REVERSE WORLD

作者/ 将軍

ごあいさつ


※この小説に出てくる国家、装備、人物、団体は現実とは一切関係ありません

この小説は軍隊ものです。

初めて小説を書くのでいたらぬ点があるとおもいますので
あったらすいません




登場人物


野々村 ジン(ののむら じん)>>34
16歳 男 階級は少尉
いつもヤル気はないが、たまにすごく頭が回る
仲間意識は高い
隠された身体能力は高い
美鈴とは幼なじみ
日本軍近畿地方陸軍士官育成学校に所属
第109特別遊撃小隊 隊長


紅鳥 美鈴(こうとり みすず)>>9
16歳 女 階級は曹長
活発で髪はショートの少女
野々村とは正反対でしっかり者
野々村のことが好き
日本軍近畿地方陸軍士官育成学校に所属
第109特別遊撃小隊 副官


柔欄寺 愛華(じゅうらんじ あいか)>>35
16歳 女 階級は軍曹
黒っぽい青髪の少女
おしとやかな雰囲気
密かにファンクラブまである
日本軍近畿地方陸軍士官育成学校に所属
第109特別遊撃小隊 A分隊長


瀧上 久遠(たきがみ くおん)>>10
16歳 男 階級は軍曹
体がでかい
性格はやさしく、真面目
工兵と強襲兵の両方でもある
日本軍近畿地方陸軍士官育成学校に所属
第109特別遊撃小隊 B分隊長


阿木 涼靖(あぎ りょうせい)>>11
16歳 男 階級は軍曹
ひょろひょろしている優男
語尾をのばす癖がある
野々村の友達
日本軍近畿地方陸軍士官育成学校に所属
第109特別遊撃小隊 C分隊長


梁嶋 恵利(やなしま えり)>>18
18歳 女 階級は技術准尉
赤髪をポニーテールにしている少女
丁寧口調だが元気いっぱい
戦車乗りの天才
陸軍戦車長育成学校を卒業
第109特別遊撃小隊 戦車長


栃木 御影(とちのき みかげ)
21歳 男 階級は大尉
いつも黒いTシャツを着ている(防弾繊維)
諜報だけでなく、暗殺、武器の仕入れもやっている
おとなしく目立った行動を控える
陸軍諜報部 部隊長


迅乃 光鬼(じんの こうき)
24歳 男 階級は少佐
武術、銃撃戦は得意だが機械下手、
仲間思いで仲間を死なせないようにする努力を惜しまない
反戦思想の持ち主
日本軍中部地方前線基地直属強襲部隊 隊長


中山 優太(なかやま ゆうた)
17歳 男 階級は准将
普段は面倒くさい事が嫌いで部屋で寝てる
戦闘になるとかなり強い
服装はいつも適当
元陸軍第8戦闘団 隊長
義勇軍臨時隊長


尾崎教官(訓練担当)
47歳 男
大体、怒鳴り声でしゃべっている
筋肉隆々
元日本軍第三歩兵師団 師団長


堀倉教官(座学担当)
32歳 男
背が高く、眼鏡をかけている
狙撃の腕は一流並み
元日本軍戦術課に所属


箋 昌嬰(せん しょうえい)
49歳 男 階級は将軍
長い白ひげが生えている
日本のことを嫌っている
中国軍極東方面侵攻軍 司令




プロローグ



西暦2100年
世界は大きな2つの連合「世界民主主義同盟(略してWDA)」と
「国際社会主義連合(略してISU)]のどちらかに所属していた

 両連合とも互いの価値観の違いから度々紛争を繰り返していた
ある日ISUの軍人がWDAの民間人を射殺した事件によって
西暦2105年に、WDA側がISUに対し宣戦布告をした、
これにより第三次世界大戦が開戦

 西暦2110年
開戦から5年の月日が流れた現在でも戦争が続いており
WDA側はアメリカ大陸と日本そしてヨーロッパの9割を占領
ISU側はアフリカ大陸と日本を除くアジア大陸そしてヨーロッパの1割を占領
現在は両連合とも疲弊して兵力補充に専念しているため
戦線は停滞していた

 主人公である野々村は、日本軍近畿地方陸軍士官育成学校に所属する
士官候補生である(日本は戦争が勃発すると自衛隊を軍に戻したため)
野々村はいつもヤル気がなく、成績も下のほうで教官に怒られてばかり
しかし、こいつが後にこの戦争を終結させる「英雄」になるとは
誰も思わないであろう