めると同時、パステルくんが白い光に包まれた! そのあまりの眩さに思わずメンバー全員が目を瞑る。………そして光が収まった次の瞬間、そこに居たのは………



左肩から何故か白い包帯で巻かれた翼が生え、体の所々にも包帯が巻かれ、極めつけに左目が蒼く輝いている………

まるでVALLIS-NERIAそのものを具現化したかの様なパステルくんがそこに居たのであった。その様子は、どちらかと言うと第1競技でスミス氏が魅せてくれたJOMANDAに似ていたのであった………


全員『いや、お前もかーーーーーーい!?』


成る程、確かにこの姿を見れば、彼が『白の覚醒者』なんて異名が付けられてもおかしくはなかったのかもしれない………;



そして最後にようやくやって来たのがBiscoだったのであった。彼女のお題は『青い紐(装備したまま本部席まで)』というもの。青い紐までであればまだ話は簡単だったのかもしれないのだが、どういう訳かコレだけは条件付きだったのである。そもそも紐を装備するとはどういう意味なのか………? 彼女は今まさにその答えを実践していたのであった。それは………………



青い紐の両端を結び輪っか状にした後、それを両腕の二の腕部分でそれぞれ結び、更に紐を胸の下に通すことでBiscoちゃん自慢の胸が押し上げられていたのである。

そう、つまりこの青い紐が何を表していたのかというと………































『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の登場キャラ・ヘスティアが着ている服についてる『例の紐』の事だったのである(爆弾投下)

しかもタチが悪い事に、Biscoは音ゲー組の中では相当巨乳な部類なので様になってる上に、Bisco自身はこの元ネタを知らない故に、ご本人同様恥ずかしさの欠片も無いのである。なのでこの光景を見てしまった者はどうなってしまったのかというと………



王牙・輝羅・烈・風雅・ピット・ブラピ・ネス
 ((((((* ‘ ω` *) (全員揃って昇天)

迅・シンガン組・ロック・スネーク
『~~~~~~~~~~!!』(ギリギリ踏みとどまる)

妖夢・ルナサ・レトリー
『………………………………(何やら只ならぬ黒いオーラが………;)』



………なんか一部の男性メンバーと女性メンバーが酷く影響を受けた模様; 男はまぁ………仕方無いとして、女は………うん、強く生きろ;



という訳で、一回戦の最終的な順位はこうなったんだとか。

1位 霖之助(琥珀)
2位 小悪魔(瑠璃)
3位 雛(翡翠)
4位 ミミ(深紅)
5位 オリマー(瑠璃)
6位 リグル(翡翠)
7位 ミスティア(琥珀)
8位 Bisco(深紅)


次回、ニ回戦スタート!

運動会の醍醐味は混乱と知能と恋愛で出来ている ( No.128 )
日時: 2017/09/24 21:59
名前: 晴哉 (ID: exZtdiuL)

マスター「何はともあれ………コレで………一回戦は………終了だな………」
クレイジー「次は………二回戦ね……… 参加する選手は………次の通りよ………」



深紅団:パルテナ・幽香
瑠璃団:Ms.ゲームウォッチ・慧音
翡翠団:輝夜・サムス
琥珀団:リンカ(グルコス)・諏訪子



この大運動会は第7競技で競技終了となる。最後の競技で少しでもアドバンテージを付けるためにも、この競技は結構大事だったりするのである。



ゾーマ「それでは二回戦を始めるとしようか。よーーい………」



 \パァン!!/



合図と共に走り出した8人はなんとかお題を手にし、出来れば簡単なお題が来てくれる事を願った。そうして現れたお題を見た選手達はというと………


幽香「………あら、そういう事ね」
慧音「む!? コレは何処かで見た事があった筈なのだが………」
輝夜「成る程、これなら楽勝ね」
諏訪子「コレか~ ………けど誰なら持ってたりするかな?」
他4名『………………………………??』


今度は半数近くものメンバーが頭に?を浮かべたり、何かを必死に思い出そうとしたりして、その場から動かなくなってしまった。一回戦とは若干違う難色の反応に、観客達もそのお題の内容に興味津々になっていた。



紫「………作者、コレは一体………?」
晴哉「うん、まぁこんな反応する奴は増えるだろうな、とは思っていたさ。だから今回も一部の観客と読者の皆様に早速お題を公表しようじゃないか」
タブー「さてはさっきよりタチの悪いお題入れたな………?」
晴哉「人によるかな? 一部の人からすればむしろ簡単になったと思うんだけどな……… じゃあいくよ?公開!!」



そうして運営からの許可のもと、観客達に彼らの反応の原因となったお題が見せられたのであった。それがどんなものなのかというと………





パルテナ:『橄欖』
幽香:『鬱金香』
ゲムウォ:『鑿』
慧音:『弾機』
輝夜:『賽子』
サムス:『蕃茄』
リンカ:『扁桃』
諏訪子:『笊』





一部の観客『YO☆ME☆RU☆KA\(^o^)/』


抜間さん「ちょwwwwwウチの方でも『誰もが一度は見たことあるけど名前がわからないアレ』シリーズで借り物競走やらせた事はありますけど、今回もなかなか鬼畜じゃないですか?www」
No@h「まさか『難読漢字』で攻めてくるなんて、誰が予想してたでしょうね………;」



………そう、お題の正体はまさかの『難読漢字』だったのである。確かにこれは分かる人には簡単かも知れないが、知らない人からすれば意味不明なのである。特にゲムウォが引き当ててしまったあの漢字とか何を表すのかサッパリである;



幽香「花壇に行けばまだ咲いていた筈なのだけれど………」
輝夜「確か暇潰しに麻雀持ってきてた筈だし、そこから取り出しましょうか」
諏訪子「う~~ん、分かんないから取り敢えずカオス館の調理室から取ってこよーっと」
慧音「………ああ!思い出したぞ!! しかしコレ何処にあるんだろうな………?」
サムス「『くさかんむり』の部首が漢字2つ共に付いてるのよね……… だとしたら植物な筈なのだけれど……… 一先ず冷蔵庫でも見てみようかしら?」
パルテナ「どちらの漢字にも『きへん』が使われてますね。ならば………アレでしょうか?」
リンカ「………もしかしたらアレでしょうか?」
ゲムウォ「ぇ………ぁ………………;(混乱)」



あの様なお題を出された中でも、取り敢えず行動を開始した8人の選手。ちなみに、あの後ゲムウォはやっぱりお手上げだったらしく、一先ず自陣に戻って仲間を頼ることにしたようであった。



さて、まず最初に本部にやって来たのは、深紅団の幽香だった。彼女が持ってきたもの、それは………



幽香「ほら、お題の『チューリップ』持って来たわよ」
晴哉「よし、合格!!」


そう、あの鬱金香という漢字が表していたのはチューリップの事だったのである。まぁ花の妖怪である幽香にこの問題は少々ラッキー問題だったのかもしれない。

続いてやって来たのは輝夜。彼女が持ってきたものとは………



輝夜「コレって恐らく『サイコロ』の事でしょう?どうかしら?」
晴哉「うん、正解!」


賽子という漢字が表すもの、サイコロを無事に持ってきた輝夜が2位となった。確かにこの漢字もまだ分かり易い方だったかもしれない………

その次にリンカ・諏訪子・パルテナ・サムスの4人が順にほぼ同時にやって来た。一先ず1人ずつ審査していったのだが………


晴哉「………コレくるみだよな?」
リンカ「ハイ、そうですけど………違うんですか?」
晴哉「残念ながらな。確かに胡桃も二文字目に桃って漢字は付くけどな; けどソイツに近い物ではあるぜ?」
リンカ「う~~ん、今のヒントでなんとなく目処は立ったのですが、念の為仲間の皆さんに聞いてみるとしましょう」

諏訪子「いや~~思った以上にカキコ館の調理室が広くってね~~探すのに一苦労しちゃったよ! で、確か『ザル』で合ってたよね?」
晴哉「そう!って事で諏訪子が3位だな?」

パルテナ「お題に関してなのですけれど、コレではないのですか?」
晴哉「うーん、残念だが違うな。確かに檸檬も両方の漢字にきへんは使うけどな」
パルテナ「ふむ、困りましたね………」

サムス「分からなかったからいっそ当てずっぽうで色々と野菜を持ってきたわ!」
紫「よくそういう心理になったわね貴女;」
タブー「コレでお題の物が無いと相当恥ずかしいだろうな………;」
晴哉「そんな事は無かった様だな?良かったなサムス。お題はちゃんと中にあったぞ?」


リンカとパルテナが持ってきたものは間違いで二人は一先ず本部席を後にする。そして諏訪子とサムスが正解した様だが、サムスのお題の正体とは一体何だったのか………?


晴哉「ズバリ『トマト』の事だったのさ。あの蕃茄って漢字の正体は」
サムス「へぇ………トマトなんて普段カタカナでしか見ないから漢字があるなんて知らなかったのよね;」


そうこうしてる内に、何時の間にやら4人も正解者が現れていたのであった。それではココからは残り半分の様子をダイジェスト式で見ていくとしよう。


ココで慧音が何故かホッピングを持って本部までやって来た(!?) 一体どういう事かと思われだが、彼女のお題・弾機とはホッピングの脚の部分にある『バネ』の事だったので、壊すわけにもいかずそのまま持ってきたんだそう;

そしてようやくやって来たのがゲムウォ。彼女のお題は鑿とかいう、恐らく今回の問題の中でも一番難しいであろうお題であった為、やはり一番時間を費やされたのであった。ちなみに正解は工具の『のみ』であり、一回戦に引き続きまたしてもにとりから借りる事となった。

その後、ようやくリンカとパルテナがお題の物を持ってきて二回戦も終結した。ちなみに二人のお題、扁桃と橄欖とは、それぞれ『アーモンド』と『オリーブ』の事だったそう;


という訳で、ニ回戦の最終的な順位はこうなったんだとか。

1位 幽香(深紅)
2位 輝夜(翡翠)
3位 諏訪子(琥珀)
4位 サムス(翡翠)
5位 慧音(瑠璃)
6位 Ms.ゲームウォッチ(瑠璃)
7位 リンカ(琥珀)
8位 パルテナ(深紅)


次がラスト(で色々問題)の三回戦!!


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